倅が手に乗せているのが、多分そのゴキブリだと思う。『子供の日』 に初めて昆虫公園(磐田市竜洋昆虫自然観察公園)に行ってから、倅たちは結構ムシに興味を持つようになった。土に触れる大切さや、食物を得る苦労を体験させる為に庭に畑を作ったが、ダンゴ
様々な思想や理念があって然るべきだと思う。それによって様々なライフスタイルが生じるのも当然だ。だが、やはり自然の摂理として伴侶を得、そこに我が子の誕生を望み、力の限りそれらを守って生きるというのが、本来あるべき人間の営みだと思う。子どもを望
豪騎にとって 『死』 は身近で過酷なものだ。アロンゾ、モニカ、そしてピタの死を目の当たりにし、その全ての埋葬に立ち会った。だからこそ辛い体験を通し、死んだものは動かず、どんなに待っても2度と戻らないことを痛いほど理解している。昆虫に興味を持ち
船に乗りたいと言っていた。何かきっかけがあった事は覚えているが、確かに乗りたいと言っていた。2年前には気仙沼でフェリーに乗り、カモメに餌をやって喜んでいた。浜名湖遊覧船に確認すると、この地域では12月から2月の限られた時期しかカモメがいないと
仕事を終えて帰宅する。酒を飲まない自分は、寄り道して帰った事などない。可能な限り早く帰宅し、家族で過ごす。通りから小さな橋を渡り住宅街に入る。そうすると自宅の前で遊ぶ子供たちが見える。ゆっくり近づく自分の車に駆け寄ってくる幼い倅たち―。かつ
イクメンなどという自覚は無いし、昔ながらの 『親父』 でありたいと思っている。今のところ2人の倅の父親なので、やはり娘を持つ父親とは異質であって然るべきとも思っている。所詮は 『越えていくべき存在』 或いは 『立ちはだかる壁』 でありたいと願って