コメディー 「腐った脳みそ」 陽光の中、川が、キラキラと光っている。風は、汗を乾かす様に、爽やかに吹いてくる。ミドリは、新緑の季節の真ん中で、釣り糸を垂れていた。「ガキが生まれたの、生みたくなかったけど、手遅れだったの」「
「ウインドウ」 ボディー満月の月明りの中、玲子は、向かいの高校生、健司の事を考えていた。歳の差は、5歳下、憎めないのよねぇ〜挨拶もキチンとしているし、顔も、まあまあだし、つまみくかな。「おはようございます」「おはよう」
コメディー「したたる汗」 ボディータラリ、タラリと汗がしたたる。あ〜怖い。怖い夢。「あんなに暴行しなきゃ、良かった」まだ、震えが止まらない。あ〜どうしよう、多分死んだんだな。明日、お寺に行って線香でも、あげて来よう。「
コメディー 「天国」 当たらない、幾ら突っ込んだと思っているんだ、出せこの野郎。「ドンドンドン」「こら!台を叩くな!」「バシ!」「イテッ」「2度と来るな!」「チキショウ、誰が、こんな店来るか」「あ〜面白くない」「あんたまたパチンコに
コメディー 「大きな柿の実」 ボディーお父さん、庭に大きな柿の木が、生えているのよ。これじゃアスパラガスが生えて来ないわ。そうか、この柿の木か、不思議だな。あれ?大きな柿が、実っているぞ。取って食べてみよう。どうせ渋柿じゃないの、私は