今日は、神戸での世界大会で開催された創作コンクールのうち、フランス主催のChampagne Tourneyの受賞作を紹介しよう。テーマはlong travelで、JudgeはあのCaillaud!ちなみに、受賞者は全員日本人だったようだ。(269)橋本 哲(Kobe 2012 Champagne Tourney
(28)Luigi Ceriani(La Genesi delle Posizioni 1961)局面をほぐせ(12+14) なくなった駒は白がQRBPの4枚で、黒はQBの2枚。黒側の駒取りはb-e筋のPで尽きている。ということはf,g筋の黒Pは直進しているので、白Pf7,g6はcross captureしていることが分かる。白
PROBLEMES A CHERCHER (no.15)R39 J.Dupin (Original) SSC#9 (11+3)R40 J.Dupin (Original)SHC#12 (3+14)R41 H.Nouguier (Original) SHC#11 b)+bRh8 (12+7)R42 N.Plaksin, A.Kisliak (Original) 出来るだけ早く白の0-0が可能になるように
R33 P.Dame, A.Simonet (Original)37手連続してチェックをかけ、この局面に到達した。紛れる余地のない37手前の局面を求めよ。(6+5) 解いた者はいなかった。「解く気がしない。文章が曖昧過ぎる」(LJ+PS)以下に、作者の解答を載せておこう。1...Qb8xRb6+ 2.Rb
R31 W.Hundsdorfer(Wochenschach 1909, 1st Prize) S#2(11+14)L.J.+P.S.「黒Pが全ての駒取りをしている。黒Ph2は直進しているのでg-h筋の白Pはcross captureしている。また、他の白Pは全て直進している。d2-d3とは戻せないし(Q側の白Bが戻れない)、e5xf4と
第40問 局面をほぐせ なくなった駒は黒がBSSPPPPPの8枚で、白は1枚も取られていない。盤面には白Bが9枚もあり、このうち7枚は成駒だ。更にその内訳をみると、白枡Bが7枚で、黒枡Bは2枚のみ。詳細は略すが、これより白Pは最低7回の駒取りをしなくてはならな
今日は、何度目かの上田祭りです。(267)上田吉一(Problem Paradise 58 04-06/2012)H#18 (2+1+1)UltraSchachZwang, K-Madrasi, PWCAll-in-ChessNeutral Eagle b5(0,1)-Leaper h8UltraSchachZwang:黒は常に白にチェックをかけなくてはならない。K-Madrasi:「
(27)Luigi Ceriani(Probleemblad 01-02/1960)1手詰にできるのはどちらか?(14+13) なくなった駒は白がQPの2枚で、黒がQPPの3枚。白側の駒取りはg筋で1回あり、黒側の駒取りはf筋で1回ある。黒Pe3は直進しているので、白はe-f筋でcross captureしており、白側
4、キャスリング この特殊な手順は、解析を必要としない。キャスリングは、手を稼ぐトリックである。未発表作(9),(10)は実際のところ、“Diagramme”における私の記事に反応して、1979年から80年にかけて創作されたものである。これらは続編に採用される筈だ
Series“Consequent”のプロブレム3、非合法な局面の回避 この分野は恐らく最も豊かな可能性を秘めているのだが、現在に至る迄余り開発されていない。回避の方法は、大きく分けると2つに分類できるように思われる。A) 到達した不可能局面が余詰やキズを消し
第39問 局面をほぐせ なくなった駒は、白がSの1枚のみで、黒はQRRBPPの6枚。また、白の9枚のRのうち7枚は成駒であり、丁寧に調べれば駒取りが最低5枚は必要であることが分かる。 白の最終手はBg5+だが、これが駒取りだったかどうかは現時点では分からない
今日読んでいるのはプロパラ58号(April-June 2012)。この号はかなり内容豊富。まずはフェアリーコーナーから作品紹介を始めることにしよう。(264)Igor Vereschagin, Michel Caillaud(Problem Paradise 58 04-06/2012)SS#8 (6+7)Reversible PromotionsRevers
(26)Luigi Ceriani(The Fairy Chess Review 02/1958)局面をほぐせ(14+14) なくなった駒は白がSPの2枚で、黒はBPの2枚。特に黒Bf8は原型位置で取られている。また黒側の駒取りはb,c筋で尽きている。白はRを敵陣から引き戻す為に、Kとの間に遮蔽駒が必要だ。そ
(25)Luigi Ceriani(La Genesi delle Posizioni 1961)局面をほぐせ(15+13) なくなった駒は白がBのみ(Ba8は明らかに成駒)で、黒はSSPの3枚。白側の駒取りはa,b筋で2枚、それに最終手でh5にあった黒駒を取っているので、これで白側の駒取りは尽きている。また
PROBLEMES A CHERCHER (no.14)R35 J.M.Trillon (Original) #1 Grid Chess 4つのキャスリングはすべて可能である (12+9)R36 N.Plaksin, P.Palevich (Original)Proca-Rtractor #4Anti-Circe (5+1)R37 J.Dupin (Original) SHC
R30 (A.KLIBANSKI and N.PLAKSIN)grid chess (13+10) a)なくなった駒はどこで取られたか?b)黒Kの初手は? 担当者はいつもL.J.とP.S.の明快で正確な解答に感謝している。彼らのお蔭で、担当者は随分楽をさせてもらっている。「K側の白Bは原型位置で取られて
R29 (M.CAILLAUD)g1とe7の駒はMaoである。初形でSの代わりにMaoが配置されていたとする。双方ともキャスリング可能である。a)Bはどこで取られたか?b)b8にいたMaoは最低何手動いたか? (12+9)L.J.とP.S.の解答「Maoを動かす為に、まずはPを動かす必要がある
第38問 最終15手を求めよ なくなった駒は、白がQBSPPの5枚で、黒はQBの2枚。また、白のR2枚とB1枚、そして黒のR2枚は明らかに成駒である。黒Pは盤上に6枚配置されているので、黒側にはこれ以上の成駒はない。 b筋の黒Pとe筋の白Pで各1枚の駒取りがあったこ
今日読んでいるのはプロパラ57号(January-March 2012)。これから拙作と、橋本氏の将棋プルーフゲームを引用することにしよう。(262)高坂 研(Problem Paradise 57, January-March 2012)H#3 b)Sd6→g8(5+8)a)1.Qf6 Rf5 2.xf5 Sc8 3.Ke6 Bb3#b)1.Qd3 Bf3 2.xf
(24)Luigi Ceriani(Fairy Chess Review 12/1955)黒Rh4はどちら側のものだったか? 黒は2手で詰めることができるか? (13+12) なくなった駒は白がQSSの3枚、黒がQBSPの4枚。白側の駒取りはPb3,c4,e4で尽きている。また黒側もPe3,f3,g3で3枚駒取りをしてお
百鬼園先生思えらく、恒債無ければ、恒心なからん。お金に窮して、他人に頭を下げ、越し難き閾を跨ぎ、いやな顔をする相手に枉げてもと頼み込んで、やっと所要の借金をする。或は所要の半分しか貸してくれなくても不足らしい顔をすれば、引込めるかも知れな
PROBLEMES A CHERCHER(no.12)の解答R27 (A.FROLKIN)最終手は?それぞれの文字は、決まった駒種と色を表している。 条件には「盤を回転させなくてはならない」とは書かれていない、つまりa1は必然的に左下隅であり、枡目の色も後で変えることはできないという
(4) C.C.L.Sells (The Problemist 1976, 2nd Recommendation)SH#5 (2+8)(4)は、先行作である(5)を除けば、シリーズヘルプに「相手の着手も考慮に入れる」という原理を導入した最初の作品である。「全ての着手は、途中の局面を考慮したとき合法でなければなら
第37問 2手詰にせよ なくなった駒は、白がRBPPの4枚で黒がP5枚。また白側の駒取りは全てPによるもので尽きている。白Pが取った駒の中にはh筋の黒Pも含まれており、これよりこの黒Pが2度駒取りをして成ったことも分かる。a,b筋でもPによる駒取りが2度あるの
(セクションH)RetroH83 T.Le Gleuher(Phenix 2001, 2nd Prize)Where was the wQ captured?Monochrome Chess(9+7) 問題設定は、白のQがどこで取られたかを問うもの。 まず、この局面に至る最終手は、黒が0-0+を指した手であったはず。このキャスリングは
(23)Luigi Ceriani(32 personaggi e 1 autore, 1955)最終25手を求めよ(13+16) なくなった駒は白がSPPの3枚で、黒はSの1枚のみ。白Pg3は駒取りをしていないので、黒はg-h筋でcross captureをしていることが分かる。黒側の駒取りはこれで尽きている。するとa筋
これに対しDr. K.FABELは、1.Sg8-f6 2.g7-g8=S 3.g6-g7 4.f5xg6 e.p.と逆算すれば、直前の着手はg7-g5だから、白はこれ以上連続して逆算を続けることができないではないかとクレームをつけた。これを避ける為に、Mauldon教授は次のようなルールを規定した。
1、先駆者たち John RICEとAnthony DICKINSによる"The Series helpmate"の中に書かれていることを思い出すと、「通常の」シリーズヘルプのルールは次のようになっている。a) 白が1手で詰ますことができる局面に到達する為に黒が連続してn手指し、その間白は
第36問 最終9手を求めよ なくなった駒は白がP1枚で、黒がQRRBSPPの7枚。また、白側の駒取りはd6,f7,h5にいる3枚の白Pで6枚。黒Bg1が成駒であることは明らかで、これがh筋のPだったことから、黒の駒取りがg筋であったことも分かる。するとこのことから、a筋
(セクションE)HelpmateE52 V.Gurov(StrateGems 2002, 1st Prize)H#2 3sols.(9+7)1.Qxd1 Be6 2.Qxe2 Qxe2#1.Rxc4 Sf2 2.Rxe4 Bxe4#1.Sxd5 Qc8 2.Sxe3 Sxe3# いわゆるcyclic Zilahiで、3解の対照性は完璧。うまくできている。 この作者にしては、珍しく力