「島原」跡等 自転車行 六角堂の存在から六角通という名がついた路地といっていい細い通りは、通りの名を覚える歌で「姉・三・六角・蛸・錦・・・」と歌われるように三条通りの一筋南を東西に蜿蜒と繋がっています。富小路あたりからずっとその六角通リを自
定家京極邸址・法勝寺址等 自転車行 昼食後の自転車行、今日は最初に寺町通りを下って、三月書房のあった場所のちょっと手前にある「藤原定家京極邸址」の碑を確認するところから。この通りは数えきれないほど通っているのですが、意識して目をとめたことが
土御門内裏址自転車行 今日は土御門内裏址を目指して自転車を走らせましたが、ちょっと手前の同志社大学今出川キャンパスの門前に立っている薩摩藩邸跡の碑の所に解説の高札が立っていたので一読。 ここには文久2(1862)年、薩摩藩が相国寺から土地を借
疫病封じ〜玄武神社と今宮神社 今日の自転車行は、たまたま二つの疫病封じの神社を訪れることになりました。 その一つは「玄武神社」。北区紫野雲林院町の角に立っている小さな御社です。背後に高層ビルがある地域のローカルな神社に見えるのですが、これ
検非違使庁址等自転車行 きょうは朝起きると、庭や道路にうっすらと雪が積もり、午前中はみぞれまじりで、暗くて重い雪空だったので、自転車はよそうかと思いましたが、腰痛対策ですから、重い腰を上げて走りました。 昼食後は雪の名残もすっかり消えて道
「高松殿址」等自転車行 今日は寒かったけれどいい天気でした。午後、腰痛対策の自転車行で「高松殿址」へ行ってきました。南北は西洞院通、東西は三条通の一筋上の姉小路通に面して北側にある、高松神社の前にその碑があります。 ここは、もともと醍醐天
晴明神社自転車行 きょうは漫然と北大路を大宮通りあたりまで行って、ふと晴明神社が確かこの通りだったのではないかと思い出し、スマホで大体の位置を確かめて路地を走って、たどりつきました。 だいぶ前に訪れたのですっかり忘れていましたが、こんな像
廬山寺へ寄ってみる 散歩で丸太町通りを今出川通りから四条まで歩いてみると、この通りはなかなか面白い特長のある店が多いことに気づきます。それはまたおいおい京都案内でご紹介するとして、その中できょうは、いつも門前を通って気になりながら中へ入って
昨日の京都新聞朝刊に、「道長の『望月』輝き千年』という記事が載っていて、昨夜の月が藤原道長が「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」と詠んでからちょうど1000年目の満月だと教えてくれました。 京都新聞に21日の写真が載って
「中川のわたり」 源氏物語の帚木の巻に「中川のわたり」(中川のあたり)という地名の入った言葉が出てきます。 帚木の巻は源氏の悪友たちが雨の夜の退屈しのぎに女性論を交わす、例の「雨夜の品定め」の巻で、亡き母の面影をやどすという藤壺への禁じら
幻の法成寺(ほうじょうじ)をめぐる 先日、「あさひらいふ京都」(vol.8, 2018. とらいあんぐるあさひ編集室)というのが郵便受けに入っていて、その中の「川を渡り道長が祈願した地へ」という記事が載ったページが目にとまりました。 荒神橋はいま、耐震