テロリストは、社会に恐怖の種を蒔くために、一般市民つまりソフトターゲットを狙う。先月訪れたパリでは、ルーブル美術館でも自動小銃を持った兵士がパトロールしていた。一方ドイツでは、空港や主要な駅では短機関銃MP5を持った警官を見かけるが、クリス
ベルリンのテロの死者は12人。負傷者50人の内、15人は重体。犯人は拳銃を持っていると見られるが、まだ行方がわからない。警察が市民に「携帯電話で撮った映像を提供して下さい」と呼び掛けているのが、頼りなく響く。Ratlosigkeit とHilflosigkeitが社
私は仕事で毎年イスラエルへ行く。自爆テロが多かった2003年〜2004年にもテルアビブやエルサレムへ出張した。レストランや商店街、ホテルの入り口には武装した警備員がいて、カバンの中身を見せなくてはならなかった。そこで学んだことは、無差別テロ