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柄谷行人の『世界史の構造』は、今世紀になってからはじめて出現した日本人による大きな仕事だ。視線の先にあるのは、ドイツ観念論のカント、ヘーゲル、そして唯物論のマルクスである。この3人は、当時のヨーロッパのなかで政治的、経済的、社会的に後進地帯

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