クーちゃんなら何でも分かってくれてると思ってた。いい年をした大人が犬のクーちゃんに甘えてた。モンが来てからもワタシはモンにかかりきりになり、「クーちゃんが『自分が小さいときにそうしてほしかった』ことをしてもらっているのを悲しい、うらやましい

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今回の場合・・・認知症で悪くなる一方だと思っていた患者が、何かのきっかけで好転した場合、介護者はどうしたらいいか？その答えすらないのだ。そもそも介護って、そんなことを心配しながらすることなのか？？ワタシたちは｢介護生活が始まる」というときに

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ワタシは、今回のようにアワアワになることがたまにある。たいがい、きっかけは些細なことで、それだけ聞いてたら「コノヒトアホチャウ？」と思うような、ちっぽけなことだ。でも、実際にアワアワになってる本人には、目の先３０メートルくらいのときに滝つぼ

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そんなところにワタシが「クーちゃんの跡を継いでくれるような犬が欲しいねん」などと言い出す。勿論あくまでもワタシが欲しいのは｢クーちゃん２号」であって、「かわいい子犬」ではない。それはできるだけわかりやすく、説明したつもりだった。「クーちゃん

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今回、一番とばっちりを受けたのは、クーちゃんである。もとはといえば数年後に遭遇するであろう【クーちゃんロス】のために、「クーちゃんの代わりになる犬がほしい」とワタシが思ったからなんだけど。クーちゃんに無理を強いてきたのは、ワタシ以外のなにも

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ワタシが縁切りした医者は、一応行政から「ココに行ってください」と紹介された医者リストに載っている医師である。『認知症』に対応できる医師ということで、心療内科でもあり、自宅からも近かったからその医者を選んだ。悪い人ではない。５年間お世話になっ

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