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2016年10月02日08:19

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釧路B級グルメ、居酒屋「ブぅ〜」再訪、釧路で今が旬のサンマと沿岸調査捕鯨のミンククジラで一杯(9/21)

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9月21日水曜日は苫小牧出張だった。

出張自体は日帰り扱いだが、翌日は祝日で休みだし、手元には18日に「根室さんま祭り」に行くのに使った17日通用開始の「北海道フリーパス」があり、7日間有効だから23日まで使えるので、苫小牧での用務を済ませた後は函館へは帰らず、釧路まで行って泊まった。
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釧路には20:15に着き、宿にチェックインして荷物を置いたらまずは食事だ。

今回は、自分が2007年から7年間釧路勤務していた頃、釧路でいちばん通った店ではないかと思うが、釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階「港の屋台」フロアにある居酒屋「ブぅ〜」へ。

この日はお昼に苫小牧で小さなホッキ飯を食べただけで、すでに20時半を過ぎており腹が減っているから、とりあえずハイボールを飲みながらもつまみではなくいきなり寿司から始めてしまえ。

サンマ1尾を半身分を握り寿司にしてもらう。
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新鮮で臭みもなく旨い。

そして、残りの半身も寿司で食べるが、「ブぅ〜」オリジナルの「サバのガリ巻き」をサンマで作ってもらう。
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叩いたサンマにガリと大葉の風味が効いて、握り寿司とはまた違ったおいしさである。
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今年は9月5日から始まった釧路でのミンククジラの沿岸調査捕鯨で捕れたいい鯨肉を仕入れてあるとのことで、ミンククジラのユッケを注文。
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国内では、宮城県の鮎川(石巻市)と釧路の2ヵ所でのみ行われているミンククジラの調査捕鯨だが、捕鯨が認められている釧路港から50マイルの範囲内に今年はサンマもイワシも来遊しておらず、サバを食べているというミンククジラだが、餌のサバの脂で霜降りになった素晴らしい鯨肉である。
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途中からは薄皮を破り卵黄をまぶしていただく。
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新鮮で臭みもなく、スジもなく柔らかな霜降りの鯨肉に卵黄のコクが加わりめちゃめちゃ旨い。
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そして、そのミンククジラの「尾の身」の肉も麺手に入ったとのことで、そちらは刺身でいただく。
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最高級の霜降り具合の鯨肉は口の中でとろける。
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そして、次は自分が釧路勤務時代、試しに提案してやってもらってみたらあまりのおいしさに、当初はお店が暇なとき限定で頼めばやってくれる裏メニューだったが、出す人皆が絶賛するので卓上コンロを買ってきて、今ではサンマの季節の定番メニューに昇格したサンマのしゃぶしゃぶである。
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薄切りにしたサンマの刺身を1切れつまむ。
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昆布を入れた沸騰したお湯でしゃぶしゃぶすると、サンマの身がサーッと白くなる。
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中はレアくらいがいい。
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刻みねぎと共にポン酢でいただく。
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10回くらい噛んでいるうちに口の中にサンマの脂が広がってきて、感動的に旨い。

この季節は釧路沿岸ではサケを狙う定置網に、本来は暖流に乗ってくるブリが入ってきてしまっているんだそうだが、寒ブリみたいに脂が回ったいいブリとのことで、サービスで1切れ食べさせてくれた。
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最初に寿司を食べたこともあって、そろそろお腹も満足したが、最後にサンマをもう1尾食べよう。

半身は竜田揚げにしてもらった。
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そして、もう半分はサンマをなめろうにしてもらった。
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これでもう満腹、大満足で会計をお願いすると、ハイボールは3杯飲んで4200円だった。

あれだけ脂が回って霜降りになった最高級の鯨、しかも1度も冷凍されていない生肉までいただいてこの値段とは、やっぱり秋の釧路は最高だな。
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