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釧路に2泊して道東の旨いものをいろいろ食べに行ったゴールデンウィーク前半戦最終日5月1日日曜日は、お昼に釧路を出る都市間バスで出発し、札幌で乗り継いで函館まで帰る予定だったから、早めの昼飯まで釧路で食べて帰ることにした。
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泊まっていた釧路駅前のホテルを10:45にチェックアウトし、荷物を抱えて釧路の歓楽街「末広」へ向かい、釧路勤務時代に頻繁に通っていたレストラン「泉屋本店」へ11時の開店直後に入店。
夏でも涼しい釧路では、スパゲティと言えば冷めないよう熱々の鉄板に盛られて出てくるのが定番だが、その鉄板スタイルの草分けの店である。
看板に「ママースパゲティ」とあるが、「ママースパゲティ」の北海道で最初の営業所を釧路に開設させたほどの取引先だったそうだ(写真1)。
今回は、今や釧路のご当地B級グルメとして認知されてきた「スパカツ(961円)」を注文。
開店直後に行ったが、GWだからか来店客は多く、たばこが吸える1階だけでも自分は17人目の客で、ほかのお客さんも「スパカツ」率が高く、トンカツを揚げるのに時間が掛かることもあって30分ほど待ってようやく配膳された。
熱々に熱した鉄板でミートソースがパチパチ跳ねており、しばらく紙ナプキンで防御。
収まるのを待っていただくが、溶岩のように流れ出したミートソースがフチから流れ出している。
ではいただきます。
うん、全然トマトっぽさのないデミグラスソース寄りのこの味、懐かしいな。
そして、阿寒ポークを使っているというトンカツ。
濃厚なミートソースが掛かって旨いんだな、これが。
フォーク1本で食べさせるから、なかなかトンカツと麺を一緒に食べられないが、トンカツ1切れごとに最後のひと口はこうしてスパゲティと一緒に味わう。
旨い。
途中から粉チーズも掛ける。
チーズがミートソースを吸ってやっぱり旨い。
鉄板が熱々だから、後半になると麺が焦げてパリパリになってくる。
もはや「スパゲティミートソース」という食べ物とは違う食べ物になってくるが、このパリパリ食感のミートソースがこれまた旨い。
当然完食。
釧路勤務時代初期は鉄板のフチが見えないくらいもっと盛りがよかったが、この「泉屋本店」の「スパカツ」は、2011年の夏頃から予告も説明もなくこのくらいの量に減らしたのはけしからんが、それでも十分なボリュームで満腹になった。
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高カロリーで確実にカラダには悪いから、普段は違うメニューを食べることが多く、釧路を離れてからは初めての「スパカツ」で2年以上ごふさたしてしまったが、久しぶりに食べたらやっぱり旨かったな。
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魚だけでも新鮮で旨いのに、こんなジャンキーな名物もあって釧路は素晴らしい街である。
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