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2015年11月02日20:32

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リカンベント改造・再(その5)・素案

今回の改造のポイントは、JRでの輪行ルール適合のための折りたたみとキャリアの変更。
それと、操作性に若干の問題があったスタンドの改良。

JR輪行ルールは、JRの規定によれば
http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/10_syo/01_setsu/

を読んでもわかりにくいが、こちらのブログに詳細が。
http://kiwihusband.at.webry.info/201311/article_5.html

自転車を折りたたみ、または分解して袋に収納する。
収納は完全で無ければならず、プロンプトなどの自転車本体にキャスターがついたものでも、全体を完全に梱包しなければならない。
ブロンプトは、折りたたむと下部にキャスターがついてて、サドルに持ち手がついてるので、サドルとキャスター部は露出していないと転がしてゆくことはできない。
ただし、完全に自転車を梱包してあれば、袋に車輪がついててもいいし、別途キャリアに積んでもいい。

左の図は、現在のワシのM5コンパクトの折りたたみの状態。
今まではコレにフレームに肩紐をつけて、上から輪行袋をかぶせていた。
もっとも現在でも、その状態でJR以外なら問題ない。
寸法が見えにくいかもしれないな。約1000ミリx830ミリくらいだ。
前輪と二つのキャスターが接地する。
これはシート後部に首振り型のキャスターがついてるので、そっちを前にして引いて歩くとブロンプトより扱いやすい。ちなみにワシはブロンプトも持ってる(連れ合いのだけど)

とは言え。折りたたみ寸法が大きいのは間違いない。BD-1もあるが、こっちの折りたたみ寸法は860ミリx740ミリくらいだ。キャスター付きで。一応、簡単な図面を作ってある。
そういうワケで駅のコンコースやホームを移動するのはまあいいが、多少なりとも混んでいる車内に乗るのには十分注意する必要があった。キャスターはロックつきで電車の揺れなどでも移動することは無いが、肩紐をしっかり持ってたし。

とは言え、まだ長距離では利用したコトは無いのだが…っつうか、新幹線の荷物置き場なら入るだろうが、普通の特急だと前後の隙間に入るかどうか…

それで、今回JRの運用変更があったのを機にもう少しコンパクトにかつ、持ちやすくできないか検討してみた。
まず、基本的に縦に持ち、立てたまま普通のカタチの2輪のキャスターに乗せて運ぶ形を考えた。
とは言え、それはすでに最初に無改造のM5コンパクトで試している。梱包が大変だったし、安定せず苦労した覚えが…

素案の方、形が確定してないので、隠れ線の除去をしてない。見にくくてすんません。
キャスターはアルミで自作する。幸い友人にアルミの溶接を得意としているのが居るので彼に頼む予定だ。
キャスターは無論、それ自体折りたためるようにする。
寸法は840ミリx1010ミリくらい。キャスターのハンドルの長さ含まず。ハンドルは折りたたむかテレスコピックに。横のモノを縦にしても寸法は変わらない。
小さくするために前輪を外す。

更に小さくする必要がある場合…長距離旅行などの場合…は、後輪も外す。
外装タイプと違って内装なのでやや面倒なのだ。
そうすると、750ミリx880ミリくらいになる。これでほぼBD-1サイズだ。(^_^)
しかも立ててあるから場所をくわない。

更にシート(ねじ4本で止まってる)、ステム(六角穴2本)、スタンドフレーム(これも新たに作る部品)を外すと、585ミリx880ミリくらいに。フレームのアジャストを縮めればもう少し短くなるが、それはやりたくないなぁ…
それをやるくらいなら、フロントをそこから引き抜いてしまえば、もっと全然小さくなるんだし。

図では裸で載せているが、もちろん自転車は完全に袋に入れて外から固定する。

あとの手順としては、寸法をもう少しとって図を正確にして、そんで実際畳んでみた状態を確認したりする。
それから必要な部品やキャリアーを作る。って感じかな…
この段階では納期…完成時期はまだちょっと読めないが。w



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