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2013年01月26日15:45

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Todays record 647

ひまつぶし[74]-山口富士夫

ELEC (PRESS ORIGINAL)


[MEGA RARE! ライナー付 超↑値です!]

山口冨士夫は、日本人の母とイギリス人の父のあいだに生まれるが孤児院で育つ。60年代にGSバンド、The Dynamitesのギタリストとしてデビュー。彼のリードヴォーカルによるデビュー曲"トンネル天国"がヒット。The Dynamites時代、まだ当時日本で珍しかったChoking奏法を逸早く取り入れ、他のプロミュージシャン達にも大きな影響を与えた。Dynamites解散後、70年代初頭に、後に[裸のラリーズ]とともに日本のロック史に残る伝説のバンドと呼ばれる[村八分]などを結成今や伝説とされているバンドを転々としたことで知られており、日本のロック界における影のドンとも呼ぶべき孤高の存在だ。一言でいえば日本のロックを作った1人と言っても過言ではない。村八分時代、眉を剃り中性的なメイクは、当時隆盛を極めていたグラムロックのそれを彷彿とさせたが、きっかけは山口の(ロック・コンサートも見世物と同じ)という考えからであった。自分に黒人の血が入っていることがあまり好きではなかったが、ローリングストーンズなどが元々は黒人音楽であるブルーズがスタート地点があることを知ってから、自らの血を好むようになった。しかし、外国にはない日本のロックを目指した音楽的なスタンスも特徴的である。全盛期においても、気分屋で、演奏にムラがあり、しかも、バンド解散後は刑務所暮らし(ドラッグ系犯罪)が多く、そして身体を傷めて闘病暮らし。73年に京大西部講堂で行われた村八分の事実上の解散ライブを最後に、バンドを脱退。その翌年にリリースされたのが、山口冨士夫のファースト・ソロアルバムとなった[ひまつぶし]である。このファースト・ソロは彼のキャリアの中で[村八分ライブ]と双璧をなす名盤中の名盤!怪物じみた経歴を持ち、ファンすらも怖れるという強烈な風貌の持ち主でもある彼がどんなサウンドを聴かせてくれるかといえば、これが意外にキャッチャーだ。3コードのブルースを基調に、軽快なロックン・ロール・ナンバー(恋のビート)/演奏も叙情的なスロー・ナンバー(おさらば)など、色彩豊かな楽曲が揃っており、聴く者を飽きさせない。あまりに剥き出しの言葉で歌われる歌詞/泥臭いギターワーク/一度そのカッコよさにしびれてしまったら、もう山口冨士夫から抜け出せなくなる!いまだに多くのミュージシャンに影響を与えている男!山口冨士夫!


恋のビート
ひとつ
おさらば
赤い雲
泣きたい時には
CAN NOT WAIT
誰かおいらに
それだけ
何処へ行っても
からかわないで
CAN NOT WAIT
からかわないで
誰かおいらに




山口富士夫 ひとつ




村八分 どうしょうかな





*Choking(Choking奏法):弦を弾いた後に押弦している指で弦を引っ張り、無段階に音の高さを変えるギターの演奏技法である。


[*書き込み/トピックスが少ないので、DJ?と言われている/言っている方、是非自慢の一枚を披露してください!!]


村八分ライブ 73-村八分
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はっぴいえんど 70− はっぴいえんど URC
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【JAPANESE ROCK[日本語ロック]】
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