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一昨日札幌からマイミクさんが釧路へやってきた。
無類のかに好きだそうで、今が旬の毛がにで一杯やりたいと言う。
そこで、前日に釧路フィッシャーマンズワーフMOO2階の屋台フロアにある居酒屋「ブぅ〜」を訪ね、毛がにを仕入れておいてもらうようお願いし、あとは刺身でいけるタラなんかあれば最高だな、などと伝えておいた。
そして、おとといはそのマイミクさんと一緒に行った。
毛がにを捌く前にまずはマダラの刺身だ。
昆布締めにもしない、そのまんま刺身でいけるタラなんて非常に珍しい。
身は柔らかいが、味は甘く、コリコリ感はないがヒラメみたいで旨い。
そして、いよいよ毛がにである。
500gちょっとという小さめの毛がにだが、身は詰まっており繊細で甘い身がおいしい。
昨日は、こんな毛がにが1パイ850円とめちゃくちゃである。
マイミクさんは甲羅酒にしながら「うーん」と唸っている。
次に、ホッケのルイベを注文。
アミを食べて腹が赤くなった脂の乗ったホッケだ。
口に入れ、融けてくると脂がジュワーッと出てくる。
そして、カニ身100%サラダでカニの食べ比べをする。
カニサラダのカニは、この日は花咲がにだった。
更にニシンの湯煮をつつく。
小さいニシンだったが、腹には小さいカズノコがしっかり入っていた。
そして、締めのお寿司には、煮カラスハモ握り&巻き寿司だ。
煮たカラスハモは口に入れるととろける旨さでたまらない。
マイミクさんと2人でそこそこ飲んだが、全部で6300円だった。
毛がに1パイ850円ってオカシイけど、大満足の夜だった。
釧路の夜は冬もおいしい。
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