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まだ書いていない旅日記が溜まっているが、昨日飛び込んできたこのネタを書かないわけにはいかない。
旅日記は後回しにさせてもらおう。
9月7日から始まった釧路沖の沿岸調査捕鯨。
釧路港から半径50海里(約90km)の範囲内で10月末までの期間に最大60頭ミンククジラを獲る。
例年なら、期間ぎりぎりの10月下旬までやって捕鯨可能頭数に達することなく終わる年が多い。
おととしなどは35頭、比較的好調だった去年でも59頭で時間切れになった。
ところが、調査団長が今日釧路市長を訪ね、捕獲調査終了の報告に来るとの情報が入った。
今年の釧路での調査捕鯨は早々と昨日までに終わっちゃった、ということを意味する。
今年は釧路も例年になく気温が高く、霧の日が少なく視界が利いて鯨を見つけやすかったのだろう。
また、台風もこなかったしシケる日も少なかったから、出漁できる日も多かったのだろう。
報告の内容はまだ聞いていないが、期間を残して早々と切り上げるということは、もう60頭獲れたのであろう。
めでたいことである。
ただ、捕鯨が早く終わるということは、その分生クジラも早く終わってしまう、ということでもある。
冷凍モノは年中あるが、1度も冷凍しない生クジラの味は格別である。
今出回っている生クジラが最後の生クジラなんだな、もうすぐ食べられなくなっちゃうのか。
今年は生クジラの時期に1回しか「鯨づくし」できなかったな。
早かったな。
最後の生クジラがあるうちにもう1度鯨づくしで一杯やりに行かなきゃな。
※:写真は鯨肉を買うならここ、和商市場内の木村鮮魚店の今日午前の様子。まだ生クジラ売ってます。
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