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2010年05月10日21:41

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ペインクリニックのDr.とのカブトムシ談義

 今日は、岡大病院の麻酔科、ペインクリニックへの通院日でした……ところが、不思議なことなのだけれど、今朝、起きてみると、なんと痛みがない、掻き消えるみたいに消えてしまっているのです。

 こんなに痛みがない状態は、ほとんど4ヶ月ぶりのこと、、、、果たして何が起こっているのか? 摂取している栄養素や薬の種類と量は変化がないし、昨夜はクレイ湿布もせずに休んだわけだし、、、、もしかして1週間前から飲み始めたアルコールのせいか? (今もチョーヤの梅酒をソーダーで割って4%位に薄め、飲んでるところです……つまみは、ピスタチオ、アーモンド、クルミ、カシューナッツ)

 いつも麻酔科のドクターには「痛みに変化ありません……」とずっと言い続けていたのだけれど、今回は、いきなり痛みが消えましただって? 

 日常行動で何か変わったことはしてないかったどうか振り返ってみても、これといって思い浮かぶものはない、、、、うん? いやいや、そういえば昨日、アロマあちゃんを岡山駅まで見送ったあと、食材を買いに立ち寄った天満屋の一角で、カブトムシを売っていた……ヘラクレスとか、名前を忘れちゃったけれどもう一匹大型のカブトムシが売りに出されてて、珍しいので近くに寄って、しげしげと眺めていたっけ、、、、、。

 もしかして生カブトムシ効果?????

 ……ともかく、虹色のカブトムシに始まる一連のシークエンスなんて、大学病院で話する内容でもないし、でも、どうしたものかと思いつつ、呼ばれたので部屋に入りました……

 「先生、不思議なんですけれど、今朝起きたら、痛みが消えてしまってるんですよ」

 「へぇ、いきなりというのは珍しいね……何か変わったことは?」

 ……ここで案ずるより生むが易しじゃないけれど、すらすらとことばが、、

 「そうですね、ちょっと話が長くなりますけれど、実は、2年ほど前に受けたセラピーで、癒すものの象徴として虹色のカブトムシが出てきたんですよ。まあ、あまりに意外なイメージだったので、それからしばらく放っておいたんですが、ちょうど先週東京に行くことがあって、あるひとと出会ったんです。その人、なんとカブトムシの蒐集家で、本人も黒づくめでカブトムシっぽい感じの人なんです、、、、で、その人にカブトムシになってもらって何かメッセージありますって尋ねたら、虹色カブトになったとたん、「なにもしないのに自信がある」「止っているのに速い」って言うんですよ。なんかね、このことば深く入ってきてね、、、、」

 「いやぁ、それはありえますよ。苦痛というのは、“不快な情動”って定義されてるんです……だから、情動が動くことによって痛みが消えるってことは充分にありうることです。イメージばかりに傾斜してエビデンスが曖昧になると問題なんですけれど、、、、」

 「でね、先生、いっちょカブトムシでも飼ってみたらどうかなんて思ったんですが」

 「それ、今、言おうかと思ったところでした。でも、冬になって死んじゃったら悲しいかも、、、それで再発したじゃ困っちゃうし……じゃあフィギアを作ってみたらどうですか?」

 「フィギアって、等身大ですよ、先生」

 「いきなり等身大は大変だろうから、最初は小さいのでいいんじゃないですか?」

 「なるほど、考えてみます……ところで、リンコデはどうしましょうか? モルヒネを頂いた時、リンコデが余った分があるので、たぶん、持つと思うんですけれど、、、、」

 「じゃあ、今回はお薬なしってことで、また、来てください」

 
 ……不思議な面談でした……薬が出ずに、カブトムシのフィギアを作るように勧められて帰ってきました、、、、さあ、フィギアの材料探しでもしようかな。

 

 

 
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