『恋愛実現党』は、『恋愛の科学』を母体として設立された団体である。
党とついているが、まだ政治団体ではない。
Romance Action Party の頭文字をとって、
通称「RAP(あーる・えー・ぴー/らっぷ)」
イメージカラーはピンク。
『恋愛の科学』とは、
恋に堕ちた時のあやふやな感情、突然駆け出したくなる衝動、
海に向かって叫んだり、笑ったり、泣いたり、怒ったり、
やきもちをやいたり、束縛したり、なんなのよ、と言いたくなったり
あんなことやこんなこと、もうやめてーっとくるくる回りたくなるくらい
恥ずかしいことが実は、科学的に証明できる恋愛物質の働きなんだよ、
という妙に冷静に言い出したくせに、実は恋愛にはまって身動き取れない
まるこ。という女子が総裁を務める日本の団体である。
経典はまるこ。の書く恋愛小説である。
男女問いませんが、恋愛を好まない方はご遠慮ください。
恋愛実現党は約束します。
1.恋愛の自由化
恋愛は本来自由なものである。
好きになるのも自由、好きになられるのも自由。
そこからどう行動するかは、当人次第。
自己責任を受容することが出来ないと
自由恋愛は成立しない。
2.少子化対策への取り組み
好きな人の子供が産みたい!という女子の切ない気持ちをバックアップ。
ただ産むことを推奨するのではなく、恋はいつか終わること、
子育ては恋心ではなく愛でするもの、ということと真摯に向き合うために
母性の向上化を推進する。
またメンズが、イクメン男子が一過性のブームではなく
末永く子育てに率先して参加することを推奨し、
父性と母性の違いと大切さを認識させるようにする。
3.結婚指輪の着用義務
基本的に恋愛実現党は、いわゆる不倫については反対ではない。
しかしながら、出会った瞬間に既婚かそうでないかは重要なことであり
恋に堕ちた後に既婚だと知った時のショックははかりしれない。
そのダメージから恋する男子と女子を守るためにこの法律を制定することを推進する。
堂々と既婚していることをアピールし、その後の恋愛については
恋愛実現党は一切の責任を負わない。