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こうの史代コミュの麗奈ヒロイン「夕凪の街 桜の国」映画化

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 広島の原爆投下の悲劇を新しい視点から描いたコミック「夕凪の街 桜の国」が映画化され、田中麗奈(26)が主演を務めることが7日、分かった。原作は原爆の非人間性を平凡な人々の日常を通じて浮かび上がらせた手法が絶賛され、各賞を受賞し、海外で翻訳版も出版された話題作。ほれ込んだ田中が出演を熱望した。佐々部清監督がメガホンをとり、来夏公開予定。

 映画「夕凪の街 桜の国」は、広島で被爆した家族の10年後を描く「夕凪の街」と、その子供として生きるヒロインが自分のルーツを見つめ直す「桜の国」で構成する。田中は、父親の家族の被爆を知らずに育った女性を演じる。ある日、不可解な行動をとる父親を追いかけてたどり着いた広島で、無関係と思っていた原爆投下の悲劇が自分の人生に大きく関係していたことを知る。後遺症で恋愛に対して悩みを抱え、生き残ったことにすら、つらさを感じて生きた家族の存在も知る。2つの世代の物語をつなぐ役割も担っている。

 広島出身の漫画家こうの史代さんによる原作は、原爆投下の悲惨さを声高に訴えてはいない。穏やかな絵のタッチと何げない生活描写の中に、原爆によってどれほど人間が苦しめられているかをにじませ、04年の出版直後から反響を呼んだ。文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、朝日新聞や書籍紹介誌など各方面で絶賛された。韓国では既に翻訳が出版され、米国、ドイツ、フランスなどでも出版が予定されている。

 田中も「原爆の悲しさと家族の深いつながりを感じました。共感できたこの作品をもっと世の中に知っていただきたかった」と原作を伝える役目を強く自覚している。原爆投下について「一瞬で夢、希望、家族を奪ってしまう許されないこと」と認識していたが、出演が決まるとすぐに「主人公が見たもの、感じたことに近づきたくて」と広島に足を運んだ。

 バスで市内を巡り、撮影予定地を訪ね、広島平和記念資料館も見学した。映画を中心に活躍してきたが、これほど社会性の強い作品への出演は初めて。歴史や人物の背景をつかみ取り、スクリーンに反映させるつもりだ。
メガホンをとる佐々部監督は「陽はまた昇る」「チルソクの夏」「半落ち」など人間ドラマで高い評価を得ている。田中の起用について「凛(りん)としている。今を生きる女性の代表というか、感性があると思った」という。撮影は既に始まっており、来夏公開。配給はアートポート。


http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200608080005.html

コメント(36)

てことは石川七波が、田中麗奈さんなんですね。
皆実役が菅野美穂になる噂はどうなったんでしょうね〜?
京ちゃん役も気になります。
わぁ嬉しい、麗奈さん大好きです!
素敵な映画になるといいですね、来年の夏が楽しみですー。
キャストも明らかになって、楽しみですね。

佐々部清監督のほろ酔い日記
http://www.sasabe.net/diary.shtml

の8月8日付によれば、

七波 田中麗奈
皆実 麻生久美子
フジミ 藤村志保
旭 伊崎充則・堺正章
凪生 金井勇太
打越 吉沢悠・田山涼成
京花 小池里奈・粟田麗
東子 打越典子

ほかに、田村三郎、松本じゅん、桂亜沙美、三村恭代
ということです。
中野区でも撮影があるんでしょうか?
ラストシーンの陸橋の近くに住んでいるのですごく楽しみです!
ああ、やっぱり麻生久美子、きましたね!

七波と皆実を一人二役で麻生久美子が…なんて想像していたので、この配役はちょっと嬉しいですね。
SALAのCMに出てた人ですね!

いよいよ楽しみになって来ましたね!つっても公開は来年かあ…
左から、平野皆実、石川七波、平野フジミ
皆実、七波、フジミともにあまりにもマッチな配役に今からワクワクゾクゾクです。特に皆実役、麻生さん! この人、大好きです。美人っぷりに隙がないんですよ〜。
監督さんのブログには「今日、皆実が打越に被爆体験を話すシーンを撮影云々」と書かれていて、ふわふわと風景が浮かんできました。吉沢悠さんの少し朴訥な感じが打越って感じです。歳とったバージョンが田山さんってのがちょっと笑いましたが……(失礼)
麻生久美子が皆実…!
思いもよらぬキャストでした。
楽しみです♪
昨日、広島ロケに参加してきました!
現代の広島のロケは桜の国の一部分なので
1週間で終わるみたいです。
きょうの夕方、原爆の投下目標となった相生橋の上で、田中麗奈さんのロケ現場を見ました♪
ロケ開始については、中国新聞が12日付で伝えましたね。


こうのさんの原爆漫画、ロケ開始(中国新聞2006/8/12)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200608120121.html
 昨日、ある繁華街を歩いていたら、偶然、こんなイベントに遭遇しました。

 うーむ。完成したんですねえ。

 この店の前で張っていれば田中麗奈ちゃん、麻生久美子ちゃんに出会えたのかもしれません。ちょっと残念?まあ、そんなに暇な状況じゃなかったけど。
公式ホームページができてましたよ。(映画の話を連続投稿していますが、私、関係者じゃありませんよ(笑))

http://www.yunagi-sakura.jp/

 BGMで流れるハープの演奏が、哀しく、美しいですね。

 予告編(特報)も見れるようになっています。


 ・・・皆実(麻生久美子さん)、おでこ全開・・・。前髪がちょっと気になるんだけど、映画版では火傷の跡のエピソード(髪止めが焦げ付いた)はないのかしら?

 まだまだどんな形の作品になるのか分からないけれど、原作とはひと味違った作品となるものと思い、それはそれで楽しみにします。

しかし
 こうの作品がここまで来たか・・・と思うと感慨ひとしおです。
この音楽いいですね。音楽だけでも泣けてきます。
これが、映像に乗ったら、どうなるんだろう。

特報も、こうのさんのイラストから始まるんですね。
タイトルのデザインもいい感じ。
是非、スクリーンで観たいものです。

佐々部監督のブログにも、御自分で試写を観てぼろ泣き
だったことが書かれていました。
こうのさんも、泣きっ放しだったとか。
7月28日公開が待ち遠しい。
>てる さま

チョット反論みたいなこと書いちゃいますが、こういう意見もあるということで。

私も予告編(特報)見ました。映像(ちゃんと原爆の画像まである)、音楽、どれをとっても「泣かせる」ことを意図したとしか思えない。

> 佐々部監督のブログにも、御自分で試写を観てぼろ泣き
> だったことが書かれていました。

観客は、泣いてもいいと思うんですが、原作者も泣く資格はあると思うんですが、全責任を持つ監督だけは、泣いたらアカンと思うのです。だって、観客が"どう受け取ってもらえるか"責任ある立場だとそれが一番の感心事。泣けるとはすなわち無責任なのでは。

反論書いたので申し訳なく、てるさまの「夕凪の街 桜の国」評も拝読しました。
「桜の国」の方をより評価されているとのこと、私も同感です。こうのさんが「桜の国」で描かれたかったことって、私は広島の人が、やはり生きてて良かったと思うことだと思いました。
それは泣ける映像より、こうのさんの漫画のような淡々とした描写の積み重ねでこそ実現できると思っていて、そういう方面から映画化できなかったかなと、いまさらながら思います。
>>いまさらながら思います。

 いや、まだ上映もされていないんですし(笑)。

 別にいいもんできたら監督が泣いてもいいんじゃないかと思うんですが違うもんですかねえ?自身の作品は客観的に観て、特に試写会などとなったら、どのような批判、批評があるのか目を配らせるのが監督業というもんなのでしょうか?初号試写などは内輪(原作者、スタッフ、キャスト)が集まるような内輪の上映会ですから、素直に観ても良しだと思うのですが。

 それに映画の一番の観客って、実は映画監督なのだと思うのです。自分が作りたかったものを作ったわけですし。映画が完成し、目の前の大きなスクリーンに自分が手塩をかけて作った作品が現れれば少なからず感動するもんだと思います。寧ろ「ああ、こりゃ、ダメだ」なんて言い始めたら、それこそダメでしょ!(笑)

 ボクは映画業界関係者ではありませんが、学生時代、映画をアマチュア映画を撮っており、初号上映のときは嬉しかったですよお。周囲の白けた雰囲気に比べると作った本人たちの感動ときたら、それはもう、大変なもので(笑)。「うぉーっ!俺たちの作品が完成したぜ!!」なんて、自己満足の骨頂状態(笑)。まあ、アマとプロを一緒にすな!ってご指摘もありましょうが、物作りって、「感動」があるからこそクリエイターが育つものだと思うのですよね。特にこういう芸術関係のクリエイターっていうのは、「感動するという心」を失ってはいけないと思うんですよ。「感動できない人」は人を感動させることができないって思うんですよ。

 あと、佐々部監督の作品はいくつか拝見していますが、巧い監督だと思います。そんなに「簡単に感動を煽る」ような演出はしない人だと思っています。寧ろその逆でかなり淡々と物語に沿って演出する方だと思います。一昨年前の作品「出口のない海」なんて、寧ろ横山秀夫さんの原作をそのままその通りに作ってしまっていて、却ってつまらなかったほどですし(あれは山田洋次監督の脚本のせいであるという噂もちらほらと・・・)。

 おっと。こうのさんのトピで関係ないことを長々と書いてすみません。

 原作漫画も大切ですし、ボクは映画は映画、別の視点で作られたものだと思って期待しようと思っています。何にせよ、夏まで待って楽しみましょう!
 別のコミュで3,4ヶ月前ですが、映画「夕凪の街 桜の国」のことをさりげなく書いたら、映画関係の方なのか、非常に厳しい意見の書き込みがありました。それは、「昭和」「泣ける」「コミックが原作」という最近よくある傾向に対して否定的な意見でした。その時にも予告編のようなものが既にあって、その方もそれを観た上での意見でした。
 確かに、泣けることを目的とした作品は、ぼくもあまり好きではありません。感動を表す表現として、涙は非常にわかりやすいですが、実際は本当に感動したら、言葉を失ったり、ボーっとしてしまったり、誰かと語りたくなったり、怒りを覚えたり・・・様々な形があると思います。
 そもそも、僕は、「夕凪の街 桜の国」では泣かなかったのです。ひたすら、のめりこんで何回も再読したのであり、その漫画表現に感動したのでした。絵の魅力に感動したのでした。だから、絵のない時点で、映画は全くの別物と感じていました。映画に対しては、冷めた目で見ていたのですが、音楽があのようなものだったことで、少し盛り上がってきました。いい意味で淡々とした、いつまでも聴いていたいような、心地良い、こうの作品によくマッチしたものなのではないでしょうか。
 佐々部監督は、この映画が地味な題材のため、制作にこぎつけるまでが大変だったと書いていますね。こうの作品は、基本的には(良い意味で)地味ですから、資金協力を募るには「泣ける映画」にする必要があったのではと、勝手に想像しています。そして、「低予算」で作っている(らしい)ことに、僕も好きな淡々とした描写の連続の映画なのではないかと、逆に期待しています。

そうなのです。僕も、実は泣ける映画は期待していないんです。

長々と失礼しました。
みなさま。ちょっとお騒がせしました。
ここでこれ以上は言いません。皆様の意見も理解します。あとは実際のものを観てみてどうかですね。
もし、ここに書けないご意見等ありましたら、必ず返信しますので、メッセージにてお願いします。
21:一応日記にも書いてます。たまに付け足してますので、興味のある方がおられればどうぞ。
先日広島で行われた完成披露試写会、観てきました!

う〜ん、やはり映画なので漫画とは異なったアプローチに仕上がっていますが、まあこれは当然ですね。しかし私としては、かなり原作に忠実な印象でした。広島弁がちょっとオカシイですが…。

佐々部監督のインタビューに、「「夕凪〜」もこんなに素晴らしい本なのに、メジャーには地味で売りにくいと拒否されました。だからこそ映画化を実現させて見返してやろうという気になるのです。そしてしっかりお客さんの入る映画にするんだと心から思いました。」とありました。
泣けるシーンも確かにありますが、原作で泣かなかった人は泣かないでしょうし、そんなにわざとらしい演出などなかったように思います。
何より、監督自身が何度も原作を読み返し、その根底にあるものを映画としてどのように表現するべきか2年間も脚本を練って丁寧に作り上げた作品です。実に愛情あふれてます。

「しっかりお客さんの入る映画に」しなければなりません。
試写会もそろそろ始まっているようで。
あこ様と、別の方で受け取り方が相当違うようですが、また私は報道(一部映画の映像が流れたという)の内容から、1,2個上に書かせてもらいましたような意見も持っているのですが、

> 「しっかりお客さんの入る映画に」しなければなりません。

ここは間違いなく仰るとおりで。
とにかく作品は出来たので、あとはどう興行していくかですね。
どういう戦略になるのか。とりあえず先日前に見ますと、秋葉ヨドバシの本屋では全然見つけにくいところに置いてあったりします。
手始めに、未だ特別な対応をしてない本屋には、映画関連書で置いてもらうなどの依頼が必要なのでしょうが。
やはり夏、6月か7月からが区切りなんでしょうか。
こういう話は「ネタバレあり」の別トピックでしていただきたいですね。
具体的なシーンの摘示がなくても、こういう話は素直に観ることの邪魔をしますので。
>のぶちゅな(ふひと)さま
私なり、他の人なりは、「ネタバレあり」の別トピックというものがないので、書かせていただいのかと思います。

それでは別トピック作ってもいいかな?確かに、完成披露試写会の感想がぼちぼち入りそうですしね。
私もあまり顔を出さないのでちょっと恥ずかしかったりするんで、管理人さまかどなたかに作っていただけるのを待っておきます。
序盤から、コケました。

http://www.sasabe.net/

引用
一昨日のスポーツ紙で今年のカンヌ映画祭・コンペ部門の作品に、数年前「萌の朱雀」で新人賞を受賞した河瀬直美監督の作品が出品という記事が掲載されていました。河瀬作品は3作品続けてです……凄い。『夕凪の街 桜の国』は製作開始当初よりプロデューサーがカンヌ映画祭・コンペ部門の出品を目指しており、エントリーもしていました。残念ですが、選考から漏れたということです。

コメントは略させていただきます。
私も広島の試写会行ってきました。
舞台が私の生家のすぐそばなので
気が気でありませんでした。
感想を日記に書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=404242758&owner_id=2372531
かさはらさんからの情報です。

前売りを劇場で買うと、オリジナル扇子がもらえるとの
こと。行ってみようかな。
公式サイトの、スペシャルページというところに出てます。
残念ながら(?)、こうのさんのイラストではないですが。

http://www.yunagi-sakura.jp/
前売り、買って来ました。扇子の引換券をもらいました。
チラシももらってきましたよ。
こうのさんの名前、監督と同じ大きさでキャストより
でかいですね。原作の存在の大きさを感じました。
「自虐の詩」のチラシと比べてみてください。
横レスですが『自虐の詩』が映画になるとは(笑)。
地元ネタで恐縮です。
映画『夕凪の街 桜の国』が、茨城県常総市 市民会館大ホールで上映されます
スケジュールは 11/24(土)14:00〜からと 18:30〜からの上映になるそう。
立てカンバンで目撃しましたが、ネットではググってみても告知なし。
市役所の知人にクレーマーして告知させる予定です(笑)
麻生久美子さんが、報知映画賞で最優秀主演女優種を受賞されました。おめでとうございます!

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=349944&media_id=25
おめでとうございます!
新聞は永久保存版です。

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