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子どもの真実コミュの【Chapter17】 子どもの幸福度世界一(オランダ)

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【Chapter17】 子どもの幸福度世界一(オランダ)


今回のテーマは、私たちの人生にも関わる深い話になりそうです。
多少、長い文章ですが、ていねいにお読みいただくと、
これからのあなたの子育てはもちろん、
ご夫婦の生き方へのヒントにもなるかと思います。

よろしければ、お読みになってくださいませ〜ペンギン

2010年・ユニセフのイノチェンティ研究所の報告によりますと、
子どもの幸福度・第1位はオランダです。

今回は、この報告に、日本のデータがありませんので比較して語れないのですが、
2位はスウェーデン・3位デンマーク・4位フィンランド・5位スペインと続きます。

どうやら、子どもの幸福度は、家庭環境と学校システムにあるようですが、
その底流には、子どもの幸福ひいては私たちの幸福がどこにあるかという、
人生の考え方・私たちの生き方も明らかにする必要があるようです。

最近のボクは、2011年11月にわが国を訪問されたブータン国王夫妻にも刺激を受けて、
私たちの幸福について自分の考えを深くめぐらしていましたハート

今の時点で、ボクの結論は、これまでの人生で幸福と思ってきたものは、
今、世界で取り上げられている幸福とは、かけ離れていたのではないかということですバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

毎日のテレビやパソコンから発信されるCМは、すべて商品の購入によって、
私たちの幸福が手に入ることを主張しています。
住宅やクルマの購入から、小さなものでは洗剤のような日常品まで、
すべてのCМは消費者を刺激して、消費が幸福を生むことを主張しています。

しかし、社会学や経済学、また現代心理学も、実はこれを否定しているのです。
この事実は、驚くべき、本当に大切なことと思います。

1950年代から今日まで、アメリカや日本をはじめとする先進国は、
いっせいに国民の幸福度を調査してきました。
この間、アメリカのGDP(国内総生産)は10倍に、
わが国も7倍の経済成長を見せました。
ごく簡単にいうと、国民の給料が10倍とか、7倍に増えたのです。

ところが、どの国の幸福度も1950年代の調査時点からほとんど伸びていないのです。
せっかく、給料が飛躍的に上がって、どの家庭にも電化製品が行きわたり、
みんなが自家用車を持てるようになり、快適な住宅が手に入ったというのに…、です。

いったいこれは、どういうことでしょうかexclamation & question

この解説は、たくさんの科学者によって、さまざまに試みられているのですが、
このトビでは一つの例として、アメリカの心理学者ハーズバーグ氏を取り上げてみましょう。

彼は、経済の豊かさと私たちの幸福とは直接関係がないことを早くから指摘していました。
この内容にご興味のある方は「ハーズバーグ理論」で検索してみてください。
パソコンからも動機づけ衛生理論、二要因理論として確認できます。
少々難解な内容ですが、ボクの理解を含めて、簡潔に述べると下記のようになります。

チューリップ 物理的な欲求が満たされると、不満が減り、満足感を味わうことができる。
チューリップ この満足した気持ちは、急速にうすれて、現状にまた不満を感じるようになる。
チューリップ つまり、収入の増加などによる物質的な満足は、幸福の実体ではないと考えられる。

物質的な満足を幸福そのものと思い込んでいる人は、
実は、私たちの周りにもたくさんいるのではないでしょうか?
このボクも、長い間、このことがはっきりと分からずに人生を彷徨っていたようにも思います。

では、幸福そのものについて、ハーズバーグ氏はどのように説明しているのでしょうか。

チューリップ 幸福は、人と人との出会いや仕事のやりがい、それぞれの生きがいにある。
チューリップ 家族といっしょが好き、仕事にやりがいがある、という社会生活での実感が幸福の正体であると考えられる。
チューリップ 家庭や社会に自分の居場所が見出せ、生きる意味が実感できること、これが幸福の実体ではないか。

実に、実に、長〜い前置きになりましたね。
今回のテーマは、子どもの幸福度でした目がハートわーい(嬉しい顔)

さて、子どもの幸福は、私たち大人の幸福を考えるよりも、
もっとシンプルで分かりやすいものかもしれませんよ。

たとえば、お父さんが事業家で、その家庭がお金持ちであったとします。
その子どもは、家庭の経済力に見合った豊かな生活をしていたとしましょう。

だから、その子どもは、庶民の子どもより数倍の幸福を得ていると言えるのでしょうか?
この答えは簡単ですね。これだけで、その子どもの幸福度を計ることはできません。

当然のことですが、子どもの幸福を考える際にも、
子どもを取り巻く環境や人間関係が重要な要素となります。
その要素とは、まず家族であり、つぎに幼稚園や学校などの教育機関のことです。

子どもの幸福にとって、家庭のキーパーソンは母親です。
子どもの幸福にとって、学校のキーパーソンは担当の先生です。
ここに、母親と先生との関わりが重要であることの意味が見出せますexclamation

子どもの幸福の実体が、彼らをとりまく教育環境と人間関係にあるならば、
ママと担任の先生との協力関係は子どもにとってきわめて重要です。
つまり、ママから先生へは尊敬できる人物であることが求められます。

最近いわれるモンスターペアレント(学校などに対して不当な要求をする保護者)などは、
このような子どもの幸福についての社会的メカニズムを否定する行動をとっているわけですから、
当事者の子どもが幸福感を獲得出来ようはずもありません。
ということは、親自身の幸福感も決して得られることはないと考えられるのです。

このことを先生たちからママに向けて考えますと、つぎのようなことが言えるでしょう。
先生は教育の専門家ですから、教育の専門知識が広く求められます。
教えるばかりでなく、どのように育てることが子どもの将来にとって有効であるのかを、
教育の科学をベースにして、実践的に語れる人物が先生でなければならないと思います。

幼稚園や学校の先生は、あくまでも教育の専門家であるのですから、
お医者様と同じように研究職としての立場から、
子どもたちの成長を見守る責任があるとボクは思うのですが…。

このトピの最初に取り上げた子どもの幸福度ランキングですが、
ここで、もう一度、確認しておきましょう。

1位オランダ・ 2位スウェーデン・3位デンマーク・4位フィンランド・5位スペイン

ボクは欧米の学校についてそれほど詳しくはないのですが、
これらの国々に共通した学校のあり方が存在するようです。
日本とは明確にちがう、学校の特徴を2点から説明したいと思います。

クローバーその第一は、これらの国々では先生の資格が日本より厳しく、
大学院の修士課程以上を修了すること、とされています。
ということは、どの先生も論文を読みますし、自らも論文が書けるというわけです。
とくに、北欧では、博士号をもった学校の先生もたくさんいるといいます。
その分、専門職としての先生の社会的な高い地位も認められているのです。

日本の先生がダメだなどというつもりは少しもありませんあせあせわーい(嬉しい顔)

しかし、研究職としての立場を活かして、どのように毎日の教育に携わっているのか、
この点ばかりは欧米の教育システムにわが国は遅れをとっているのではないか、
というのがボクの感想です。

これについては、日本の政府も急ぎ改善したい意向のようで、
2020年をめどに先生を育成するための大学院の設置を真剣に考えているといいます。
すなわち、みなさんのお子さんが小学校・中学校へ入学される頃には、年々にわたって、
優秀な先生が各学校に配置されることはまちがいないと思いますハート

クローバー二点目として、
欧米の学校では、子ども一人ひとりの個別の学習システムが浸透しています。
アメリカなどでは、学校に対するさまざまな考え方が許容されていますから、
一概に言い切ることはできませんが、日本のように一律一斉の伝統的な教室スタイルは、
欧米の学校から後退していることはたしかです。

欧米の社会には、伝統的な個人主義が文化として根付いていますから、
わが国の学校システムと単純な比較はできないのですが、
たとえば、欧米では子どもの入学年齢は親が決めます。
日本のように6歳になったから必ず小学校へ行かなければならないという規制はありません。
早ければ5歳からの入学を認めていますし、もっともっと遅くても問題はありません。

このことは、「飛び級」や「落第」が小学校では当たり前に存在することも意味していまして、
子どもたちの学習進度によって、卒業するというシステムがあるのです。

すなわち、ここには、子どもの自立・個性の伸長・家庭の子育ての考え方など、
子どもの成長をとりまく教育のあり方が、学校をめぐって、
かなり高い自由度で認められていることを感じるのです。

クローバーそして、問い詰めてゆきますと、
やはり、子育ては親子関係であるということになるようです。

あらためて申し上げるまでもなく、
子どもの幸福度を決定づける要素は両親と子どもの関係です。
このコミュニティーでボクは、この点をくりかえして申し上げていますが、
やはり子育ての根本は親子の人間関係にあるのです。

1位のオランダから5位のスペインまで、子どもが両親と家庭で過ごす時間は、
いずれも世界水準を大きく超えています。
人生と家庭との関係付けが、日本と欧米では決定的にちがっているかのようです。

このことは、労働時間とその社会制度とも関連していますから、
今の日本が急に方向を変えるようなことはできませんが、
最初にも申し上げたように、経済成長ばかりが私たちの人生ではありません。

子どもと親がいっしょに暮らせる時間を大切にすること。
これはあまりにも当然すぎる親子関係の条件ですが、
経済を優先するわが国では、家庭での親子の生活について、
それほど重要には考えて来なかったのです。
それよりも、家庭の収入を増やすことが幸福に近づくための
バロメーターとして理解されてきたのかもしれません。

クローバー21世紀は、個々人の時代です。
一人ひとりが自立をめざし、自分の価値観によって、家庭をつくり、
子育てを進めてゆく時代になったと、ボクは考えています。
同時に、経済成長だけに幸福を求めていたこれまでの生き方は、
古い時代の幻想ではないかと考えられるようにもなりました。

ここに来て、子育てそのものに、私たちの幸福の正体があるのではないか?
ということを改めて考える余裕を私たちは求めたいものです。

最後に、先の五か国は、日本と比べて決して経済的に豊かではありません。
むしろ、食生活・衣料・電化製品などを比較すると貧しい国々であるようです。
にもかかわらず、そこで暮らす子どもたちが率直に「幸福だ」と言える素晴らしさは、
とても大切な「何か」を人々が守ってきたことを示しています。

その大切な一つが、家庭だんらんであるという点は、
あえてここに取り上げて、今回のテーマの結びにしたいと思います。

日本の子どもたちみんなが、率直に「幸福だ」という声が上がるように、
私たちは、家庭を大切に、そして子どもの心から素直に学ぶ姿勢をもって、
ほんとうの幸福に向かって歩みを進めたいものですハート達(複数ハート)


コメント(11)

>ちゃなさん
>コミュのみなさん

管理人のJuneです。
ちゃなさんの熱いカキコミ、ありがとうございます。感謝です!!

トピずれなんていう、変な言葉がミクシィにはありますが、
このコミュニティーに関して申しますと、そういうご心配はまったく無用です。

意識的にこのコミュの趣旨を否定するもの以外、管理人のボクとしては、
すべてオッケーとして考えてゆきたいのです。

それほどに、子育ての世界は広く、奥行きのあるものだ、ということです。
子育ては、どなたにとっても、人生の一大事業であるのですから、
熱心にお考えいただくほどに、コメントの内容は多岐にわたることも予想されます。

つまりは、肩の力をぬいていただいて、ご参加いただきたいと思います。
ちゃなさんのご提言に、あらためて感謝です目がハート目がハート

ふと思だしたのですが、外国はお父さんが子育ての実権を握っているとかJuneさんと話したような記憶があります。
日本はどの家庭でも母親が子育ての主体ですよね。

家族でのんびり過ごす長い休みの制度が企業にないことや、学校もゆとり教育の見直しで授業時間も多くなったし、共働き夫婦も増えてきて親の都合で塾や習い事で忙しい子どもの事情もあるのかも知れませんね。

親子で過ごす時間の多さが幸福度の基準だとしたら、企業戦士の子どもたちは幸福度は足りないかといえばイコールではないだろうし、難しいですね。
海外の教育システムに親子がからんだ単位取得システムがあるとか?

あとはおねがいしまっす!

みどこです〜。

ちゃなさん、すごいな〜。

まむむさんのおうち、いいな〜。

と読んでました。

みわきちさんの文章を読んで、そうそう、西洋では父系社会、日本は母系社会だと、確か河合隼雄さんの本で読んだなあ〜。と思い出しました。

別の本だったかもしれませんが
母親は子どもと一体化しやすい、だったかな?
そして、父親は母親と子どもを引き離して、社会と関わらせる役割を担っているのだが、日本では地域社会がその役割を担っていたがそれが崩壊して、社会全体が母系化してる…。だったかなあ?
子どもを個として見てない、だったかな?
(私もできてないけど)

オランダは旅行で半日立ち寄った事があります〜。
行くに当たって色々調べた時に、

1麻薬が合法化

2子どもに性の話を親がきちんとする。
避妊の話もする。

と聞いて、自分はちょっとキツイかな、と思った事があります。

親にそんなに正面から向かいあわれてもキツイかなあと…。
(親の性の話はあまり聞きたくない部分はありますなあ〜。)

変かしら?
この前の土曜日に息子の保育園で参観日があったのですがその参観日で講演会がありましたぴかぴか(新しい)

命の学習

という題で講師の先生が本当に素敵なお話を聞かせて下さいました。
その中で一番心に残ったのは、

あなたはなんのためにどうして生まれてきたのですか?

という質問ぴかぴか(新しい)

私はすぐにどうして生まれてきたのか答えられませんでした。

どうしてだろう…

講師の先生はやさしくいいました。

「人はみんな幸せになるために生まれてくるんです。1人じゃない。誰かがいてくれる幸せ。」

私の文章では伝わりきらないですがみんな涙ぐんで感動しながら心がホカホカする講演でした。

子供達も私に会いにきてくれた。幸せになるために生まれてきたんだ。と思うと胸が熱くなって目頭がうるうる…

子供が孤独を感じて自分は1人ぼっちで誰もわかってくれないという気持ちがあったら幸せとは思えないかな…
誰かがいてくれる、自分はこのままの自分でいいんだぴかぴか(新しい)
という自信が子供の幸せにつながるのかなぴかぴか(新しい)

と思いました。
>ちゃなさん

カキコミをいただいてから、ずいぶん日数が経過してしまいました。
それにしても、すいぶんご活躍のようで、なによりです。
素晴らしいご講演をなさったとのこと、ボクにはそのときの会場のひびきが、
なんだか自分のことのようにうれしく感じられますわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>【子供の意志をどれだけ親や周囲が尊重してあげられるか】
>ということが幸せにつながるんではないかと考えます。

これは、子どもの自立ということが前提になっていますよね。
とても大切な教育の要素を取り上げて、ご指摘いただいていると思います。

実は、日本のこれまでのようなクラス一斉による集団指導では、
子どもたち個々の学習に対する自立や責任が育たないと言われてきました。
先生のペースで授業が進み、クラス全体で学びを競争するというのは、
各人の個性やキャラクターをも含めた学習ではないのですよね。

もちろん、すべての学習をいっぺんに個別学習へと進めることには、
今の学校では無理があるかもしれませんが、
たとえば、進学塾の多くが採用しているような個人の学びの場面が、
小中高校の授業でもいくらかずつ展開されて、
子どもが自分の意志で学び取るといった、
そういう教育スタイルがそろそろあってもよいかなと思います。

それにしても、保護者の教育への高い意識が、
子どもの幸福をたしかに導くということは、まちがいなさそうですねわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>3 まむむさん

最近の幸福研究についてのさまざまな文章を読みますと、
まむむさんがお書きになっている家族関係による幸せの実態が、
私たちの人生にもたらす影響はたいへん大きいということが分かります目がハート

このように良好な家族関係が存在するということは、
単にまむむさんのご一家だけがポツンと存在しているのではなさそうですね。
まむむさんの一家を取り巻く、その地域での人間関係とそれにつながる
町内や学校などの全体的な社会環境が良好であったことがうかがえます目がハート

このことはとてもとても素晴らしいことであるのですが、
わが国の今日的な社会状況から考えますと、
こうした良好な家庭や地域性に多くを求めることは、
なかなか困難であるかもしれません。

ボクのいうこれからの時代へ向けての生き方は、
各人が自立という孤独に基礎を置きながら、
それぞれの個性とパーソナリティーを充分に活かして、
創造的に生きてほしいと思うのですハート

↑ここに、今日的なしあわせがあるのでは?

このような時代性に見合った各家庭での子育てと
新しい学校システムの確立が急がれるのではないかな、
とボクは考えていますよ。

〉4 みわきちさん

最近の情報では、わが国も幸福に対する政府の指針を検討しているようですね。
これまで、収入の増加こそが私たちの幸福だと、みんなが思っていたのに、
きちんと調べてみたら、そうではなかったexclamation ×2

↑これって、すごいショッキングなことですよねふらふらあせあせ

オランダなどでは正規雇用者とパート従業員の時間給を
同じ金額にしなければならないという「給与格差均等法」というのが存在するのですよ。

この法律によって、若い夫婦は働き方が選択できるのですよハート

パート労働を選択して家族優先の生き方をするか?
それとも、長い時間働いて給与優先の生き方をするのか?
それぞれの夫婦間で自分たちの生き方が選択できるシステムが、
社会的にきちんと保障されているのですよね。

自分たちの家庭は、夫婦の考え方によって選択できるexclamation ×2
これって、スゴクないですかわーい(嬉しい顔)

〉5 みどこさん

日本という国は、世界的に見ても素晴らしい国で、
突出した古い文化と先進的な科学技術を持ち合せる東洋の小国と理解されています揺れるハート

ヨーロッパとアメリカなどの一部地域を除いて、世界中ほぼどこへ行っても、
日本人は尊敬されるし、すぐれた民族であると考えられてもいます。

しかし、極端な平等主義が社会に存在したり、
それぞれの個性を組織や集団に埋没させて生きることが正義であると考えられたりと、
それはそれなりの日本人の弱点もたくさん存在するわけです。

というようなことを、海外好きのみどこさんに長々読んでもらうのは、
失礼というものですね。たいへん失礼しましたあせあせ

ボクが何を云いたいか。

これからの時代は、日本人がどうとか、アメリカ人がどうとか、
血筋や家柄がどう、などというのではなくて、
それぞれ個人が自立して、つまり自分を信じる強い気持ちをもって、
真っすぐに生きてゆく以外、これからの新しい時代を進んでゆく術はないと思うのです。

そのためにこそ、少しばかりの知性を磨き、
人生を見渡すための美的感性を澄ませて、
ときにやわらかく、ときに情熱的に、心を深く生きたいと思うのです。

〉6 マイコロさん

命の学習は、かつての学校では取り扱わなかったのですよ。
それが、総合的な学習が2002年より始まって、
小学校から高校まですべての学校で授業に取り入れることができるようになりました。

生命という私たちにとって、なによりも大切な学習が、
学校からあえて排除されていたということが、
それまでの教育の不備を端的に示しているようです。

3.11.で被害に遭われた東北地方の方たちが、
「家族の命さえあれば何もいらない。やり直しが出来るのだから」と、
声を詰まらせながら話しておられたことが、今あらためて思い出されます。

子育ての基本は親子の人間関係にあるとボクは考えますが、
その根本は、親子が互いの生命を愛おしむ気持ちにあるのでしょうね。
そこには、あるがままの生命のあたたかさを受け入れるという心が、
なによりも大切なのだと思いますハート

ありのままのその人らしさ目がハート

それを見つめ、受け入れることが、人間として生きるすべての原点だと、
そんなことをボクは思いますわーい(嬉しい顔)

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