ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

東日本地震難病障がい高齢者支援コミュの■□看護・介護、支援職などのボランティア情報□■

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
被災地では多くのボランティアが求められています。
他のトピックにボランティア情報を流していたのですが、
管理者さんらからも要請があって新しくトピックを立てました。
皆さん、情報をお願いします、共有していきましょう。

医師・看護師・介護職・ケースワーカー・理学療法士・作業療法士など
リハビリ職、支援職の情報もお願いします。

コメント(27)

看護職・介護職等のボランティア募集━━━━━━━━━━━━━━━

 被災地の介護施設では、
 福祉避難所として定員を大幅に上回る利用者の受け入れを行っております。
 さらに、在宅の高齢者の安否確認等にも力を注いでおります。
 
 一方、ライフラインの復旧や物資の不足により
 閉鎖する避難所も出てきましたが、
 実際には、自宅が住める状況でなかったり、
 食料の確保が困難なことや、在宅サービスの休止により、
 自宅に戻っても生活に困難が生じている状況です。
 
 職員自身も被災者であるなか、
 介護施設・事業所及び地域の高齢者の心身の疲労も重くなっております。
 そこで、ボランティアの募集・受け入れ調整のためのネットワークを立ち上げまし
た。
 
 <ボランティア募集の職種と活動先>
 1.介護職・看護職
    介護施設や在宅介護サービス事業所など
 2.生活支援コーディネーター
    避難所や高齢者宅などへの訪問、地域サロンの実施、被災家屋の片づけなど

 3.事務局コーディネーター
    ニーズとボランティアの調整

 <第一次活動期間>
 2011年4月17日(日)まで

 <事務局>
  国見・千代田のより処「ひなたぼっこ」
   〒981-0936  仙台市青葉区千代田町1-13
   TEL:022-301-8820、FAX:022-301-8821
   携帯電話:080-1651-6420
   E-mail:kyoudounet@gmail.com
   HP:http://www.clc-japan.com
    ○介護職・看護職ボランティア受付担当:武田
    ○介護職・看護職ボランティア派遣担当:田所
    ○生活支援コーディネーター受入担当:大泉
    ○事務局コーディネーター受入担当:千葉
    ○活動資金受付担当:堀切
    ○支援物資調整担当:田村

 <活動主体>
  東北関東大震災・共同支援ネットワーク
   【構成団体(順次仲間を募っていきます)】
    宅老所・グループホーム全国ネットワーク
    特養・老健・医療施設ユニットケア研究会
    せんだんの杜
    全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)
京都の友人のグループが、宮城県の精神医療センターまで支援に駆けつけました。
3/17の23時に出発して、18日の15時ごろ到着したそうです。
現地は物資が無くなる直前だったそうです。
支援物資は初めてだったそうです。
19日には帰ってこられて、拍子抜けするぐらい短期間で往復できたとのこと。
必要とされている物資は
<米・ガソリン・おむつ・トレペ・電池>だったとか

この情報は全国社会福祉協議会のものです、参考にしてください

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
■ 全国社会福祉協議会 (全社協)のメーリングリストより
■ 1 被災地ボランティア・NPOの活動情報(3月19日時点)
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 災害ボランティアセンター設置と災害ボランティア受け入れ状況について
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 3月19日現在、被災地の災害ボランティアセンターの設置準備がすすんで
いますが、現地での緊急支援、状況の把握、道路等交通網の遮断、燃料・物
資不足等により、実際に開設し、ボランティアの方がたを受け入れる状況に
至っていないところが大半です。
 環境が整った一部の地域においては、ボランティアセンターの開設が始まり
ました。
 しかし、そこに活動希望の方が多く集まりすぎたというような事例や、被災
の程度がそれほどではないため、市町村内で十分に対応できる、他の地域を支
援していただきたいとしているところもあります。
 したがって、当該のボランティアセンターのホームページなどで十分に確か
めていただくことが必要です。
 また、現在、ガソリン不足が深刻となっており、公共交通機関の回復も充分
に進んでいません。現地に行くまでの交通手段や現地での食料や宿泊場所等は
ご自分で確保することが必要です。
 まずは、義援金などの遠隔地からでも可能な支援もご検討ください。

 開設されているボランティアセンターと、一部聞き取りの情報は以下の通り
です。
┏━━━━━━━━━━┓
 青森県(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
 青森県福祉救援ボランティア活動本部(青森県社協、3月12日開設)
 八戸市災害ボランティアセンター(八戸市社協、3月14日開設)
 三沢市災害ボランティアセンター(三沢市社協、3月14日開設)
 募集対象は、いずれも市内在住の方に限定しています。

http://www.aosyakyo.or.jp/00_new_joho/new_joho/20110316/saigaishien.pdf

┏━━━━━━━━━━┓
 岩手県(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
岩手県災害ボランティアセンター(岩手県社協、3月11日開設)
現状では、多くのボランティアの方の参加は難しい状況で、下記HPで
「現在、余震も続き、被災地も非常に危険な状況です。岩手県内も停電中
の地域が多数ありますので、災害ボランティアの受入は現在のところ行な
っておりません。」とご案内しています。

http://www.iwate-shakyo.or.jp/
┏━━━━━━━━━━┓
 宮城県(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
 宮城県災害ボランティアセンター(宮城県社協、3月15日開設)

 市町村段階の災害ボランティアセンターの立ち上げは17ヵ所となっ
ていますが、なお、受入準備中のところが多い状況で、ボランティア
の募集を行っているところは、6ヵ所にとどまり、募集は「できれば
自転車で来ることが可能な方」「町内限定」としているところがあり
ます。
詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.msv3151.net/index.html

┏━━━━━━━━━━┓
 仙台市(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
 
 仙台市災害ボランティアセンター(仙台市社協、3月14日開設)
 現地センターが宮城野区、若林区で設置されています。
 現在、ボランティアの募集が行われていますが、「現在のところ、
人命救助、ライフラインの復旧が最優先に進められ、避難所支援がボ
ランティア活動の中心になっていること、及び受入体制が整っていな
いことから、ボランティアの募集は市内在住の方のみに限定いたしま
すのでご了承ください。」とご案内しています。
詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.shakyo-sendai.or.jp/calendar/index.php?action=detail&id=516

┏━━━━━━━━━━┓
 福島県(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛

 福島県災害救援ボランティア本部(福島県社協、3月11日開設)

 原子力発電所の事故の影響等により、県内の各市町村は、現在の
ところ、海岸沿いの地域から数多くの避難者を内陸部に受け入れる
対応に追われています。加えて、水、食料、ガソリン等が手に入り
にくい状況があります。

 市町村段階の災害ボランティアセンターの立ち上げは18ヵ所とな
っています。
募集はいずれも市町村内(あるいは「通える範囲」)としています。

http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/
┏━━━━━━━━━━┓
 茨城県(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛

 茨城県災害ボランティア支援本部(茨城県社協、3月12日開設)
市町村段階の災害ボランティアセンターの立ち上げは19ヵ所(さら
にサテライトが1ヵ所)となっています。募集はいずれも市町村内
(あるいは「通える範囲」)としています。

詳しくは下記HPおよびツイッターをご覧ください。
http://www.ibaraki-welfare.or.jp/
http://twitter.com/ibashakyo

┏━━━━━━━━━━┓
 千葉県(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━┛

 千葉県災害ボランティアセンター(千葉県災害ボランティアセンター
連絡会、3月16日開設)
詳しくは下記HPをご覧ください。
http://chiba-saigai-vc.info/

 現在、次の4市で災害ボランティアセンターが設置されています。
〔浦安市災害ボランティアセンター(3月12日開設)〕
募集していますが、状況により受付を早く終了することもあるので、
下記HPでご確認ください。
http://urayasu-shakyo.sakura.ne.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=105

〔市川市災害ボランティアセンター(3月13日再開開設)〕
 募集は市内在住の方としています。
 下記HPでご確認ください。
 http://www.fukusi.jp/

〔旭市災害ボランティアセンター(3月16日開設)〕
 募集は、「日帰りができること、県内在住者に限る」としています。
※一部、チェーンメール、ツイッター、掲示板等で情報が錯綜している様子
ですが、旭市及び旭市社会福祉協議会のホームページが正式情報です。
ご注意下さい。
 下記HPでご確認ください。
 http://www5.plala.or.jp/asahishi-syakyo/saigaiborannvorasen.html

〔我孫子市災害ボランティアセンター(3月14日再開開設)〕
 募集は市内在住の方としています。
 下記HPでご確認ください。
 http://boranshika-blog.sblo.jp/


┏━━━━━━━━━━━━┓
 長野県栄村(3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━━━┛

 栄村復興支援機構「結い」が3月18日発足しました。
 栄村、(社福)栄村社会福祉協議会、(特活)雪の都GO雪共和国、(特活)栄村ネ
ットワーク、(社)みゆき野青年会議所等により運営されています。
詳しくは下記HPをご覧ください。
http://kaigo.nsyakyo.or.jp/sakae/
┏━━━━━━━━━━━┓
 義援金  (3月19日現在)
┗━━━━━━━━━━━┛
○中央共同募金会、日本赤十字社、NHKでは、義援金を受け付けています。

詳細はこちら
http://www.shakyo.or.jp/saigai/pdf/touhokuzisin_03.pdf

---
なお、刻々と状況は変化します。最新情報はWebサイトも参考
にしてください。


■ 2 活動支援の募金
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

全社協・社会福祉施設協議会連絡会(全社協を構成する社会福祉施設等協議会で
設置されています)は、3月17日、被災施設を支援するため「東北地方太平洋沖地
震にかかわる義援金」を募集することとなりました。
社会福祉施設関係者が協力して、被災施設を支援しようとするものであり、全国
の施設関係者を対象に義援金を募集するものです。

 全社協・地域福祉推進委員会(都道府県・指定都市、市区町村社会福祉協議会
により構成されています)は、3月19日、東北地方太平洋沖地震被災地の社協活動
を支えるため「福祉救援活動資金援助制度」の拠金を開始しました。

※一般の方に呼びかけている義援金の募集ではありません。

■ 3 全国社会福祉協議会からのお知らせ
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本会に東北地方太平洋沖地震福祉対策本部を設置(3月12日)しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

被災地情報、災害ボランティアや支援募金呼びかけ等について、本会ホームペー
ジ、
本ニュースにより広報します。

詳しくはこちら
http://www.shakyo.or.jp/saigai/touhokuzisin.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
生活支援、ボランティア関係情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔生活福祉資金〕
 生活福祉資金貸付において、今般発生した地震により被災した世帯に対する緊
急 小口資金の特例貸付を実施する予定です。
 対象は、災害救助法の適用となった地域及び被災したため特例措置が必要な地
域 として各都道府県知事が設定した地域に住所があり、当座の生活費が必要な世帯。
 貸付金額は、原則10万円以内。
 具体的な対象自治体(市町村)や申し込み方法等については、今後、準備が整
い 次第、該当する都道府県社会福祉協議会から情報提供される予定です。該当県に
お ける受付開始時期等の詳細は追って情報提供します。

〔災害ボランティア関係情報〕
 全社協・全国ボランティア・市民活動振興センターでは、災害ボランティア関
係情報を 下記に掲載しています。 

詳細はこちら
http://blog.goo.ne.jp/vc00000/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
関連団体の取り組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔中央共同募金会〕
 中央共同募金会は、地震災害におけるボランティア・NPO活動支援のた
めの募金を募集しています。

 期間:平成23年3月15日〜平成25年3月31日

詳細はこちら
http://www.akaihane.or.jp/topics/detail/id/61/

〔災害ボランティア活動支援プロジェクト会議〕
 災害支援ボランティア活動支援プロジェクト会議では、岩手県社協へ3名、
宮城県社協へ2名、福島県社協へ2名スタッフを派遣し、状況把握及び被災地
災害ボランティアセンターの運営支援を行っています。

ーーー
 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議とは、企業、社会福祉協議会、
NPO・共同募金会が協働するネットワーク組織です。
(2004年に発生した新潟中越地震の後、復興活動への助成や活動の検証調
査を行うため2005年1月に中央共同募金会に設置)

 災害ボランティア活動の環境整備をめざしており、人材、資源・物資、
資金を有効に活用するため、現地支援を行います。
■ 4 ボランティアや支援活動を考えている方へのメッセージ
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ボランティアや支援活動を考えているみなさんへ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
 被災地の状況が報道されるに従い、支援を希望する動きが高まっ
ていますが、現地ではまだボランティアの受け入れ準備が十分にす
すんでいない状況です。そこで、特に次の2点に注意していただき
たいと思います。

1.被災地へのボランティアについては、詳報をお待ちください

 多くの被災地では被害状況等の情報収集を行っています。
沿岸部を中心に被害の大きかった地域では、外部からは災害対応に
詳しい組織に限って救援活動が行われています。
その他の人々は、今なお現地に入れない状態がつづいています。
 その他の地域も、一部地域を除いて、被害の状況把握やボランティア
ニーズの把握を急いでいる段階で、災害対応の経験のある組織以外は
ボランティア活動の基盤が整っていない状況にあります。

 今後、被害の状況把握とボランティア受け入れの態勢が整い次第、
全国的な支援の呼びかけを行う予定です。
 ボランティア募集等に関する新しい情報は随時発信します。でき
る限り、HPで情報を確認いただくようお願いします。


2.支援物資の送付は都道府県等を通じてお願いします。

 被災地に、個人から多くの物資が送られますと、量の多さや物品の仕
分けの困難さ等でせっかくの善意の物資がかえって、被災地に大
きな負担がかかることになる恐れがあります。
 そのため、現在、被災地では個人の方からの直接の送付は受け付けて
いない状況です。
 物資については、都道府県が取りまとめて被災地に送付するルートが
確立されてきていますので、都道府県のホームページで詳細をご確認く
ださい。
 また、社会福祉法人、NPO法人でまとめて送る動きもありますので
そこへの参加も考えられます。 

 義援金や災害ボランティア活動の資金への募金の形を取るなどの
ご配慮をお願いします。


3.災害時のボランティア活動について
 災害救援ボランティア活動には大きな期待が寄せられますが、一方
でボランティア活動が被災地の人々や他のボランティアの負担や迷惑
にならないよう、ボランティア一人ひとりが自分自身の行動と安全に
責任を持つ必要があります。

災害救援ボランティア活動に参加する際の基本的な注意事項はこちら。
http://www.shakyo.or.jp/saigai/katudou.html

災害ボランティア活動の多様な支援活動を受け入れる
地域の「受援力」を高めるために(内閣府 防災担当)
http://www.bousai-vol.go.jp/juenryoku/juenryoku.pdf

4.ボランティア保険の加入について
 ボランティア保険は、出発地の社会福祉協議会で加入いただきますようお願
いいたします。
 災害復旧作業に尽力している被災地の負担を少しでも軽減させるため、ご理解
とご協力をお願いいたします。

◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集発行:社会福祉法人 全国社会福祉協議会 政策企画部 広報室
〒100-8980 東京都千代田区霞が関3丁目3番2号
TEL:03-3581-4657 FAX:03-3580-5721
mail to:z-koho@shakyo.or.jp
http://www.shakyo.or.jp/
────────────────────────────────────
尊敬する精神科医中井久夫さんの阪神大震災での精神科救急の
記録が公開されました。

■中井久夫「災害がほんとうに襲った時」(みすず書房)
 電子データの公開および無償頒布
  1995年1月・神戸―「阪神大震災」下の精神科医たちに収録
 http://bit.ly/epC46w

阪神大震災で精神科救急にあたった医師や看護師らの地震発生から50日間の手記をまとめた、中井久夫編『1995年1月・神戸 「阪神大震災」下 の精神科医た
ち』(1995年3月刊、みすず書房)です。

援助者もまた被災者であるときに何が起こるのか、役割分担はどうするのか、ボランティアには何が期待されているのか、医薬品が足りないと患者に何 が起こるの
か、といった急性期ならでは逼迫した問題に、神戸大学医学部精神科とその応援に全国から集まった医師や看護師らがいかに対処したかが描 かれています。

*「災害がほんとうに襲ったとき」は中井久夫編『1995年1月・神戸 「阪神大震災」下の精神科医たち』(1995年3月刊・みすず書房)に収 録されています
*本稿の電子データの公開および無償頒布につきましては、著者の中井久夫氏とみすず書房の許諾を得ております

■1ページずつ読む:携帯、スマートフォン、パソコン用
 http://bit.ly/fs9oOz

■全文を表示:パソコン専用
 http://bit.ly/fqdbbQ

東京で地震に遭った最相葉月さんが、著者の中井久夫さん、みすず書房と連絡をとり、快諾をえたそうです。必要な方々に読んでもらえるように公開さ れたものです。
ほんとうにありがたいことです、中井久夫さん、最相葉月さんに感謝します。
今夜のクローズアップ現代
■「被災者に届け 支援物資」です。放送時間は20:00〜20:43。出演は、九州大学大学院教授の星野裕志さん、日本赤十字医療センターの丸山嘉一さんです。  http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/index.cgi
■災害支援ナース、第1陣が出発- 東日本大震災で日看協
<2011年03月22日 キャリアブレイン >

 東日本大震災で被害を受けた岩手県と宮城県の看護協会の要請を受け、日本看護協会は3月22日、現地で被災者の看護を行う「災害支援ナース」の第1陣として、愛知、山梨、石川、東京の4都県看護協会に所属する計20人を宮城に派遣した。今後、毎日30-40人を派遣し、1か月をめどに約1000人を派遣する予定だ。

 災害支援ナースは、災害支援に関する研修や訓練を受けた看護職で、現在の登録者数は約4800人。被災者への適切な医療・看護の提供や、被災した看護職の心身の負担軽減に取り組む。派遣期間は、1班につき3泊4日程度。宮城、岩手両県内の医療機関や社会福祉施設、避難所などで活動する。第1陣については、半数以上が、地震発生以来現地の医療機関で働きづめになっている看護職の代わりに働くという。

 出発に先立ち、久常節子会長は、「皆さんの役割には、被災された方への医療・看護の提供だけでなく、非常に疲れている看護職の支援もある。ぜひ頑張ってきていただきたい」とあいさつした。

 日看協の井伊久美子常任理事は記者団に対し、「被災地では生活支援が大きな課題になってきている。環境の変化によって健康障害が出てきているので、生活状況に応じた必要なアドバイスや環境の工夫などの支援ができると思う」と述べた。
 また、福島県への派遣については、被災した福島第1原子力発電所の状況を見極めたいとする一方、「避難所で看護職のニーズが出てくると思う。入る前提で、福島県から要望を伺っているところだ」と説明した。
 http://bit.ly/ieeY5n
■被災地にいる被災地にいるナースからの情報です
 (マイミク、ありがとう)

水不足、オムツ不足、人手不足の被災地では、
オムツかぶれでお困りのお年寄り が増えているとのことです。

オムツかぶれのおもな原因は、接触性皮膚炎とカンジダ症です。
抗真菌薬ミコナゾール配合「コラージュ フルフル泡石鹸」がカンジダに効くと評判ですが、こんなもの手に入らないぞ、すすぎが大変、という時にお勧めなのが 、水虫のOTC薬です。お近くの薬局でお求めください。

こちらのリンクもごらんください。
■オムツかぶれ、カンジダ症、真菌症の傾向と対策
 http://www.geocities.jp/pressure_ulcer_1/wrappers_college/candida.pdf

注意:医家向け薬には白癬とカンジダの両方に適応がありますが、OTCは白癬だけに適応があります。
クリーム剤は、できるだけ薄く塗ってください。厚く塗って白く残っていると、かぶれ易くなります。
「使用上の注意」を熟読してください。

■スイッチOTC薬一覧<水虫薬>
 http://blog.livedoor.jp/pharma_di/archives/51627142.html

硝酸ミコナゾール(外用水虫薬)
 OTC薬品例 :ダマリンL【第2類医薬品】
 医療用医薬品例:フロリードDクリーム・液1%

ビホナゾール(外用水虫薬)
 OTC薬品例 :アニベールエースクリーム【第2類医薬品】
 医療用医薬品例:マイコスポールクリーム1%

ネチコナゾール塩酸塩(外用水虫薬)
 OTC薬品例 :アトラントエースクリーム【第(2)類医薬品】
 医療用医薬品例:アトラントクリーム・軟膏・外用液1%

テルビナフィン塩酸塩(外用水虫薬)
 OTC薬品例 :ラミシールプラス クリーム【第2類医薬品】
 医療用医薬品例:ラミシールクリーム・外用液・スプレー1%
■エアマットの停電時対処方法  マイミクより

停電時にはエアマットレスから空気が少しづつ漏れ出す為、時間の経過とともに底づき減少が発生します。短時間でも床ずれの発生や悪化する事もありますので、書きの応急対応をお願いします。

●ビックセルEx・トライセル・アクティの場合
 停電時は、エアマットレス蚊らの空気の漏出を防ぐ為、送風チューブをポンプから外さずに、送風チューブの途中を折り曲げてクリップや輪ゴム等でしっかり留めた状態にして使用してください。

 電力復旧後には、初期設定にで戻ります。送風チューブのクリップや輪ゴムを外し、電源の確認、体重設定やモード設置など再度設定下ください。

●ネクサスの場合(災害対応機能付き)
 停電時には、ベースマット部のエア抜けを自動的に防止します。(約1時間程度)
電力復旧後には、初期設定に戻ります。電源の確認、体重設定やモード設定などを再度設定してください。
■東北地方太平洋沖地震」の発生に伴う社会福祉施設等に対する介護職員等に対する
 介護職員等の派遣及び要援護者の受け入れについて(厚生労働省)
 http://bit.ly/dSUUO0

介護職員等派遣調査結果(厚生労働省速報) 2011人3月22日時点
           施設数 受入可能人数 派遣可能職員数
 高齢者施設     8,292  31,294人    4,127人
 障害者関係施設   2,798  8,756人    1,811人
 児童・母子婦人関係 2,204  6,752人    1,016人
   その他      133   734人       65人
   合 計     1,3427  47,536人    7,019人
■東北地方太平洋沖地震のボランティアを希望している皆様へ(厚生労働省)
 http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=161833
【東北地方太平洋沖地震のボランティアを希望している皆様へ】

 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、未曾有の大規模災害となり、被災地の被害状況の全容は現在も明らかになっておりません。皆様の中には、被災した方々の支援をするため、すぐにでも被災地に駆けつけたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
 しかし、現在、被災地では余震が続くなどにより、自衛隊や警察等の災害の専門家以外は被災地に立ち入り、活動することが難しい状況にあります。また、この状況で被災地に入りますと、二次災害が発生するなどの恐れもあります。
 ボランティアとして活動を希望されている皆様におかれましては、「全国社会福祉協議会全国ボランティア・市民活動振興センター」のホームページの「災害ボランティア情報」に、被災地の最新情報が随時掲載されますので、これを活動の参考にしていただきますようお願いいたします。

■災害ボランティア情報(全国社会福祉協議会全国ボランティア・市民活動振興センター)
 http://blog.goo.ne.jp/vc00000/

<東北地方太平洋沖地震第9報>
 2011年03月23日 21時25分45秒 / H23.3.11 東北地方太平洋沖地震
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
平成22年度 被災地支援・災害ボランティア情報(50号)

 東北地方太平洋沖地震(第9報)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
           平成23年3月23日(水)21時20分発行
           全国社会福祉協議会 地域福祉部
           全国ボランティア・市民活動振興センター
===========================================================

 本会で把握した、東北地方太平洋沖地震、長野県北部の地震の被災者のための支援活動や社会福祉関係の状況等をお知らせいたします。

 データ量が多くなってきたことから、HPをご参照いただけるものについては、省略をしています。ご了承ください。
■ 1 被災地でのボランティア活動の心得とボランティア活動保
   険について
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 被災地でのボランティア活動の心得とボランティア活動保険につ
 いて
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 現時点では、被災地でのボランティア活動は、本号の5.(ボランティアや活動支援を考えている方へのメッセージ)に書いてあるとおりですが、被災地では、被災された方、近隣住民、自力で現地に向かい活動している団体などによるボランティア活動が活発になってきました。
 今後、県外等からのボランティアの参加も増えてくるものと考えられます。
 これから被災地では、ボランティア活動が大きな力を発揮します。その一方で、被災地の人々や他のボランティアの負担や迷惑にならないよう、ボランティア一人ひとりが行動に責任をもつ必要があります。

 そこで、本号では、被災地でのボランティア活動の心得とボランティア活動保険についてご説明します。

【災害時のボランティア活動の心得】
1.被災地でのボランティア活動は、ボランティア本人の自発的な
 意思と責任により被災地での活動に参加・行動することが基本です。
2.まずは、自分自身で被災地の情報を収集し、現地に行くか、行
 かないかを判断することです。家族の理解も大切です。その際に
 は、必ず現地に設置されている災害ボランティアセンターに事前
 に連絡し、ボランティア活動への参加方法や注意点について確認
 してください。災害ボランティアセンターの連絡先は全国社会福
 祉協議会等のホームページで確認できます。
3.被災地での活動は、危険がともなうことや重労働となる場合が
 あります。安全や健康はボランティアが自分自身で管理すること
 であることを理解したうえで参加してください。体調が悪ければ、
 参加を中止することが肝心です。
4.被災地で活動する際の宿所は、ボランティア自身が事前に被災
 地の状況を確認し、手配してください。水、食料、その他身の回
 りのものについてもボランティア自身が事前に用意し、携行のう
 え被災地でのボランティア活動を開始してください。
5.被災地に到着した後は、必ず災害救援ボランティアセンターを
 訪れ、ボランティア活動の登録を行ってください。
6.被災地における緊急連絡先・連絡網を必ず確認するとともに、
 地理や気候等周辺環境を把握したうえで活動してください。
7.被災地では、被災した方々の気持ちやプライバシーに十分配慮
 し、マナーある行動と言葉づかいでボランティア活動に参加してください。
8.被災地では、必ず災害救援ボランティアセンターやボランティ
 アコーディネーター等、現地受け入れ機関の指示・指導に従って活動してください。
9.自分にできる範囲の活動を行ってください。休憩を心がけまし
 ょう。無理な活動は、思わぬ事故につながり、かえって被災地の
 人々の負担となってしまいます。
10.備えとして、必ずボランティア活動保険(※)に加入しましょう。

上記の心得は、以下ホームページで公開されています。
http://www.shakyo.or.jp/saigai/katudou.html


 ボランティア活動中の様々な事故によるケガや損害賠償責任を保障する保険があります。活動場所と自宅との往復途上の事故も補償の対象となります。ボランティア自身の食中毒や特定感染症、熱中症も補償されます。
 全社協が実施しているボランティア活動保険の場合、年額490円(天災Aタイプ)、720円(天災Bタイプ)により、地震、噴火、津波によるケガも補償されます。
 補償期間は1年間(4月1日〜3月31日の年度単位)ですのでご注意ください。
 また、ボランティア保険は、在住地等(又は出発地)の社会福祉協議会で加入いただきますようお願いいたします(自己負担が原則です)。
 災害復旧作業に尽力している被災地の負担を少しでも軽減させるため、ご理解とご協力をお願いいたします。

ボランティア保険の詳細はこちら
 http://www.fukushihoken.co.jp/
■ 2 被災地ボランティア・NPOの活動情報
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 災害ボランティアセンター設置状況等について
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 被災地の災害ボランティアセンターの設置がすすんでいますが、現地での緊急支援、状況の把握、道路等交通網の遮断、燃料・物資不足等により、実際に開設し、ボランティアの方がたを受け入れる状況に至っていないところが大半です。
 ボランティアの募集対象について「市内在住の方」としているところが多いですが、これは、現地に行くまでの交通手段や現地での食料や宿泊場所等はご自分で確保することが必要であることから来ています。
 また、受け入れ体制が整っていない場合や、活動希望の方が多く集まりすぎたというような事例や、被災の程度がそれほどではないため、市町村内で十分に対応できる、他の地域を支援していただきたいとしているところもあります。
 したがって、当該のボランティアセンターのホームページなどで十分に確かめていただくことが必要です。

 開設されているボランティアセンターと、一部聞き取りの情報は以下の通りです。

┏━━━━━━━━━━┓
 青森県(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
青森県福祉救援ボランティア活動本部(青森県社協、3月12日開設)

 八戸市災害ボランティアセンター(八戸市社協、3月14日開設)
  →3月21日(月)より市内在住の方への災害ボランティアの募集が再開されました。
  http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/9,39113,21,169,html

県センターHPはこちら
http://www.aosyakyo.or.jp/00_new_joho/new_joho/20110316/saigaishien.pdf

┏━━━━━━━━━━┓
 岩手県(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
 岩手県災害ボランティアセンター(岩手県社協、3月11日開設)
 県内9ヵ所に災害ボランティアセンターが設置されました。
 宮古市社協、大船渡市社協、花巻市社協、遠野市社協、釜石市社協、久慈地区では、現時点での募集対象は、市内在住の方となっています。
 陸前高田市社協、奥州市社協、住田町社協では、現在はボランティアの募集を行っていません。

県センターHPはこちら
http://www.iwate-shakyo.or.jp/

┏━━━━━━━━━━┓
 宮城県(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
 宮城県災害ボランティアセンター(宮城県社協、3月15日開設)
 県内15ヵ所に災害ボランティアセンターが設置されました(仙台市を除く)。
 
県センターHPはこちら
http://www.msv3151.net/index.html

┏━━━━━━━━━━┓
 仙台市(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
※前号配信分と変更はありません。
 仙台市災害ボランティアセンター(仙台市社協、3月14日開設)
 現地センターが宮城野区、若林区、青葉区、太白区に設置されています。
 現在、ボランティアの募集が行われていますが、次のような案内となっています。ご確認ください。
 「現在のところ、人命救助、ライフラインの復旧が最優先に進められ、避難所支援がボランティア活動の中心になっていること、及び受入体制が整っていないことから、ボランティアの募集は市内在住の方のみに限定いたしますのでご了承ください。
 市外、県外のボランティア活動をしていただける方については、今後の復旧状況により大勢のボランティアの協力が必要になることが想定されます。市外・県外からのボランティア参加については、今後呼びかけさせていただく予定ですのでご了承願います。」とご案内しています。

市センターHPはこちら
http://www.shakyo-sendai.or.jp
┏━━━━━━━━━━┓
 福島県(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
※前号配信分と変更はありません。
福島県災害救援ボランティア本部(福島県社協、3月11日開設)

 玉川村社協、相馬市社協、田村市社協が新たに災害ボランティアセンターを設置し、市町村段階の災害ボランティアセンターの立ち上げは22ヵ所となっています。
 募集はいずれも市町村内(あるいは「通える範囲」)とし、一部で新規受付を休止しています。

県センターHPはこちら
http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/

┏━━━━━━━━━━┓
 茨城県(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛
※前号配信分と変更はありません。
 茨城県災害ボランティア支援本部(茨城県社協、3月12日開設)
 市町村段階の災害ボランティアセンターの立ち上げは21ヵ所(さらにサテライトが1ヵ所)となっています。募集はいずれも市町村内(あるいは「通える範囲」)としています。

詳しくは下記HPおよびツイッターをご覧ください。
http://www.ibaraki-welfare.or.jp/
http://twitter.com/ibashakyo

┏━━━━━━━━━━┓
 千葉県(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━┛

 千葉県災害ボランティアセンター(千葉県災害ボランティアセンター連絡会、3月16日開設)詳しくは下記HPをご覧ください。
http://chiba-saigai-vc.info/

 現在、次の3市で災害ボランティアセンターが設置されています。
〔浦安市災害ボランティアセンター(3月12日開設)〕
 24日(木)からは市内在住者のみ募集されます。状況により受付を早く終了することもあるので、下記HPでご確認ください。

http://urayasu-shakyo.sakura.ne.jp/modules/bulletin/


〔旭市災害ボランティアセンター(3月16日開設)〕
 募集は、「日帰りができること、県内在住者に限る」としています。
※一部、チェーンメール、ツイッター、掲示板等で情報が錯綜している様子ですが、旭市及び旭市社会福祉協議会のホームページが正式情報です。ご注意下さい。
 25日(金)までは県内の方の協力をお願いしています。
 26日(土)以降は、香取・海匝地域在住の方にお願いすることとしています。

 下記HPでご確認ください。
 http://www5.plala.or.jp/asahishi-syakyo/saigaiborannvorasen.html

〔我孫子市災害ボランティアセンター(3月14日再開設)〕
 募集は市内在住の方としていましたが、145名の登録があり、現在活動するための人数が確保できたため、3月21日で新規登録受付は休止されています。
 下記HPでご確認ください。
 http://boranshika-blog.sblo.jp/


┏━━━━━━━━━━━━┓
 長野県栄村(3月23日現在)
┗━━━━━━━━━━━━┛
※前号配信分と変更はありません。

 栄村復興支援機構「結い」が3月18日発足しました。
 栄村、(社福)栄村社会福祉協議会、(特活)雪の都GO雪共和国、(特活)栄村ネットワーク、(社)みゆき野青年会議所等により運営されています。
 インターネットからボランティアの事前登録をお願いしています。
下記HPをご覧ください。
http://kaigo.nsyakyo.or.jp/sakae/

---
なお、刻々と状況は変化します。最新情報はWebサイトも参考にしてください。
■ 3 全国社会福祉協議会からのお知らせ
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本会に東北地方太平洋沖地震福祉対策本部を設置(3月12日)しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本会に東北地方太平洋沖地震福祉対策本部を設置(3月12日)しています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社会福祉協議会による職員派遣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 被災地における情報把握及び災害ボランティアセンターの運営支援を行うため全国の社協職員の派遣が3月17日より、始まり、現在(3月23日時点)92人が派遣されています。
 この派遣は、全国の都道府県・指定都市社協、市区町村社協の職員が、5日単位で、現地に入るもので、全国を6ブロックに分け、2ブロック単位で、岩手県、宮城県、福島県を担当して支援を行うものです。
 現在、市町村社協の災害ボランティアセンターの訪問から、実際の駐在に移りつつあり、各センターの立ち上げ支援、運営支援を行っています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
生活支援、ボランティア関係情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔生活福祉資金〕
 生活福祉資金貸付において、今般発生した地震により被災した世帯に対する緊急小口資金の特例貸付を実施する予定です。
 対象は、災害救助法の適用となった地域及び被災したため特例措置が必要な地域として各都道府県知事が設定した地域に住所があり、当座の生活費が必要な世帯。
 貸付金額は、原則10万円以内。
 具体的な対象自治体(市町村)や申し込み方法等については、今後、準備が整い次第、該当する都道府県社会福祉協議会から情報提供される予定です。該当県における受付開始時期等の詳細は追って情報提供します。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
関連団体の取り組み
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〔中央共同募金会〕
 中央共同募金会は、地震災害におけるボランティア・NPO活動支援のための募金を募集しています。

 期間:平成23年3月15日〜平成25年3月31日

詳細はこちら
http://www.akaihane.or.jp/topics/detail/id/61/

〔災害ボランティア活動支援プロジェクト会議〕
 災害支援ボランティア活動支援プロジェクト会議では、岩手県社協へ6名、宮城県社協へ3名、福島県社協へ5名スタッフを派遣し、状況把握及び被災地災害ボランティアセンターの運営支援(コーディネート、活動物資の調達等を行っています。

−−−
 災害ボランティア活動支援プロジェクト会議とは、企業、社会福祉協議会、NPO・共同募金会が協働するネットワーク組織です。
(2004年に発生した新潟中越地震の後、復興活動への助成や活動の検証調査を行うため2005年1月に中央共同募金会に設置)

 災害ボランティア活動の環境整備をめざしており、人材、資源・物資、資金を有効に活用するため、現地支援を行います。
■ 4 各地の支援状況
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 宮城県石巻市では、当初、52,000人以上の避難者で、減ってきているものの、21日の夜時点で約27,000人が避難生活を送っています。
 石巻市災害ボランティアセンターには、NGO・NPOの活動支援の申し出も多く、避難所の運営支援を中心にボランティア活動先をつないでいます。
 NGO・NPOも、行政が指定も把握もされていない避難所を発見し支援している例も見られます。
 石巻市社会福祉協議会では、従前の建物が使えなくなったことから、石巻専修大学5号館に災害ボランティアセンターを設置しています。
 ボランティアセンターは次のように案内しています。
 「午前9時〜午後4時。申し訳ありませんが現在電話は未設置です。※災害ボランティアご希望の方は直接ボランティアセンターにお越し願います。電気・電話も機材もないので、他市町村からお越しの際は、国道45号線の大渋滞に気をつけ、ガソリンや物資を余計に持ってきてくれることを望みます。」


■ 5 ボランティアや支援活動を考えている方へのメッセージ
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ボランティアや支援活動を考えているみなさんへ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 被災地の状況が報道されるに従い、支援を希望する動きが高まっています。今後、ボランティア活動を希望される方は、特に次の2点に注意していただきたいと思います。

1.被災地へのボランティアについては、詳報をお待ちください

 多くの被災地では被害状況等の情報収集を行っています。
沿岸部を中心に被害の大きかった地域では、外部からは災害対応に詳しい組織に限って救援活動が行われています。その他の人々は、今なお現地に入れない状態がつづいています。
 その他の地域も、一部地域を除いて、被害の状況把握やボランティアニーズの把握を急いでいる段階で、災害対応の経験のある組織以外はボランティア活動の基盤が整っていない状況にあります。

 今後、被害の状況把握とボランティア受け入れの態勢が整い次第、全国的な支援の呼びかけが行われる予定です。
 ボランティア募集等に関する新しい情報は随時発信します。できる限り、HPで情報を確認いただくようお願いします。


2.支援物資の送付は都道府県等を通じてお願いします。

 被災地に、個人から多くの物資が送られますと、量の多さや物品の仕分けの困難さ等でせっかくの善意の物資がかえって、被災地に大きな負担がかかることになる恐れがあります。
 そのため、現在、被災地では個人の方からの直接の送付は受け付けていない状況です。
 物資については、都道府県が取りまとめて被災地に送付するルートが確立されてきていますので、都道府県のホームページで詳細をご確認ください。
 また、社会福祉法人、NPO法人でまとめて送る動きもありますのでそこへの参加も考えられます。 

 義援金や災害ボランティア活動の資金への募金の形を取るなどのご配慮をお願いします。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
社会福祉法人 全国社会福祉協議会
地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター
電話 03−3581−4655/4656
E-mail vc00000@shakyo.or.jp
災害情報専用HP:http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■時論公論 「東北関東大震災 被災地を全国で支えよう」
<2011年03月22日 (火)  NHKブログ http://bit.ly/gbIQkg>

東北関東大震災の被災地は地震から12回目の夜を迎えています。
避難所には支援物資が少しずつ届き始めていますが、ほとんどのところで依然として物資が足りないうえ、暖房も満足にとれない状況が続いています。体調を崩す人が増え、避難所で命を落とす人が出てしまうなど、危機は深まっています。
被災者を助ける側である、役場の職員や医師なども足りず、長期化を念頭に置いた全国的な支援体制をつくることが大きな課題になっています。
被災地を全国で支えるために、いま、どうしたらよいかを考えます。

<危機が深まる避難所の現状>
被災地では1600余りの避難所で20万人近い人が避難生活を続けています。
避難所の近くに仮設のお風呂ができた、水道が復旧した、ボランティアが活動を始めた、など明るいニュースも伝えられていますが、それは一部に過ぎません。多くの避難所で、水、食糧、暖房のための燃料、医薬品などが足りない状態が続いています。厳しい寒さのなか体調を崩す人が増え、わかっているだけで20人以上が避難中になくなっています。
現場を取材している記者やアナウンサーからは「トイレを我慢していた女の子が倒れた」、「避難所の外で嘔吐している人を見た」、「健康だった中年の男性が、夜中に裸足で徘徊するようになった」など、子供も大人も、心身ともに追い詰められてことをうかがわせる情報がつぎつぎと入っています。
さらに深刻なのは山間の集落などで孤立している人が依然多いことで、支援物資が全く届かず、蓄えていた食料が間もなく底をつくというところもあります。
自衛隊などは支援物資の輸送体制を一層強化するとともに、危険な状態にあるところを優先して物資を届けてもらいたいと思います。

<医療支援の空白地帯をなくせ>
医療支援はどうでしょうか。
被災地に医薬品はかなり届き始めていますが、それを処方する医師が足りません。

さまざまな医療団体が医療チームを派遣しています。
▼このうち日本医師会は、医師、看護師など4人ひとくみの医療チームをこれまでに54チーム派遣しています。
▼また日本赤十字社は38チーム、250人以上が。
▼全日本民医連もいま186人が、今、現地で活動しています。

現地では県の医療コーディネーターなどが医療チームの派遣先を調整していますが、情報が足りず、医師がまわってこない避難所が少なくありません。
現地で活動する医師らのメーリングリストには、医薬品やスタッフ不足を訴えるメールのほか、「行政と医療団体の指示系統が別なのか、避難所への割り振りのコントロールができていません。医師の配備も現場まかせです。」という訴えも見られました。
避難所や孤立集落についての情報収集と共有化を進め、医療支援の空白地帯をなくすことが急務となっています。
(以下略)
■日本病院・地域精神医学会より、東北大震災支援に関するお願い

 学会の会員宛てに、1週間単位での現地支援の協力要請がありました。日本病院・地域精神医学会は日本精神科救急学会と連動する予定。現地の支援者調整機関と連携して支援するとのことです。

 日本病院・地域精神医学会会員には支援者リストのFAX送付が要請されました。
<FAX送信先> 03−3351−8030 日本病院・地域精神医学会事務局

<白澤英勝会長からのメール>(東北会病院)3月17日の分
 病院崩壊が3ヶ所の現状下で、入院中の患者や通院・服薬の出来ない患者は多数にのぼると思われ、本日の当院の外来も精神症状を悪化させたり、他の医療機関書かれない外来患者もおり、救援は一刻の猶予もなりません。主要な地区には野戦病院的診療可能なものを作らねばなりません。また、既存の病院を支援することで地域展開が可能な地区もあります。今、県で調整をしています。これは宮城だけではなく岩手や福島も同様と思います。是非、よろしくお願いします。


■支援内容
・生活支援は基本的には他に任せる
・精神科医療をこれまでも必要としてきた人への支援
・入院医療機関への人的・物的支援
・地域に居住し、通院している、あるいは障害福祉施設にいる人が治療中断に
 ならないように支援する
・震災によって新たに発生した心的外傷性ストレス反応、あるいは災害ストレス反応 などの精神障害を持った人への支援
・各県の上記実情については各県の調整会議に報告する

■システムとしての支援と個別支援に分ける
・システムとして参加するチームは下記調整担当者の支持を受けて支援に入る
・個別の支援はこれまでの関係性からの支援であるが、支援県で余力があれ
 ば調整担当者に報告してシステムとしての支援に入ることもある
・システム支援の情報集約の中枢、支援の調整は支援情報調整機関
 (厚生労働省精神障害福祉課?)におく
・各都道府県の県精神保健担当者、大学精神科担当者、精神保健福祉センターその他
 精神保健福祉各団体、協会で県支援調整会議を置きそこが当該県の機関の支援の
 必要内容をみて、リスト上の者あるいは団体に派遣依頼する。決定すると
 支援情報調整機関に報告する
・支援者は職種を問わずこれまで精神保健福祉に携わったもので、支援を希望する
 ものあるいは団体をいい、リストに登録する(自分でエクセルに入れる)。
 自らの意志で参加するもので手当ても保障もなく、食料宿泊の準備も自ら行なう。
 原則1週間以上現地で滞在できる人とする。
■被災者の心を支える−−巨大地震
<2011年3月24日 読売新聞 大阪本社夕刊 心のページ>

◆精神科医 加藤寛さんに聞く
◆安易な慰め避ける/体験、黙って真剣に聞く/孤立させず交流促す

 巨大災害に襲われた被災者には精神的なサポートも欠かせない。どんなふうに
行えばよいのか。注意点は何か。阪神大震災以来、多くの災害・事故で精神面の
支援にあたってきた兵庫県こころのケアセンター副センター長の精神科医、加藤
寛さん(52)に聞いた。(編集委員・原昌平)

 今の段階で精神保健の専門家にできることは限られています。精神科医などが
役立つのは、精神障害者の救援や精神科医療の確保です。
 実際に被災者の心を支える役割を担っているのは、ボランティアを含め、救援
活動にあたる多くの人々です。
 まず大事なのは現実的な支援です。温かい食事、毛布、燃料、入浴といった被
災者の求めるものを提供するのが何よりもケアになる。「心のケア」を意識する
より、避難所でトイレに困っていれば掃除を手伝うとか、子守をするとか、そう
いうことで信頼関係も築く。独りじゃない、援助する人がそばにいると感じられ
ることが大切です。

 ただし、被災者と接する時はそれ以上、心を痛めることがないよう注意が必要
です。
 「お気持ちはわかります」「頑張りましょう」といった言葉はよくないですね。
すさまじい恐怖感や肉親を失った悲しみは、体験者しかわかりません。慰めや励
ましも安易にしないほうがいい。被災者同士で励まし合うのはいいけれど、外か
ら来た人が言うと傷つける場合があります。
 これは大丈夫、という言葉はありません。被災者が自分から体験を語り始めた
ら、無理に同意したりコメントしたりせず、黙って真剣に聞くのが一番いいでし
ょう。
 その際、被災した時の状況を細かく尋ねるのは、恐怖の体験の印象を強めるの
で、今の時期は避けるべきです。

 すでに被災者には、眠れない、揺れなどに過敏になる、恐怖の場面がよみがえ
る(フラッシュバック)といった状態が現れているはずです。助かった自分を責
める感情も多くの生存者が抱きます。
 これらは症状というより正常な反応です。そうした反応が起きやすいことは伝
えるとよいのですが、よほどひどくない限り、病気扱いしてはいけません。和ら
げるための対処法としては、簡単な体操や深呼吸をすることです。
 そして避難所では、じっと耐え忍ぶより、少しでも自分にできることを見つけ
て動くほうがいい。孤立する人が出ないように気を配り、互いに交流して、支え
合いの意識を高めることも大事です。
 ただし頑張りすぎないこと。あまり頑張り続けると、あとで精神的に響きます。
東北の人は我慢強いので心配です。

25の続きです。


◆救援者も頑張りすぎない
 救援する人も頑張りすぎないでほしい。消防や自衛隊などのプロでも圧倒され
る現場です。ストレスは大きいので、自分を大事にして適度に休まないと救援に
マイナスになる。ろくに役に立てないという自責の気持ちを抱く救援者も多いで
しょうが、もともと人間ができることは限界があるのです。

 被災から1か月以上たってもフラッシュバック、海が怖いといった反応が続く
場合にPTSD(心的外傷後ストレス障害)と呼びます。ひどい悲しみ、抑うつ
に陥る人も出ます。その段階では専門家によるケアに意味があります。

 台湾大地震、中越地震、スマトラ沖地震、JR脱線事故、四川大地震など様々
な現場へ出向きましたが、今回は想像を絶する被害です。阪神大震災と比べ、生
活再建の土台になる土地が丸ごと流されているのが厳しい。喪失感は大きいし、
住み慣れた土地を離れて暮らす人には孤立感が生まれるでしょう。心のサポート
は長期的な視点で、きめ細かく取り組む必要があります。


■被災者への接し方 (発生後、初期の段階)
◆望ましい態度
・「○○の○○と言います。○○の活動をしています。お話してよいですか?」
 (いきなり支援を押しつけず、様子を見てから打診する)
・「今、お困りのこと、必要なものは何でしょうか?」
 (生活面を中心に、現実的な支援を大切にする)
・役に立つ情報をできるだけ正確に提供する。求めがあれば何度でも伝える
・穏やかな声でゆっくり、わかりやすい言葉で話す
・被災者が体験を話し始めたら、黙って耳を傾ける
・被災体験の詳細を質問するのは避ける
・わかったつもりにならない、憶測しない
・安易にあいづち、慰め、励ましをしない
・身を守るためにとった行動、人を助けるのに役立った行動など良いところを見
つける
・1か月以内の精神的変調は原則、病気扱いしない
・孤立を防ぎ、被災者同士の交流を促す

◆よくない言葉
・「お気持ちはよくわかります」
・「(亡くなった人は)苦しむ時間もなかったでしょう」
・「あなただけでも助かってよかった」
・「前向きに頑張りましょう」
・「希望を持ちましょう」
・「つらいことは早く忘れましょう」
・「時間がたてば和らぎますよ」
・「もっとひどい所もあります」
・「乗り越えるしかありません」
・「悲しい時は、悲しまないといけません」
・「リラックスしないといけません」
・「これからあなたが一家を背負うんですから」
・「あなたは被災者だから代わりに○○してあげます」
■全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
 全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動振興センターより、
 災害ボランティア関係情報を掲載しています。
 http://blog.goo.ne.jp/vc00000/

 最新号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
平成22年度 被災地支援・災害ボランティア情報(51号)

 東北地方太平洋沖地震(第10報)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
           平成23年3月25日(金)11時00分発行
           全国社会福祉協議会 地域福祉部
           全国ボランティア・市民活動振興センター
           http://blog.goo.ne.jp/vc00000/

ログインすると、残り3件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

東日本地震難病障がい高齢者支援 更新情報

東日本地震難病障がい高齢者支援のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング