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都都逸 どどいつ 都々逸コミュの★★都都逸談義★★

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都都逸に対するご意見や疑問などがありましたら、お書きください。

私はまだまだ都都逸は知らないことばかりですから、ご質問などには答えられないことが多いとは思いますが、思いやご意見などは、自由に語ってくださいませ。

コメント(56)

> SOUNさん

ありがとうございます。
こうやって皆様に助けて頂き、経験値の浅い管理人のドジが救われています。

ご指摘の通り。
都都逸の一番肝心な所でしたね。
訂正頂き深く感謝です。

下記の形が都都逸の正調ですね。

ほれて  ←三字(四字も可)
かよえば ←四字
せんりも ←四字
いちり  ←三字
あえずに ←三字(四字も可)
かえれば ←四字
またせんり←五字

【惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里】(古典)

009での私の記載は三と四が逆になっていました。
訂正しお詫び致します。
わたしの思う都々逸

歴史的にも都々逸は、他人に聞かせ聞いてもらうための表現
だったと思うのですが・・・

わたしも、最初は自己満足のためで、自分だけ楽しめれば
良かったのですが
だんだん、意識的に人に聞いてもらいたくなり
そのためには、どう表現したら受け止めてもらえるのか
考えるようになりました。

日本語は、楽しく美しい・・・
男女の情交であっても、別の世界のような表現で
普遍的な恋愛感?擬似恋愛?懐古趣味的情緒?
古典都々逸を読めば読むほど、自分では表現できない
詠む事の出来ない世界だと感じます。
それで、開き直った訳ではありませんが
最低限のルールだけ守り、後は自由に表現してみよう。
そう思い、今に至ります。

音数律と言葉(意味)の内容の切れ目、それを意識して
あとはリズム、必ず声に出して詠んでいます。
3・4 4・3 3・4 5 が
必ずしも大事な事ではありませんが、
それを守ると心地良く仕上がるような気がします。
わたしの場合、結句も体言止め(名詞でおわる)か終止形を
意識してはいません。俳句や川柳のように連用形で
終わってしまったり、掟破りです。
結句の音数律も 2・3 3・2 が、基本ですが
リズムを優先しています。

滑らかに詠めると、人にも伝わりやすいし
益々、都々逸が好きになります。

唄う都々逸をいつか作りたいと思います。
時々、友人達がギターで歌ってくれますが
そうではなくて、チントンシャン、トテチンの世界で・・・
語れる場所が無かったので、つい熱くなり
長々と、失礼しました。
まりりんさん

造詣深い都都逸への想いを、熱くお書きいただきありがとうございます。

日本語のどんな定型詩もそうですが、5字7字におさめる理由は、何よりそのリズム感が耳に馴染むからなんだと、破調を詠んだ時など、逆に実感しますよね。

さらに都都逸は八拍(四拍+四拍)の拍子で唄えるように、音律が整っている所は特に有名なお唄には、そのリズムに狂いがない気使いに、古典として生き残っている所以なんだなぁと感じます。

古典の世界観はその時代にしか詠めないという、意味もよくわかりますね。
私は創作には、どんなフィクションのシチュエーションでも作者のリアルタイムの心情が折り込まれてしまうものだと思っているのですが、その心情とは時代背景もとても影響していると思うので、平成の時代に生きる私たちに、明治や昭和初期の世界観を唄うことは難しく無理が多いのは当然なのかもしれません。

古典都都逸のもつ時代がかった粋や艶な世界に惹かれる人は多いのだけど、それはその世界観で良しとして。
文芸として現代人が創作するならば、現代の都都逸で良いのではないでしょうか。
後にそれが平成の都都逸として後世に残っていくならば、素晴らしいのだし。

私など、偉そうなことが言えるほどの知識、造詣がないので、こういうそれぞれの都都逸談義はとても参考になり、ありがたいです。

是非、まりりんさんも、他の方も思うことがあった時、気軽に書き込みに来てくださいね。

しかし、ギターの音色に乗せて唄う都都逸だなんて、なんとハイカラなんでしょう!
是非、聴いてみたい。
12小節のブルースに乗せると唄えますよ
mikさま

ブルースかぁ…
いゃぁ粋ですねぇ

しかし、私ってば実は音楽にとても疎く、12小節になるブルースが、具体的にどんなリズムか全然わからないという…(^_^;)たらーっ(汗)
さすがにブルースの雰囲気くらいはぼんやり浮かぶんですけどね!…(笑)
都々逸、醜女花、時雨心地、ブルース……

何だか、いい感じですね。

(ーー;)焦り過ぎたか焦がしたルーじゃ煮込みきれずに流す恋
では今度時間がある時にデモ録音してみます

わ〜い\(^-^)/
ありがとうございます!
気長にお待ちしていますねーー!!!
デモ録音、簡単なもの(ギターとボーカルで一発録音)作ってみました。
雰囲気はわかるとおもうのですが、音源ってどうやってアップするの?
いやぁーお見事!
mikさんブラボ〜!
真面に拍手です〜
ヤバいっすね!

この都都逸コミュ、内容だいぶ濃いなぁ。
自分で運営してて言うのも何ですが…(^_^;)あせあせ(飛び散る汗)

前に、コミュメンバーの八犬伝さんに巨人の星の主題歌は歌詞が都都逸になってるって、紹介されていたことも思い出しました。

ちんとんしゃんな都都逸は王道として普遍なまま、スポ根アニメの主題歌も有りだし、こんなスマートなブルースに仕上がるなら、新時代都都逸として世に広まって欲しいものです。

mikさんバンド活動されませんか?

今度、ブルースで唄う都都逸作品募集!とか、皆で唄うブルース都都逸!なんてトピを立てたいくらいに、これ、気に入りました。

いいもの聴かせてもらえて、お題を考えるのに苦労しながらも都都逸コミュ継続している甲斐がありましたよ。

いやホントにありがとうございました。

開設からまだ4ヶ月足らずなのに、とても健全で活発なコミュに成長し、管理人が至らないにもかわらずに、都都逸の造詣に深い皆様方に助けていただき深く感謝しています。

これからもどうぞよろしくお願い致します。
mikさん
ごめんなさい。

私、興奮して音源リンク貼ってあるコメント消してしまいましたあせあせ(飛び散る汗)

履歴画面から復元出来ましたので、こちらに再度貼っておきます。
ホント、ドジでごめんなさい。

http://www.blog.mik-ad.com/images/dodoitsu1.mp3

http://www.blog.mik-ad.com/images/dodoitsu2.mp3

↑mikさん演奏の素敵な都都逸が聴けますよ!
ブルースは12小節(16小節のもある)
12小節は4/4/4からできています。
そこに都々逸をのせる。
この4/4/4はコードで言うと例えば
AAAA
DDAA
EDAA(最後がEだと次に続く)
AとかEとかが分からない人はとりあえず
3つが入れ替わりでてくると思ってください。
この順番も基本的には決まっている。

で、ここに7775を乗せるわけですが
たとえば音源で唄ってみたのは

だめよ-2 だめよで-2
膝まで-2 ぬらす-2
いたずら-1 小僧の-1
水遊-1 びチャラリン-1

なかんじ。歌はアドリブなので、すこし違ってるけどでもキホンはこれです。

唄ってみたい方が多ければ、カラオケつくりますよ。
mikさま

丁寧な説明ありがとー

mikさんがお手間でなければ、カラオケあると私は嬉しいですー。
オンチな私が歌を録音してここにアップすることはできませんが、いろんなお唄で試してみたいです。

きっと皆様も興味深いのでは?

私の無知さを露呈すると、ブルースってこういう曲かって、いうのもよくわかりました。
私なら、これをカントリーっと言ってしまいそうでしたし…(恥)

mikさん、ありがとうございます。
都々逸の近未来の可能性が垣間見れたようで、今回のブルースの発見は違う方向に発展していきそうな、わくわく感をとても感じています。
恵心坊主さま

別れのブルース
とか
港町ブルース
などの、所謂昭和歌謡は、名前はブルースだけど、形式はブルースではないのです。
あれは単に「ブルーな雰囲気の歌謡曲」ですね。

ですから、とりあえず、日本の「ブルース」ってついてる曲は忘れてください。
(日本の曲でも「憂歌団」などがやってるのは、私が書いている「ブルース」です)
ああ、ややこしい。
歌謡曲ではすぐに思い付かないのですが、
秘密のあっこちゃんのエンディングテーマ、ご存知でしょうか?

A A A A
あっこちゃん来るかと団地の外れまで出てみたが
D D A A
あっこちゃん来もせず用もないのに校長先生が
E D A A
あ〜あ〜 勉強やれ
大変簡単なカラオケ、作ってみました。
これを聞いて頂けると「ブルース」ってのが分かって頂けるのではないかと。
ロックの基になっているので、有名な曲が結構このパターンです。

http://www.blog.mik-ad.com/images/dodokara1demo.mp3
これが、使い方。

http://www.blog.mik-ad.com/images/dodokara1C.mp3
http://www.blog.mik-ad.com/images/dodokara1E.mp3
http://www.blog.mik-ad.com/images/dodokara1G.mp3

全部同じものです。C,E,Gの3つのキーがありますので、好みの高さのを使ってください。
もっとロックっぽく、とかテンポ速くなど、できるご注文は承りますので、なんなりと。
わたしの友人達がギターで唄うのは、もっとお気楽で
簡単な鼻歌みたいな感じです。

一度聴いたら、次はみんなで歌えるような・・・

【空が茜の手つなぎ鬼は
       逃げてつかまり鬼になる】

わたしの原風景・・・同世代は共感してくれます。

フォークソングです。
いつの間にか、2番、3番が勝手に出来ていて・・・

そして、手つなぎ鬼のルールで盛り上がり
初恋談議になったりして

手つなぎ鬼のルール、知っていますか?




mikさま

素早く対応頂きありがとうございます。
携帯では音源リンクが聞けなくて、チェックが遅れてしまいごめんなさい。

しかし、一度や二度聞いただけでは、いまいち上手く節に乗れなくて…(^_^;)たらーっ(汗)
私どんだけオンチなんだか…ハハハあせあせ(飛び散る汗)

声を出して思いきり歌いたいのですが、震災に皆が大変な中、なかなかそういうも場面も少なく…
私どんだけ言い訳してるんだか…(^_^;)あせあせ(飛び散る汗)

というわけで、他の方で歌えた方は感想などくださいな〜

それと、日本人の思うブルースの認識違いは、都都逸ファン世代なら当然かもしれないですね。
恵心さんが歌謡曲のブルースを披露された時は、少し自分の無知さが自分だけではないようでホッとしましたあせあせ(飛び散る汗)
(恵心さんごめんなさい!)

戦後、一般に思春期に洋楽に触れる機会が増えたのは、ビートルズなどが来日してきた世代60代前後の方々からだとは思うけれど、本場の様々なジャンルの生の洋楽に触れるチャンスが増えたのは1980年代頃今40代くらい方々以降なのかな?

それでもただ聴くチャンスは広がったけれど、興味がなければ耳には入って来ないもので…
世代的にも、趣向的にも都都逸ファンには、本場ブルースを知る人は稀なのかもしれないですね…

だからこそ、mikさんのご紹介頂いたブルースと都都逸の融合は、新鮮な感覚で、今の時代に受け入れられる可能性を感じます。

生の都都逸に触れたことがある方々には、曲調もリズムも違うものになってしまうから、なおさら受け入れられにくいとは察しますが、私はこういう新しい組み合わせは大好きです。

まりりんさま

手つなぎ鬼知ってますよ。
そういう名称だったかは覚えていないけど、遊んだ記憶ありますよ。

でも学校の授業とかレクリエーションの一環でとか、メジャーな遊びではなかったかも…たらーっ(汗)

遊びも地域性ってすごくあるのですよね!
恵心坊主さま

プカプカ、赤色エレジーともにコードの並び方はベーシックなブルースとは違いますが、
3コードブルースの範疇だと思います。
3拍子のブルースってのが成立するのかどうかは、専門的なことはわかりませんが、
個人的には「アリ」だと思います。

古典的都々逸

昔風の男女関係の中の感動って、今では想像、妄想でしか
存在しませんよね?今と昔の男女関係はどう違う?
遊郭、廓も無いし・・・庶民の男女の痴話話?
そこが都々逸の原点かと思ったのですが・・・
そうでもない?

昔風の表現、古風な言い回し?
出来そうで出来ません・・・

同じ古典であっても
江戸時代〜明治初期
明治時代中期〜大正・昭和では
趣にかなりの違いがあり、「江戸風」「粋」の概念は
明治時代中期から後期にかけて固定したものが多く
基礎は江戸文化であっても悪い意味での固定概念のようです。
そういう視野からも、古典的都々逸を作りたい場合は
明治・大正期の都々逸をお手本とすると良いようです。

わたしは、懐古調の都々逸を詠みたいのですが
その懐古的プロセスが浮かばない・・・

お気楽能天気、自由気儘にあるがまま
こんな人間には大胆なくらいな現代都々逸が向いている。
みなさんにそう言われるのですが
もう少し、どこかに視点をずらすと
わたしの都々逸が、古典的にならないでしょうか?
まりりん姐さま

懐古的な都都逸という区切りではなく、江戸文化、明治・大正文化、昭和初期の文化の習得が、自ずとそういう発想を呼ぶのでは?

現代とは大きく、女性の価値観が変わってしまったから、これだけ強くなった現代女性が、自由の少なかった頃の女の本音を理解することは難しいのかもしれません。

都都逸を好む現代の男性には、浮気は男の甲斐性という価値観を結構、固持していますし、お座敷遊び的な豪遊が男の浪漫であり、二号三号を持つのは当たり前みたいに考えている方も、未だにいます。
ある意味で、それは男の本能で有り、避けられない性癖なのかもしれませんが、一夫一婦制の教育が刷りこまれた私たちには、特に若年世代や女性は、自分一人だけを愛してくれないなんて!って、異性遊びを許せるような懐は持ち合わせていないのが現代の価値観というものでしょう。

ゆえに、選挙権もなかった頃の女性の生き方として、旦那の世話になるというひとつの選択肢が肌に馴染み、幼馴染の花ちゃんも夢ちゃんも、特別ではなく当たり前に二号さんになった、みたいな環境に置かれないと、なかなかその頃の女の詠んだ唄のようには、発想が追いつかないのでは?

だから、古典風なものは、むしろ男性が詠んだほうが、上手いなぁと感じるものが私には多いです。
おきゃんな20代の娘が負けん気の強さを詠んだ古典風なものを良いなと感じる作品もあったけれど、男性は古き良き時代を忍び、男が強かった時代を妄想する想像力が、半ば願望的に現れるから、上手い都都逸が詠めるなんて思ったりもします。

なんて、これでは現代男性批判になってしまうな。
旦那衆、失礼しました。

都都逸とは、理屈でも遊びでもなく、体感であるべき。
これは私の持論です。
違うのよね・・・

簡単な言葉で言うと、わたしは女の価値観が今とは
まるで違う時代の女の都々逸を詠んでみたいのです。

自分の人生観とか、社会的背景とかじゃなくて
男にすがる女、自分は日陰者で
自分だけが愛されているのじゃないけど、その時、一緒の時は
どっぷりと貪欲でいやらしくて、それでいて意地らしいくらい
可愛らしく尽して、強がりで悲しい女。

それと、愛しい夫が違う女のところに行ってしまう
どうして? って、そんなのも詠みたい。

一般社会からは蔑まされ、女の風上にも置けない女。
それでも、言い分はあると思うし
みんなそれぞれ、どっちもどっちでしょ?

わたしの表現の仕方が悪くて、ごめんなさい。
都々逸は日本の民衆の歌ですよね。

旧時代の価値観の否定、それは日本の文化全体で
身分的拘束、社会的級観、風俗、恋愛に対する観念が
否定的だと思うのです。
新しい価値観ではない、都々逸が詠みたいだけです。

わたしの思う男女の情交を中心とする表現は
普遍的な男女関係、懐古趣味的に抜かし封の男女関係の情緒・・・

文章にすると、面倒で分かりづらいのですが

わたしは愛人タイプの人間と思われるようですが
家庭、結婚は興味が無いけだけで
受身だけではない、待つだけではない恋愛の
都々逸が詠みたい。
その時だけの場面を詠みたいと思っています。

体感だけなら、わたしは何も詠めません。
理屈であって、遊びでなければ楽しめないと思います。
両方あるのが一番いいのでしょうが・・・



わたしは、体感だけじゃダメです。
まり姐様

言葉が足らずすみません。

体感であるべきを、私の持論としたのは、私がそういう風に都都逸を詠んでいます。
という意味で、批判でも強要でもありません。

誤解を招く表現をしてしまい、申し訳ありません。

それぞれの都都逸論のご披露が良い作品づくりに結びつけば何よりです。

それぞれのスタイルや、それぞれの個性、捉え方はそれぞれであるべき。

そのために意見交換もあってしかるべき。

想いの丈を書いていただきありがとうございます。
このコミュのあるべき姿と思っています。
楠子♪さん

読み返してみると、意味不明で支離滅裂でした。
思いばかりが先攻してしてしまい、わたしも言葉足らずで
余計な言葉が多くて・・・ごめんなさい。

わたしは短歌から入ったのですが
短歌のほうが言葉が多いのに、もどかしい表現しか出来ず
都々逸の言葉をそぎ落としていく作業が
わたしには合っていると感じました。

言葉を増やしていく人、削っていく人、それぞれのようですが?

わたしの生活もそぎ落としていく、身辺整理が好きです。
好きな物だけに囲まれて暮らしたい、好きな言葉だけで
都々逸を詠みたい・・・わたしにとっては同じ事。

簡単だけれど難しい・・・簡単だけれど面倒です。
人それぞれ、便利な言葉だけれど本当にそれぞれ・・・ですね。
 
お二人の都々逸談義、楽しく読ませていただきました。

短歌に比べ都々逸は歴史が浅く、古典的都々逸というにはまだ早い。だから古典というより、名作の都々逸を参考にしながら、自分好みの都々逸を作っていけばいい。

昔の男女関係が実際どうだったのかは私たちにはわからないし、その時代の一部の男女の関係をフィクションとしての理解することしかできない。
それより自分が異性とどういう関係を築いていくのかのほうが重要だ。

まりりんさん

>庶民の男女の痴話話? そこが都々逸の原点かと思ったのですが・・・ そうでもない? 

都々逸は庶民ではなく、恋愛ごっこのプロである遊女の世界が原点だと思いますよ。

>都々逸は日本の民衆の歌ですよね。 

七七七五のリズムは民謡などの民衆の歌の基本になっていますが、都々逸を民衆の歌だとするのは無理だと僕は思います。
牧童さん



>庶民の男女の痴話話? そこが都々逸の原点かと思ったのですが・・・ そうでもない?

だから、そうでもない?と、書いたのですが・・・


このくだりは、花街で歌われる遊びの世界や男女の洗練されたやり取りとは別に
「○○節」「××小唄」など、本来の民謡が持っていた、労働や日常生活と
結びついていた荒っぽさや、卑俗さ、洗練されてはいないけれど
新民謡運動に代表される新しい「ウタ」作りの動きがあり
その民謡歌詞の定型が、7・7・7・5という近世調で共通していたのです。

夏目漱石なども指摘していますが、明治以降の近代化が不徹底で
昭和33年の売春防止法施行されても、遊里の世界での男女の情の
やり取りが現在でも受け継がれている・・・


民衆の歌、 わたしは日本の一般人です。
わたしの詠む都々逸は民衆の歌・・・
誰でも詠んでいい都々逸です。
まりりんさん

>だから、そうでもない?と、書いたのですが・・・

だから、そうでもない?という疑問符に私としての回答を書いただけなのですが・・・

>昭和33年の売春防止法施行されても、遊里の世界での男女の情の やり取りが現在でも受け継がれている・・・ 

遊里ではお金による演出があったでしょうが、男と女の性行為や情は何も遊里だけの特別なものではなく、別に遊女でなくても、また時代に関係なく男と女の情話は生まれます。
遊里の情を現在受け継いでいるのではなく、元々は巷の情を持込み特化した世界が廓なのです。

>わたしの詠む都々逸は民衆の歌・・・ 

貴女の都々逸は貴女の世界の都々逸であって、民衆という多くの人々から受け入れられたものではまだないですよ。
牧童さん

分かりました。

そうでもない=違うと、はっきり書けばよかったと思います。
ごめんなさい。

民衆・・・世間一般の人々、大衆、公衆という意味で
一般人の人間である、わたしが詠んだ都々逸。

誰かに受け入れられるという意味ではなく
詠む立場からです。

自分の都々逸が、多くの人々に受け入れられるなどとは
思っていません。
一番言いたかった事が、抜けていました。

わたしは、いつか三味線を弾きながら
チントンシャン・トテチンと
謡える都々逸を詠みたいと思っています。


色々なご意見、ありがとうございました。
【御礼・祝100人】

11月も過ぎ、明日はいよいよ立冬という2011年晩秋の暮れ。
おかけ様で、この都都逸コミュニティも開設1年足らずで、100人を超える方々に参加いただくコミュニティに成長致しました。

これもひとえに、投稿をいただいた皆様方のおかげと、嬉しい限りです。
誠にありがとうございます。

100人を超えたというのに、更新頻度や皆様へのご返信が滞っており、申し訳ありません。

こんな対応の遅い至らぬ私が管理するコミュニティではありますが、今後も皆様の暖かきご支援の元、コミュを発展させていければ幸いです。

ちと硬めなビジネスライクな挨拶になってしまい恐縮ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。

改めて、参加者皆様に感謝を。ありがとうございます。

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