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映画・ドラマの演出コミュの自己紹介とLOVEな映画をヨロシク〜♪

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皆サマ、こんにちは。

そーいえば、このコミュニティには
演出のトピックはイッパイあるけど、
「自己紹介」のトピはずっとなかった
ですよね。

やっぱ自己紹介的なトピがある方が
初めて書き込む場合は書き込みやすいんでは?
と思います。

そこで、ちょうど2006年になったことだし、
このコミュの人数もついに200人に達した
ことでもあるので、そのようなトピを作って
みてもイイんでは、と思ってこのトピを
立ててみました〜。

ってコトで、こちらのトピックでは
演出の話はちょっと置いといて、
ごく軽いカンジであいさつをして
頂けたらと思います。

自己紹介とか、皆サンの好きな映画を
挙げてもらえると嬉しいです。


ではでは、よろしくお願いします〜

コメント(34)

では私から〜。

こんにちは。

実は私は、今まであんまり映画を
観てきませんでした。
でも数年前に知り合った友人が
スゴい映画好きで、いろいろオモシロい
映画をすすめてDVDをみせてくれたり
するので、ここ数年で映画を多少観る
ようになり「映画ってオモシロいな〜」
と思い始めたところです。

そんなワケで、今まで観た映画の本数は
多分20本くらいじゃないかな〜?
それも半数以上は、さっき言った友人に
教えてもらってみせてもらったものですね。
だからこのコミュの皆サンと比べたら
(って比べるのもおかしい位の差だと
思うけど)、全然映画を知らないに等しい
んじゃないかな、と思います。

まぁそんな私ですがこれからはオモシロい
映画をいろいろ観ていきたいと思いますので、
よろしくです〜。

で、そんな私が観てきた数少ない映画の中で
選んだ”好きな映画”ですが。
「天空の城 ラピュタ」で!
あの雲の中の城にたどり着いたときの音楽
とかステキだわ〜。
こんにちわ〜。
改めてご挨拶です。

ぼくは、子供の頃から映画が大好きで、小学生低学年の頃は東宝映画祭りのゴジラが何より楽しみな、今で言うオタク小学生でした。小学校4年生で「キングコング」、6年生で「スターウォーズ」と出会い、将来が決まったって感じです。

学生になって、金がなくて、映画に行かなくなりましたが、社会人になって、また復活。ビデオと言うものが出て、一時、映画館に行く回数は減りましたが、この7年くらいは、毎年70本くらい映画館に行ってます。最近は、DVDやビデオはほとんど見てないです。。

で、そんなぼくが選ぶLOVEな映画は「スターウォーズ」(エピソード4/新たなる希望)です。冒頭のスター・デストロイヤーに茫然自失でした〜〜。

こんなぼくですが、よろしくお願いします。
こんばんはー、レンダリング中ですw

わたしは(ガキ)カーロボット>(小)ファンタジーRPG>(中・高)TRPG>ネタとして映画や音楽を見聞きしはじめる>気づいたら生まれて初めて映画館で観た映画が『007番外編 ネバーセイ・ネバーアゲイン』でした。

学生時代は美大で映像やってましたが、そこで培った恨み辛みで生きております。

そんなわたしのLOVE映画は
『時計じかけのオレンジ』(音楽!美術!物語!)
『ブルーベルベット』(絵!音!)
『トロン』(絵な画。でも、今でも凄いと思います。)
『回路』(分からんし怖くないが壊れてて大好き。)
『π』(理詰め)
『コックと泥棒、その妻と愛人』(理詰め)
そのほかいっぱいです。

どうも理詰め作家主義傾向があるんで、脳をぶっ壊すために定期的に『ゴダール/映画史』を観ます。ハイ。

カタルシスでは『コック〜』と『用心棒』の双璧。

こんな感じです。さて、レンダリングの様子はとと・・・。
いやぁ〜、自己紹介のトピックを作るのを忘れてました。
どうもすんませんでした。バイオ花火ちゃん、ありがとー。

ということで、私のloveな映画は

●黒澤映画
●スピルバーグ映画
●特撮映画
●ブルース・リー&ジャッキー・チェン映画

です。

黒澤映画はやっぱり演出の教科書ですもんね。

スピルバーグ映画はとにかく楽しいし、よく出来てる。

特撮映画は不思議映像大好きな私としては外せません。
だからゴジラとかSWとか昔のハリー・ハウゼンの映画とか大好き。

ブルース&ジャッキー映画は、他のアクションものとは違う、
独特で素晴らしいアクションを見せてくれるんで。


最近見たやつの中では
『ギャクシークエスト』
が最高でしたね。

ということで今後もよろしくです〜。
な〜〜んだ、LOVEな映画って一つじゃなくていいんですね。
じゃあ。。。

「キングコング」(76年版)
「エイリアン」
「ファンタジア」
「ゴジラ」(54年版)

も入れてください。
他にも好きな映画はたくさんありますが、LOVEとまではいかないです。。(笑)
はーい。サラミ(25歳・女子)です。
あたしも、そんなにたくさん映画は観てないです。というか、ほとんど観てないかも。基本邦画です。
大学ん時に自主制作っつーか、映像作品を作るゼミに所属していました。

好きなのは、岩井俊二監督作品。
特に『Fried Dragon Fish』です。
あとは、『下妻物語』と『アタックナンバーハーフ』かな。
あー、『アメリ』とかも好きだ。

映画を観る基準が好きな人が出てるとかそういう不純な動悸だったりします。
というわけで、どうぞよろしくお願い致します。
>すたサン
やっぱLOVEな映画はとてものこと、一つには搾れませんもんね(笑)。
ここを作ったバイオ花火ちゃん的にはどう思ってるのか知りませんが、
私の場合はやっぱり複数挙げたい。

ということで、
「キングコング」
はオリジナルじゃなくて76年版が好きなんですね(私もそうかなぁ)。
その理由が(かなり詳しく)知りたいところです。

「ファンタジア」
が好きな理由も知りたいなぁ。
私は以前、何人かの友達とけっこう激しく運動(サッカー)したあと
この映画を観に行ったんですが、私を除いた他全員は
途中で寝てしまいました(笑)。
まぁ分かりますけどね。
作品が面白くないんじゃなくて、
キレイな映像に素晴らしい音楽が付いてたら、
そら眠くなるわなって感じですよね。


>サラミさん
>映画を観る基準が好きな人が出てるとか
>そういう不純な動悸だったりします

ということですが、
まぁ私の場合は好きな監督がやってるっていう理由で見てますから
そういう意味では同じく不純ですよね(笑)。


つーことで、他の方のLOVEな映画も
ぜひとも教えていただきたいですね〜。
えーとLOVEな映画は特に1コって
ワケじゃないですよん。
私は観てる映画の数自体少ないんで
パッと思い付いたのが1コしか
なかったんです。

で、サラミさんの書き込み見て
思い付いたのが岩井俊二監督の
『LOVE LETTER』。
あれもう1回観たいなぁ〜。
> キャベタロウさん

「キングコング」76年版を初めて観たのは、小学4年生でした。ラストシーンの心臓音を聞いて、涙が止まらなかったんです。なんて哀れなコング。。。初めて、映画館で号泣した作品。その頃、まだオリジナルがあるなんて意識してなかったんで、これがぼくにはオリジナルなんですね(笑)。

「ファンタジア」は2000じゃなくて、1940年に公開されたオリジナルの方です。初めて観たのは学生の頃だと思うんですが、映像と音楽とのマッチングってことにまず驚かされ、そんでもって、その美しさに惚れちゃいましたね。
「ファンタジア2000」も好きですよ。でも構成的には、やっぱオリジナルの方がすばらしいですねえ。
「ファンタジア」は、米国で発売されたDVDボックスを持っていて、結構な頻度で観てます。繰り返し観てるDVDって、これと「スターウォーズ/エピソード4」くらいかもな。。
>すたサン
なるほど。そういう思い出があるんですねぇ。

で、私は今回のコングもそう悪くはないと思ってるんですが、
でもなぁ〜んか今一つシックリこないなぁって思ってたんですよね。
でも、別のコミュでのすたサンの
「76年版のコングはとても人間ぽかった」
っていうのを見て、「あぁ、確かに・・・!」って思いました。

まぁ以前は特撮技術の関係等で
どうしても着ぐるみの必要性があったから
自然と人間的な感じになったっていう部分もあったんでしょうけど、
でもその方が却って「特別な生き物」って感じがして
いいなぁ、って思いますね。

んで、
『ファンタジア』
ですが、私が見たのは1940年版なんですよね
(2000年版は見てません)。
観に行ったのは今から10年くらい前のリバイバル上映でした。

これは古いから透過光とか全然使われてなかったけど、
でもスゴく美しくて感動しました。
これの『禿山の一夜』の悪魔の映像は
ディズニーランドのシンデレラ城でも見れますよね。

ちなみに、以前テレビのドキュメント番組でやってましたが、
太平洋戦争当時、日本軍がこの映画のフィルムを極秘に入手して
そんで内々で上映して見たところ、
そのあまりの技術力の高さと素晴らしさに驚いた当時の軍部は
「こんなの作ってる国に勝てるわけない」
って思ったそうですね。

文化が敵国に脅威を感じさせるって面白い(笑)。
> 日本軍がこの映画のフィルムを極秘に入手

へえ、それは知りませんでした。
文化って強いですね〜〜(笑)
はじめまして。
むうぽん と申します。

映画が好きだと公言している割に、たくさん観てる人と比べるとあまり観てない上に、観てもしばらくすると内容の詳細を忘れてしまいます。

何か自慢できることがあるとすれば、
1つの作品を、公開中に13回観に行ったことくらいです(中学生だったので、計\13,000かかりました)。

なので、LOVEな映画と突然聞かれても、すぐには答えらないのです。
そんなわけで、今回の書き込みでは、LOVEな映画ではなくLOVEなアニメ(映画ではない)を挙げておきます。
※映像演出コミュなので、アニメもアリですよね。

「少女革命ウテナ」
 「エヴァ」以降にTV放送されたアニメですが、これはかなり
 衝撃的なアニメでした。
 謎に満ちた設定、美しいストーリィ、斬新(だと思う)な演出…。
 ところどころにあるシュールな笑いと、真剣なシーンのメリ
 ハリが気持ちいいです。
 ラストも爽やかで、素晴らしいの一言に尽きると思います。

「フリクリ」
 確かOVAだったような気が…。
 不条理で意味不明な展開について来られる人じゃないと、
 あまりオススメできません。
 テンションだけで作っているような感覚がすごいです。

…以上、興味ある方は、ぜひご覧ください。
>むうぽんサン
>映画が好きだと公言している割に、
>たくさん観てる人と比べるとあまり観てない

ってのは私も一緒です(笑)。

んで、
>1つの作品を、公開中に13回観に行ったことくらいです

ってことですけど、そんなに観に行ってしまうような映画
ってどんな作品なんでしょう。
よかったらその映画のタイトルを教えてくださいよ。
スゴい気になる・・・。

で、むうぽんサンのLOVEなアニメですが、
私は「少女革命ウテナ」も「フリクリ」も見たことがありません。
ので、機会があったらぜひとも見てみようと思います。

私はアニメは(アニメも、か(笑))あんまし詳しくないので
今度いろいろ教えてください。
>tomatoサン
どうもです〜。

>現在、専門学校でCGを学んでいて、
>Mayaというソフトを使ってます

CG作品ってことは一から全部作るってことですよね?
だとすると、実写よりも演出家の才能が如実に顕れるんでしょうから
大変なんでしょうけど、やり甲斐もあるんでしょうねぇ。

>好きな映画はレオンです

以前から見よう見ようって思っててまだ見てないんですけど、
「完成度の非常に高い映画」ってことなんで
今度ぜひとも見させていただきます。

んで、tomatoサンは
スピルバーグやキャメロン監督なんかがお好きだそうですが、
日本では北野監督がダントツで好きなんですねぇ。
スピルバーグとかキャメロンとはかなり傾向が違う感じがするんですが
北野監督にはどのあたりに魅力を感じるんでしょうか
(ちなみに私も北野作品は好きです)。

>七人の侍は大好きで何度も観ました。
>志村喬さんが好きです。「この飯、おろそかには食わんぞ」w

あの場面はホントいいですよね〜。私は見ると必ず感動します。
んであのシーンに出てくる茶碗に盛られた飯って
ホカホカと湯気が立ってるじゃないですか。

「お侍に少しでも美味しいご飯を食べてもらおう」
っていう百姓のけなげな気持ちが伝わってくるようで
スゴくイイと思います。

だからこれもイイ演出の一つですよね(笑)。


>青月サン
どうもです〜。

>将来、映画監督になって、『七人の侍』をリメイクするのが夢です

ほぉ〜〜〜…っ!それは壮大で素晴らしい夢ですねぇ〜!
それはぜひとも観てみたい(マジ)。

あの作品はスゴ過ぎるのでなかなかリメイクするのは難しいと思いますが
個人的には配役が良かったら基本的にオッケーです(笑)。

頑張ってくださいね!
> tomatoさん

Maya〜〜〜〜〜〜。MEL使えますか?
どうかぼくの仕事を手伝ってください!

> 青月さん

監督志望なんですね!プロデューサーも目指されているんですか?がんばってください!
そんで、ぼくのアイディアを採用してください〜〜&使ってください〜〜。

ところで、「七人の侍」のリメイク話って、なんかありませんでしたっけ?
>すたサン
黒澤作品でリメイクが予定されてるのは、今んとこ日本で
『用心棒』
『椿三十郎』
外国で
『生きる』
が挙がってるようですね(『生きる』は動いてないっぽいけど)。

『七人の侍』は今アニメでやってるようだけど
実写のリメイク話は今んとこ聞いてないっスね。
ああ、そうですかあ。
情報、ありがとうございます。
>tomatoサン
『レオン』見ました。
私が見たのはたぶん完全版だと思うんですが、
確かに面白かったです
(個人的にはナタリー・ポートマンと悪役の人がかなり良かったです)。

が、個人的には脚本にちょっと難アリだな…
って思ってしまいました。
それと演出も最後のあたりでちょっと「う〜ん…」
って感じのところがありました(いや、脚本に書かれてたのかな)。
もちろんイイ演出もありました。

それと、「これは北野監督が撮ったらどうなるだろう」
って思いました。
私的にはもっと印象深い感じになるかも
と思いました。
全体的な雰囲気がなんか似てますよね。


>北野監督はテーマが力強くてダイレクトに響く感じが好きです

なるほど。
私は北野映画のテーマは分からないんですが

>暴力表現とか過激だけど本当は繊細で詩的な方という感じがして

っていうのは私もそう感じます。
あと彼の作品は「静かな狂気」が感じられて好きです。
拳銃を撃ち合うシーンよりも
人がただ立ってるだけのシーンの方が恐かったりする感じがイイ。


>結構どんなタイプの映画でも好きで、
>娯楽とかパニック物も大好きです。

私もそうですね〜。
だから「映画は芸術だ」って感じにしか映画を見れない人とは
意見が合いません(笑)。

>スピルバーグはジュラシックパークを中学1年の時に
>友だち3人と映画館に観に行ってやられてしまいました

このコミュでも
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
『E.T.』
『宇宙戦争』
のトピックを立てて演出の感想を書いてますけど
スピルバーグはホントに演出が上手いですよね〜。
アイデアが素晴らしい。


>黒澤さんの映画はまだ観てないものが多いから
>今度色々観てみたいと思います。
>アクションも凄いけど、個人的には
>ああいった人間描写をさらりとやってのけられてしまうという所に
>凄いものを感じます

黒澤サンの場合はアクションであってもドラマであっても
それぞれに合わせた素晴らしい演出を施してるってのがスゴいと思います。
で、そのスゴい演出をやってるのに
映画を見るとさらりとした感じに見えるってところがまたスゴい。
イラストがちっちゃったから書き直し

>tomatoサン
>具体的にどの辺がしっくりこなくて、どの辺が良かったですか?

記憶が薄れて全部は覚えてないんですが、
とりあえず覚えてる部分でシックリこなかったのは、
まずは冒頭の場面で暗闇から現れたレオンが
相手の首にナイフを突きつける場面です。

ここではその後話がまとまったあと
ス…っと手を引いて暗闇に消えますけど、
そのやり方自体はスゴくイイと思ったんですが
(これは『レオン』トピックでもうちょっと詳しく述べたい)、
個人的にはその手を引くときに効果音みたいなのがついてたのが
余計だなぁって思いました。
せっかく静かで不気味な感じだったのが
その効果音のためにその雰囲気がちょっと壊れた感じがしました。

もちろん、それは人それぞれの感覚だから
他の方が見た場合は逆に効果的でイイと思うこともあると思いますが、
個人的に、あの作品の内容には合ってない感じがしました
(これがいかにもハリウッド的な
派手なアクション映画だったら分かるんですが)。

で、上記のは演出上のことなんですが、
お話(脚本)上のことで言うと、
途中でマチルダがロシアンルーレット的なことをしようとしますよね。
このとき彼女はレオンに、自分のことが好きかどうか訊くわけですけど、
でもその前に、
仕事から帰ってきたレオンが彼女のためにキレイな服を買ってくる
っていう場面がありますよね。
で、そのときの彼女は、あんまし興味ない顔してる。

だから見ようによってはレオンが彼女を好いてて
彼女はそんなでもないって感じにも見える。

っていうのが前にあるんで、
マチルダがロシアンルーレット的なことをする
動機が今ひとつシックリきませんでした。
この作品は二人の心の交流ってのが非常に大きいと思うので
特にその場面については違和感を感じました。

あとは最後の敵のボスとレオンの対決(ってほどもないけど)
の場面です。
あそこは外に向かってレオンが歩いてくところに
敵のボスが現れますけど、
そこでボスの姿を見せるってのはちょっと野暮かな
って個人的には思いました。
あれが結果が違ってたらそれでもいいと思いますが、
でもそのまんまだったから
あそこで彼の姿を見せる意味はなかったかな、と思いました
(これは演出としてそうしたのかな?)。

あとは最後の方で、
学校の校長みたいな人にマチルダがホントのことを言った
ってのもなんのためなんだろう?って思いました。
あれはイイとはダメとかってことじゃなくて
意味が分かりませんでした。

っつーか最後の学校のくだりは蛇足のような気がしました。
あれがなかったら私的にもっともっと評価が高かったと思います。

で逆にイイなぁ、と思った場面。

私は「レオンがマチルダを穴から逃がす時の会話」
ってのは忘れてしまったんですが、

>それに割り込む形で、警察権力の象徴みたいなごつい兵器が
>ドアの穴から無慈悲に挿入される

ってのは良かったですねぇ。
あぁいう破滅的な感じは悲しい感じがするけど
でもスゴく印象に残ります。
これは作品全体でも言えることですが
(だから個人的に最後のくだりはいらない気がするんですよね)。

あとtomatoサンも言ってるように全体的な色も良かったです。
「ニューヨークなのにどこか別の街の匂い」がする感じが良かった。
普通ニューヨークを描く場合って雑多なイメージがありますが、
この映画でも人はたくさん出てくるんだけど、
でもスゴく孤独な感じがして、
それが作品の内容に合っててとても良かったです
(『ブラックレイン』の大阪もそうだったけど、
やっぱ外国の人が撮ると違う感じになるんでしょうか)。

それと坂道が多かったようなイメージがあります。
これも普段のニューヨークとは違う感じがして良かった
(これについても『レオン』トピックで述べたいところです)。
実際は多くはないと思いますがそういうイメージがある。
これは雑多な感じがあまりせず、
オープンな画が多かった(空が多かったのかな?)
ってことがあったからでしょうか。


>北野監督とは確かに共通点があるような気がします。
>無駄なカットがなくていきなり話の核心に入るとか、アクションとか

そうそう。そういう感じも似てましたよね。

>北野監督自身が、この監督のニキータという作品を観て、
>高く評価して、自分に似ているって言ってました

なるほど、そうなのか。
あと『ニキータ』も同じ監督だったんですね。
じゃそれも見させてもらいますわ。

>>私は北野映画のテーマは分からないんですが

>僕もはっきりとは分からないですが、
>なんか現代人のデスペラートなものとか
>現実の圧迫感のようなものでしょうかw

「デスペラート」って何よ(横文字使うな〜(笑))。
ってことで今調べました。「絶望」ってことですね。
なるほど、確かにそれはありますね。
っつーかそれは『レオン』でも北野作品でも強烈に感じられますね。
まぁそれがテーマなのかは分からないけど。

>主人公が型破りな性格のせいで、組織から追い込まれていって
>最後は負のカタルシスがあるという

なるほど〜。

>>人がただ立ってるだけのシーンの方が恐かったりする感じがイイ

>小学生の頃初めて観た時は、ただ恐いという印象しかなく、
>ビートたけしがTVに出る度にトラウマでしたw

小さい頃見るとそうなるかも(笑)。
でもそれくらい恐いですよね。
無邪気に笑ってて突然人をバン!って撃つような恐さがある。

>キューブリックとかリンチとかフェリーニみたいな
>不条理映画も好きなんですが、一番好きなのは娯楽かもしれないです。
>ワクワク感が好きですw

同じです。
要するに面白けりゃいいんですよね(笑)。


>>スピルバーグはホントに演出が上手いですよね〜。

>宇宙戦争はガラスに映ったトライポッドとか

ガラスに映ったのは覚えてないけど、
最初にマシーンが出てきたときの
ビデオカメラに映ってたのは覚えてます。
まぁそれが演出的にどう上手いのかってのは
個人的にはまだ分かってないんですが
(変わった視点、っていう意味では面白いけど)。

>スピは個人的にはディズニーランドの
>スペースマウンテンに似てるなと思ってて、
>外観はいかにも子供とか大衆受けしそうな優しいものなのに
>蓋を開けたらとんでもない暴力が詰まっているというw

なるほど、それは言いえて妙ですね。

>毎回、何が出てくるかわからない闇鍋感がハラハラしますw
>ジュラシックパークしかり、宇宙戦争しかり、

そういう部分はありますね
(そういう部分の一つの演出をルーカスも
『スターウォーズ ep3』で取り入れてましたね)。
あとは『ジョーズ』や『レイダース』や
『E.T.』のところでも述べてますけど、
そのときの状況をより分かりやすくするっていう、
黒澤サン的な演出もたくさん見受けられるところも
スピルバーグの特徴だと思います
(『ターミナル』では分かんなかったけど(笑))。


>黒澤さんは、パンフォーカスでどの役者さんも主役なんだ
>的なことをおっしゃってたのが印象に残ってます

そう言ってましたね。
個人的にはそれには
もうちょっと付け足した方がいいと思ってるんですが、
全部にピントが合ってるから
映画的にどこを見てもいいってことじゃなくて、
この場合は全部にピントが合ってるから
基本的に画面のどこを見てもらってもいい状態になってる
ってことだと思います。

そんでそういう状態にしておいて、
「今はどこを見た方がより作品が面白く感じられるか」
ってことをちゃんと演出で示してるんですよね。

>どこを観ようと観客の勝手なんだから、フォーカスで誘導するな

っていうのは、ピントの合わせ方で誘導するっていうのは
そこに制作者の存在を意識させてしまう
ってことだと思います(イラスト参照)。

でも黒澤サンの場合はそういうことはしないで、
映画を見てたらピントの合わせ方で誘導しなくても
自然に観客の目が見せたい方に行くようになってるんですよね。
そこが黒澤サンの演出の素晴らしさだと思います。

全ての物のピントを合わせるっていうのはやり方が分かってれば
(大変かもしれないけど)やろうと思えば誰でも出来ると思うけど、
でもそういう状態において
見せたいものに自然に誘導するっていうのは
これは誰でも出来ることじゃないと思います。

そういう部分が天才的に上手いから
黒澤映画は他に比べて面白さが増してると個人的には思ってるし
だから私は黒澤監督を尊敬しています。

夏が舞台のある作品を黒澤サンはあえて冬に撮ったそうですが、
それを俳優の一人が不思議がって
「どうして冬に撮るんですか?」って聞いたら
「夏のものを夏に撮るとみんな油断するからだ」
と言ったそうですね。

私的にはその言葉がものスゴく印象に残っています。
黒澤映画の基本が分かったような気がしました
>tomatoサン
>ロシアンルーレットに関してですが、
>その前の服のシーンで無視してるのは、
>何か事情がありそうな感じで隠し事をしてて
>それを誤魔化してるようなシーンだった記憶があります

そうですね。そういう感じでした
(テレビのチャンネルを替えた理由は
tomatoサンの説明で今分かった(笑))。

で、それはそれでいいとして、
いずれにせよニコニコして服を買ってきたってことで
「レオンは彼女のことを好いてるとも見れる」
と思うんですよね。
だからマチルダがちょっと詰め寄るくらいなら分かるけど、
でもロシアンルーレット的なことをしてまで
彼の気持ちを確かめようってするのがちょっと分かりませんでした。

>この映画は弟の復讐というわりには、
>それがあまり強く伝わってこないですね。

>弟のウェイトを重くするとレオンとマチルダとの
>メインの話がぼけるからあえてそうしたのかもしれませんが。
>そこがちょっと弱いかなと

あ〜!なるほどね。確かにそうだ。
だからお話的にはあんまし面白くは感じなかったのかも。

>この映画でも人はたくさん出てくるんだけど、
>でもニューヨークの孤独っていう大きな柱があって
>日の目を帯びない殺し屋の小さな物語って感じが好きです

>それが最後は孤独な暗いアパートから大爆発で
>外に発散させるっていうカタルシスが好きです

なるほど。それもスゴく納得だし私もそう思います。

>最後はマンハッタンから海を挟んで
>離れた木の生い茂る場所との対比でより一層、
>大都会の孤独からの解放ってのを感じました

なるほどね〜。言われて気付いたけど確かにそうですね。

で、上記のようなことや
窓から銃を撃ったりロシアンルーレット的なことをしたり
っていう(音楽を含めた)映像的な良さがあるんで
お話的に言うほど面白くなくても
「いい映画」ってことでスゴく印象に残ってるし
(これは北野作品と非常に似てますね)、
だから手を引っ込めるときの効果音や
敵のボスが早目に出てきたりっていうのが
もったいないなぁ〜って思うんですよね。


>1カットで、トライポッドと
>それを観ている人との対比を表現できるという意味では
>有効なのかもしれませんね

そうですね。それは上手いですね。
『宇宙戦争』は公開当時に一回きりしか見てなくて
忘れてるところがたくさんあるんで
今度ちゃんと見直してみようと思います。

tomatoサンも『宇宙戦争』トピックに書き込んでくださいよ(笑)。

>冬に夏のシーンを撮るってのは確かにスゴイですね。
>そうやって「らしさ」を作っていくんですね

そうそう。で、実際にちゃんと作ってるってとこがスゴい!

>色々黒澤文献探ってみます

それに関しては[お薦め出来ない演出]トピックの
37、39あたりでちょっと言ってますけど、
黒澤サン関係の文献はかなり多いと思いますが、
でも「演出」については殆ど触れられてないと思います。

私も以前からいろんな本屋、古本屋を廻って
黒澤サンの演出を説明してる物を探しまくりましたけど、
でも「これだ!」って物はありませんでした。
あってもスゴく初歩的なことだったり、映画においてどう有効なのか
ちゃんと説明されてないものが殆どだった記憶があります。

ので、小難しいことは文献を読んだ方がいいと思いますが、
演出に関しては実際の作品を見るのが一番かも
と思ったりしました。
>tomatoサン
>面白い演出がゴロゴロ転がってそう

あとはtomatoサンも好きだという
スピルバーグの作品もそうだし、
他には、トピックも立てましたけど
『真珠の耳飾りの少女』
でもイイ演出がたくさん見れますよね。

で、これらの作品の演出で共通してるのは
「一見すると演出してるようには見えない演出」
ですよね。
でもだからこそ素晴らしい!
いつもロムっている私が口出しするのも申し訳ないけど、あまりにひどいので一言。

>tomatoさん
>キャベタロウさん

メールでやり取りしなよ。
少なくとも自己紹介のトピで延々やり取りすることじゃないよね?
>tomatoサン
どういう部分であってもやっぱり
あざといのはあんましイイ感じには見えませんよね
(最近の日本のドラマはそういう部分がちょっとヒドい感じがします)。


>708サン
まぁ自己紹介での延長で、しかも演出の話だからいいんじゃないスかね。

ってことで708サンも自己紹介してみてはいかがでしょうか。

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