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アーサー王と円卓の騎士コミュの円卓の騎士

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円卓の騎士(えんたくのきし、Knights of the Round Table)とは、アーサー王伝説でアーサー王(5世紀か6世紀ごろのイングランドの伝説の王)に仕えた騎士を指す。12人で円卓を囲み、王への忠誠を誓ったことからその名がついた。狭義には、この円卓に座ることが許された騎士のみを円卓の騎士と呼ぶが、広義にはアーサー王配下の他の騎士たちも円卓の騎士と呼ぶ。

円卓の由来は伝承によってさまざまだが、その一つとして、主君と臣下の分け隔てをしないためにアーサー王が上座下座のないようにと円卓を考え出した、というものがある。 今でも国際会議などでよく使われるラウンドテーブル(円卓)は、ここから由来している。

円卓に座ることを許された12人の騎士を円卓の騎士と呼ぶ。しかし、具体的な12人が決まっているわけではなく、誰が円卓に座ることが許可されていたのかは文献によって相違があるし、具体名を12人未満しか挙げない文献も多い。

また広義には、アーサー王配下の他の騎士たちも円卓の騎士と呼ぶ。例えばトーマス・マロリーの『アーサー王の死』には「300人の円卓の騎士」といった表現がある。

円卓に座ることが許された騎士の一人が死んだ場合のみ、新たな騎士が円卓の成員として追加される。追加される騎士は死んだ騎士よりも強くなければならないとされる。もし追加される騎士が死んだ騎士よりも弱い場合には、魔術師マーリンが円卓にかけた魔法により追加される騎士は弾かれてしまう。

アーサー王伝説の一つである聖杯伝説(の一バージョン)によると、円卓にはキリストと12人の使徒を模して13の席があったとされる。「キリスト」に対応するアーサー自身が一つの席に座り、残りの席に一人ずつ騎士たちが座っていたが、13番目の席のみは例外的に誰も座っていなかった。なぜなら、この13番目の席はキリストを裏切ったイスカリオテのユダの席であるため、魔術師マーリンが席に呪いをかけており、座る者は呪いに冒されるからである。そのためこの席は“危険な座”と呼ばれ、新王が足を乗せると叫び声を上げるという、アイルランドのファルの石からできているとされる。しかし、円卓の騎士の一人であるランスロットの息子ガラハッドが呪いを恐れずにこの席に座り、呪いに打ち勝って12番目の騎士になる(ガラハッドは後に聖杯とともに天に登ってしまうので、騎士の数は再び11人に戻る)。

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