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構造構成主義コミュの公開シンポジウムのお知らせ

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きたる9月18日からの日本心理学会で、「公開シンポジウム」が開催されます。

学会員以外方も無料で参加できます(手違いでプログラムには「公開」と記載されていませんが公開シンポジウムです)。ただし、満席になると入れなくなるので早めにこられた方がよいかと思います。


▼大会HP
http://db1.wdc-jp.com/jpa/conf2007/
▼アクセスマップ
http://db1.wdc-jp.com/jpa/conf2007/12_info/index.html

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(学会2日目:9月19日 午前10:00~12:00) 場所:6B12

21世紀の人間科学と思想のあり方 〜構造構成主義の展開〜
 公開シンポジウム(一般の方も無料で参加できます。ただし、満席になると入れなくなるので早めにこられた方がよいかと思います)。

・企画 西條剛央
・司会 白神敬介

話題提供
・竹田青嗣#(哲学の再生)   
・甲野善紀#(理論体育学の提唱)
・西條剛央(構造構成主義)  

指定討論
・池田清彦# (総括的指定討論)

 二十世紀、思想は客観主義、科学主義に代表されるモダニズムから、相対主義よりのポストモダニズムへと展開した。そして、二十一世紀に入り、それらの限界を乗り越えるべく「構造構成主義」という新たなメタ理論が台頭してきた。構造構成主義とは最新の認識論であり,科学論であり,思想的枠組みでもある。その特長は,信念対立を巧みに回避しながら,多様な枠組みを十全に機能させるメタ性にある。そうした特性から「使えるメタ理論」として様々な領域に普及しつつあり,実際に発達研究法、質的研究法、知覚研究法、心理統計学、リハビリテーション、QOL理論、古武術、医学、看護学、臨床心理学、障害論、認知運動療法、認知症ケア学、歴史学、英語教育、政治といった様々な分野導入されている。
 そこで本シンポジウムでは,構造構成主義と関連があるそれぞれの領域の第一線の研究者に,21世紀に求められる人間科学や思想のあり方について話題提供,および指定討論を行っていただく。

コメント(3)

なお「公開シンポジウム」は9月19日です。

このシンポジウムは、『構造構成主義の展開 21世紀の思想のあり方(現代のエスプリ)』↓を元に開かれるものです。

http://www.amazon.co.jp/構造構成主義の展開?21世紀の思想のあり方-西條-剛央/dp/4784354751/ref=sr_1_1/249-3542655-1604302?ie=UTF8&s=books&qid=1189871732&sr=1-1
同日次のようなワークショップも行われます。

これは『エマージェンス人間科学』をもとにしたワークショップになります。

http://www.amazon.co.jp/エマージェンス人間科学?理論・方法・実践とその間から-西條-剛央/dp/4762825360/ref=sr_1_5/249-3542655-1604302?ie=UTF8&s=books&qid=1189872185&sr=1-5



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ワークショップ(2日目:9月19日 午前16:00~18:00) 場所:6101

どうすれば新たな知は創発されるのか?
〜「エマージェンス人間科学」を出発点として〜
企画 西條剛央
ファシリテーター 荒川歩

話題提供
・西條剛央 
・荘島宏二郎 

指定討論
・甲野善紀# 
・竹田青嗣# 
・池田清彦# 

 『エマージェンス人間科学』では,「理論」「方法」「実践」とそれらの「間」を基軸として、忌憚のない議論を重ねることによって、専門領域やテーマを超えた新たな知の創発を目指す人間科学の一つのモデルを提示した。話題提供では、この試みのモチーフとその実践について代表者に概説してもらう。

 指定討論では、それを踏まえた上で,古武術(身体技法)のフロンティアを切り拓く甲野善紀氏,構造主義生物学、構造主義科学論といった新たなメタ理論を構築してきた池田清彦氏,独自の観点から哲学の再生を試みてきた竹田青嗣氏に、新たな知を生み出すための方法、条件、制度などについて語っていただく。 

 様々な分野の研究者との相互作用により,このWS自体が創発する人間科学のあり方を体現できるよう工夫してみたい。

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なお、前日の9月18日には次のようなワークショップもあります。

僕は最近上呈させていただいた『ライブ講義・質的研究とは何か SCQRMベーシック編』の話をさせていただく予定です。

http://www.amazon.co.jp/ライブ講義・質的研究とは何か-SCQRMベーシック編-西条-剛央/dp/4788510715/ref=sr_1_1/249-3542655-1604302?ie=UTF8&s=books&qid=1189872626&sr=1-1

http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1071-5.htm
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日時:9月18日 (火)16:00-18:00
会場:6B13

質的研究の入門書のあり方について考える
〜今,どのような入門書が求められるのか?〜

企 画 者 滋賀県立大学 松嶋 秀明
司 会 者 福井大学   岸野 麻衣 #
話題提供者 京都大学   やまだ ようこ
話題提供者 日本学術振興会 西條 剛央
話題提供者 立教大学社会学部 木下康仁 #
指定討論者 白梅学園短期大学 無藤 隆
指定討論者 滋賀県立大学 松嶋 秀明

 近年、多くの質的研究法に関する入門書が刊行され、初学者にとっての敷居の高さは低まってきつつある。ただし、質的研究は単なる手法にとどまらず、新たな認識論を含むものである。手法の習得が容易になることはよいが、初学者が安易に手法のみを受容してしまうことは避けなければならない。一方で、認識論は難解、かつ、多様であり、初学者の努力に任せるのは過重な負担となる。学知のスタンダードを整備しつつ、潜在力を保持し続けることは、学問の持続的発展にとって重要だろう。その意味で、「入門書」に求められる課題は大きく、幅広い。

 こうした問題意識のもと、本シンポジウムでは、これまでに質的研究の入門書にたずさわってこられた3名の先生方に話題提供をお願いした。各々がどんな読者を想定し、どんな工夫をこらしたのかお聞きしたい。2名の指定討論者とフロアの皆様の意見をあわせ、今,質的研究の入門書に求められるあり方について議論したい。

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