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ビルダーバーグ会議コミュの雑談♪

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こんにちは!
はじめまして〜♪

‥‥といった挨拶や簡単な会話はこちらで。

コメント(363)

未確認情報

今年はアテネ(5月14−16日)の説

BHMA[todoti]s
Sunday of 15 March 2009

Then from 16 years the Club [Mpilntermpergk] returns in May in Athens, while revive also the fames for the “curse of Club”…
http://www.tovima.gr/default.asp?pid=2&artid=259511&ct=58

確かにホテル予約できずだが・・・・。
去年一度だまされていますからねえ・・・・。

http://amesei.exblog.jp/9475647/
訃報:太田竜さん78歳=評論家、社会運動家

太田竜さん78歳(おおた・りゅう<本名・栗原登一=くりはら・とういち>評論家、社会運動家)19日、腹膜炎のため死去。葬儀は行わず、お別れの会を後日開く。自宅は東京都文京区白山5の35の12。喪主は妻千鶴子(ちづこ)さん。

日本共産党を離党し、57年に日本トロツキスト連盟の結成に参加。続いて第4インターナショナル日本委員会を組織。その後はアイヌ解放やエコロジーなど独自の社会運動や評論活動を行った。

毎日新聞 2009年5月19日 20時50分(最終更新 5月19日 22時46分)

http://mainichi.jp/select/person/news/20090520k0000m060083000c.html
はじめまして。初コメントですが、どこに書き込めばいいか分らなかったのでここに。

トピックの今年のビルダーバーグ会議の参加者リストにCraig Mundieの名前を見つけましたので検索してみると、マイクロソフトのサイトの説明にしっかり、外交問題評議会メンバーとありました。

http://www.microsoft.com/japan/presspass/exec/craig.aspx

また先月、エリック・シュミットと共に大統領科学技術諮問委員会のメンバーに選ばれています。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/28/news022.html

大統領科学技術諮問委員会は

http://www.ostp.gov/cs/home

Peter Thielといい、ビルダーバーグ会議には以前からIT関係の参加者はいたのでしょうか?
インベスターAB 会長 ジェイコブ・ウォーレンバーグ氏

「北欧のグローバルリーダー:財閥の強み」

ウォーレンバーグ財閥 インベスターAB会長
ジェイコブ・ウォーレンバーグ氏

北欧のウォーレンバーグ財閥に注目する。エリクソン、ABBなどをはじめとする北欧の代表的な企業を長期的に保有するインベスターAB(以下インベスター社)会長のジェイコブ・ウォーレンバーグ氏へのインタビューを通じ、過去日本では明かされていない、ウォーレンバーグ家の魅力とユニークな点を紹介する。

スウェーデンの充実した福祉を支える企業

スウェーデンといって何を連想するだろうか。充実した社会保険制度、長い休暇と短い労働時間、豊かな生活水準といった、福祉国家というイメージを持つ人は少なくないだろう。このような福祉国家を可能にしたのは、それを税金で支えるスウェーデン企業の存在があるからに他ならない。その代表的なスウェーデン企業を傘下に収めるのが、ロスチャイルド家の一族でもある北欧のウォーレンバーグ財閥である。スウェーデンの証券取引所に上場している企業の約30%程度の資産をこの財閥が保有している。

北欧の財閥、ウォーレンバーグ家

ウォーレンバーグ家は、ヨーロッパでは最も影響力がある財閥の一つにもかかわらず、日本でその名前はあまり知られていない。スウェーデンに位置するウォーレンバーグ財閥は、北欧で最も古くから上場している事業持株投資会社「インベスター」と同国大手銀行SEB(スカンジナビスカ・エンスクリダ・バンク)を軸に筆頭株主としてグループ企業・財閥を形成している。例えば、スウェーデン通信機器大手エリクソン、家電大手エレクトロラックス、航空機と自動車大手サーブ、産業建築機材アトラスコプコを、またグローバル市場ではスイスに本社を置く重電最大手ABB(アセア・ブラウン・ボベリ)、イギリスとスウェーデンに本部を置く製薬会社アストラゼネカの大株主でもある。どの企業もグローバル市場で展開している企業ばかりである。

スウェーデン多国籍企業の成功:グローバル市場への視点と長期的な視点

日本人にとって、北欧、特にスウェーデン企業はアメリカ企業のように馴染み深くはない。しかし北欧のウェーデン企業について調べるほど、その長きに渡る多国籍企業としての成功には驚かされる。スウェーデン企業を傘下にもつウォーレンバーグ財閥を成功に導いたものは何か。

まず、ウォーレンバーグ氏はインベスター社の成功の秘訣について、「祖先から引き継いだ『グローバル市場』という視点」を強調した。「人口がわずか900万人の小国だからこそ、国外のグローバル市場に打ってでるしか、他に道はなかった」と語った。スウェーデンの多国籍企業は、ボルボ、サーブ、テトラパック、エリクソン、アトラスコプ、IKEA、H&Mなどといった、それぞれブランド力もあり、早い時期に海外市場で競争力を確保した企業ばかりだ。

また「企業の実績を決定するのは、長期的な視点を持つこと」とウォーレンバーグ氏は語った。現在の金融危機について、スウェーデンのウォーレンバーグ財閥は比較的上手く乗り越えていると評価されている。Keefe, Bruyette & Woods銀行のランキングによると、SEB社の保有する資産の不良資産の比率が0.8%と、欧州の金融機関の平均比率の約1/3であり、欧州金融機関の中で最も低い比率だという。また、スウェーデン証券取引所の2008年の平均下落率が約40%である中、インベスター社の投資資産価値の下落率が約25%と比較的低い。これらの主な理由の一つは、同社が長期的に投資・保有する中核企業の、経営陣が長期的視点で経営判断を容易にさせる特徴も指摘される。(英エコノミスト誌2009年1月24日号参照)。
(上のつづき)

短期的な投資家の要求から企業の経営を守る

しばしば投資家から批判されてきた点でもあるが、インベスター社は、保有する企業につき、株式数の割に、高い議決権付きの株式を保有するという特徴を持つ。例えば、同社が保有するエリクソンの株式数5.1%に対して、19.4%の議決権を持つ(2008年12月末時点)。つまり、インベスター社が保有する企業の経営陣にとって、長期的な経営判断を妨げる投資家からのプレッシャーを受けずにすむという利点がある。言い換えれば、インベスター社が株式を保有する企業は、短期的利益を望む投資家からの要求や敵対的M&Aに対するプレッシャーを経営者が気にすることなく、研究開発や設備投資を含め長期的な決定を促すことが出来るという一面がある。これは、いわゆる世の大半の投資家が、近年企業経営者の視点で投資すると謳いながら実際は、『買って、売って、より多く資本を回収する』だけのスタイルとは全く一線を画す。

長期的なコミットメント「必ずしも売る必要はない」

ウォーレンバーグ氏に同財閥及びインベスター社の理念について尋ねると、「我々の重要な理念は、『必ずしも売る必要はない』というものだ。ウォーレンバーグ家はSEB銀行の株式を150年以上もの間保有してきた」。(ウォーレンバーグ家は1856年にSEB銀行を設立し、その後にインベスター社がSEB銀行による投資の一環として創設された)「我々はインベスター社自体の歴史と同様の長い期間、スカニア(2008年にフォルクスワーゲンに売却)の株式も保有しており、その他の傘下企業の場合も同様である。我々は非常に長期間にわたり筆頭株主であり続けてきた。多くのプライベート・エクイティの投資プレーヤーの3〜5年といった期間とは比べ物にならない長い期間、我々は投資を行ってきた」と長期的なコミットメントを強調した。

「売る場合は、投資する企業の経営にとって最善かを判断」

では、「売り」の決断が下される場合は、どのような場合か。インベスター社の傘下企業の株式売却の例としては、ABB(アセアとブラウン・ボベリーの合併)、アストラゼネカ(アストラとゼネカの合併)、総合製紙企業のストラエンソ(エンソがストラを併合)、そして最も新しいものでスカニアが挙げられる。ウォーレンバーグ氏はABBのケースを説明してくれた。「アセアはかつて重電産業の最大手だった。アセアはスイスのブラウン・ボベリーを統合し、ABBが誕生した。ABBは本社をスウェーデンからスイスに移したが、我々がそれを容認したのは、それがABBの筆頭株主として、ABBの成功と繁栄にとって最善の選択であると確信したからだ。これら3つの全てのケースにおいて(インタビュー当時、スカニアはまだ合併していなかったため、除外している)、我々は筆頭株主として主導権をもって統合を決断してきた。株主としての我々の存在感は以前小さくなったが、企業が発展し続けるために非常に重要な決断を下したと自負している」。「自らが投資した企業にとって最善のことを行えば、最高の収益となってインベスター社に返ってくる」と語った。つまり氏は売るタイミングと理由について、「何が企業にとってベストなのか』を自問した結果」であり、「投資した企業に対しては、関わる全ての期間を通して最善を尽くす。この考えは人生にもあてはまる。人が取り組んでいた物事を放棄することは、すなわち誤った価値観をもって取り組んでいたことになる。その場合、人はお粗末な決断を下すことになる」と熱く語った。
(上のつづき)

ウォーレンバーグ財閥の継承について

ウォーレンバーグ氏自身は、はじめからこの強大財閥のビジネスに関与することを希望していたのだろうか。彼は財閥代5世代として、次世代にどのような期待をもっているのか。ウォーレンバーグ氏は、財閥やファミリー企業を継承する者が早くから意識するのとは異なり、グループの継承を早くから自覚しなかったという。「興味を持ち始めたのは、大学に進学し、多くの本を読み、また同級生と話す中で、様々な分野の知識を学んでからだ」と筆者に語った。次の世代への継承にいて、ウォーレンバーグ氏の答えは明快でシンプル。「現在、人は自由を好む。子供も同じだ。才能に関しても、ビジネスに秀でた者がいる一方、音楽やその他の分野で優れた者もいるだろう。ビジネスに興味がない者は、当然良い仕事をしない。だからこそ、ビジネスに興味のない者は、ビジネスに携わるべきではない。もちろん私が世話を焼くこともできるだろうが、結局我々は公的な存在なのだ」。

著者はまた、ウォーレンバーグ氏が最も重要だと考える、彼の子供たちへの教訓は何か尋ねた。「どの分野であれ、プロフェッショナルなキャリアとして始めるなら、そこに情熱を注ぎ、興味を持てるものでなくてはならない。そうであるからこそ能力を伸ばし、成功することができる。ただ、常に良い仕事をするように努力を払う必要がある。常にベストを尽くそうとしなければならない」と力説した。

グローバルの視点で、大局着眼、世界の動向に関わる

著者はウォーレンバーグ氏がどのように彼自身の立場で、「使命」をとらえているか尋ねた。「グローバリゼーションや企業の発展という文脈の中で答えるなら、私の使命は、物事を大局的にとらえ、俯瞰することだろう。日々の業務レベルだけでなく、世界規模で何が起きているのかを考えること。つまり価値とは何なのか、発展とは何か、そのことが我々にとって何を意味するのかを考え、責任を持つことが、私の使命である」と氏は語った。実際、氏は米国の外交問題評議委員会の国際諮問委員や、欧米財界人の私的会合グループであるビルダーバーグの主要メンバーでもある。さらにノーベル賞の授与を決定するノーベル財団の理事会メンバーでもある。また一族からマーカス・ウオーレンバーグ氏が国際商工会議所(ICC)の会頭を長年務めるなど、一族は精力的に世界の動向に関わっている。

リーダーシップとは、問題を解決し、責任を果たすことを示す

著者が質問したのは、「苦境」についてであり、ウォーレンバーグ氏がどのような経営手腕をもって、苦境を切り抜けたのか、である。興味深いことに、氏の考えは、ご自身のリーダーシップ観と直結していた。またそれは非常に地に足のついた考えだ。氏にとっての苦境とは、金融市場における転落ではない。むしろ突然会社を去ることになった経営者や、経営能力に欠ける経営者への対処といった、一経営者としての業務的な問題であった。「このような問題を対処できるかどうかが、経営者としての死活問題であるし、自力で対処する能力があるかどうかが重要である。アドバイスを求めるような時間はないからだ」。「一生懸命に働き、時には一日中でも特定の問題に懸かりきりになり、それを解決し、周囲の人間に自分の責任を果たしていることを示さなければならない。彼らにとって利益をもたらす存在であることを示し、そのことにコミットする姿勢をもって示さなければならない」。

昨年コカコーラの社外取締役にもなった氏の活躍は日本でも徐々に知られるようになってきた。北欧の財閥を牽引する経営者の視点を持ち続け、長年基幹産業に投資してきた氏の考え・リーダーシップ論は、実践主義的であり、非常に地に足のついた考え方だ。グローバルに展開するしかないと早い時期から決断し、実践し続けてきた一族を継承した。グローバルの視点を持ち、世界の情勢に関わる責任とグループの牽引に情熱を持つ北欧のリーダーから学ぶ点は、日本の経営者、投資家にとって少なくはない。

(インタビュー:岸 伸久)

http://www.globalcompany.jp/hpgen/HPB/entries/17.html (2009年6月26日)

★ Jacob Wallenberg
Bilderberg 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009
★ ビルダーバーグの常連が中国政府系ファンドの諮問委員会のメンバーに。

中国CIC、世界経済・投資専門家から成る諮問委員会設立−WSJ
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aYr2mVtAZ6mY
http://www.china-inv.cn/resources/resources_news10.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ウォルフェンソーンは、ロスチャイルド財閥のS・G・ウォーバーグの創業者ジークムント・ウォーバーグが自ら育てた人物で、シュローダー銀行幹部、ソロモン・ブラザーズ・スミス・バーニー会長を歴任したあと、ウォール街の買収ブローカー「ウォルフェンソーン・インコーポレイテッド」を経営し、93年にソロスをパートナーとして1兆円以上の企業買収を成功させ、95年から世界銀行総裁に就任した。同僚のスミス・バーニー副会長だったのが、J・P・モルガン財閥の当主ジョン・アダムズ・モルガンであり、その一族であるJ・P・モルガン会長プレストンの後任総裁として、ウォルフェンソーンが選ばれたのである。(『アメリカの経済支配者たち』より)
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★ ウォルフェンソンは、ジェイコブ・ロスチャイルドと一緒に「J・ロスチャイルド・ウォルフェンソン社」を設立し、会長にポール・ヴォルカーを起用した人物。

Paul Volcker
「After leaving the Federal Reserve in 1987, he became chairman of the prominent New York investment banking firm, J. Rothschild, Wolfensohn & Co., a corporate advisory and investment firm in New York, run by James D. Wolfensohn, who was later to become president of the World Bank.」
http://en.wikipedia.org/wiki/Paul_Volcker

【世銀総裁】 ウォルフェンソン ⇒ ウォルフォウィッツ ⇒ ゼーリック

1981年まで世銀総裁をつとめたマクナマラは昨日7月6日に死亡した。マクナマラの後任をつとめたクローセンはバンク・オブ・アメリカのCEOから世銀総裁に転身し、世銀総裁を退任するとバンカメの会長兼CEOに復帰し世銀総裁として知った全てをバンカメに持ち帰った人物。

<ここからは余談> マクナマラがバンカメにいたことはあまり知られていないようなので…。

クローセンが世銀総裁として不在だったときにバンカメを任されたのがサミュエル・アマコストで、彼は駐日大使マイケル・アマコストの弟。そして、マクナマラも、バンカメの取締役として大きな影響力をもっていた。86年、アマコスト時代のバンカメに「オレにCEOをやらせろ」と申し入れした男がいて、その男がのちにシティグループを作り上げたサンフォード・ワイル。ワイルはバンカメを乗っ取ろうと考えており、このときワイルに協力したバンカメ内部の人間が、マクナマラだった。

当然、アマコストは反発。アマコストはこの“事件”の前後に「マクナマラを取締役会のメンバーにすべきじゃなかった」と語っている。

アマコストはソロモン・ブラザーズのグットフロンド会長を味方につけ、バンカメ取締役会を説得。ワイルの提案を退けることに成功し、ワイルの乗っ取りは失敗に終わる。このときワイルがバンカメを乗っ取っていたら、のちにシティグループが形成されるとき、バンカメもそこに組み込まれていた可能性がある。あるいは、のちのシティグループは違う形になっていた。ワイルは97年に、ソロモン・ブラザーズを買収し、ウォーレン・バフェットがソロモンの会長に就任した。

この事件があった86年の9月か10月に、アマコストは解任された。取締役会の決定権を握っていたのはマクナマラを中心とするグループ。で、86年10月に世銀総裁クローセンがバンカメ会長兼CEOとして戻ってきたのであった。

【世銀総裁】 ロバート・マクナマラ ⇒ トム・クローセン
【バンカメ会長】 トム・クローセン ⇒ サミュエル・アマコスト ⇒ トム・クローセン

ウォルフェンソンは06年4月、サンフォード・ワイルの後任としてシティグループ・インターナショナル・アドヴァイザリー・ボードのチェアマンに就任した。上記引用にあるように、ウォルフェンソンにはソロモン・ブラザーズ・スミス・バーニーの会長をつとめた経歴がある。そんなウォルフェンソンが、中国政府系ファンド諮問委員会のメンバーになったというニュース。

★ Bilderberg 1995〜2009(ウォルフェンソンは毎年参加している。2001年だけ不明)
宣伝です。

PHP研究所から8月中旬に出ます。
いやはや大変でした。次は、ジャパン・ハンドラーズ改訂版(民主党政権対応版)に挑みますが、そろそろ世界の金融史をひとまとめにしておきたい気分。

週明けにはアマゾンで予約を開始だそうです。

帝国築いた天賦の商才 カナダ“神秘”の大富豪の軌跡
2009/8/1

カナダのケベック州に「オマハの賢人」と称賛される米投資家ウォーレン・バフェット氏に肩を並べるほどの大富豪がいる。ポール・デスマリアス氏(82)。欧米や中国の政財界に強い影響力を持ちながら、その素顔はベールに包まれてきた。同氏が子や孫らとともに帝国を築き上げるまでの軌跡をたどる。

◆バフェット氏しのぐ

ケベック州郊外、松の木々が生い茂る森の奥深くに、ニューヨーク・マンハッタン地区並みの私有地がある。サルコジ仏大統領が静養に訪れ、米歴代元大統領は芝目の整ったコースでゴルフに興じる。

敷地の中心にある壮大な屋敷の主が、同州以外では無名に等しい白髪のカナダ人大富豪、デスマリアス氏だ。一族が持つ世界の実業界、政界での巨大なコネクションと影響力はこれまでほとんど知られていなかった。

カナダのマルルーニー元首相は「彼らは非常に目立たぬようにしている。それが彼らの作法なのだ」という。

トロント大学のデビッド・ベイティ教授(経営学)はデスマリアス氏が率いる加コングロマリット(複合企業)パワー・コーポレーションについて「氷山の一角のようなもの。その実態は巨大で、大部分は見えない」と話す。

同教授によると、GEのウェルチ元CEO(最高経営責任者)やバークシャー・ハサウェイのバフェットCEOは知っていてもデスマリアス氏のことは「誰も知らない。それがポール・デスマリアス氏だ。彼は他の者よりうまくやっている」という。

ブルームバーグによると1993〜2008年の15年間にパワー・コーポレーション株に投じた場合の投資収益は再投資分を含めて年率平均14.5%に達し、バフェット氏の運用会社バークシャーが配当せずに上げた投資収益の平均14.1%を上回った。

◆原点はバス事業

オンタリオ州出身のデスマリアス氏が事業を手掛けたのは法学部の学生だった1951年。両親に亡き祖父が所有していた鉱山労働者を運ぶバス路線立て直しを任せてほしいと頼み、改革に着手した。その後、銀行の融資を元手に同州とケベック州のバス路線の買収を推進。60年にモントリオールに引っ越すと、保険や資産運用、新聞へと事業を拡大した。

BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジョン・ルーキャセル氏は「当時のデスマリアス氏は仕事にとりつかれたようだった」と振り返る。
(上のつづき)

デスマリアス氏は68年、経営していたコングロマリットTCCFの株式を元手に中小発電所や石油、製紙、金融、水上輸送会社を所有していたパワー・コーポレーション・オブ・カナダの経営権を取得。70年代にかけ金融サービスに傾倒した。

中国と西側との関係の変化によって商機が訪れると確信したデスマリアス氏は、トウ小平氏が改革開放路線をしいた78年に訪中。中加両国の貿易と投資促進のため、カナダ中国貿易理事会(CCBC)設立に寄与した。

03〜06年にカナダ首相を務めたポール・マーティン氏は「彼の偉大な才覚の一つは世界で躍進が見込める場所を見分けることだ」と称賛する。



■子や孫、引き継ぐ手腕

現在のデスマリアス氏の帝国を支えているのは、同氏の子や孫らだ。2人の息子、ポールJr.氏(54)、アンドレ氏(52)は1996年、パワー・コーポレーションの共同CEO(最高経営責任者)に就任、関連会社38社の取締役としてデンバーからジュネーブ、香港に至る企業帝国に君臨している。

孫に当たるポール・デスマリアス3世(27)は米ゴールドマン・サックスのバンカーで、弟のニコラス(23)は米コンサルティング会社べイン・アンド・カンパニーで働いている。

デスマリアス家はベルギーの富豪アルバート・フレール氏(83)と提携関係にあり、両者は共同でエネルギー欧州3位トタルやセメント世界最大手ラファージ、公益会社世界2位GDFスエズに出資。ポールJr.氏がこれら3社の取締役を務める。中国では、中国国有投資の香港部門、CITICパシフィック株を4.3%保有。アンドレ氏は97年に同社取締役に就任した。

息子と孫たちが有識者や財界のエリートと情報交換をする間にデスマリアス氏は勢力を拡大、95年にフレール氏を介して知り合ったサルコジ氏と友人になり、当時不遇だった同氏を励ました。サルコジ氏は07年5月に大統領に当選すると、レジオン・ドヌール勲章の最高位『グラン・クロワ』を授与した。

今はほとんどの時間を自分の敷地内で過ごすデスマリアス氏は、妻とともに有力者の友人をもたず自分で労働者を運ぶバスを運転していたころのことを話すという。すでに、そのときに帝国の礎は築かれつつあった。がたがたと揺れるバスの後部座席に座っていた2人の息子たちは、両親の企業帝国を引き継ぐべく、成長したのだ。(Lisa Kassenaar)

http://www.business-i.jp/news/bb-page/news/200908010028a.nwc

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★ ポール・デスマリアス・ジュニアは06年と08年のビルダーバーガー。

Desmarais family
http://www.isgp.eu/organisations/introduction/PEHI_Desmarais_family_bio.htm
The Bilderberg Club(画像ソース=右の写真)
http://www.michaeljournal.org/bilder.htm
#246 Paul Desmarais(2009年版フォーブス長者番付)
http://www.forbes.com/lists/2006/10/Z4NB.html
<参照>
世界を動かす人脈
第2章 カナダの巨大金融産業を支配する“パワー・ブローカー”たち
第3章 欧州エネルギー共同体とビルダーバーグ会議
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062879271.html
行天豊雄が財務省特別顧問に

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK030796120090916
http://www.asahi.com/politics/update/0917/TKY200909170016.html

行天豊雄はCFR、三極委員会などに参加しているとされています。
■現代の眺望と人類の課題(2009.5.21)
http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion09f.htm
11月12日、フォーブスが「世界で最も影響力がある人物」67人のランキングを発表した。同ランキングは今回が初めて。

日本人は4人。日銀総裁 ⇒ トヨタ社長 ⇒ 総理大臣 ⇒ 経団連会長。
フォーブスは、日本人で最も影響力があるのは日銀総裁(26位)とした。

米国は、大統領 ⇒ FRB議長 ⇒ グーグル創業者 ⇒ ニューズ会長 ⇒ ウォルマート会長。
ロシアは、首相 ⇒ 副首相兼ロスネフチ会長 ⇒ 大統領。
中国は、国家主席 ⇒ 共産党中央政治局常務委員 ⇒ 中国政府系ファンド会長 ⇒ 中国人民銀行総裁。

このように、日本では総理より日銀総裁、ロシアでは大統領より国営石油会長、中国では中央銀行総裁より政府系ファンド会長のほうが、順位が上となっている。

金融業では、バークシャー ⇒ ブラックロック ⇒ ゴールドマン ⇒ アブダビ投資庁 ⇒ JPモルガン ⇒ 中国政府系ファンド。

女性は3人。ドイツ首相 ⇒ 米国務長官 ⇒ テレビ司会者。

★印は、当コミュにトピックが立っている人物。

以下、67人のランキング。

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1.バラク・オバマ
2.胡錦濤
3.ウラジミル・プーチン
4.ベン・バーナンキ ★
5.セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ(グーグル創業者)
6.カルロス・スリム・ヘル(通信王)
7.ルパード・マードック(ニューズ)
8.マイケル・デューク(ウォルマート)
9.アブドラ国王
10.ビル・ゲイツ ★

11.ベネディクト16世
12.シルビオ・ベルルスコーニ
13.ジェフリー・イメルト(GE)
14.ウォーレン・バフェット
15.アンゲラ・メルケル ★
16.ローレンス・フィンク(ブラックロック)
17.ヒラリー・クリントン ★
18.ロイド・ブランクファイン(ゴールドマン)
19.李長春(共産党中央政治局常務委員)
20.マイケル・ブルームバーグ
21.ティモシー・ガイトナー ★
22.レックス・ティラーソン(エクソンモービル)
23.李嘉誠(長江実業)
24.金正日
25.ジャン=クロード・トリシェ ★
26.白川方明(日銀総裁)
27.シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アル・ナヒヤン(アブダビ投資庁)
28.豊田章男(トヨタ社長)
29.ゴードン・ブラウン ★
30.ジェームズ・ダイモン(JPモルガン)
31.ビル・クリントン ★
32.ウィリアム・グロス(PIMCO)
33.ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ(ブラジル大統領)
34.楼継偉(中国政府系ファンド)
35.鳩山由紀夫
36.マンモハン・シン(インド首相)
37.オサマ・ビン・ラディン
38.ユサフ・ギラニ(パキスタン首相)
39.ダライラマ14世
40.アリ・ハメネイ
41.ホアキン・グスマン(麻薬王)
42.イーゴリ・セチン(ロスネフチ)
43.ドミトリー メドベージェフ
44.ムケシュ・アンバニ(リライアンス・インダストリーズ)
45.オプラ・ウィンフリー(テレビ司会者)
46.ベンヤミン・ネタニヤフ(イスラエル首相)
47.ドミニク・ストロスカーン(IMF)
48.周小川(中国人民銀行)
49.ジョン・ロバーツ・ジュニア(米最高裁判事)
50.ダウード・イブラヒム(麻薬王)
51.ビル・ケラー(ニューヨーク・タイムズ)
52.ベルナール・アルノー(LVMH)
53.ジョセフ・ゼップ・ブラッター(FIFA)
54.ワダ・カンファール(アルジャジーラ)
55.ラクシュミ・ミタル(アルセロール・ミタル)
56.ニコラス・サルコジ
57.スティーブ・ジョブズ(アップル)
58.御手洗冨士夫(経団連会長)
59.ラタン・タタ(タタ・グループ)
60.ジャック・ロゲ(国際オリンピック委員会)
61.李栄融(国務院国有資産監督管理委員会)
62.ブライロ・マギ(大豆王)
63.ロバート・ゼーリック ★
64.アントニオ・グテーレス(国連難民高等弁務官)
65.マーク・トンプソン(BBC)
66.クラウス・シュワブ ★
67.ウゴ・チャベス

http://www.forbes.com/2009/11/11/worlds-most-powerful-leadership-power-09-people_land.html

世界一影響力あるのはオバマ米大統領、鳩山首相は35位
2009年 11月 13日 08:38 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-12442820091112
★ ラザードの会長兼CEOにケネス・ジェイコブズ。(2008年のビルダーバーガー)

Bilderberg 2008 (コメ20)
> ケネス・ジェイコブス(ラザード)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?page=1&comm_id=924284&id=30352089

ラザード(関連はコメ19〜23)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20417166&comm_id=1859156
> 340

「340」の内容は以下のものと同じですね。転載なら転載元をリンクするのがルールです。なんの説明もないので、「340」の投稿がなぜここにされたのか意味不明でもあります。ビルダーバーグ会議と関係あるというなら、それをきちんと説明しましょう。ここはインフルエンザのコミュニティではありません。

11/07(土) 20:01
http://c.2ch.net/test/-/kokusai/1226013615/337
2009年10月27日
http://icke.seesaa.net/article/131353634.html
★ ジョージ・オズボーンは2009年アテネ会議にも出席したビルダーバーグの常連。今年の会議にも出席するかな。

Each year between 2006 and 2009 Osborne attended the annual Bilderberg Conference, a meeting of influential people in business, finance and politics.
http://en.wikipedia.org/wiki/George_Osborne

★ 保守党には、ジェームズ・ゴールドスミスの息子ザック・ゴールドスミスもいる。ザックについては、ロスチャイルドのトピ75と189を参照。

★ 写真中央は、2がナサニエル・ロスチャイルド、7がジョージ・オズボーン。

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〔情報BOX〕英財務相に就任する見通しのオズボーン氏の横顔
2010年 05月 12日 12:03 JST

[11日 ロイター] 英国で新たに発足するキャメロン内閣で、財務相に就任する見通しのジョージ・オズボーン氏の横顔は以下の通り。

*現在38歳。1886年に37歳で英財務相に就任したランドルフ・チャーチルに次いで若い財務相となる。

*キャメロン首相の盟友で、経歴も似ている。壁紙会社オズボーン・アンド・リトルの共同創設者である準男爵の後継者で、ロンドンにあるパブリックスクールであるセント・ポールズで学び、オックスフォード大学に進んだ。大学では、キャメロン氏と同様、特権階級が集まるブリンドン・ダイニング・クラブに所属した。

*フリーのジャーナリストとして短期間働いた後、1994年に保守党の調査部門に入る。2001年にイングランド北西部のタットンから議員に選出され、2005年5月に「影の」財務相となった。結婚し、2人の子供がいる。

*英国の大規模な財政赤字の解消に向け早期の対応を主張しているほか、政府支出の無駄を省き、前労働党政権が計画した給与税引き上げの撤回を目指している。

*労働党は今回の選挙戦を通じ、金融危機におけるオズボーン氏の判断と経験不足を批判していた。エコノミストを対象に4月に実施したロイター調査では、保守党のスポークスマンであるケン・クラーク氏が次期財務相として最も有力視され、オズボーン氏の予想は4位だった。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK869120520100512

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英首相に保守党キャメロン。キャメロンの曽祖父であるEwen Cameronは日露戦争時に、シ団代表として高橋是清と交渉した人物。政治に偶然はないね。日本のメディアは報じるかな。http://j.mp/cwV0gT

http://twitter.com/barbarian317/status/13808473640
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キャメロンは曽祖父が日露戦争関係者、クレッグは父が大和アングロ・ジャパニーズ・ファンデーションの元会長、ということで日本にゆかりのある方々が新政権運営を担います。 http://www.dajf.org.uk/

http://twitter.com/barbarian317/status/13808745637
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英保守党、ユーロへの不参加で自民党と合意
2010年 05月 12日 07:48 JST

[ロンドン 11日 ロイター] 英保守党は自由民主党との連立協議で、欧州単一通貨ユーロの導入や参加を提案しないことで合意した。保守党筋が明らかにした。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-15251620100511

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〔情報BOX〕英首相に就任したキャメロン氏の横顔
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK869125520100512
〔情報BOX〕英保守党と自民党の主な政策合意
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK869113720100512

保守党党首のDavid Cameron氏はイギリスハノーバー朝のウィリアム4世の直系の子孫
http://blog.livedoor.jp/chichi_uk2002/archives/51437532.html
こんにちは。
ウィキリークスの公式壁紙にBilderburg Meetingという文字があって初めて知りました。
よろしくお願いします。
ウィキリークへの送金を停止したPayPal。その共同創業者のピーター・シエルはビルダーバーガーですね。そろそろ、ピーター・シエルのトピックも要るかも知れません。
しゅらさん、ピーター・シエルについての情報収集はできてます?情報アップの用意があるようでしたら、トピック作りますので、言ってください。
HEATさん<そんなにはないですが、気になる話は少しあります。
はじめまして。

ここの管理人さんの情報収集力には脱帽です。

宜しくお願い致します。
しゅらさん、遅くなってすみません。トピックの件、「参加者が作成できる」に設定しましたので、トピックを作って、気になる話などなど、盛り上げてくださいな。

ショウさん、こちらこそ、よろしくです。
ノキアのオリラ会長、12年で退任へ
2011/5/6 11:16

携帯電話世界最大手のノキア(フィンランド)は3日にヘルシンキで開いた株主総会で、ヨルマ・オリラ会長(60)が2012年に退任することを明らかにした。1992年から06年まで最高経営責任者(CEO)として、同社を携帯世界最大手に成長させた実績があるが、近年の不振で市場シェアを失うなか退任を決断した。

同氏はCEO就任後に製紙やゴム製品、テレビ局など広範にわたる事業を整理し、携帯電話に集中した「選択と集中」の代名詞。ただ、米国での事業展開の遅れやシェア至上主義がスマートフォン(高機能携帯電話)の出遅れにつながったとの批判もある。

昨秋に就任したスティーブン・エロップCEOは、マイクロソフトとの提携を軸に新たな戦略を打ち出している。12年までに新たな会長を探す。(ロンドン支局)

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE2E7E2E2978DE2E4E2E7E0E2E3E39790E0E2E2E2
ジャーディンの社長にケズウィック家の御曹司
2011年 10月 3日 12:26 JST

【香港】ジャーディン・マセソンの新しい社長に選ばれた39歳のベン・ケズウィック氏はこの10年強の間に、農業経済から東南アジアでの自動車ビジネス経営に至るまでを学び、約170年前から香港で支配的地位を築いているこの巨大同族企業を任せられるように教育されてきた。

同氏はジャーディンの創業に携わったスコットランド系ケズウィック家の子孫だ。同社は香港セントラル地区のオフィスの大部分を所有し、マンダリン・オリエンタル・ホテルやマキシム・レストランなども持っている。シンガポールの植物園近くに住む4人の父親である同氏は9月29日、ジャーディンズという名でも知られる同社の新しいトップに指名された。同氏はおじで会長であるヘンリー・ケズウィック氏の下につく。

ベン・ケズウィック氏は、従業員数が香港最大の企業の一つだが、中国大陸進出ではあまり成功していない企業のリーダーとなる。ジャーディンズはアヘン商人として19世紀の香港の対英割譲で大きな役割を果たした歴史があるだけに、1997年の香港返還をめぐる不安が高まる中で、同社が子会社の上場取引所を90年代半ばに香港からロンドンとシンガポールに移したとき、北京政府の怒りを買った。それでも、香港の通りや地域の名前にはジャーディンの名前がよく見られ、世界で32万人を雇用する同社は、ジェームズ・クラベルのベストセラー小説「タイパン」など、映画や小説の題材にもなった。

シンガポール証取上場の自動車ディーラー、ジャーディン・サイクル・アンド・キャリッジのトップからジャーディンの社長への抜擢は、ジャーディン・グループが中国大陸よりも東南アジアにますます力点を置いていることを示している。例えば、昨年の東南アジア地域からの利益は全体の56%と、6年前の44%から拡大している。

ベン・ケズウィック氏はアンソニー・ナイチンゲール氏(63)の後任となる。ナイチンゲール氏はケズウィック家とは関係はないが、ジャーディンには40年以上在籍し、退任することになった。同氏はケンブリッジ大学卒業後の69年にジャーディン入りし、ジャーディン・モーターズ・グループの会長などを務めた。

ベン・ケズウィック氏は、ジャーディンの共同創業者で、スコットランドの医師、ウィリアム・ジャーディン氏の姉の子孫。もう1人の創業者であるジェームズ・マセソン氏が退任したときに後継者はおらず、ケズウィック家が1世紀以上にわたってジャーディンを経営し、現在は相互の株式保有ネットワークを通じてジャーディンとその主要な傘下企業を統括している。

ケズウィック氏と親しい人によると、同氏は「おおらかな性格の人物で、質素な生活をし、富を誇示するようなこともしない」という。この人物によると、ケズウィック氏はプライベートな集まりには、よくポロシャツとショートパンツ、ビーチサンダル姿で現れると話している。

アナリストは、同氏が以前から戦略的なポストに置かれて、次の社長と目されてきたため、今回の人事は驚きではないとする。ある投資銀行のアナリストは「ナイティンゲール氏はケズウィック氏までの橋渡しとして、社長に据えられていた」と述べた。

記者: Polly Hui and Chun Han Wong and Jeffrey Ng

http://jp.wsj.com/Business-Companies/node_318018
ビルダーバーグ会議の「確定申告書」をマーク・ダイスがネットにアップ。2007年から2010年の4年分。
http://markdice.com/index.php?option=com_content&view=article&id=141:the-bilderberg-groups-tax-returns-from-2007-2010&catid=66:articles-by-mark-dice&Itemid=89

2008年のを見ると、経費は92万3954ドル。寄付は、キッシンジャーから2万ドル。ロックフェラーから5万ドルなど。
http://twitpic.com/9jo1n5
今回のビルダーバーグ会議の出席者を見たところ、思いの外にIT関連の参加者がいるように見えます。IT関連の人脈は、いずれトピックを一つ立てたほうがいいと思いますが、とりあえず今回はこちらに書き込ませていただきたく思います。

リード・ホフマン LinkedIn共同創業者、Kiva Microfundsボードメンバー、PayPal創業時ボードメンバー

カープ・アレクサンダー PalantirテクノロジーズCEO(FBI、CIA、米国防省、NY警察などなどをクライアントに抱える)CIAとピーター・シエルからの出資で企業。(wikiの英語版参照)

http://japan.zdnet.com/sp/enterprise-trend/35011766/

キース・アレクサンダー 米国サイバーコマンド司令官、国家安全保障局ディレクター。
クレイグ・マンディ MicrosoftCSO
エリック・シュミット グーグル会長
ピーター・ティール IT関連の投資家
フランコ・ベルナーベ テレコム・イタリア
クロースネリー 欧州デジタルアジェンダ委員
Timuray Serpil ボーダフォン・トルコCEO

リード・ホフマンとカープ・アレキサンダーは共に英語wikiによるとピーター・ティールの知人なので、このつてからの参加と思われます。NSAについては以前からグーグルと協力関係にあり、近く世界中のウェブの情報を監視するセンターを建設すると報道されています。

http://www.wired.com/threatlevel/2012/03/ff_nsadatacenter/all/1
お暇な方はちょっと聴いてみて下さい。
とても乗りの良いオシャレな曲調なんですが、
内容が興味深い。

注意して聴いてもらいたいのは
最後のコーラス部分

Anything
Anything
Anything for money
Would lie for you
Would die for you
Even sell my soul to the devil
[Repeat x 4]

何でも、
何でもだ。
金のためなら何でも、
嘘だってつくし、
命だって捨てる
悪魔にだって魂を売り渡そう。

その後ろで

モルガン、ロスチャイルド、ロックフェラー、カーネギー、
K K K


と言ってます。

全歌詞
http://mjwords.exblog.jp/9717261/


http://www.youtube.com/watch?v=_a2azUwKBpo&feature=youtube_gdata_player

デビアスの一族経営に終止符、アングロ・アメリカンCEOを会長に
2012年 10月 4日 16:41 JST

世界最大のダイヤモンド採掘会社デビアスは3日、英鉱業大手アングロ・アメリカンのシンシア・キャロル最高経営責任者(CEO)を会長に指名した。

http://jp.wsj.com/Business-Companies/Earnings/node_524345

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デビアス一世紀にわたる一族支配が終焉
10月04日18時35分
提供:ゆかしメディア

世界最大のダイヤモンド採掘会社デビアスは3日、アングロ・アメリカンのシンシア・キャロル最高経営責任者(CEO)を会長にすると発表した。オッペンハイマー家の支配が続いて世界的大企業で、初のファミリー以外からのトップ就任となった。

同社は1888年にセシル・ローズ氏が創業。20世紀に入ってからオッペンハイマー家が大株主となり、それ以降は現在までトップである会長職は一族によって継承されて占められてきた。

金鉱採掘会社アングロ・アメリカンはオッペンハイマー家の長であったアーネスト氏が創立。1926年からデビアスの大株主となってきた。昨年アングロは、デビアス株のうちオッペンハイマー家所有分の買収することで合意し、85%を保有している。

オッペンハイマー家時代のデビアス全盛期には、世界のダイヤモンド原石の取引のほとんどを占める帝国を築き上げたが、

かつてデビアスは株式上場していたが、2001年にオッペンハイマー家がデビアスの上場を廃止して実質的に私有化していた。その際に使った原資がアングロ・アメリカンの資金だった。

ダイヤモンド原石市場もかつてのような独占はなく、先行きに不透明感もあり、オッペンハイマー家はダイヤへの情熱を失ったとも言われていた。十分な富を手に、表の世界からは手を引くことになる。

ここにまた、古い歴史が去り、新しい歴史が築かれていくことになるだろう。

キャロル氏は「偉大な企業の会長に就任することができ、たいへん光栄に思います。今後は経営陣を引っ張り、ダイヤモンド業界の世界リーディングカンパニーとして経営をを支えてまいります」とコメントしている。

http://news.ameba.jp/20121004-434/
アングロ・アメリカン:キャロルCEOが退任へ−株価下落で

10月26日(ブルームバーグ):英鉱山会社アングロ・アメリカン は26日、シンシア・キャロル最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。南アフリカ共和国出身者以外で外部から登用された同社初の女性トップだったが、就任以来5年間の任期中、同社の企業価値のほぼ4分の1が失われた。

同社の発表資料によれば、キャロル氏(55)は、後継者が指名されるまで現職にとどまる。プラチナ事業を手掛ける子会社アングロ・アメリカン・プラチナムとダイアモンド生産のデビアスの会長職も後任が見つかり次第、退くという。

更新日時: 2012/10/26 16:25 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCHNHM6KLVRO01.html
ジム・タッカー逝去。78歳。
http://americanfreepress.net/?p=10045
ライス元国務長官、Dropboxの取締役に就任
http://jp.techcrunch.com/2014/04/10/20140409condoleezza-rice-joins-dropboxs-board/
初めましてm(_ _)m
よろしくお願いします

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