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『God is in the details』 コミュの森の中の家

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 以前、東京芸大にて吉村順三展を観に行きました。。。
その中で吉村順三の最高傑作のひとつ『森の中の家』についてよく見てきましたが、感激の一言でした☆

 図面は長い時代の経過から傷み始めていましたが、線の一本一本にこめられているものは、やはりCADではだせませね。。 彼の作品には温かみがあり、人のスケールというものをよく理解されています。

 吉村順三が語った言葉を集め、抜粋した本『建築は詩』という本があります。
          その中から私の好きな言葉と話を1つ、、、







                〜〜〜一本の線〜〜〜
 私は建築家というのはクライアントにもつくる人にもまた社会的にも責任を持たなければいけないと思います。むずかしい工法など十分に考えて使わなければいけませんね。
 日本の建築家はもう少しデザインを簡単にしてもいいのではないかと思う例もよくありますね。手工芸的近代建築が多いのですから、よく事務所の連中にいうんですよ。

 「きみたちがなにげなく直線をさっと引いたために職人も泣くしクライアントもよけいな出費をする。そのうえホコリなどたまって外観もきたなくなり、みんながいやな思いをすることがあるんだよ。だから一本の線が大切だ」

とね。



コメント(2)

ある子供療育センターの話ですが
基本設計の段階では12億円でできはずだったのに
実際できあがったときは20億かかったそうです。
しかも、県立の建物なので税金です。

設計したのは日本の大手設計会社ですが
必要のない余計な照明のデザインや装飾によってお金が余計にかかったばかりか、その照明というのもデザインは微妙でした。
なによりも、その中心となる利用者の方は車椅子での生活を行っている為、常時上を向いているので照明の強さに困っているという状況でした。

お金をかけて役に立つのならともかく、逆に使いにくくしてしまう拝金主義に失望しました・・・。
 少なく小さな形態で、豊かで美しい、より良い空間を生み出すことが大切なんですね(^ロ^ )

 耐震構造偽装問題、増加する悪徳の欠陥住宅でもそうですが、建築家として自分の活動に誇りと自覚をもってほしいです

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