ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

個人事業主さんの何でも相談所コミュのこれって個人事業主?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
はじめまして。
業種はちょっと情報漏洩が怖いので伏せますが、個人事業主として契約して働いています。

しかし、実態は個人事業主とは全くかけ離れていて、福利厚生ゼロのアルバイト。
研修の強要、給与に関与しない業務の強要、業務方針の強制、勤務時間の強要…

どうも福利厚生を払いたくないから個人事業主として契約させているとしか思えません。
また、業務内容も厳密には違法で、警察が取り締まらないだけ。

どなたか同じような境遇の方おられませんか?

コメント(43)

ひとつ要点を解説しますと、人間の労働関係は、「請負」か「雇用」か「委任」のうちのどれかになります。これ以外は合法的にはありえません。hazuyuzuさんの場合は、個人事業主として事業所内で就労していると思われますが、その就労形態を「請負」でいくのなら、hazuyuzuさんは事業主から指揮命令を受ける筋合いはないということになります。

ところが、「研修の強要、給与に関与しない業務の強要、業務方針の強制、勤務時間の強要…」ということが実態のようですので、hazuyuzuさんは「指揮命令」を受けていると言えます。個人事業主(請負業者)に対して指揮命令をすることは違法です。事業主がhazuyuzuさんに対して指揮命令をした時点で、その事業主はhazuyuzuさんに偽装請負をさせていることになります。

逆に言うと、もしその事業主さんがhazuyuzuさんに指揮命令をしたいのであれば、その事業主さんはhazuyuzuさんを雇用する義務があります。雇用すれば、その事業主さんはhazuyuzuさんの「上司」になるわけですから、hazuyuzuさんは上司の命令に服する義務が生じます。この場合は、その事業主さんとhazuyuzuさんの労働関係は「雇用」になり、労働基準法が適用されます。

さらに逆に言うと、その事業主さんがhazuyuzuさんを雇用していないのなら、労働基準法は適用になりませんが、その場合は、「請負」と考えることが妥当になり、代わりに、hazuyuzuさんには「諾否の自由」があることになります。「諾否の自由」とは、その仕事を請け負うか、請け負わないかを、その仕事ごとに自由に選べる権利です。

私が特許事務所で偽装請負させられた経験から言うと、事業主(特許事務所の経営者)は、契約書を作成してくれませんでした。その代わり、口先だけで「顧問として処遇する」というようなことを言っていました。「顧問」という言葉は、偽装請負を隠ぺいするための隠れ蓑だったのです。
>>[1]

>もちろん、福利厚生も無かったですし、交通費も無かったですね。

「交通費の支給が無い」とのことですが、ここには事業主の独特の意図があると思われます。もし交通費を支給していると、そのことが「決まった時間(日)に決まった場所で就労することを命じていた」という証拠となって、事業主にとって都合が悪いのです。

例えば後々、怜奈(れいな)さんが「雇用労働者としての地位の回復」を求める訴訟を起こした場合、交通費を支給していたことが、「実質雇用の実態があった」ということを示す証拠になってしまうのです。だから交通費を支給しなかったという側面があると思われます。
>>[2]

>契約先に対して、なかなかきっぱりと言うのはむつかしいかもしれませんが、契約書外の
>仕事は、断ってもいいし、追加のお金を要求してもいいと思います。

もし契約書があるのなら、その中味が「雇用契約書」なのか、それとも例えば「業務委託契約書」のようなものなのか、カテゴリーをはっきりさせるものでないとダメですよね。つまり、雇用なのか請負なのか、それをはっきりさせることです。

>やりたことをやれるというのが、個人事業主の醍醐味だと思っています。

ちょっと細かい突っ込みをさせていただきますが、「やりたいことをやる」というよりも、「受注するかしないかの選択ができる」というのが個人事業主の権利です。というのは、発注者側からすると、何を発注するかは発注者の自由だということです。
>どうも福利厚生を払いたくないから個人事業主として契約させているとしか思えません。
>また、業務内容も厳密には違法で、警察が取り締まらないだけ。

事業主の本当の意図は、kazuyuzuさんに「福利厚生を提供したくない」ということにあるのではないと思います。そうではなく、kazuyuzuさんを雇用することなくkazuyuzuさんに指揮命令をすることにあると思われます。

偽装請負を取り締まる公的機関は無いのではないかと考えております。もしsazuyuzuさんが雇用されているのなら、その事業所の所在地を管轄する「労働基準監督署」が取締機関になります。また偽装請負の事実をもとに訴訟に訴えるのであれば、何を訴訟物にするか(判決で得たいものを何とするか)がけっこう難しいのではないかと考えています。

偽装請負を取り締まる公的機関は無いだけに、自分の身を守るのは自分の法律知識ですね指でOK
>>[5]

まあ、アタシの場合は、それが当然という業界でしたから、
福利厚生が無かろうが、交通費が無かろうが、
さほど気にはなりませんでした。

研修の強要。
新しい技術を覚えるために受けてたし。
もし、受けなかったら・・・、
歩合給料が稼げなくなることもあるからね。

給与に関与しない業務の強要。
順番に回ってたけど、受付けもしてたし。
掃除とかもあったよ。

業務方針の強制。
キャンペーン時の歩合単価の値下げを勝手にさせられてたし。

勤務時間の強要。
早番、遅番、と、勤務時間は8時間拘束が当たり前でしたし。
しかも、休みは週1だけ。
それ以上、休みたいと言うと、ブチブチ文句を言われたり(苦笑)
年末年始やお盆、GWなんかは、稼ぎ時だったので、休めないどころか、
2週連続休み無し! のこともありました。

でも、「業務委託」という内容であれば、
こういうことは普通だよ! と言うだけの話です。

アタシは、パートで働くよりは、稼げてたので満足してたので手(パー)
>>[9]

ちょっと難しい概念になりますが、偽装請負の問題を考察するときは、その業務の「労働者性」が重要になります。「労働者性」とは、「労働者としての性質」です。「労働者性」の高い業務ほど、そこに従事する人は労働者として高度に法律の保護を受ける資格が発生します。

例えば労働組合法が適用されうる労働者性の程度と、労働基準法が適用されうる労働者性の程度とは異なります。前者のほうが低く、後者のほうが高いです。

拝察するに、怜奈(れいな)さんが従事していた業務の労働者性は、労働基準法が適用されうるか否かのギリギリぐらいのレベルかもしれません。

私が偽装請負させられた特許事務所での業務は、特許の外国出願の中間手続、翻訳などで、その労働者性はトップレベルでしょう。つまり、文句なく労働基準法が適用されるレベルでした。
トピ主さんが参加しているコミュを見てると、
やはり、お仕事は、アタシと同じような感じなのかな?と思いました。
リラクゼーション業がグレーゾーンだと言われているので、業務内容も厳密には違法!と言うのに当てはまりそうだし。

でもそれだと、業界的に、当たり前の世界だと思います。

それに、どこの店に行っても同じで、時給のところは、ほぼ皆無だと思います。
まあ、強いていうならば、店によって、最低保証額などを提示しているところを選択できれば、ラッキーと言う感じだという感じですね。

研修などは、無償のところが多いですが、その代わり、1年間は辞められない!とか、そういう縛りがあると思います。

なので、残念ながらtomtomさんの言う、偽装請負 と言う法的手段で誰かに訴えたところで、変わりません。

独立して頑張るか、違う業種に転職するしか無いでしょう。

トピ主さんは、どうして、その仕事をしたい!と思ったのかな?
>トピ主さんが参加しているコミュを見てると、やはり、お仕事は、アタシと同じような
>感じなのかな?と思いました。

トピ主さんのお仕事(業種)に関する情報がちょっと不足していますよね。どういう業種なのかは本人からおっしゃっていただいてもいいような気がします。業種がはっきりしたほうが、私たちのアドバイスもより的確になると思います。
>なので、残念ながらtomtomさんの言う、偽装請負 と言う法的手段で誰かに訴えたところで、変わりません。

そうですね。偽装請負の場合、訴訟を通じて何かを勝ち取るということは実際は非常に難しいと思います。しかし成功例(↓)もありますので参考にしてください。下記の裁判例は、珍しくミクシィ・ニュースに配信された偽装請負に関する訴訟の記事です(掲載期間は渡過していますので、原文は見ることが出来ません)。

******************************************************************
キヤノン、非正規労組と和解
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2266183

キヤノン(本社・東京都大田区)の宇都宮工場での偽装請負を告発、正社員雇用などを求めていた期間労働者で作る「キヤノン非正規労働者組合」(阿久津真一委員長)とキヤノンが20日、組合員2人を関連会社で正社員として雇用することなどで和解した。偽装請負などの違法行為が認定された上で労働者が働いていた派遣先や関連会社で正社員となるのは極めて異例。

 阿久津委員長は「違法な実態があっても企業の責任を問わず、非正規の権利をないがしろにする判決が相次ぐ中で、大きな成果だ」といい、キヤノンは「争いが長期化するのはお互いにとって無益であることから和解した」と話している。

 阿久津委員長らは、00年ごろから、請負労働などで同工場で働いてきた。実際にはキヤノンの指揮命令を受けていた偽装請負だと告発。国会でも取り上げられ、07年には栃木労働局が偽装請負だとして是正を指導した。有期雇用で直接雇用されたが、雇い止めされた。労組は「不誠実団交や不当な解雇があった」として5人が東京都労働委員会へ救済を申し立て、東京地裁にも提訴した。今回都労委で、5人のうち2人がキヤノンの関連会社が正社員として雇用、3人は金銭解決で和解した。
********************************************************************

この裁判例を理解するポイントは、まず「原告の労働者は、キヤノンの指揮命令を受けて働いていたため、その就労形態は偽装請負だ」という認定を受けたことです。この認定に基づき、原告労働者としては、「自分に指揮命令をしたければ自分を雇用せよ」という論理が成立します。キャノン宇都宮工場側はこれを受け入れ、その労働者を正社員として雇用したわけです。

もうひとつこの裁判例を理解するポイントは、裁判所は給付判決(何々せよというような命令の判決)を出さず、「和解」で決着していることです。これは、裁判所が給付判決を出すためには、具体的な法律が必要なわけです。私の知る限り、例えば裁判所が被告に対して「原告を正社員として雇用せよ」のような命令を出す根拠となる法律はないと思います。

こういう場合は和解を勧告し、金銭決着か正社員としての身分保証を与えることで双方の折り合いを図るわけです。
>>[13]

キャノンさんでの請負は、それをしていても「独立」できるような仕事では無いですよね?
多分、独立出来る仕事か否か。
判決結果は、その辺りの事情も関係していそうな気がします。
リラクゼーションは、グレーゾーンでも、独立は出来ますからねあせあせ
>>[14]

独立できるか否かというよりは労働者性ですね。キャノン宇都宮工場での偽装請負事件は、原告の労働者は、工場の組み立てラインで働く工員さんのような業務と推察されます。このため、労働者性が非常に高いため、雇用で働くことがある意味「ふさわしい」ということが出来ると思います。

怜奈(れいな)さんが働いておられたリラクゼーションの業務の場合、お客さんにリラクゼーションを提供するサービス業務中は、怜奈(れいな)さんが自分の判断でスキルを発揮する環境にあると思います。例えば、理容師がお客さんの頭を刈るとき、その理容師のスキルが所定のレベルにあるときは、事業主が「こういうふうにハサミをあてなさい、こういうふうに櫛をあてなさい、髪の刈り込みが終わったらシャンプーをしなさい…」のようにいちいち指揮命令をしないと思うのです。このため、「指揮命令を受ける」という性格がやや薄くなっています。その分、労働者性が低くなっていると言えます。
ああ。他業種目線で説明すると、そうかもあせあせ

まあ、今回のトピは、やはりトピ主さんが、どんな業種にいるかで
変わってきそうな内容ですよね。
見ていらっしゃるかどうか、解りませんが。。。
13時間以内に最終ログインをされていますので、多分ご覧になっていることでしょう。
事業主が労働者を偽装請負させる目的は何かということを整理してみましょう。私の考えでは具体的にはだいたい次の3つかなと思います。

(1)雇用せずに指揮命令をしたい。
(2)社会保険料、残業手当等を支払いたくない。
(3)胸先三寸で気軽に解雇したい。

まず、「雇用せずに指揮命令をしたい」ですが、もしその労働者の立場が「請負業者」である場合は、本来なら「諾否の自由」があるわけですから、やりたい仕事とそうでない仕事とを選べることになる。しかしいちいち諾否の自由を行使されてはめんどうです。その人の労働力を支配下において、自由に使いこなしたいという意図があるようです。

もしその労働者を雇用してしまうと、賃金や社会保険料の支出等が固定費として支出され、事業の売上や収益の多い少ないに無関係に必須の支出になります。それは都合が悪い。そこでフレキシブルな支出項目として位置づけたいという思惑があるようです。

また、もしその労働者を「雇用」してしまうと、被雇用者としての法的地位が成立してしまうため、解雇を簡単に行うことができなくなります。それは都合が悪い。このため、「雇用ではない」就労形態にしておきたいということのようです。
あと、[3]番で紹介したトピックでも繰り返し強調してきたように、一般的に言って、事業主は当初から偽装請負させるつもりでkauyuzuさんを事業所内就労させているのなら、契約書を作成したがらないと思います。もし契約書を作ってしまうと、その中身が「偽装請負契約書」になってしまうでしょう。そうすると、偽装請負させていることが丸見えになってしまうでしょう。だから契約書を作らない可能性があります。
>>[4]

ありがとうございます。おそらく「請負」として業務委託契約を結んでいます。
しかしもちろん仕事をする、しないに拒否権はありません。
先日空き時間を自由に過ごしていたスタッフが指導を受けました。
私も毎日あらゆる事に注意を受けます。個人事業主なのに「他のスタッフの事を考えて周りを意識して行動しなさい」と…雇用関係なら当然の指導ですが、これで請負として売り上げ以外の雑務は全く給料に入らない、そしてそれは業務として強制されます。

しかし私がこの会社を「偽装請負」として訴えた場合、もう今の職場にはいられなくなりますよね…
>>[1]

ありがとうございます。
私も同じような環境です。
ただ余りに給与(歩合割合)が低すぎて、時給の方が稼げる状態

結局この業界は、稼げる人のみ生き残れるのだと思っていますが…そんな人材淘汰の会社が、罷り通って良いものなのか…
>>[2]
契約書はありますが、職務規定はなく、契約内容外で賃金の発生しない業務に関しては断る権利はなく、(というのも、雑務をこなさなければ店が回らないので拒否権はないのですが)それを続ければ解雇になると思います…

せめて賃金の発生しない雑務に対しての給与が欲しいです…
>>[21]

歩合の割合って、お客さんが支払う金額の半分、、、ってところが多いですよ。
低くて、4割、良くて6割ってとこかな。

普通、仕事を辞める時って、人間関係が辛くて辞める人が多いと思いますが、
この業界の場合、稼げないから辞める! と言う人の方が多いです(笑)

だから、お客が少ない店=稼げない店は、スタッフの入れ替わりが多いんです。
みんな、オープンする店があると、そっちに移動することも多いので、
もし、期間の縛りが無いのであれば、違う店に移動するのもアリですよ。
その場合は、最低保障がある店を選ぶと良いかと。

最低保障を提示している店だと、会社側もリスクを負うワケですから、
お客が少なかった場合は赤字でしょうからね。

経験者と言うことで雇って貰えるハズなので、
その時には、研修は無いと思いますし、そうなると期間の縛りも無いワケで・・・。

みんな、店への思い入れや執着なんて、ありませんよ。
ずっと、その店で頑張ろう! って思っている人は、よほどの事情が無い限り、
ほとんど居ませんもの。

空き時間に何をしていて指導を受けたのかは分からないけど、
アタシが勤務していたところは、空き時間は、お客さんから見えない場所で
休憩してましたね。
話に花が咲いて、怒られたこともあるし(苦笑)、
寝てた人も居たし、本を読んでいた人も居たし、
技術向上のための人体実験を試していた人も居ました。

アタシの中では、稼げる人=指名が多い人 になるんですが、
技術が上手いか、あるいは、クチが達者な人が多かったです。
相性っていうのもあるから、経験の長い・短いも、あまり関係無いかな。
目の前にいるお客さんを一生懸命、施術すれば、指名も増えると思いますよ。
頑張って下さいね。

>>[20]

>しかし私がこの会社を「偽装請負」として訴えた場合、もう今の職場にはいられなくなりますよね…

この辺はhazuyuzuさんの立場としては悩ましいところですよね。正規雇用という立場は無理かもしれませんが、せめて時給の形で賃金をもらう「パートタイム労働者」の立場に変更してもらう交渉をなんとかできないものかと思います。

この場合の労働関係のカテゴリーは一応「雇用」になります。hazuyuzuさんは事業主に労務提供をし、その対価として時給という賃金をもらうという労働関係になります。
>>[21]

>結局この業界は、稼げる人のみ生き残れるのだと思っていますが…そんな人材淘汰の会社が、罷り通って良いものなのか…

このあたりの私の考え方は、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、こうなります。

このhazuyuzuさんが就労している事業所は、hazuyuzuさんら「個人事業主(実質的には偽装請負労働者)」を違法就労させることによって生き残っているゾンビみたいな事業体だと私は思います。

もしこの事業体が、例えばhazuyuzuさんのような労働者を、例えばパートターム労働者のような合法的な就労をさせた場合、賃金が支払えくなり倒産するのだとしたら、倒産してしまうことが社会正義になると思います。

別の言い方をすると、淘汰されるべきは人材ではなく、事業所なのです。

「事業所が倒産するとそこで働いていた人までもが失職するではないか」という意見も出てきそうです。だが、こういったゾンビ事業体がどんどん倒産すると、今度は、きちんと法令を順守して事業を行う正統派の事業体が参入してくる契機が生まれるのです。

そういう正統派の事業体が求人をするとき、求人に応募した求職者の間で本当の意味の競争が行われるのです。
>>[22]

>契約書はありますが、職務規定はなく、契約内容外で賃金の発生しない業務に関しては断る
>権利はなく、(というのも、雑務をこなさなければ店が回らないので拒否権はないのですが)
>それを続ければ解雇になると思います…

ちょっと言葉の使い方について細かい突っ込みをすることをお許しください。というのは言葉の使い方を厳格に理論的に行わないと、問題の所在が不明確になる可能性があるからです。

「契約内容外で賃金の発生しない業務に関しては断る権利はなく、…」とおっしゃっていますが、実は「断る権利はある」のです。日本の法令(特に民法623条〜656条)がそれを保障しています。

hazuyuzuさんは雇用されていないわけですから、その事業主は、hazuyuzuさんの「雇用主」でも「上司」でもなく、あくまで「取引相手」でしかありません。このhazuyuzuさんの「取引相手」に対してhazuyuzuさんが提供するのは厳密には労務ではなく、成果なのです。このため、hazuyuzuさんは、この事業主から「どのように労務提供するか」ということについて指図を受けるいわれなないというのが法律上の解釈になります。

また、「雑務をこなさなければ店が回らない」という現実はたしかにその通りなんだろうと思います。ところが、店に雇用されていないhazuyuzuさんには、「雑務をこなさなければ店が回らない」という現実に対して責任はないのです。

また、「それ(拒否権行使)を続ければ解雇になる」において「解雇」という言葉を使っておられますが、hazuyuzuさんは雇用されていないわけですから、「解雇」もありえないわけです。しいて言えば、「業務請負契約解除」です。だが、「雑務をこなす指揮命令に従わなかったからhazuyuzuさんとの契約は解除だ」という事業主の行動は法律的に許されるのかという問題があります。たぶん許されないでしょう。
>>[26]
ありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。
確かに私の職場は違法請負だとおもいます。
ただし、匿名で告発などしない限り、職務環境の改善を求めたとしても、私はそれ以上職場に居る事ができないと思います。
今は接客、仕事の社会勉強として、資格取って労働基準法のもとで本当にやりたい仕事ができるように、キャリアを詰みたいとおもいます。
ギスギスした職場ですが、幸いパワハラやセクハラなどはないのであせあせ(飛び散る汗)

色々アドバイスありがとうございました。
tomtomさんのブログも拝見させて頂きます。
本当にありがとうございました。
>>[11]

その通りですよね。仕事自体は好きなので、ただ、客がこないし雑務も終わってるのに休憩を取れない(店頭挨拶など売り上げに繋がらないことをやらされる、など)、全く自分たちの売り上げに関係しない業務をタダ働きでさせられる、など…
ただし、必ず休みたい日は前以て伝えておけば休める、などメリットはあります。
れいなさんの職務環境に比べれば、私に取っては今の方が良いかもしれません。パートナーも理解してくれているので…

ただし、コンだけ働いてもこれだけの給与?
疲れ切ってちゃんとした施術ができないのに休憩なし。(だからと言って店が繁盛してるわけでもなく…)
私は人を癒すこと、喜んでもらうことが好きで今の仕事を始めました。

ただし、本当にやりたい仕事は、需要がなさ過ぎまたスキルや資格がないとかなり就きにくい業界です。

逆にお尋ねしたいのですが、何故れいなさんはリラクセーション業をお辞めになったのですか?
差し支えなければ、転職先の業界も教えて頂きたいです。m(__)m
>>[28]

アタシは、股関節が悪化したので、業界から退きましたσ(^_^;)
でもその後、ヒーリングや占いなどの勉強をし始めて、今は、副業として個人活動を楽しんでます。

今年の春に、障害者手帳の申請も通り、
本業の方は、、、就活中ですけどねσ(^_^;)

あと、ヒーリングや占いの副業とは別に、もう一つ副業があって、パソコン作業が好きなので、時々、知人からホームページの作成とか、WEB相談を受けたり、、、と言うようなこともやってます(^_^;)

まあ副業は、ほとんど開店休業状態ですけどね(笑)
いつかは、ヒーリングや占いを主としたカタチで、しっかりと活動して行きたいと思ってます。
その時には、ボディケアや足ツボも再復活出来たら良いなぁ〜とは思っているんですけどね。

アタシは、もともと、あの業界での開業希望で勉強を始め、経験を積むために就職をしたカタチで在籍してました。
実際に、同時期に勉強を始めた旦那と共に、開業もしましたが、資金繰りが上手く回せず廃業してしまいましたが。

まあ、旦那は、しばらくその業界で仕事をしてましたが、夜間勤務だったので、体力的なことも出て来たので、今年、辞めちゃいましたけどね。

普通は、職場を転々とすると問題視されてしまいますが、この業界の場合は、経験者と言うことで、喜ばれます。
なので、不満があるようならサッサと他の店に移った方が良いと思いますよ。
業界的には、給与面は似たり寄ったりです。
休みは、事前に言えば、どの店も休めます。
まあ、たまには、ブツブツ文句を言うオーナーもいますが(^_^;)
なので、その店が、どれだけのお客を呼べる店なのかどうかが問題だと思います。

hazuyuzuさんは、なぜ、その店で勤務することに対して拘るのですか?
似たようなお店は、いっぱいたると思うのですが。。。
追申。

パワハラ、セクハラは、どの店でも無いと思います。
そりゃまあ、多少の人間関係はあるかもしれませんが、どちらかと言えば、オーナーへの不満か、客が来ないことによる不満が多いですよ。
そもそも、お客がたくさん来てたら、そういう雑用なんて、する時間も無いんだしね。
宣伝が足りないんだと思いますよ。
もしかして、チェーン店にいるのかな?
>>[27]

>ただし、匿名で告発などしない限り、職務環境の改善を求めたとしても、私はそれ以上職場に居る事ができないと思います。

う〜ん、ある意味ちょっと残念ですね。hazuyuzuさんの職場でhazuyuzuさんがどう行動されるかは、あくまでhazuyuzuさんがお決めになることではありますが、「社会正義をどう実現するか」という視点も人間には必要かと思います。

もし世の中の弱い立場にある人がみな偽装請負を甘受していると、世の中の事業主が、「人を偽装請負で就労させることは事実上許されている」という誤った認識を持ってしまわないでしょうか。

私がhazuyuzuさんの立場にあるとすると、ま、訴訟を起こしたり告発したりすることはちょっと極端かもしれませんが、せめて「パートタイム雇用」のような形にするよう交渉すると思います。「パートタイム雇用」なら、hazuyuzuさんとその事業主さんとの労働関係のカテゴリーは「雇用」であり、事業主さんがhazuyuzuさんに指揮命令することは正当な行為になります。
怜奈さん

ありがとうございます。今の職場に拘る理由としては、まず漸く仕事を覚えて来て(ミスや知らない決まりが多く怒られてばかりですが)、人間関係にも慣れて来たということです。
新しい職場に行くとまた新しく人間関係を築き。業務上のルールや決まりなど新しく覚えなくてはなりません。
元々傷付きやすく少しの注意で直ぐに凹むタイプなので…

それに実際、指名が取れている人は結構稼いでいるというのもありますし、私としては雑務も好きで受付も慣れて来たので。
しかし先輩の指名ばかりで自分が受付に立たされっぱなしの時もあり、またそれに対して一円も出ないというのが哀しいです。
時給換算で200円位の日もありました…

うちの会社はまだまだ浅く、利益上「ない袖は振れ無い」といったところだとおもいます。
だから自分が頑張って売り上げ伸ばせば最低時給保証も可能になるのでは、との一縷の望みもあって…

怜奈さんのやりたい事や願い、応援しています。
色々アドバイスして頂き本当にありがとうございます。
>>[32]

指名客ばかりで、一般客が少ないみたいですね。

>時給換算200円

アタシもそんな時、ありました!σ(^_^;)
8時間ぐらい拘束されてるのに、お客ゼロの時もあったし(−_−#)

お店は、店舗っぽいですね。
アタシは、スーパー銭湯の中のヤツだったので、まだ、お客さんが呼び込めた方だと思います。
それでも、オーナーが、いろいろとキャンペーンを打ち出したりなんかして、頑張ってましたが、店舗の方だと、それ以上に宣伝が必要だと思います。

店舗経験もあるのですが、その時の受付は、専属の人でしたね。
毎月、相当、広告雑誌に掲載してましたよ。

人間関係は、どこに行っても同じような気がしますが、続けるのであれば、お店の宣伝の仕方を見直してもらう方が良いかも、、、ですね。
絶対数が少なければ、お店もスタッフも稼げませんからね(^_^;)
今月のキャンペーンとか、
毎週○曜日は、何々デーとか、
○時までの来店で10分延長とか。
他店でやってるのを試してみるのも良いかと。

あと、自分で出来ることと言えば、指名が多い人は、お客さんに積極的に話し掛けているスタッフの方が多かったので、そういう面を意識してみると良いかも。

頑張って(^O^)/



>>[32]

>しかし先輩の指名ばかりで自分が受付に立たされっぱなしの時もあり、またそれに対して一円も出ないというのが哀しいです。

hazuyuzuさんのおかれている環境、立場、理解しました。

一応理屈を言わせていただきますと、お勤めの事業所の事業主さんが、hazuyuzuさんに対して「○○時から○○時まで受け付けに立っていろ」と指示することがいわゆる「指揮命令」という概念に該当します。

これはその事業主さんがhazuyuzuさんを雇用している場合に限って可能な行為です。その事業主さんはhazuyuzuさんを雇用していないわけですから、「指揮命令をする」、ということが違法行為になります。端から見ると、hazuyuzuさんの弱みにつけこむのもいいところで全く許せない行為とうつります。

怜奈さんはhazuyuzuさんと似た職種で働いてきたご経験から「頑張って」と激励する立場のようですが、私はhazuyuzuさんのような弱い立場にある人を保護する法整備がこの国にできていないことが歯がゆいです。
>>[34]

実際に同じ条件で、稼げている人がいるのに、
「弱みにつけこんで」「弱い立場」って、どういう意味でしょう?

受付は、順番で回っているハズです。
「○時から○時まで、受付を」と言う縛りは、無いハズです。
お客様優先のハズですからね。
そりゃまあ、指名じゃないお客様が来たのに、
hazuyuzuさんに「施術をせずに今日は受付をしろ!」と言っているのなら別ですけど。

で、hazuyuzuさんにお客様の指名が少ないのは、
お店に来るお客様の絶対数が少ないからか、あるいは、
本人の技術・接客に問題があるからだと思います。

前者であるならば、店(オーナー)側の問題、
後者であるならば、本人の問題です。

昔から、いろいろと問題がある業界ではありますが、
業界的には、どこに行っても同じです。
そういう諸々が嫌なら「独立」という手段もあります。
技術さえ覚えれば、身一つで、どこででも出来ますからね。

ですから、hazuyuzuさんが、どういう思いで、
この業界に足を踏み入れたかは分かりませんが・・・、
「就職型(業務委託型)」での仕事を、どう捉えるか!? だと思います。

技術を磨くための修行の場! と考えるのか、あるいは、
金を稼ぐための場! と考えるか、、、だと。

前者であれば、ステップアップの布石として。
(だから、店に執着せずに転々と店を変わる人が多い)
後者であれば、さっさと違う業種を探すのがヨシかと。
(この場合でも技術は身についているため、副業ですることも可能になります)

そういう意味では、特殊なパターンかも知れませんが、
"業界"としては、このような考え方が「一般的」です。

>>[35]

>hazuyuzuさんに「施術をせずに今日は受付をしろ!」と言っているのなら別ですけど。

hazuyuzuさんが置かれている環境はまさにそれだと理解しています。hazuyuzuさんに「施術をせずに今日は受付をしろ!」と言うことは指揮命令行為に該当します。事業主さんはhazuyuzuさんを雇用していないのだから、どんな内容にせよ、指揮命令することは違法だというのが私の認識です。

しかし怜奈さん的な視点に立つと、次のような見方もできます。すなわち、hazuyuzuさんは事業主さんから雇用されていないのだから、事業主さんの指揮命令に従う義務がないということになる。しかもhazuyuzuさんが受付業務を遂行しても、その間全く賃金が発生しないのですから、なおさら事業主さんの指揮命令に従う義務がない、だから、この間、どこかよそに行っていても、この事業主さんからとがめられるいわれはないことになる。

にもかかわらずhazuyuzuさんがその場(受付の場)にいることは、hazuyuzuさんの自発的選択だということになる。自分の自発的選択で受付業務をしているのだから、賃金の支払いが無くともがまんしろ、そういう解釈は可能です。
理屈っぽい(^^;)
そんな仕事場いっぱいあります
>>[37]

結局「労働者性」なんですよ。怜奈さんやhazuyuzuさんの業務は労働者性がそれほど高くはないということは言えようかと思います。
>>[36]

>>hazuyuzuさんに「施術をせずに今日は受付をしろ!」と言っているのなら別ですけど。
>hazuyuzuさんが置かれている環境はまさにそれだと理解しています。

本人の確認が必要だとは思いますが、
そういう環境に居る、、、と言う意味では無いとアタシは思っています。

基本、受付は、順番で回っていると思います。
そりゃまあ、途中で指名があったりなんかすると、順番が微妙にズレてしまいますが、
「施術をせずに(歩合にならない)受付の仕事をしていろ」とは、言ってないと思いますよ。

あくまで、「お客が居ない間は!」と言う条件付きだと思います。
それが、10分程度なのか、数時間に及んでしまうのかは、その時の運ですけどね。

もし、順番が決められていないのであれば、
「空いているいる時間の受付は、交代で、○分ずつやりましょう!」
と提案しても良いと思います。
先輩とご本人以外にもスタッフが数人、居るのであれば、
交代制を取ることで、1人に負担が偏ることはなくなるでしょうからね。






>>[39]

まあ、このへんはhazuyuzuさんのパーセプション次第ですね。

1.「あなたはこの時間帯受付をしていなさい」という命令を指揮命令と受け止めるという受け止め方も一つの途。この場合は、現在の就労環境を偽装請負として認識する方向になります。

2.「自分が受付をするのは一つの順番ノルマだ」という受け止め方もあります。この場合は、職場を「施術をする技術者たちの協同組合」のようなものととらえ、その中の雑用の順番ノルマのようなものと考えることも可能でしょう。

このトピックの柱書で、トピ主さんは、『しかし、実態は個人事業主とは全くかけ離れていて、福利厚生ゼロのアルバイト。研修の強要、給与に関与しない業務の強要、業務方針の強制、勤務時間の強要…』とおっしゃっていますからね。ここから判断すると、1.のパーセプションに近いように思います。
>>[40]

業界のことを何も知らずに入って来たのだったら、
確かに、
『実態は個人事業主とは全くかけ離れていて、福利厚生ゼロのアルバイト。
研修の強要、給与に関与しない業務の強要、業務方針の強制、勤務時間の強要…』
だから、「偽装請負だ」と思うかも知れないけど、
それは、トピ主さんの職場だけでなく、
この業界であれば、どこの職場でも変わらない、、、のが実情です。

もし、トピ主さんが、
「この業界はオカシイから、自分が改革してやろう!」という
気持ちがあるのでしたら、tomtom さんのような意見は、
非常に役に立つ知識・情報だとは思いますが、
トピ主さんは、いろいろと疑問に感じることはあれど、
今は、そのお仕事を辞めるつもりは無いようですから、
トピ主さんにとって必要な情報は、業界の状況確認だけだと思います。

最初に投稿した際は、恐らく、自分の職場だけが、こういう状況なのか?
と言う疑問があったんじゃないかと思います。

でも、業界全体が、そういう状況だと分かったようですから、
今は恐らく、本人の中では、既に自己完結していると思います。

tomtomさん は、「偽装請負」に関して、
非常に正義感をお持ちでいらっしゃるようですが、
これ以上、ココで「偽装請負」の議論をしても不要だと思いますがね冷や汗

>>[41]

いや、偽装請負の議論は必ずしも不要ではないと思います。というのは、ひとつの就労形態を評価するにあたって、「労働者性」という指標があるからです。この「労働者性」という指標を通じて、「自分の業種・業態の労働者性はどうなのか」という視点が生まれます。

その業種・業態における就労環境の労働者性が高ければ高いほど、偽装請負が発生しやすいということが成立します。するとその「労働者性」の評価に従って、「偽装請負という脱法行為が発生しないように心がける」という視点も生まれてきます。ここに価値があると考えます。

hazuyuzuさんの業種・業態の労働者性はそれほど高くないようなので、[41]番における怜奈さんの主張は成立すると思いますが、このコミュニティに加入しているメンバーさんが従事しているお仕事の中には、労働者性が高い場合もあり得ます。このため、「労働者性」の評価に従って、「偽装請負という脱法行為が発生しないように心がける」という視点は維持したほうがいいと思います。

ログインすると、残り5件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

個人事業主さんの何でも相談所 更新情報

個人事業主さんの何でも相談所のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。