市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/2/17）

【永岡浩一さんからの通信】 文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/2/17）　松元ヒロ　映画「テレビで会えない芸人」で取り上げられて、お笑い文化、テレビ・メディアのあり方をピン芸人の舞台から問い、戦争反対、9条の意味を訴え続ける！



　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、テレビに出られないピン芸人、松元ヒロさんがメインディッシュに出られました。ヒロさんこのラジオ初登場、小島慶子さんがパートナー、アシスタントは鈴木純子さんでした。

　ライヴ会場はいつも満席、大竹さんも小島さんもテレビに出ないことを評価されて、テレビに出ないいい芸人は多い、2分でやれとか無謀、松元さんの芸を評価されて、松元さんは1時間45分やり、テレビの枠に入らない。大竹さんも、テレビだと時間制限があり、自分の芸がはいらないというと、タイムオーバーを放送してくれたと説かれて、ヒロさん、ザ・ニュースペーパーにおられて、テレビに出る際にスポンサーがアカンというもので不自由であり、それでピン芸人、紀伊国屋ホールでやったらテレビも取材するが、テレビに出せない、が、鹿児島のテレビは取材してくれて、政治ネタも堂々とやってくれて、日本は捨てたものでないと思うと、ギャラクシー賞をもらえて全国放送、反響でヒロさん怖く電話に出られず（笑）が、早朝なのでみんな知らない→で、81分の映画にしたもの、宣伝できた（笑）。

　ヒロさんの連れ合いさんがこのラジオの大ファン、今頃どんな顔をしているか（笑）、連れ合いさんは映画に出て話題、おにぎり作ってくれて、まずそうに食べたら何を入れられるか（笑）でおいしく食べた（笑）。

　ヒロさん、お笑いスター誕生に出られて、熱い湯の上を歩くなどムチャチクャさせられて、大竹さんはそんな危険な事させるなと注意、それに感激、大竹さん、昔はとんがっていたと説かれて、今も地味にとんがっている（笑）。お笑いスター誕生、懐かしいと説かれて、ヒロさん、本物のスターがああいう番組から出て、イッセー尾形さんもそう、今もお笑いでやっている。

　ヒロさん、紀伊国屋ホール400人満員、年間120公演されて、しかしコロナで客席を減らして、半分だと赤字、しかし8割でＯＫ、口コミ、ハッタリでやっている（笑）。大竹さんもピン芸人の意味を問われて、ヒロさん、かつて10人の集団でされて、ザ・ニュースペーパーは昭和天皇の死で歌舞音曲禁止、電通、博報堂も補償してくれず、ならライヴのチケットを売りやろうとして、サブタイトルに自粛版（笑）、新聞ならカッコ悪いので、ザ・ニュースペーパーにしたら受けて、永六輔さん、筑紫哲也さんもご覧になり、ニュース2３で紹介されて、しかし、ザ・ニュースペーパーは本来出し物のタイトルなのに、グループ名にされて紹介されて、結局それをグループ名として、そして各地に売れて、その後、ヒロさんは一人でやると、テレビは応援するというが出されず、一人で営業だと一人分しかもらえない（笑）。

　大竹さんは、シティボーイズ、3人でやるのも大変であった、一人で浮くと問われて、ヒロさんも同感、しかしそれがいずれ受けて、お笑いの力はすごい。大竹さんも、テレビで会えない芸人の映画、鹿児島テレビのスタッフの情熱を評価されて、ヒロさん、まずテレビでやると上からアカンとならず、地方局なので上も応援してくれた。

　大竹さん、テレビ局にも、こういう危ないネタを許してくれるスタッフもいて、リスクを負うディレクターもいて、大竹さんはそれで行けたと説かれて、映画では、立川談志さん、永六輔さんに評価された意味を問われて、ヒロさん、立川談志さん、舞台に上がられて、ニュースと天気予報、下り坂とするとお腹を押さえて、それが受けて、右翼対策で舞台に入れないようにして、マイクも使えず、しかし立川談志さん、ヒロさんを高く評価、ヒロさんを知らなかったのを後悔、お客さんがヒロさんを育てて見られたと説かれて、テレビに出ている芸人は、テレビで言える枠だけいうのみのサラリーマン、しかしヒロさんは本物の芸人だと評価、しかしアンケートで皆さんヒロさんではなく、談志師匠の名前を書いた（笑）。

　大竹さん、テレビにも出るし様々な道があるが、ヒロさんのようことがテレビで言えないのは、今の芸能界が忘れたもの、石を投げられてもやるべきことはすべきと説かれて、ヒロさんも、お客さんに受けたら言っていいことになり、励まされた。大竹さんも、映画になり注目されたことは、将来のテレビのためにもなると説かれて、小島さん、プロデューサーの阿武野さんは東海テレビ、そこと鹿児島テレビのコラボはいい、チューリップテレビのはりぼてもよかったと説かれて、そして大竹さん、ヒロさんの芸をラジオで知って欲しいと説かれて、ヒロさん、ア〇〇さんの物まねをされて、下々の皆さんとラベルが違う、ミゾユウ（笑）、ヒロさん名前出さずとも受ける（笑）。

　大竹さん、映画に永六輔さんのことが出ると説かれて、ヒロさん、パーキンソン病の永さんから9条をよろしくと言われたもの、憲法の序文をよどみなく、憲法は国民のためにあると言われた意味を説かれて、ヒロさん、憲法は法律の親玉ではなく、国を縛るものだと知らない庶民が多く、9条は戦争から庶民を守り、9条は空論ではない、太平洋戦争の反省から作られた前文、井上ひさしさん、人間に必要なものすべてが9条、前文にあると説かれて、大竹さん、テレビを捨ててラジオに投球された永六輔さん、立川談志さん、そういう護憲・戦争反対の意味がわかると説かれて、映画・テレビで会えない芸人（http://tv-aenai-geinin.jp/　）は各地でやっています。いや、書き起こし、しんどくなく、本当に楽しかったです、本物のお笑い、今の吉本のネトウヨ芸人とは次元が違います、こういう本物の芸を皆さん知るべきです、以上、松元ヒロさんのお話でした。