市民運動創造と宇都宮健児ら群像コミュの【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/1/13）　望月衣塑子

【永岡浩一さんからの通信】文化放送ラジオ　大竹まことゴールデンラジオ（2022/1/13）　望月衣塑子　大阪府（＝維新）と読売の連携協定の問題点を語る、メディアが行政監視の役割放棄、ジャーナリズム、民主主義崩壊の危機を警告する！

　永岡です、文化放送ラジオの、大竹まことゴールデンラジオ、今週木曜日の大竹紳士交遊録は東京新聞の望月衣塑子さんでした。パートナーは小島慶子さん、アシスタントは砂山圭太郎さんでした。

　今月の望月さんのテーマは、昨年12月の、読売新聞と大阪府の包括協定の問題点、メディアと自治体が協定を結んでいいのか、教育、人材育成、防災、さらに「その他」の分野であり、要するに全分野で読売と大阪府が協定、地域のためというものだが、各自治体には記者クラブがあり、そして読売の社長と吉村氏が協定、最大の問題点は万博に向けてがあり、市民の賛否、更に博打場もあり、整備・改良に4000億もかかり、市民の反対署名があり、メディアがしかしこれだと批判できず、読売は万博賞賛になり、しかし読売も部数は落ちて、東京新聞もだが、これはジャーナリズムの自殺行為、万博でこれは問題、利権、癒着など発覚しても読売は、現場の記者は闘えるのか、読売の記者は有難迷惑と語り、協定があり、読売は大阪府、さらに維新を批判できず、まじめな記者ほどこれを批判。

　柴田社長は、読売は言いなりにならないというが、モリカケ問題も読売は消極的。しかし読売でもモリカケにちゃんと取材する記者もいるのに、いかんせん紙面に反映できず、現場の思いを無視してトップがこんなことをしたら、報道を委縮させるので望月さん抗議、チェンジ・オルグで5万人署名、小島さんも署名の世話人で、この件は今月記者会見する。

　行政とメディアの癒着であり、吉村氏は言いなりにさせないというが、万博否定の大スキャンダルがあっても読売は報じられず、博打場の問題点もあり、万博の後で博打場誘致に読売は批判できなくなり、世論が二分されても読売は維新の提灯持ちしかできない。さらに、「その他」全体で大阪府＝維新と読売の癒着。大竹さんも、朝日や毎日はどう見ているのかと問われて、望月さん、読売だけでなく、ＴＢＳと横浜のドローン関係、想定は博打場で今は破綻、山形新聞と山形市、神戸新聞と姫路市はあったが、こんなバカでかいものはなく、東京新聞も、神奈川の販売店が、高齢者家庭で新聞がたまっていたら孤独死のチェックの、新聞と関係なくタウン情報誌で提携はしているが、読売と維新の癒着はこれらと根本的に異なり、東京新聞などのやっていることと異なり、知事とメディア社長の癒着は前例はなく、万博、博打場など問題点を抱えるものにこれは大問題、メディアだけでなく、様々な論点がある。

　大竹さん、読売は新聞にとどまらないと説かれて、テレビにも影響力があり、不都合なことが出ても表に出ない。小島さんも、市民の知る権利を侵害するもので、多くの市民生活に影響と説かれて、大竹さん、大阪の方のメリットが大きい、批判されない、市長、知事が問題を起こしても問題解決にないと説かれて、小島さんも読売は購読人数は最多、大竹さん、新聞の読み比べは庶民は無理、行政とメディアの癒着はダメ、望月さん、メディアは行政を監視すべき、小島さんととも、メディアの監視機能が破綻と説かれて、望月さん、メディアは真実を伝えていないと思われたら破綻、公正だと思われる努力がいるのに、それを無に帰す、現場の記者も困っていると締めくくられました。ちなみに、大阪のテレビ局は5局とも維新の宣伝をやっているようなもの、読売の姿勢は、大阪の全体主義のゴリ押しをさらにえげつなくするもので、こんなことを許したら民主主義は破綻します、以上、望月さんのお話でした。