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朝ドラで話そ♪あんぱんコミュのちょこっと大河《光る君へ》2024.1.7スタート!

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なんと今年は平安時代が舞台。
個人的には、柄本佑が藤原道長と知った時から期待MAXでありましたよーなんて絶妙な配役なんだ!

平安時代のドラマというと頭に浮かぶのは美しい装束とその裏に渦巻くであろうどろどろした人間模様。

でもでも主人公は紫式部!
脚本は大石静!

もうもうこれだけでワクワクがとまらないですよね皆さんっうれしい顔
戦国時代や幕末ものとはまた違う、そして典型的な平安ものではないドラマが一年間約束されたようなもの。

というわけで、今年もみなさんとドラマのワクワクを語り合ってまいりましょう。どうぞよろしくお願いします!

コメント(209)

藤原 惟規 (ふじわらののぶのり)高杉 真宙さん。
越後で病死。出世したのに。
突然すぎて驚きました。
今とは平均寿命が違いますからね。

なんたって1000年前のお話。
全て記録に残されている。これにもほんと驚きます。
育ての親、いと が 藤原 惟規  に色々としゃべっていたのだろうと、あれを。
第39回「とだえぬ絆」

この放送回は盛りだくさんのエピソード。

中宮彰子の皇子出産と産養(うぶやしない=お七夜)。
賢子の出生の秘密。初めて知った為時。あっと驚く。

伊周の最期。ああついにライバル逝く。
一条天皇の不具合。敦康親王を守る気持ち。

彰子の妹、藤原妍子きよこの登場。なまいき。
成長した敦康親王=片岡千之助がきもい。

幼き日より育てた惟規が輝いて見える いと の涙。
賢子の裳着。成人式。成長しました。

越後へ旅立つ前の姉と弟の会話。あとから思うとぐっとくる。
旅路のはて、越後の国府で絶命する惟規。まさか。
哀しみに覆われる為時家族。都恋しや。

千代に八千代に…。絆は続いていくのです。


のぶのりーーー!

な、回でした。最後がびっくりすぎて。
クリストファさんのコメント見ると結構色々あった盛り沢山だったのに。

すっかり呪詛の人となってしまった伊周。
先週の月曜あさイチで脚本家・大石先生が、いつまで呪詛するんですか?の問いに対して「そろそろ…」なんて言っていたのがこんなに早いとは。そして36歳で逝く。早い。
弟、涙していたけどわりとアッサリとしていたな。後見のことなど、きちんとしてた。

若いと思っていた帝もおひげを生やして何だか大人び。と思ったら心臓?病んでいるのか辛そう。伊周の呪詛の先に帝もあったっけ?道長の孫の名はあったはずだけど。
孫の即位を急ぐ道長も、自分の老いを感じていたりするのだろうか。

成人の儀の前の急成長も極端すぎましたね(^^;
某「成長著しい」彼のごとく。

そう、そうなんですよね。位を上げてもらった後?の祝いの席の夜。二人空を眺めながらきっとよくなる、うまくいくとことほぐ弟。そして、道長へも「末永く」よろしくとお願いした。
そんな彼の急な病。前兆はあったのだろうか、本人的には。突然すぎてびっくりでした。
あの憎まれ口がもう聞けないと思うと、つらい。けど、「根暗で…」のあの姉評をまひろはこれからもしっかり軸において源氏の君の物語を紡いでいくのかな。
ああ、のぶのり。安らかに。あちらの世では好いたおなごと穏やかに過ごしているといいなぁ。
第40回「君を置きて」

あの彰子が百錬鏡を読みこなしていた。
あの彰子が父に軽んじられたことを激しく抗議した。
あの彰子が政にかかわれぬと悔し涙を流した。
あの彰子というのは仰せのままにしか言えなかった彰子。

それでも政治力学は力の強いものを優先させた。
4歳の敦成親王が東宮の座に就くことを承知させた。

三条天皇が践祚してまた新たな押し引きが始まる。
しかし強いものに抗うことなどできないだろう。
道長の強運に嫉妬しながらも、まひろの物語を見続けていこう。

さて次週はと思っていたら、賢子と双寿丸が出会っちゃった。
しかも派手な出会い。
宮廷から市井へと久しぶりに舞台が変わった。





一条天皇の辞世の句。
露の身の風の宿りに君を置きて 塵を出でぬることぞ悲しき

君を置きての君とは彰子の事かとてっきり思った。
だが、解説を読むと定子の事だという。
第28回放送での定子の最期の歌と対をなすのだそうです。

深くて、そして寂しいです。
第41回「揺らぎ」
衆院選で放送時間前倒し。午後7時10分からでした。
賢子と双寿丸が仲が良い。いいんでないかい。
そしてその話題で母と娘が語り合う。
こちらも仲が良くていいですね。


中宮彰子が歌を詠む。気持ちを露わにする。
藤式部が近くで見ていて成長を感じています。
彰子の一条天皇思慕の寂しさを和らげるための歌会。
そこに清少納言が現れた。

清少納言は永遠の定子推し。刺々しい火花。
藤式部は清少納言をディスりました。

得意げな顔をしたひどい方になっちゃった。
笑ってしまいました。堂々と悪口を言うまひろ。
ちょっとした諍い。

しかし本当の諍いは道長と三条天皇です。
権力争いは表裏両面で進みます。
さらに道長の息子たちも生存競争。
ドキドキしながら見物します。

今回も盛りだくさんでした。
第42回「川辺の誓い」

お前は俺より先に死んではならん。
死ぬな。道長様が生きていれば私も生きられます。

病気で弱ってるとは言え、弱っているとは言え、これは泣く。
道長が何をどう考えているかはわからぬが、その感情の高まりには共感できる。
いやいや共感しかない。

二人を元気づけ勇気づけ命を輝かせる磨き抜かれた会話。
この会話には三郎とまひろとして出会ってからの滔々とした時間が川のように流れている。

宇治を舞台とした光る君なきあとの物語が再び立ち上がる。
ぞくぞくしました。
のぶのりがいきなり亡くなってから感想を書く気力が消えてしまって表情(やれやれ)久しぶりにこのトピにきたら半月経ってました。なんと!月日の経つのは早すぎる。


宇治で静養中の道長をまひろが訪ねてきた瞬間。あの、あのげっそりした道長の顔に力が蘇ったかのようにみるみる表情が変わったあの場面!私も全身に血が巡ってくるようなドキドキを覚えましたよ!

嬉しいだろうなあ嬉しかっただろうなあ!!

そして河辺のシーンに胸が締め付けられました。やはり道長にはまひろなんだ、というか、三郎にはまひろなんだ、と強く強くうなづいてしまいます。

で、心の隅でチラッチラッと倫子のことを思い出してしまうんですあせあせ(飛び散る汗)あんなにひたむきに道長を大切にしているのに。

あああああごめんなさい!それでもやっぱりこの二人を応援しちゃうんだよおおおと謎の申し訳なさで悶絶しながら最後まで息を詰めて見守ってしまいました。うおおお大石静、なんちゅうドラマを書くんだよおお🤣!

そして
宇治十帖だあ!と、ここでもまたすっごくテンションぶち上がりまくりグッド(上向き矢印)


ドラマはフィクションとはいえ、でも現実でも物語の成り立ちの背景にはさまざまな心揺さぶる出来事があるものだよね、と、すごく納得いたしました。
第43回「輝きののちに」

道長の意に背くことで天皇としての矜持を保つ。
三条天皇の熟達した政はひと時の輝きを放った。

しかしその輝きは脆くも失われる。
目を患いさらに耳が聞こえない。
道長から譲位を迫られる。

では道長は自分の思う通りに政を成しえたのか。
そうは行かなかった。決して満足できなかった。
そうとぼける。

貴族政治の限界を感じていたのであろうか。
続く藤原実資との問答。予期せぬ重量感。見ごたえあり。

賢子と双寿丸の姿を驚くように見る為時。
越前から帰還したらまるで浦島太郎のような。

ここにも貴族から武士社会への端緒のような光景が。
輝きののちにとは、この流れを示唆しているのだろうか。

いやいやまだまだ左大臣道長の栄華は続くでしょう。

さてまひろ。今回も賢子とはとても仲がいいです。
これ見られるとほっと心が安らぎます。

>>[179]
だからー、前にも言ったでしょ、
ここは他愛のない、ドラマを見てそのワクワクドキドキを語る場所だって。
わかんないかな〜〜!
わかってほしいな〜〜!
はぁはぁ…。ちょっと変なことで気持ちが変になってますが…。
気を取り直して。

『光る君へ』ももう少しで終わってしまうのね…。
大河でこんなに夢中になるの初めてなのよ。
この前の道長さま、キレイだったわ~~~~~ハート(黄)
第44回「望月の夜」

初回のサブタイトルが「約束の月」。
そこから始まり折に触れまひろと三郎は夜空の月を眺めてきた。
それが藤式部と太閤道長となり今宵最高の月夜を迎えた。

この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば

この歌を公家らは唱和を繰り返して道長を讃える。
三条天皇が譲位、後一条天皇が践祚された。
道長の孫が天皇、息子が摂政、娘が中宮、皇太后、太皇太后。

栄華を極めました。怖いほどの、圧倒的な、空前絶後の貴族政治全盛の時。
ほんの一瞬、荒れ家の破れた天井から覗いた満月。
あの月からはしずくが降り落ちていた。キラキラキラキラ。

もうこの上はないでしょう。頂上に達してしまったのだから。

印象に残る二つのセリフ。
彰子のセリフ。
帝も父上もおなごを道具のようにやったり取ったりされるがおなごの心をお考えになったことはあるのか。
なんと力強い。そしてなんと賢い。

妍子のセリフ。
けざやかだこと。
これこそ、平安の女性の言葉。大河を見ていてよかった。




第45回「はばたき」

源氏の物語が薫の君を拒んだ浮舟を描いて終わりになりました。
この後どうなるのでしょう。しかしまひろは筆を置きました。

一年をかけて「源氏物語」のメイキング映像を見ていたような。
がそのメイキングも終わり、まひろは鳥のように羽ばたきます。

娘賢子も太皇太后彰子の女房となり心配事もない。
道長にもさらりと、ついに、娘の出自を明かした。
さぁ、須磨、明石、太宰府、松浦へ旅に出よう。

さっぱりしてるなぁ。そしていさぎよい。
思うようにならぬと道長は悔しくて寂しくてしくしく泣いているのに。
現世を離れた道長を射るような倫子の怖い瞳。
藤式部への疑いはそのまま継続中。

まひろと道長の対比が凄いです。
別れの時…
女はさっぱりきっぱり。切り替え早いし。
男はなかなかに引きずってしまう。
昔も今も、変わらないねぇ…という感想を持ちました〜〜。
>>[181]

大河トピに全然来てない管理人で申し訳ないです。
フォローありがとうございます。

この方二度目な上、参加者さん個人に文句を言いたいだけのためにコミュに参加してはコメントして退会するような人なので、そのようなコメントは今回も管理者総意・特例で削除しますね。
>>[186]
大事な場所なので…ちょっと明るくきつくならないように反抗してみました。
私にできるのはこれくらいだし〜〜〜。
大丈夫、大丈夫ですう。(*^▽^*)
>>[187]
>>[186] あおーねさん

ありがとうございます。
そしてお陰様。
第46回「刀伊の入寇」

「といのにゅうこう」できちんと変換してくれる。
さすがパソコン。漢字が書けなくなるわけだ。

まひろの思い出巡りの旅は遥か博多の大宰府へ。
宋語を覚えていて話せるまひろ。
越前からワープしてきたような周明。
旧交を温めたのに…。

異国からの襲撃が大河ドラマ久しぶりの戦闘シーン。
公家であった藤原隆家が武士のような統率力と深い思慮を見せる。
妙なことだが隆家が魅力的に見える。

まひろの旅は大変な事態に巻き込まれた。
風雲急を告げる大宰府。
挟まれる内裏の赤染衛門と源倫子の会話。
もう衛門のすきにしてよいわ。

この展開。光る君への醍醐味がここにあるんだな。




公家の華やかな時代劇だったのに、とうとう戦の場面が!!
周明、矢で射抜かれるなんてたらーっ(汗)
まひろの母ちやはが目の前で斬り殺されました。
まひろに近づいた直秀の骸を見つけ拾って埋葬しました。
まひろに心を寄せた周明が目の前で射貫かれました。

光る君の物語が綴られたその裏側でまひろは厳しい人生を歩みました。
だから道長にはもう一度会わせてあげて欲しい。
隆家にーにー
福岡を守ってくれてありがとーーー!
昔警固に住んでたことがあったので
なじみの地名が出てきてテンションあがりましたよ
能古島も平安の世から能古島だったのねぇ

おむすびでおなじみになっている
怡土(いと)&志摩(しま)まで攻撃されて
びっくりびっくり
まひろたちが襲われた船越の津も糸島よ

朝ドラと大河、同じ年に取り上げられるなんてねぇ
今年は糸島がアツいね!
>>[192]
うわー、そうなんだ!糸島つながり、びっくりしたなぁ!

今朝のあさイチ、まひろの後ろにいきなりの乙丸登場!
本気で驚いている吉高さん、可愛かった〜〜〜!!
せっかくのまひろ登場なのに、国会中継で短縮版なんて(-_-)
>>[193]

そうなんです!
まさかまさかの糸島つながりでしびれましたー

あさイチ、おもしろかったですね
私の郷土愛の熱量が華丸サンと同じぐらいで
うなづきまくりですー

ホント、国会中継は仕方ないのでしょうけど
短縮版は困りますね
朝ドラと大河のゲストの時は後日録画でいいから
時間いっぱい放送して欲しいですわー
いやああああもうううう45分間ゆさぶられまくりで、最後の最後にトドメ刺されましたよーあせあせ(飛び散る汗)!!ええええそこで「つづく」なのーーー??いや、前回もおんなじこと叫びました。ヂョウミンーーー!!

んで予告でまた揺さぶられるの。もうここで今日の感想がぶっ飛びましたよもうあせあせ(飛び散る汗)


んでも今日の乙丸の全力のわがままに見せかけて実は沈みきっているまひろをなんとか都に連れ帰ろうとするあの姿が、もうまさに乙丸だなあと胸にグッときて、そして無事にきぬに紅を渡せたのはホッとしながらうるっときました。

それにしても隆家があんなに立派な人物になるとはぴかぴか(新しい)竜星涼がまたいいんですよねうれしい顔豪放磊落ながら可愛げもあるし、懐も広い。まさに人望を集める人のオーラがにじみでてます。隆家が彼でほんとよかった。

で、ほんっとはもっと言いたいことたくさんあるしもっと上手くまとめたいし彰子のことももっと書きたいのですが、感情があふれすぎてまとまらないです。ううー泣き顔

で、次回は最終回。1時間だそうですね。うおおお楽しみと寂しさでぐちゃぐちゃです泣き顔ずっと続いててほしい〜ヂョウミンが実は生きてたってことにしてさらに続いててほしいですー!
乙丸のだだをこねる様子にぐっときました。
初回からずっとなにもいわずにお供に専念してきたのに。
自分自身が都に帰りたい気持ちもあったけど
それ以上に「あるじを無事に連れて帰らねば」という思いが
強かったように思いました。
観てるときは笑っちゃったけどもw
第47回「哀しくとも」

藤原実資が憤りました。
遠く離れた太宰府での戦闘と悲劇に感情が移入できない内裏の公家政権。
国家の危機。これを描く事で歯がゆさばかり残りました。

80年前の将門の乱。この実資のセリフにも引っかかっております。
時代の移り変わりを匂わせています。

想定外の恐ろしさ。この地を離れるべきと本能が叫ぶ乙丸。
心臓が止まるほどの恐怖を感じたのだと思います。
これが京への帰館へとつながります。

まひろの旅はいったい何だったのでしょう。
娘賢子との語らいは自分への言い聞かせでしょうか。

余生を過ごそうとするところに彰子からの申し出。
そして、倫子からの問い詰め。
あなたと殿はいつからなの?

まひろは何と返事をするのか。永遠の秘密のままで隠して欲しい。
知っているのは「光る君へ」を見ている私たちだけ。
倫子からの「…いつからなの?」ニッコリ顔。
ひええええええええええ!!!
来週はいよいよ最終回!楽しみすぎてたまらん!!!!
>>[198]

まさかの最終回の直前にこの問いかけ。
心底震え上がったねえええあせあせ(飛び散る汗)
そして過去を必死に思い出す。
うん、三郎は倫子と出会う前からまひろと心がつながっていたようんうんうん。

いや、それでいいのか?と言われたらそんなことないんだけどもーあせあせ(飛び散る汗)
花子とアンでこないだ見たばっかりのところが、
かよ おねえやん、あの人はいけねえだ。奥さんがいるだよ。
同じ女優が同じ女優にいつからなの?すごいふたりでごいす。
野木亜紀子さんツイートより

今日は「光る君へ」最終回が59分まであります。インターバルが短いのでご注意ください。私は18時のNHK BSで早君します、、、

#光る君へ
#海に眠るダイヤモンド
#両方見てる人は一分しかないよ
https://x.com/nog_ak/status/1868082750823223326?s=46&t=yWq6P4qTT_ys_Iv2bul7SA

「光る君へ」のあとに「べらぼう」の予告もあるはずなので、楽しみです!
うう、終わってしまいました。

ラストが、これからの時代の大きな変化のうねりを予言するようなセリフでブツっと終わり、茫然としたまま光る君へ紀行を見ていたのですが

後からじわじわと、不穏な余韻とともにいろんな思いが湧いてきました。

きちんとした大団円にしなかったおかげで、このドラマがただの恋愛ものではない、深さと混沌と複雑さを持ったドラマであったことを印象づけた気がします。

この世を変えて欲しいとまひろが三郎に願い、その願いに全身全霊でこたえた三郎。私たちが見てきたのはそういう物語。

亡くなる間際に、何も変わらなかったという三郎に、戦がずっとない世の中であったというまひろの返事にハッとしました。

まさにその通り。
数多の酷いこととかいろんなこととかあんなことととか色々あったけれど、戦がない世の中はなによりも一番素晴らしいことでありました。


ところで話はガラッと変わりますが


まひろとききょうの会話には和みましたうれしい顔
様々な確執を超えて、老境に入りいい感じに力も抜け、昔のことは昔のこととしてまた陽気に笑う二人の姿がほんといい。こんな風に歳を取りたいもんです。

そして、臨終の道長が(すみません呼び名がコロコロ変わりますが)まひろの物語で一日一日と寿命を長らえていくのにも胸がギュッとなりました。

表情だけで多くを語り、沈黙と緊張の空気が描く描写に息を呑み、一瞬たりとも目を離すことができませんでした。

本当に本当に濃いドラマでした。
しばらくロスになりそうです。


と、と、とりあえず、次の「べらぼう」の予告がものすごく面白くてワクワクしたので、ひたすら来年の大河を待ち望む気持ちになれたのが救いです。

ここで皆さんと身をよじって萌え萌えしながら楽しめた日々もとっても楽しかったですうれしい顔ありがとうございました!!

第48回最終回「物語の先に」

毎週日曜日の夜に平安時代へと通り抜けられる不思議な小道。
居間からその道をくぐり抜けて藤原為時の家に出るのです。
為時の家はお正月以来何度も通ってすっかりなじみです。
寝殿造って壁がないのかとか。地味な庭だなあとか。

さらにそこから土御門殿、帝のおわす内裏にも出られるのです。
越前にも大宰府にも遠出をしたことあります。

なんてね。
すっかり平安時代を、平安貴族たちを、楽しみました。
ほんと、面白かった。

紫式部という名ではなく、源氏物語の作者は藤式部でした。
そしてドラマの中ではまひろ。
まひろには親近感を、藤式部には新鮮さを、味わいました。
艶やかなテーマ曲。これにも惹かれました。

あなたと殿はいつから?
まひろは9歳の出会い道長の兄に殺された母のこと友人を葬った時の悲しみの共有などすべてを打ち明けます。
藤原倫子とまひろのガールズルール。隠し事はしない。
ただ一つだけは内緒にして。賢子のことだけは内緒にして。
そりゃそうだよね。内緒も必要だ。

道長に聞かせる最後の物語。
この続きはまた明日。この続きはまた明日。
生きていますか。たまらないです。涙しかない。

道長様…、嵐が来るわ。で終わる物語。
遥か悠久のその時代に生きていたまひろの研ぎ澄まされたセンサー。
さすがです。

最後に一首。
「千年を 語り続けて 光る君 望月満ちて 照らせ二人を」
も少し。
光る君へ紀行。
江戸時代になり源氏物語は錦絵になりました。
おっ。
つなげてますね。
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 来年の大河へと。

も少し。
ロバートの秋山竜次さん。私の中でイメージが一変。
矢部 太郎さん。親しみ以外ないです。
藤原実資、乙丸。忘れません。
ああ〜〜〜〜〜ん!おわっちゃったぁ〜〜〜〜!!
最初から最後まで、一年間掴まれっぱなしでした。
良かったわぁ。感謝です。
役者にも美術にも脚本にも、この場所にも。

ああ実資さん、あなたまでさらさらと筆をお使いになるのですね!
凝視してしまいましたよ。
道長の仲間連中の友情もステキだったし。
そうそう、
>>[202] きむちんさん まひろと桔梗のおしゃべりも、良かったわぁ。
ほんと、あんなふうに年を取って語れる友の存在は、憧れますね。

倫子さんをはじめ、平安の女性たちの懐の深さにびっくりです。
ひとつだけ…片子のことだけ秘密にしてたけど。
あああ、片子と言えば、異母兄弟といちゃこらだったかしら…?
でももうそんなことはどうでもいい。
この時代、あっちの女を訪ねこっちの女を訪ねであり得る話かも。

まひろの、最後の場面…嵐が来る…
ターミネーターのラストシーンが頭をかすめたのは私だけだったかしら。
ネットでは「恋愛大河」だと揶揄していた人もいたけど、
「ああ、ろくに観ていなかったのね」としか思えません。

男女関係が政治や一族郎党の盛衰に直結していた時代。
教養も色恋もシビアに問われるわけで。
また観る人の教養やリテラシーを信頼しつつ、刺激するドラマでもありました。

倫子さまに「いつからなの?」と問われて
まひろは半生を語ることになるけど
・三郎と再会する約束の日には母が殺された
・共通の友が殺されて一緒に埋葬した
ってところだけで、もういつ見ても波瀾万丈。
まるで大河ドラマの主人公みたい。

ソウルメイト道長の命を物語の力でつなぎ止めようとするまひろ。
安倍晴明亡きあとの2代目陰陽師のような働き。

道長の死後は、絆という鎖もなくなり、松尾芭蕉のような旅へ。
ずっと軒先に下げていた鳥かごが朽ちて壊れたのが象徴的でした。
そして乙丸は初回から最終回までお供を貫いた。

「嵐がくるわ」。
ストップモーションのラストは
フランスのヌーベルバーグのような不穏さ。スタイリッシュ。

文化系大河の極み。
音楽も面白かった。逢い引きの場面のエレキギターとかw

趣が180度異なる文化系大河「べらぼう」にも
期待しかありません。
私の中では、「真田丸」「いだてん」「直虎」「鎌倉殿」に続いて、「千回語れる大河」にランクインしました。
後半での道長の何かといえばまひろがまひろが、となってたところは何だかズルズルとした愛とは言い難い………執着心のように感じてました。

でも、ひとつの世を統治するのであれば何かしら一つの折れることのない支え(まひろとの約束)が必要だったのかもなぁ、道長は………

あんなにあんなに道長に尽くしてきた倫子様、お気の毒でした。
自分が道長に出会うずっとまえから道長はまひろと結ばれていたなんて。賢子の話をまひろがしなかったのは、自分を守るというよりは倫子様と賢子を守ったのね……
(死ぬ前に、倫子様にお礼くらいいったらどうなのよーーん)
私たちドラマを見るだけの素人は、脚本うんぬんしがちですけど
実際は脚本をどう表現するかは演出の仕事なんですよね。
方向性を定めるのはプロデューサーだし。

音楽、編集も含めて、制作陣のチームワーク、意思統一の純度の高さが
この語りがいのある作品を生み出す源であったなあと感じます。

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