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哲学 Φιλοσοφιαコミュの安楽死か尊厳死か

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少子高齢化によって私達の死生観は今後大きく変わっていくのではないでしょうか

「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」でおなじみの脚本家・橋田壽賀子さんが最近『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)と銘打った本を出して話題を呼んでいます。御年93歳


橋田さんは”尊厳死”さえ一向に法律で制定化されないこの国で安楽死が認められることは当分(彼女が生きているうちには)認められそうにないとおっしゃっているようです。外国人の安楽死の受け入れをしているのはスイスだけのようです。

 安楽死とは何か
 
 尊厳死とは何か

安楽死が容認されている国はどこか

スイスでは安楽死が認められています。スイス以外には、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカのいくつかの州(ニューメキシコ、カリフォルニア、ワシントン、オレゴン、モンタナ、バーモント)、そして、カナダも安楽死を容認しました。

スイスで安楽死を引き受ける”幇助団体”は、ディグニタス、エグジット、ライフサークルの3つです。ディグニタスやライフサークルには、世界中からほとんど毎日のように安楽死を求める末期がんの患者から電話がかかってきて、予約待ちの状況だということです。しかし、エグジットでは外国人を受けつけていないとのこと。理由は、国内の患者に応じるだけで手いっ

コメント(35)

>>[2]

胃ろうを一度やると決断したら、途中で止めるのは殺人になる、つーのは、
理屈は分かるが、杓子定規な気がしますなあ。
一応、日本でも判事が安楽死に違法性はないとする主張をした例がないわけではない。
ただ、あくまでも判事の個人的意見。

>>[5]

日本は、個人の尊厳をそもそも尊重しないから。
>>[8]

自力で食べられなくなったら、割と大人しく死を迎える老人が多かった、!
少しずれるが、世界恐慌時のアメリカのピューリタンなどは、
たとえ貧困に陥ろうと、物乞いにならず餓死した、誇り高い連中がいた。

今はキリスト教色が薄れてるから、そういう事はあり得ないが。
>>[12]

日本の件の判事は、安楽死で苦痛を取り除くのは仏教の慈悲だと主張しましたが。
>>[14]

今の若者は、安楽死が合法化されたら、親よりもまず自分たちが真っ先に安楽死に向かいそうで心配ですなあ。
「死」についてはよく学びましたが、本がどこかに?
「メメント・モリ」あたりから
>>[19]
政治的な内容でないので、wikiはかなり客観的にまとめてます。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/メメント・モリ
哲学者の田辺元は晩年に「メメント・モリ」という論文を書いてますね。

尊厳死、安楽死をあらかじめ、遺言することはメメント・モリに当たると思います。
https://blogs.yahoo.co.jp/atunao2002/64771169.html

<今日のいわゆる原子力時代は、まさ文字通り「死の時代」であって、「われらの日をかぞえる」どころではなく、極端にいえば明日一日の生存さえも期しがたいのである。改めて戒告せられるまでもなく、われわれは二十六時中死に脅かされつづけて居るのだからである。しかしそれではわれわれは果して、この死を威嚇によって賢さを身につけ知恵の心を有するに至ったであろうか。否、今日の人間は死の戒告をすなおに受納得れるどころではなく、反対にどうかしてこの戒告を忘れ威嚇を逃れようと狂奔する。戒告を神に祈るなどとは思いも寄らぬ、与えられる戒告威嚇の取消しを迫ってやまないのである。例えば、毎日のラジオが、たあいない娯楽番組に爆笑を強い、芸術の名に値いせざる歌謡演劇に一時の慰楽を競うのは、ただ一刻でも死を忘れさせ生を楽しませようというためではないか。「死を忘れるな」の反対に「死を忘れよ」が現代人のモットーであるといわなければなるまい。>(藤田正勝編「死の哲学田辺元哲学選」岩波文庫、2010年、13〜14 田辺元は生と死を一体にしてとらえよと強調する。」
「一般に人間は生か死かの行詰まりおいて自ら進んで自己をなげうちはてる行為に出でるならば、死にながら、死にながら生との緊張連関を保ちつつ、かえって死を生に転換し得る。生死は本来自覚にとり離ればなれのものではなく、表裏相即し、決死行為に依って相入流通せしめられるものだからである。もしただ生のみに執着するならば、かえって反対に死を招くという矛盾に陥ると同時に、自ら進んで死する自己放棄の実は。生の自己矛盾を脱出せしめることができる。」(19〜20)
孫引用
>>[24]
>キリスト教圏では現世を空虚と見るんですね?

いくつかあると思いますが、ヘブライの「コヘレト」(伝道の書)のキリスト教解釈ですね。
>>[24]

mement mori との関連は、孫引用になりますが、
以下のような実用書もあります。
「いつも心にメメント・モリを」
https://ddnavi.com/news/234430/a/
ローマ軍の兵士に士官(従軍司祭?)が言った時代と異なり
何とも和やかなタッチですが。
>>[22]

>意思の疎通を図れなくなったら、私の希望通り苦しまないようにして呼吸器を外して死亡させて頂きたく、事前にお願い申し上げます
安楽死

「自ら進んで死する自己放棄の実は、生の自己矛盾を脱出せしめることができる。」
田辺元による安楽死の哲学?
>>[30]

つーか、植物人間扱いされてた人でも、
実はずっと意識があった例がありますからねえ。

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