キリスト教コミュのイエスが十字架で発した言葉

十字架で息絶える寸前のイエスが口にした言葉はというと、

マタイによる福音書：「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」
マルコによる福音書：「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ」
ルカによる福音書：「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます」
マタイによる福音書：「渇く」(腐ったぶどう酒を浸した海綿を口元に突きつけられ)「成し遂げられた」

福音書によってなぜこんなに違うのでしょうか？
(マタイとマルコはアラム語とギリシャ語の表記による違いだそうですが)

教会で神父さん・牧師さんから、あるいはキリスト教系の学校でこんな風に教わった、あるいは自分はこう考えるといったものがあれば、よろしくお願いします。

なお、いちおう自分でも考えてはみました。
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コメント(7)

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[2] mixiユーザー 09月11日 11:02

僕は遠藤周作の日本人の為のキリスト教入門という本に書かれていたことが一番有力ではないかと…

おそらく、イエス様は長々と喋ったのだと思います。
使徒達はそれぞれの覚えていた箇所を書いた。雑に言うとそう言うことです。

因みに、マタイによる福音書の「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」「我が神、我が神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」は、詩篇の22篇の初めの一句だそうです。同時、イエス様のような処刑者は、さまざまな祈りを処刑場で口にしましたが、その全文を記録する必要はなかったのだそうで、冒頭の一句さえ書いておけば、その祈りの続きを暗記している当時のユダヤ人は､全てそこから読みとることができたそうです。詩篇22篇は、「主よ、主よ、なぜ私をお見捨てになったのですか」の悲しみの訴えから始まって､そして、自分が虐げられることを語りながら、「なお、私は汝のみ名を告げ……人々の中で汝をほめたたえん」という神の讃歌に転調していく詩だそうです。イエス様が永い沈黙の後に、突然、頭を上げて、「主よ、主よ、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と叫んだ時、それは詩篇22篇全体の祈りを始めようとしたことを意味して、そして最後に「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます｡」と詩篇31篇の言葉をつぶやいて息を引き取った。ということらしいです。

[3] mixiユーザー 09月24日 22:43

私はイエスは哲学的に天才であって、神の子ではないと思います。当時の民にとっての理解を容易にさせるために超越神を自ら唱えたのではないでしょうか？こんなこと言ったら反感を招いてしまいそうですが、あくまで私は無宗教であり、傍観者としてのふとした疑問です。
神を否定はしていません。

[4] mixiユーザー 01月27日 15:26

表面的にはいかにも違いがあるように見えるかもしれませんが、本質的にはどれも同じ思いが表現された言葉のように思います。

[5] mixiユーザー 01月28日 11:37

BATTARIA 　様

おはようございます。

貴殿のプロフィールを閲覧させて戴き、同じ乙女座（私は９月５日生まれ）であること、バッハやベートーヴェンの音楽が好きな点が同じであることに気づきました。

表記の「イエスが十字架で発した言葉」について、イイところに気づかれましたね。

私が長年（１９６４年～２００７年）開催してきた「バッハの音楽に親しむ会」例会で、１９９０年以降、毎年３月下旬頃、①バッハの「マタイ受難曲」全曲を鑑賞する会と②「マタイ受難曲」の中身を解析するセミナーを開催してきました。

エバンゲリスが述べるマタイ伝第２６章と第２７章の一句一句を吟味し、専属牧師が神学校で教わった解釈法による話を、私は基督教神秘主義の解釈法から、参加者の皆様に伝授して参りました。

東京下町の墨田区の本所にある東駒形教会（賀川豊彦牧師設立）の礼拝堂で開催し、何時も例会後、参加者の皆様とお茶会を設け、フリーディスカッションの場で、３０～６０分に渡り討論し、情報の共有化を図ってきましたよ！！

マタイ受難曲の一番の山場で、イエス様が「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」を口にして亡くなり、「イエス様は神の子であった」ところが一番感動する場面であると専属牧師をはじめ、参加者の皆様が仰っていましたね。

専属牧師が神学校で学習された内容は、上記第２項目の #9Dream 様がコメントされている内容と同様です。

神秘主義的な解釈法では、宇宙から地球に生還する時、ロックアウト時間が数分あり、この間何を叫んでも神様は何も聞いてくれないし、何もしてくれないし、何も出来ない状態と同じ様相観であると説いていますよ。

既に信者になってしまった人には申し訳ありませんが、最後の最期時に、神様に向かって、希望を語りかけても、祈っても、何も応答してくれない状況と同じなのです。

神様に向かって、元気になりますように！！健康になりますように！！希望が叶いますように！！と色々な事を願っても神様は応答してくれないことを認識しておくべきです。

神様は自分自身の願望ではなく、他人がよくなるようにと祈る祈りであれば応答してくれるのです。

神秘主義的には、マタイ受難曲の一番の山場は、マタイ伝第２７章第５２節の「死人が蘇った」との場面に感動を覚えます。

高校生（１９６３．４～１９６５．３）時代、東駒形教会のＫＫＳ（高校生のための聖書研究会）時から「死人が蘇った」とはどいうことかをプロテスタント系教会（東駒形教会、銀座教会、嶺南坂教会、富士見町教会、本郷弓町教会、大森めぐみ教会、その他）をはじめ、カトリック系教会（東京カテドラル関口教会、イギナチオ教会、その他）の聖職者（牧師、伝道師、宣教師、神父、司祭等々）のプロ１００人余り、信者さん達１００人余りにインタビューしたことがありました。

皆様、異口同音的に、「死んだ人が生き返ったのだよ！！」と応答していましたね。

自然法則（特許法第２条規定）から考えれば、一度死んだ人が生き返ることは起こり得ない現象です。

このような想定外の聖句箇所は、「奇跡」と呼ばれたり、言われていますよね！！

基督教神秘主義を学習（マスター）すれば、聖書の夫々の「奇跡」と認定している箇所は、奇跡でないことが判明出来ました。

自然法則と矛盾したり理不尽のような現象は神秘主義をマスターしない限り、納得・認識できない世界観です。

詳細にご興味がありましたら、私のプロフィール＆日記（ｍｉｘｉ１０年分８５０件余り）をご参照下さいね！！

趣味をボランティア（奉仕）活動に活かし、多くの仲間が出来、歓喜の人生を謳歌してきました。

私の人生記録として、回顧録・回想録として、全体公開（開示）しています。

拙いコメントがご参考になれば幸いです。

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