Dermatology ～皮膚科学～コミュの紙幣状皮膚について教えてください。

はじめまして。

両腕にシミのようなものが出来はじめ
ここ１年くらいで広範囲に広がり、とても気になったため昨日皮膚科に行きました。

「紙幣状皮膚」と診断され、予防法も治療法もないと言われました。
どうしても気になる場合は、遠くの病院でのレーザー治療をと言われました。

出来ている場所は両腕（二の腕～手首）と右頬数カ所です。
二の腕の外側が一番ひどく、半袖やノースリーブは着れません。

先生が
「生命にかかわる病気でもないから、紹介状を書いても快くこの病気のレーザー治療をなかなかやってもらえない」と仰っていました。

すぐにレーザー治療は考えていませんが
見た目がひどく、顔のものも広がってきたら恐ろしいので
様子を見ながら考えようと思っているところです。

紙幣状皮膚について、そしてその治療（レーザー等）について
なんでもいいので教えていただきたいです。

ちなみに、来週　肝臓の検査に行く予定でいます。
（お酒はほとんど飲みません。肝障害や肝硬変の症状について調べましたが
思い当たるふしも特に有りません）

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 06月29日 02:42

こんばんは

※※詳しくは受診された皮膚科でご相談下さい※※

以下は紙幣状皮膚(paper money skin/dollar paper skin)の教科書的内容です。

血中のエストロゲン(女性ホルモンのひとつ)が増加することで、毛細血管が拡張する症候と考えられています。
基礎疾患としては、慢性肝障害が多いですが、妊娠、経口避妊薬内服、甲状腺機能亢進症、家系内発症(遺伝)もあります。
典型的な症状は、上肢伸側(腕の外側)・胸・背に不正形に拡がる毛細血管拡張で、色素沈着を伴うこともあります。
検査として、血中エストロゲン・尿中エストロゲンの上昇を確認します。
治療としては原疾患の除去が最優先で、この皮疹自体は経過観察されます。原疾患が除去されれば消退することもあります。

以上、教科書的内容でした。

さて、このように基礎疾患をどうにかしない限り、治療は意味がありませんので、一般的には何もしないという選択肢をとらざるを得ません。

[2] mixiユーザー 06月29日 22:50

＞サイバー王子様

ご丁寧にありがとうございます。

＞このように基礎疾患をどうにかしない限り、治療は意味がありませんので、一般的には何もしないという選択肢をとらざるを得ません。

・・・やっぱりそうなんですね（涙）
もともと腕など肌の露出はしないので、腕に関してはそのままでもいいかな～と思っていたのですが、頬に広がるシミのような痣のようなものを放置するしかないとなると、非常にショックです・・・。
顔のものはシミだと思っていたので、簡単に考えていました。

水曜日に血液検査の予定なので
紙幣状皮膚を引き起こす原因が少しでもわかればと思います。

[3] mixiユーザー 06月02日 14:44

はじめまして。
突然失礼致します。

本日皮膚科を受診して「紙幣状皮膚」と診断されました。
「紙幣状皮膚」という聞きなれない言葉に、検索していたらところ、こちらにたどり着きました。

かなり以前の投稿かと思うのですが、よろしければその後の経過など、
何か参考になることがあればと思い投稿させて頂きました。

症状は、naomiさんとほぼ同じです。
私の場合、所見から8年程経過した後、本日初めてこの症状で皮膚科を受診しました。
シミかと思っていたのですが・・

私も同じく、お酒はほとんど飲みません。
肝臓も今まで特に意識したことがないのですが・・
健康診断は数年行っておらず、先生にはまずは肝臓を調べてみたら？
と言われてしまいました。

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