アナムネーシス3.11コミュの（11月号）月刊ENGO

◆ フォトクリーン終了
8 月から続いたフォトクリーンボランティアは１０月１５日をもってすべての作業を終了し、釜石から送られてきた段ボール１８箱分を無事すべて送り届けることができました。
カーザファミリアでは８月４日から12 回、香里教会では９月３日から６回実施し、のべ５３０名以上の方が参加してくださいました。姫路、和歌山、京都教区など遠くから参加してくださった方々、何度もグループのリーダーを務めて下さった方々もおられ、また堺の賢明学院をはじめ宮津の暁星、六甲中学・高等学校などカトリック校の中高生も多数参加されました。この活動に対し、皆様の献金から129,506 円がこの作業に充てられましたことをご報告させていただくと共に、物心両面から支えてくださったことに、スタッフ一同心より感謝申し上げます。

１０月１５日以降は引き続きカーザファミリアにて、釜石や石巻ベースの傾聴コーナーに来られる方々に配る、ミニクリスマスツリー作りに取り掛かっています。これからも「遠方の仲間に元気を大阪から」届けられるような活動を探っていきたいと思っています。今後もご協力をよろしくお願いいたします。

新たなる旅立ち
大阪教会管区では岩手県大船渡市に支援活動拠点の建設を計画し、そのための準備を進めています。この準備と運営、そして現地ニーズ調査のためENGO から野田和馬さん（伊丹教会信徒）が長期派遣職員として現地に派遣されました。今後大阪教区を含めて管区とのパイプ役になって下さると思います。現在は大船渡教会の信徒とともに築館（つきだて）教会に居住している池田神父（大阪教区司祭）
とともに現地での調査に入り、ベース完成後には本格的に活動に入ります（１２月を予定）。
現地の状況はこれから月刊ENGO 誌上で随時取り上げていきます。これからもご支援をよろしくお願いいたします。

＊ミニクリスマスツリー作成の様子
≪お知らせ.≫
★ 祈りを奉げる集いのご案内「被災地にとどけ、心の歌声～テゼの祈りを神戸から～」
日時：１１月２５日（金）１９時～２０時半
会場：カトリック六甲教会
テゼ共同体の紹介、テゼの歌による祈りの集い、被災地の現状報告など
問合せ：０７８－８５１－２８４６六甲教会片柳神父まで

★ ホームページ随時更新中 http://www.osaka.catholic.jp/engo.html/
ボランティア派遣状況、各小教区の支援活動など掲載しています。

★ ＥＮＧＯプロジェクトの活動を支えるための募金のお願い
郵便振替口座01110－0－7464 カトリック大阪大司教区通信欄に「ＥＮＧＯプロジェクト」と記入ください。（送金手数料はご負担いただくことになります）
※ これらの募金は、特に長期ボランティアの生活補助費として、また仙台教区への職員派遣経費、諸活動経費に使わせていただいております。

2011 年11 月1 日
カトリック大阪大司教区ＥＮＧＯプロジェクト
発行責任者：松村繁彦
連絡先：ＴＥＬ：090-5258-5704　（平日18 時～21 時）
ＦＡＸ：06-7494-9845
e-mail: engo@osaka.catholic.jp