NO!放射能荒川区子どもを守る会コミュの荒川区の 「新署名」とこれまでの経過

9月13日より開始される区議会に向けて、
新たに陳情書を提出することになりました。
この陳情書で、また署名が必要になっています。

ご協力いただける方は、よろしくお願いします！

新署名に向けて、おさらいとして“今までの経緯”と、
今後の新たな動き（署名活動）について、まとめてみました。

お忙しいところを恐縮ですが、
お時間のある時にでも、お目通しください。

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NO!放射能「荒川区子ども守る会」〜「現在までの流れ」と「新署名の詳細」

★現在までの流れ★
◎平成23年6月17日
・荒川区議会に「子ども達を放射線被害から守るため荒川区独自測定・調査及び対策を求める陳情」を
“荒川区の子どもの未来を考える会”として提出。

◎平成23年7月4日
・荒川区議会の服部敏夫議長と保坂正仁副議長と母親有志が懇談。
陳情書について詳細に説明し、対策を強く求める。

◎平成23年７月１５日
・子育て支援部長、教育委員会の教育政策担当部長、学務課長と母親有志が懇談。
現場の状況を聞くと共に、対策の必要性を訴える。

◎平成23年７月19日
・「健康・危機管理対策調査特別委員会」にて、陳情が議題に上がる。
この陳情について「議会として区に対策を求める（＝採択）」か「対策は必要ない（＝不採択）」か
「趣旨は理解できるので対策を検討すべき（＝趣旨採択）」か、という論点で審査。
結果は「採択４、不採択１、趣旨採択５」。
いずれも過半数に至らなかったため委員会としては結論が出せず、9月13日の本会議に採決を持ち越しとなった。

・委員会後、集めた署名付き「子ども達を放射線被害から守るために 荒川区独自測定・調査及び対策を求める要望書」を
区長に提出。署名数は4,016筆。

・区長と母親有志で数分程度懇談。


★今後の予定★
第３回区議会定例会（９月〜）の会期にあわせて以下の陳情書、要望書を提出する予定です。
◇印鑑入り署名付き「荒川区民を放射能汚染の風評被害から守るため、区の対策を求める」陳情書（＝以下、「新署名」）
◇署名付き「子ども達を放射線被害から守るために 荒川区独自測定・調査及び対策を求める」要望書（＝以下、「旧署名」）



★新署名の内容について★
第３回区議会定例会の開始までに
「荒川区民を放射能汚染の風評被害から守るため、区の対策を求める」陳情書を
提出することになりました。
この陳情書にて、区には以下の３つの対策を求めたいと考えています。

１．食品用放射線計測器を購入、設置し、区民なら誰でも利用できるようにして
ほしい。

２．区内の商店が計測器を利用し、放射線量が基準以下と確認された食品につい
ては、区の「安全確認マーク」を発行していただきたい。

３．幼稚園、保育園、小中学校の給食等で使う食材は、区内の商店が計測を済ませ、区の安全確認マークのついた食品のみ使用可能とすること。

この陳情の大きな狙いは、区に食品用放射線計測器を購入してもらい、

「“区内で販売されている食品は安心”という状態にする」ことと、

「給食の食材は安全が確認されたモノのみ使用可能にする」ことです。

そして、多くの人々がこれらの対策を強く望んでいる事実を区に知ってもらうた
めに、前回同様、署名を付けて提出する予定です。

　また、今回は私たちとは少し違う立場ですが、放射能汚染問題により大きな風
評被害を受けており、目的を同じくする「地元商店街と連名での陳情」としました。

★新署名について★

署名用紙（ダウンロード）
備考（ダウンロード）
HPからダウンロードできます。

◎署名の締め切り：９月５日

◎署名用紙が手に入る場所：　
　ダウンロードの他、枚数が必要な方は以下の場所でも署名用紙が入手できます。
◇手芸用品店「Pin Cushion（ピンクッション）」
場所：荒川区町屋3-7-18片野ビル１Ｆ（「町屋」駅より徒歩５〜６分。尾竹橋通
りのファミレス「ジョナサン」の裏側付近）
地図：http://maps.google.co.jp/maps?q=%E8%8D%92%E5%B7%9D%E5%8C%BA%E7%94
%BA%E5%B1%8B3-7-18&hl=ja&ie=UTF8&sll=35.746487,139.782627&sspn=0.007558,0.013711&vpsrc=6&gl=jp&brcurrent=3,0x60188e72988a42bb:0xc9b2f0e0c7e679c8,0,0x60188e72be730c7b:0x1a3b5d10c62bb4c2&z=16

◇自主保育「おむすび」　毎週火・水・金活動日（尾久の原公園ほか）　
http://d.hatena.ne.jp/jisyuhoikuomusubi/

※上記以外にも、各店に交渉して「署名用紙が置いてある店」を順次増やしてい
く予定。
　もし、「用紙を置いてもいいよ」という店にお心当たりのある方がいらっしゃ
いましたら、ぜひ教えてください！

☆☆今回の陳情書（新署名）は「陳情署名」となりますので、署名には印鑑が必要です！（旧署名は“要望署名”だったため印鑑は不要でした）

◎集めた署名用紙の回収方法：
後日お知らせする予定。また、郵送での提出も承ります。
郵送での提出をご希望の方は、私または副管理人宛にmixiメッセージをお送りください。
発送先をお知らせします。

★署名の具体的なルール★
◎上記の「入手場所」で入手できる新署名用紙は，旧署名と見分けやすくするた
めに青色の用紙を用いていますが、白の用紙にコピーして使用してももちろん
ＯＫです。

◎印鑑はシャチハタ、三文判でもＯＫ。
また、印鑑が手元にない場合は、丸で囲んだ自筆の名前でもＯＫとします。
※ただし、印鑑付きの署名の方がインパクト大！　
“本気度”を示すためにも、可能な限り印鑑付きが望ましいです。
とはいえ、署名数を増やしたいという台所事情もあるので、臨機応変で各自ご判
断ください。

◎子どもの名前ＯＫ。区外の人間による署名ＯＫ。代筆ＯＫ。

◎住所は「同右」「〃」でもＯＫ。


★なぜ、地元商店街と連名の陳情？★
放射能汚染の心配から、普段は利用しない通信販売を使って食品を取り寄せ、
地元商店での買い物をひかえている、というご家庭も多いのではないでしょうか。
さらには、大きな不安を抱えつつも地元商店で買い物をし、
産地表記を見てカゴに入れる手を止めているという方も数多くいるはずです。

実際、地元商店でも事故以来、
売り上げが激減してしまって非常に困っている、との声が多く上がっているよう
です。

市場に出回る食品の汚染度がわからない中で、
子を持つ家庭は不便な思いをし、大きな不安と戦いながら毎日の買い物をしている。
一方、地元商店では、多くの家庭が買いびかえに走る中、なす術なく頭を抱えて
いる。

双方共に、大きな苦労をしているのが現状というわけです。

しかし、「区で計測器を購入し、基準値以下の商品には安全確認マークを付け
る」ことが実現すれば、こうした双方の苦労が一気に解消されます。
そんなことから、今回は地元商店街と手を組み、行政に声を上げていくことにし
ました。


「区内で販売されている食品は安心」との状態が実現できれば、
本当の意味での「風評被害から農家や商店を守る」ことにつながる−−。
この点が、今回の陳情（新署名）の重要なポイントなのです。


★現在も続けている旧署名はどうなるの？★
私たちが求めていることは変わりません。
また、新署名は区議会宛の陳情であり、旧署名は区長への要望です。
もちろん、こちらの方も引き続き集めてください。
今回、新たな署名付き陳情書を提出するにあたって、
「子ども達を放射線被害から守るために 荒川区独自測定・調査及び対策を求め
る要望書」への署名（＝旧署名）もヒジョーに大きな意味合いを持ちます。



★なぜ、「食品の安全」を求める方向にシフトしたの？★
シフトした訳ではありません。が、先に出した陳情について、議会の意見がわか
れるなか、最低限でもこれをやってほしいということで、ターゲットを絞ったと
いうことです。

また、お暑いなか、自腹で計測器を購入し、日々計測に動いてくださっている有
志の方たちのおかげで、区内の数値がある程度把握できるようになりました。
（実際に動いてくださっているみなさん、本当にありがとうございます！）
場所によってはまだ安心とは言い切れない地点もありますが、
それでも過剰に心配する必要はない、ということが少しずつわかってきました。

そういう状況で、今、最も気にしなければならないのは、やはり食品による「内
部被ばく」。これを防ぐため、区内に出回る食品と、何より給食に使われる食材
の安全を確保したいというわけです。


★区内の放射線量計測は、断念するの？★
　いくら放射線量が下がってきたとはいえ、原発大国の日本において、いつ何時
何が起きるかわからないと思っています。やはり、身近な場所での放射線計測は
必要だと私たちは考えています。従ってこちらは、もう少し時間をかけて訴えて
行きたいと思います。
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