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東北を長期的緩やかに応援する会コミュの東援長会の後半を飲み会にする理由

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よく聞かれるのですが、勉強会と飲み会を合わせる理由です。
不思議に思われる方がいるようですのでここら辺をご説明いたします。

1、長く無理なく応援し続けるために

気張って無理しても長く続きません。これが基本スタンスです。
一時馬鹿力を出しても、すぐにやめてしまっては被災した方に失礼ではないですか?

ですので「勉強や活動は活動」「飲み会は飲み会」と
分けて無理のない参加の仕方を模索してこの形になりました。

また、参加者の方にもそれを理解して頂き、考えるときは考える、
楽しむ時は楽しむと ON、OFFのメリハリを付けて頂きたいな
と思っています。

「飲み会に参加」する事で「被災地の現状がわかり、しかも会費の一部が義捐金になる」
この気楽なスタンスが長く続ける秘訣では??とも考えています。

この規模の災害は10年単位での応援となるはずです。ですので無理せず息長くが、
活動の肝だと思っています。

ですので、支援側にも「無理がなく、長く続ける」事を前提にしたので、
このような会の形となりました。

2の項目にもつながりますが、「直接支援」ではなく「長期的間接支援」型の
会だと思ってください。


2、コミュニケーションエンジンとして

一人ひとりの力の無力さをこの災害は教えてくれました、そして日本人が力を合わせた時の素晴らしさもまた教えてくれました。

人と人とがつながり、そしてお互い刺激し合う。そこから生まれる色々な気づき、友情、憂さを晴らせる飲み友達をつくる事でも構いません。
長い目で見ればこのような人と人とをつないでいくこと、そしてその「場」を
作って維持して行くことが長期的な支援のためには大切なのではと思います。

実際、1回目のキックオフミーティングで出会った人の考えている「東北の為に何かしたい!」と言う行為を私たちは形にしようと動き始めています。

これは、あの場で飲んで話したからこそ生まれた事です。

今後、落ち着いた被災地からゲストを呼ぼうと考えています。
企業、行政、団体の方にとどまらず、本当に一般の方なども呼び
飲み会に参加していただきたいと思っています。

その中で「被災地」と「その他の地域」を結ぶ何かが生まれる事を期待していますし、

被災した方と友人になって頂くだけでも構いません。

期待だけではなく、当会としても積極的にサポートしていきます。

以上になります。支援のスタンスは色々あるでしょうが、私たちはこのやり方で
行こうと思います。


3、個人的理由として

私の出身釜石市は漁師と鉱山と製鉄所の町です。
なのでみんなかなり飲みます(笑)

前回実家に帰った時も、毎晩毎晩津波ネタで爆笑しながら大宴会でした。

家を流された友人、店を失ったおじさん、消防士としておそらく一番悲惨な場面を
見てきた人、そう言う人たちがそれをネタにしながら楽しく飲む。

不謹慎なようですが、こうして私たち(あえてこの場合は被災側に立ちます)は明日への活力を得て、つらい戦いを続けています。

なので、被災地が破れかぶれ的ではありますが元気なのに、こちら側がしかめつらしい顔をして、「飲み会は不謹慎」と言うのはお門違いな気がします。

被災した友人たちは「落ち着いたら皆さん飲みに来て下さい」と言ってますし(笑)

ここら辺はニュアンスの問題ですが、飲み会要素を会に含めた理由の一つになります。

・・・・・ただ長いだけになってしまいましたが、地震直後に行いました「こんな時だからあえて飲み会」から続く、東援長会の大事な要素の一つなので、ご来場の際は
被災地の事を考えつつ、どんどん飲んで頂ければと思います。

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