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被曝から子供達を守れ〜繋ぐ命〜コミュの【テキスト化された動画】

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未だ避難所生活で動画も見れず、情報がmixiのみの方が大勢いらっしゃいます・
テキスト化されていたらUPを!

■情報整理・NGO
原子力資料情報室
  原子力資料情報室の記者会見(貴重なテキスト化!!)
「化学物質過敏症を患うNixeのつぶやき」 さんによる

http://nixediary.exblog.jp/i4/

コメント(15)

【4/25 子どもたちを放射能から守るための対話集会開催】

         <開催概要報告>

  (以下まとめ報告の部分はフクロウの会ブログから)
 4月25日、学校に子どもを通わせる親たちを中心に約100人が集まり福島市 内で集会を持った。この集会は5月1日に予定している「子どもたちを放射能から守るための集会」のための準備のための会議を予定していたが、予定の2倍以 上の親たちが集まり、急きょ準備会を対話集会に変更して行われた。
この集会を主催したのはフクロウの会と原発震災復興・福島会議の2つの市民団体である。

  文部科学省は放射能汚染の進む福島県内の学校の使用基準について、4月15日に年間20ミリシーベルトまで可能とする決定を行った。フクロウの会は子ども たちに極めて高い放射線量の被ばくを強要するこの文部科学省の決定を批判する声明を出した。また福島会議もこの文部化科学省の決定に反対して、0.6マイ クロシーベルト/h以上の学校の授業中止、学童疎開、学校の除染を要求する進言書を福島県と教育委員会宛に出した。これらの声明や進言書を掲載したフクロ ウの会のブログページには、その直後から福島県内の子を持つ親たちからの書き込みが殺到し、その数は3日間で約650件に達した。このような状況の下で両 団体は「子どもたちを放射能から守るための集会」を計画したものである。

 4月25日の対話集会では、最初に福島会議の世話人の中手聖一氏から集会の趣旨の説明があり、その次にフクロウの会の代表の阪上武氏から、この間の福島県内の学校の汚染状況と政府・文科省、福島県の動きについての説明があった。
 その後、対話集会参加者は8人ずつの小グループに分かれ話し合いを行った。話し合いの中では以下のような意見が出された。
・放射能汚染で子どもの健康に不安を持っているが、学校当局や周囲から「心配し過ぎだ」とか「不安を煽るようなことをすべきではない」などと言われ、孤独になっていた。
・避難したいのだが避難先が見つからない。
・家庭の事情で避難できないがどうしたら良いか。
・福島県のアドバイザーは現在の汚染状況に対して「全く問題ない」というがおかしい。
・県や学校長に除染の要求をしても無視された。
・教師だが、学校内では文科省の通達に従うべきだとの指示が出され、子どもたちをグラウンドで活動させている。自分自身も子を持つ親だが、学校で子どもたちを守れていない。申し訳ない。

参 加者たちは、放射能の危険性と不安について悩みを抱えていたが、地域や学校、家庭内では、国や県が言うことは間違いないのだから、あまり騒ぎたてるべきで はないという声が大勢で孤立感を深めていた。本対話集会では、共通の思いを抱えた人々がこんなにも多く集まったことの安心感からか、不安、不満が堰を切っ たように出された。中には泣きながら自分の体験を語るお母さんもいた。

 約1時間の各グループの話し合いの後、全体で話し合いの中で出された意見の共有化を行った。
 対話集会は、最後に以下の点を確認して散会した。
・5月1日に「子どもたちを放射能から守るための集会」をより大きな形で開催すること。
・フクロウの会と福島会議で本日の対話集会で出された意見を元に、今後の活動方向についての提案をすること。
・参加者を中心にネットワークを作り共同で行動をしてゆくこと。
・子どもを放射能から救うことを共通の目標として活動してゆくこと。
対話集会終了後も、遅くまで参加者の間で様々な交流や情報交換が行われた。

   (以上まとめ報告フクロウの会ブログから転載)
   http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/100--7317.html
【4/25子供達を放射能からから守る為の集会準備会】
     <中継内容の全文書き起こし−1>

■ 最初に全員で中手聖一氏から集会の主旨説明がありました。
■ 阪上武氏より文科省の学校使用基準緩和の問題点を説明
■ カメラに写りたくない方もいらしたので中継は阪上氏の説明途中から中継が
始まりました。。

○(途中から)阪上さん:
(長崎大学の山下教授リスクアドバイザーについて)彼の調査結果ではわからないというのが実際の結果だが、わからないから無いことにしてしまっている。影響はないんだと。わからないのならチェルノブイリなどのモデルと比べて、危険性がある可能性があると言わなくてはならない立場であるのに。安全だというのは問題である。チェルノブイリの影響については、土壌の汚染の度合いに応じて、その地域に住み続けていた人が長期的影響としてがんのリスクがどの程度あがるかというような、データが出てきているので、また機会があれば伝える。

○中手さん:
これから相談会をやるにあたって、わからないことがあれば、私達を呼んでください。わかることは情報提供します。

■5分ほど、音声とぎれる。
■ そのグループに分かれてグループ毎に相談会カメラOKとOKでない方で部屋を分けて行われた。
相談会の中継。カメラはそのうちの1グループ固定で音声を拾っています。
以下1グループ(9〜10人)くらいの話し合いから。テーブルに座ってグループで話をしています。

・宮城とか先に岩手とかあるから、福島とか郡山がなんらか制限かけて危ないとしてしまうと、その先の復興が進まなくなるという考えがあるのか、全然わからないが、福島市が動いてしまうと、県庁もなくなり、高速もとまり、トラックが日本海周りになってしまう。そこのせめぎあいなのかと思う・・。でもわからない人はわからないままにさせていて、問題にしていない人にはそのままにして教えないのが納得いかない。
・健康被害がどうでるかわからない。もしかしたら安全かも知れないけど、安心できない。安心を行政が与えようとしていないのが納得いかない。
・逃がさないようになるべく治めるようにしてる。
・大きい数字とくらべて、今は低いから大丈夫だよと、トリックのように思わせられている。
・飯舘村のトンネルの中は震災前と変わらない。15日16日に雨で降ったものが問題。今の雨では特に数値は変わらない。今は発表されているのを信じればの話だが。
・福島民報は低く出てるけど、防災無線で流す数値は全然違う。
・場所によって全然違うから、地域で細々と計ってもらわないと・・・。
・素人が計ると、計り方が違う・・・。
・お金がないから被害を大きくしたくない。
・川俣町も全部ではなくて一部山側だけだ。
・みんな行政を信用できなくなっている。
・極端、行政を信じている人はマスクもしないし、こどもも外で遊ばせている。
・がんの問題とか確立的なこと考えて・・・
・がんの話はよくでるけど、それ以外の話はでない。
・チェルノブイリでも今でも問題になっている女の子の不妊の話とか、時間たってからの因果関係とか、どうしてくれるのか。立証できない。生活習慣のせいにされる。原因がひとつじゃないから。
・こどもの被曝限度をなんで年間20ミリシーベルトに、せめて10ミリとかに・・。赤ちゃんも妊婦さんも全部いっしょくたなのが納得いかない。
・日常生活ができてしまってるし、最初の線量よりも10分の1以下だから、まあ大丈夫かという人もでてきている。私たちみたいに問題意識の高い人間は、一部の熱狂的なおかしい人間と思われてしまうと、私自身普段社会問題に熱くなるタイプではなかったので、何座り込んででもやっているのかとか、思ってしまうところもあるが、今回の場合は混乱を避けるために安全を無視してるとしか思えないので、はたしてそれでいいのかな・・・。
・福島県の人口を減らしたくないだけなのかな、税収が減るから・・・。
・(危険性に対する)確率もわからないし、実際は安全かも知れないけど、安心に対する確信がないからよけいに不安になる。
・福島の線量の検査も、土壌の計り方も、中心部をさけていたり、計る場所や計り方にも不満がある。
・農作物もちゃんと線量を計っているのかわからないから、福島県民自身がよその県に食べてもらうのにも罪悪感がある。自分たちも、買うときに悩む。
・福島市が作つけ制限されていないから、そんな状況でスーパーあるものは大丈夫といわれても信用できなくなる。
・暫定値がギリギリセーフだったものを、こどもたちの給食に使わないで欲しい。暫定値超えたらアウトでギリギリはOKと言われても・・・。
暫定値は、アメリカやヨーロッパの基準よりも、チェルノブイリの基準よりもゆるいといわれている。野菜にしても水にしても・・・。
・わざわざリスクをとることないと思って、食べないようにしている。
・孫さん(ソフトバンクの)も、福島のこどもに20ミリを当てはめるのはおかしいと言ってくれているらしい。ツイッターをやっていないけれど、そういう力のある方が言ってくれるのはいい。
・力のある方に言ってもらわないと、私達が一人ひとり声あげても聞いてもらえないので、影響力のある方に、とにかく早くやって欲しい。
署名運動にしても早くやらないと・・・。

中手:*これから後半*じゃあ、これから私達は何をやっていったらいいんだろう?ということをみなさんの意見を入れて、話し合って欲しい。

・じゃあどうされれば、自分たちは安心、満足できるのか・・?
・土壌の入れ替え、土をどこにもっていくかという問題はでるが、とにかく土を入れ替えないとおさまらない。
・福島市内の街中の公園も規制がかかった。街中の公園も数箇所出ている。信夫山など。公園とか学校じゃなくて全体が汚染している。土とか草とか・・。行政に土壌を入れ替えてくれといってもやってくれない。行政がやるっていうことは土壌汚染を認めることになるから・・。専門機関に動いてもらわないと・・・。飯舘村のように、正確な土壌の測定をして、数値をみて判断してゆくことになるだろうが、きっと高い数値になる。信頼できる調査結果が欲しい。空間線量じゃなくて、土地の・・・。畑や小学校校庭などの土地の、誰がみてもなんとかしなくちゃならないという数値をつきつけられれば・・・、正確に客観てきに判定できる資料がない・・・。
・これから夏になるのに、こどもたちにマスクして、長袖、長ズボンがいつまでがまんできるか。体育も、直にあびることになる。
・20ミリでも大変なのに、電話で聞くと、そのうち20から100ミリまで大丈夫になって、20ミリは低いでしょと言いだす。
・人によって、線量の基準が変わってゆく。誰が判断して基準をつくってゆくのか。
・線量計が欲しい。
・逃げるに逃げられない。
・(数値を実際に把握しないと)、こんなにたまっているからどうしよう、こどものことを思うと考えなくちゃいけない、などの判断ができない。
・放射線管理区域に入る人たちは、個人線量計と、管理手帳を貸与されて、きちんと管理されて、この値でさえ、管理しろということでやっているのに。
・値の低いところでもそうなのに、値の高いこちらは作業しているわけでもないのに、こどもが同じような値の中、管理対象でないのはおかしい。
・コンクリートやアスファルトは洗えるけど、問題は土。
・自分たちで掘って集積場所にもって行くなんてできない。自衛隊が持っていくなどしてくれたら安心なのに、行政はなんにもしてくれない。
・危機意識が少なすぎる。
・正確な数字が欲しい。
・政府や行政のものではなく、第三者が出す正確な数値が欲しい。
・心配だけど、大切なのは冷静に・・ヒートアップしすぎて普通に生活している人たちと距離をおかれるのはよくないのかな。
・みんな遊びたい。外に出て遊びたいのに遊べない。この基準がでる前にすでにこんな積算値が出ているから、20ミリって出たら、学校が始まってるから数値はあがってゆくに決まっている。
・メディアで、この数値はこどもには危ないって言って欲しいのに、数値が下がったっていったって、変動があるのに、局地的な雨もあるのに、1回計って3マイクロもでてるのに・・・、学校が始まってしまう。
・ちゃんと細々計っていないのにはじまってしまう・・・計り方がちゃんとしていない。
・学校の中で普通の生活をしなくちゃいけないから、細かくフォローして欲しいのに、はっきりした数値もちゃんと出ていない。
・危険だという先生はテレビに出されない。
・なにか逃げ道はないか、方法はないかと思う。
・プール掃除みたいにブラシで洗わないといけないのか・・・。
■ 再度全員集まって、各グループにに分かれて話し合ったことを発表しました。

○中手さん 
今日話し合った事をここで順に話して下さい。
主催側でとりまとめます。メールアドレスを書いていって下さったら、メーリングリストを作ってまたまとめた状況などを連絡などしますし、ふくろうの会さんのHPでもまとめたことを掲載しますので、また見て下さい。
とにかく今日は話し合ったことを発表して下さい。

■各班に分かれて話し合ったことの発表です
■1番目のグループ
・ 震災以来どんな事を思っていたのかということですが、6日に始業式があって5日は集合が掛かっていたのですが、モニタリングが5、6、7日だったので、どうして始業式の前に計測をしなかったのかがおおきな疑問
・ また、マスクやウィンドーブレーカーを着せるといっても、子供だからきちんと守らない。子供だから外してしまうし親が見ているわけにいかない。子供達は遊ぶし、校庭にロープを貼って規制していても、隣の公園で野球をしたりしている。子供とはそういうものなので、いくら規制をしても無理。これから陽気もよくなって来るのにそのような閉め切った中で運動もしないで暮らすということ、子供達がこのような規制の中で生活するのは無理がある。
・ 5年生と赤ちゃんを持つお母さんは、母乳の事、食べ物のことだなど心配で身体がおかしくなりそうで、何かいうとこちらが大げさと言われてしまう。幼稚園も何の保障もなく普通に始まってしまい心配。
・またおじいちゃんおばあちゃんのいる方は子供達と一緒には移動したりはできない。
・ 緊急性と必要性が共有されていない。どんどん通常に戻そう戻そうとする動きで
とにかく見えない相手なのでだんだん疲れてきている。とにかくどんどん通常に戻そうとする動きになっていて、今は子供達も外で遊んでしまっている。とにかく国の規制は年間1mSvなので、(といってもいまはどんどん高くなっていますが)この基準が基本ということに対して今の緊急性や必要性が正当であるということを共有することが大事と思う。
・ 学童で疎開するといってもそんなに動ける人はいないし、平常時と緊急時の認識がバラ
バラで共有されていないし、数値の高いところ低いところもあってまちまちな上、たとえ数値が低いところであっても隣よりましとかいう感覚で足並みが揃わない。
 これだけの県内の小中学校では緊急性と必要性
・ どうやって子供達を県外に連れ出すことができるか考えてみました。
短期間で夏迄に学校中でというのは無理として、20〜30人と担任の先生、そして参加出来る保護者が5人でも10人でもいれば疎開できないか/
→例えば5年生と赤ちゃんのいるお母さん場合
小学校疎開があれば5年生の上の子供は学童疎開に預けて、少し身軽になったところで
その0才に合わせた動きができる。
→5歳の子供がいる高校の先生をしているお母さんは、仕事がネック。どちらかが仕事からフリーにならないと無理。小さい子供は親と一緒でないと疎開できないし、仕事をやめるとするとその後の保障がないとやめられないので無理。
・ 避難の間に学校を除洗して欲しい。
■ 2番目のグループ
・ このグループは全員3月に自主避難してきた人達ばかり。でも地域に戻るとマイノリティで、ここに来て話をすると「おお、そうだね、そうだね」と話せる。
・ でも地域に戻るとマイノリティで「あ〜逃げてたんだ〜」と言われた。こどもも、一旦逃げたので学校でも子供の中で受け入れられるのか不安だというのがみんなの思い。
・ 何が出来るか。このような疎外感をどうすればいいか。疎外感に負ければここに残らなければいけない。疎外感をなくさなければ、残れない。
・ 県教員も文科省も動かない。20mSvの撤回は言い続けなければいけないが、それを待っていては遅すぎる。
どこか一つの学校でも校長がこのままでは子供の健康に対して責任もてないときちんと判断してれ以上子供を学校に来させないということを、1校でもやれば次にもしかすると続くところが出てくる、連鎖反応が出てくる事を期待する。教育現場の方が、切迫感があると思うので、県教員や文科省を相手にするよりは、学校の現場の責任者の校長に要望して決断してもらう。県内でも一つでもやれば大ニュースになる。
・ 自衛になるけれど、身の回りの除染をやる事が大事。放射性物質が飛んできている限り
限定的ではあるが除洗すれば少しは効果がある。その為にも除洗の為の知識を学ぶこと。
どこの場所を除洗するべきか、放射線測定器を購入して子供にとってどこが危険か調べながら、出来るだけ除洗をしたらいいという話をしました。
・ 疎外感を持って外に出ることに抵抗があるという人のも多いと思いますが、僕自身子供今京都に疎開させていて学校に通わせていますが、京都でゴールデンウィークにキャンプとして受け入れをしている団体があるので紹介します。疎開というと抵抗感があってもキャンプでしかもゴールデンウィークなら普通に出やすい。外にでる抵抗感も少ないし、たとえ数日でも放射能の影響からこどもを離せて、また子供達も放射能のことを気にせずに、思いっきり遊べることも大事かと思います。

■ 3番目のグループ(できればカメラに写ってはまずいグループ)
・ 申し訳ありません。高校の教師です。こどもの屋外活動を止める事ができません。
私自身伊達市に住んでまして、つぎたてです、飯館の隣です。
3月の11、12日以来、中2と小5ですが、学校が始まる迄はずーっと屋内に入れたままで無理にでも過ごさせていました。学校が始まったのでしかたなく、人になんと言われようと続けろとマスク雨合羽で学校に通わせている。
・ グループででた話をします。
・先ず幼稚園から小中高校全て安全に預けられる環境にして欲しい。
避難するしないは別にしても、20mSvはこども達には危険だということを
きちんと明示してほしい。
・ 先ほどのグループと違い、出ない状態で本人は残った人達が多い。
子供は避難させたければいけない値だからとにかく避難、疎開をさせて欲しい。
県内であれば会津で会津、県知事が会津出身なら会津でどんと受け入れて欲しい。といっても南会津でないと間に合わないが。
それが出来ないなら学校の除洗をして欲しい。
・ それとこれは私からいった話ですが、スタートで県が間違った事は高校の合格発だと思います。15日に大量に放射性物質を放出したのに、16日に合格発表を強行しました。
15日に教頭にやるんですかと聞いたら、やるに決まっているだろうという答えが返ってきて、我々は、試験期間中は出勤が強制されます。逆らうと懲戒の対象になります。
雨の中、雪の中、私も交通整理しました。だからって私の罪が消える訳ではないと思っていますが。
・ 私たちのグループは残った人には残ったら残った人なりの疎外感もあって、「いつまで神経質な事言ってるんだ」とまわりから言われたり、家族の中でも意見の食い違いが出てきて非常につらいという意見がありました。
■ 4つ目のグループ
・ 一番心配しているのは内部被爆のことですね。報道等で出ている何ミリシーベルトとかいう数値は外部被爆の事を言っていると思いますが、用は小さい子供達が給食とか普段食べている食材でですね、一体内部被爆についてはどうなのか、それについての情報が全くなくて大変不安。内部被爆についてネットで調べてみてもどれを信じていいか解らないので、きちんした情報を公開して欲しいという話がでました。
・ 私の個人的な意見ですが、私には小学校4年生の一人娘がおりまして、仕事の事もあって家族全員で疎開するのは難しいので、せめて子供だけでも疎開させて上げたいと思っていて、そういう親御さんも多いと思う。が、今日仕事さぼって一日ネットで疎開受け入れ先を探していたが、まったく見つからなくて困った。どこを調べていいかわからない。疎開したいと思っている親御さんが参考になる情報発信が欲しい。
・ 福島県の教育委員会サイトにある受け入れ先の情報の中に沖縄県の情報があったのでそこの所長さんと電話で話をしたが、ようは福島県からの要望が一件もないと。こちらはいつでも避難、疎開の受け入れ準備が出来ているのに、一切問い合わせがないのはどうしてかと逆に聞かれた。こんな事を知っている人はいない。でも行政から一切説明、発信されていないのでみんな知らない。おそらく全国で一時的な受け入れはたくさんあると思うが、ただそれがどこにあるのか、どう探していいのか解らない人が相当いる。
・ ですので、こういった情報をまとめていただけるといい。
・ ちなみにこの沖縄県のある施設は福島県のサイトに何度もリンクを貼らせて欲しいと連絡とってやっと貼らせてもらい、福島県に受け入れについての説明会をさせて欲しいと要請していたが、県は全く取り合ってくれずに説明会が出来なかったそうです。どんな経緯でそうなったかは解らないが、その方は説明会が出来なかったことを悔やんでいました。
・ そんな状況なので、今国や県、市に疎開について聞いても正直無理と思う。なので、我々が自主的に動かないといけないから、少なくとも同じ悩みを抱えている親御さんたちが
直ぐに調べられる情報発信源があればいいと思います。
※ちょっと今のことでいいたいこと
・ 「ハイロアクション」という団体のサイトにそういった避難や疎開の情報がありますので是非見て下さい。

■ 5番目のグループ
・ まず除洗をなぜ早くしてくれないのか。私の意見ですがインフルエンザが出たりすると
直ぐに学級閉鎖をして消毒をするのに、なぜ今のこの状況を野放しにするのか。行政のやり方に問題がある。
・ 線量が高い学校に子供を通わせているが、親としては情報が溢れ返っていてどの情報が  正しいのかわからない。いまこの状況にいていいのか、5年後、10年後いていいのか、避難した方がいいか、疎開したら子供達がどうなるか全くわからない。国も行政も、どの情報も何も信じられないと自分しか信じられない。そしてどこで線引きするかも自分で決めなくてはいけない。
・ そして、学校内でも家庭内でも温度差がある。意識の温度差を凄く感じる。全然大丈夫と言っている人に、不安な気持ちをいってもわかってもらえない。でも心の片隅では危険だと思っている人も、福島県人の習性として誰かの出方を待っている。みんな心の中で何を考えているか解らないから今は黙っていて、誰かが言うまで待つ。そういう県民性もある。だから、さっきもあったようにどこか一つの学校がやったらみんな続く。
・ 例えばどこかのうちが避難したら、どうする/どう?って聞き合う。
学校内でも温度差あると思う。校長と教頭の間でも温度差あるしその校長の判断で子供の事がきまる。
・ 例えばうちの子どもの学校は3.8μSvなので使用禁止になったがそれは当たり前で、例えば3.7なら大丈夫だから校庭でなさいというのは、公務員のイエスマンです。でもたった0.1だからやはり危ないと考える校長なら自主的に判断して外には出さないと思う。
そういう温度差が問題かと思う。
・ 各家庭の問題もある、何でも出来る子とお母さんがいないと出来ない子がいたとすると
学童疎開した場合、子供達だけで行ける子、親がいかなくては行けない子もあるし、親が働いていけないとかの問題もある。
・ 子供達も外に出られない、マスクしたままでもういっぱいいっぱい。子供達のそういう状況を見ているだけでもお母さん達はストレスで一杯。
・ この温度差をどうしたらいいのか、校長先生の温度差をどう均一にしていけるのか、これからの問題と思う。
■ 6番目のグループ
・ 消防士です。安全安心のために働いている。
・ 今の状況っていうのが騒ぎすぎかもしれないし、後で何もなかったということになるかもしれない、いや危険かもしれない。安全かどうかは誰もわからないが、でも安心ではない。
・ 安心が与えられてない。客観的なデータが与えられていない。判断出来る情報が与えられていない。先ほどから言われているように親の判断で自主避難するなり、計画避難を訴えていくなり、そういう危険な判断をする客観的なデータなり情報が与えられていない。
・ というのも、学校の土壌調査も県内でも20校しかしていない。市内では第一小学校のみ。第一小学校は決して高くはないが、数値がセシウムとヨウ素で1万5千超出ていた。
水田の耕作をしてはいけない基準が5千ベクレルからだったと思うが、小学校の校庭で、作物の作れないような状態がある。数値の高い福島市でさえ、一箇所でしか計っていない。それと、農地の土壌の検査も、これだけ広い福島市で2箇所か3箇所、それも、松川とか、みやしろとか、決して数値の高くない場所で計って、現在福島市は作付け制限がかかっていない。これはどうみてもやっぱり、混乱をさけるために安全だということを思い込ますために、データをとっているとしか思えなくなってしまう。皆さんがどんどん行政を信用できなくなって、かといって一方で日常生活ができているので、もういいじゃないかという人と問題意識を持っている人との間に溝ができてしまう。ので、客観的なデータ、福島市であれば、一番空間放射線量が高いと出ている場所の土壌の検査そういったものをきちんと、第三者的な立場の人間がやるべきじゃないか。データをまず提示して、校庭の廃土なり、コンクリートやアスファルトの除洗なり、それぞれ方法が検討されていくと思うが、誰もが信用できる客観的データを提示させなければいけない。ということが前提だと思うという意見。
自分で線量計を持って量っている人もいて、実際に提示されている値と全然違うので、不信感を持っている。客観的なデータを一日も早く。まずは土壌だけ。雨が降っても線量は変わらない。救急車で南相馬に行ったが、飯舘村のトンネルの中は平常値。空気中には現時点ではない。新しい爆発が起きたらどうなるかはわからないが、15日16日に降り積もった土の上の放射線物質が放射線を出していると考えて間違いないと思う。
客観的データを、土壌の検査をして、そこから判断材料を与えて欲しい。

■7番目のグループ
・私達のグループは、小さなこどものいる主婦の方、こどものいない方も心配だから聞きにきた。みんな意見があるから寄ってきた。なぜかというと正確な情報がない。あっちは大丈夫、こっちでは駄目だ。ネット上で調べるだけでもそれだけ意見がわかれてくる。判断に困る。逃げたい人は逃げているけど、大丈夫な人は大丈夫。これが福島の現状。それは国が、資料でいただいた弁護士会の声明でもわかるように、法的にもおかしい。1ミリで危ないと言われたのにいきなり20ミリに変えた。こういう情報で振り回されて誰も信じられない。この中では、もともと国が法にのっとってやってないことが一番怖い所がある。こういう声明も使って、もっと意見をして欲しい。本当に危ないのであればちゃんと教えてほしい。
・疎開については、みなさん共働きで、全員で動くことができない。夫は仕事がある妻は仕事も子育てもあると、妻とこどもだけで逃がすこともできない。片方ができなくなると生活もできなくなるから、疎開も考えづらい。なおかつ、主婦の方は、大多数は大丈夫じゃないといっているのが福島の現状。危ないと思って調べた方は、意見をしたいと思ってここに来ているはずだが、これだけしか今日こなかったという見方もできる。危ないとう人は変な人呼ばわりされる状況。大丈夫だといっている人にも危険な状況を知らせたいというのもあって、正確な情報欲しい。
放射線は下がることしか考えていない、楽観視して、それだけでは自分達はおさまっているだけで、疲れて切っているから安全視している。何もしない県もなにもしない、大丈夫だからそこにいろという状況。それなら、自分たちにできることがあったらやりたい。土を入れ替えるなら入れ替えたらいいし、どっか掃除するのなら洗い流すし、線量を落ちるのを待ってるだけのモニタリングじゃない。みんな不安だから動こうとしている。情報が開示しているんだから、県としても動いて欲しい、市だけでも動いて欲しい。
不安だからやって欲しい。福島市と郡山市の値が高いのはわかっているのだから。
法に対する声明をきちんと守り、意見する方法を教えて欲しい、やれることをやって欲しい、疎開するにもみんながわかって共有できる判断材料が欲しい。
■別室での意見。
・行政に対し批判的。実際に動けて疎開なり避難できるものは、そのグループだけでコミュニティを作ってすみやかにしよう。それを担保するために、働いている人を公務として保障するような、こどもも公休として扱うような、別途に単位を修得できることを求めていこう。
・線量計が足りない、各学校によって数値がはっきりしない。把握している責任者もいない。
・こども全員に放射線バッチの適応を求めていく。
・参加者の連絡網をつくってはどうか。
・給食に地元のものを使わないで欲しい。体内に取り込まれて内部被爆の問題があるので、それも含めて考えて欲しい。
・こどもの集団疎開については、山村の廃校であるとか、廃校が決まった高校を使用するなど、父兄の世話役などをつけて、すみやかにやれるところからやっていった方がいい。行政のものを待っているんではなくて、自分たちの判断でできることをやって、それを次にそういうことを考えている人が応援していこう。そうでないと、いつまでも県なり行政の人質としてここに残るようになってしまうんじゃないか。
・福島ではっきりした示唆行動。こどもを逃がせ、避難させろというデモが必要なのではないか。

■きたしおばらからの中森さん含むグループ
・3月中は避難を県外にされていて、新学期がはじまるので戻ってこられたものの、疎開を考えても、いじめとか差別の問題が心配、自分たちの生活についても収入の保障がなくて、なかなか動けない現状を危惧されている。
・変えていこうとしても周囲の人と話そうとしても温度差がある。PTA、学校もなかなかとりあってくれない。
・学校によっては親身だが、なかなかそうはいかない部分もあり、自分たちの身は自分たちで守るしかないというあきらめ感がある。
・提案:一人一人が小さな声でもあげていって、周りに影響を与え温度差を減らしたい。
・実態が伝わっていないし学校で計測しているのがいまひとつ信用できないから、市民がたちあった上で数値を図る。正しい数値をあげて、安心安心と言っている人に数値をみてもらう。
・最近メディアの報道も変わってきているので、ちゃんと言えば報道してくれるところがあると思うので、そういうところに伝えて現状を知ってもらう。
・学校や県への要求、除洗をしてもらう、土を測定した上で、線量が高いところは除洗をしてもらう。夏場になると、窓を閉めっぱなしというわけにはいかないので、エアコンで放射線を除去するフィルターを要求して各学校につけてもらう。
・取り除いた土の処分場をつくってもらう。
・県産ものは給食に使わないことを徹底してもらう。
・バッチシールの要求。
・危ない危ないといっていると変な人にみられ孤立してしまう、こういう場で話し合えるのが大事。

中手さん:是非メモをコピーとらせてください。
■別の方
・学校の計るくんのレンタルが終わってしまう。今後測定ができなくなるのか不安。配布される線量計個数が限定されていて、線量の低い学校に線量計がまわるのか不安。
・温度差、興味のない人を巻き込んでいこう。チャリティーイベントなど、堅苦しくない集まりを開いていこう。
・疎開が無理ならば、学校単位で除洗できないか。PTAで総出で掃除できないか?と校長にいったが、あまりとりあってもらえなかった。せめて親だけの力だけでも溝掃除とかするにはどうしたらいいのか?
・避難したいという人だけでもふくろうの会で募ってもらえないか。グループをつかって集団避難の取り組みができないか。
・20ミリの問題を取り上げているマスコミがない。誰も危ないっていってないから大丈夫でしょうといわれてしまう。
・小さい声の連帯も大事だが、ソフトバンクや日弁連の声、大きい声をひろげてゆく
・ドイツ、脱原発運動成功の勝因はお医者さんが運動に加わってくれた。なぜ日本のお医者さんは危ないという声をあげないのかというのが不思議。
・お医者さんに運動に加わってもらうにはどうしたらいいか。
・「NHK汚された大地、チェルノブイリ20年目の真実」という番組を見て、リスクを感じ、危機意識が高まった。一般の親御さんにも説得力のある番組である。福島、川俣、郡山の線量は、チェルノブイリが他人事ではない線量だと思うので、コピーしてくばりたい
・せいこう学園では土を入れかれることに決めた。そういうことも一つ一つ積み上げてゆくと大きな力になる。

・郡山市では線量の高いところでは、保育園、幼稚園、小学校、中学校の線量の多い土を2ミリ取ることを決めた。うわさだが、市長さんのところに親御さんが直接言いにいった。教育委員会は上の組織なので、それぞれの自治体の長、市長さん町長さん、村長さんとかに声をあげるのがいいのではないか。
・自分のこどもだけではなくて、地域の子供たちのことを考えよう。

補足
・中学校でPTAが申し入れて、希望者は部活動を含めた屋外活動しないと決めた場所がある。PTAに呼びかけて、GWを使って校庭の土を削り取る。


・色々現状把握したのですが、とにかく20mSvはとんでもないが、中通りは全体的に汚染地帯で管理区域になっているのが現状ではないか。こどもにも悪いけど大人にも悪い。
・何を優先するかというと、こどもを避難させる、最優先課題。
・原発問題をまぜると意見がわれるので、とりあえず、こどもを避難させること1点にしぼって運動をまとめて進めよう。
・行政がたよりない現状はあるが、あきらめないで声を届ける。でもそれだけではだめだからネットをもっと利用する。
・この会の発信として、全国のみなさん他人事になっている人も多いのではないか、狭い日本で地震王国なのに、全国に54基原発があるのだから、福島県だけの問題じゃない。福島県に向けて全国からデモ発信をして欲しい。
・1万人レベルのデモもでてきて心強いが、福島県のこどもを放射能から守れ、という言葉の発信もデモに加えて欲しいとこの会からお願いできないか。
・5月1日では福島県でもデモを起こすなどして、具体的に見える運動にしてゆきたい。
・こどもに放射能のリスクをおわせることはできない。これは大人の責任だから、一点にしぼった全国的運動を発信していきたい。

■避難の準備をされている人、避難されている方の多いグループ
・学者さんやマスコミの安全論、確率論ではなくて我々ここにいる人たちは、一人の犠牲も出さないようにするには、どうしたらいいかと考えている。
・マイノリティーという言葉が出ていたが、みなさん、私も含めてどんどん孤独になってゆく感じがする。草の根的活動、上に対して物申す活動をする。
・目立って仲間を増やすことが大事ではないか。
・一人じゃない、みんなでやっていきましょう。
・今日はいい会だったと思います。ありがとうございます。

(グループの発表終わり)
■質問と発言の時間
・すかがわ、有馬さん:自分たちの作っている野菜が心配。実際一番知らなければならない福島の人に情報が少ない。田中優さん、4月27日午後1時から、福島音楽堂でたくさんのデータを用意して講演会してくれる。その後、郡山のビューホテルアネックスさんでも講演会がある。今後の活動の判断材料にして欲しい。事実に背を向けないで知って欲しい。
・ふんばろう東日本支援プロジェクトのたはらさん:福島の人々の一刻も早い避難と、土壌の除洗を行い、また元の生活に戻れるのではないかということについて話に来た。(後で、説明あり)

・きたしおばらから来た、あんりゅうさん(?):福島県はリスクアドバイザーが安全安全と触れ回っている。
音声きれるが場内拍手(聞きたいのに聞こえない〜〜)

もう一人女性の話も音声なし。

坂上さん:
・河田さんの話、セシウムが降って表面にあるうちには削り取るという除洗は有効。耕すと深く掘らないと除洗できない。2センチでどうなのかはわからない。
・ヨウ素は半減期8日、目安としては3ヶ月程度で1000分の1まで下がってくるので、直接吸わないように、牛乳にも気をつける。
・セシウム、ストロンチウムなど長い半減期のものはなかなか減らない状況が続くので、除洗をしっかりして、低い線量になっているのを確認する。待っていても下がる状況ではない。チェルノブイリでも25年たってもそのまま。
■あと4人の質問者
・郡山市で土を2センチ削る運びになった経緯、土をどこに持っていくのか、作業を誰がするのか教えていただけたら、私達も働きかけをできるかも。 
・長崎大学の山下先生が講演会で、県で袋は県のほうで用意させ、処分は県に任せると言っていた。
・一番怖いのが内部被曝。長野県の松本市の市長さんはお医者さん(チェルノブイリに5年半医療活動していた方)が、松本市のHPクリック、3月22日クリックで福島の内部被曝について話が書かれている。周りに話を拡散してください。
・福島市、郡山市、二本松市の線量は横ばいだが、セシウムの線量が測定されているのか?←坂上さん:そうだと思います。
 ・半減期30年程度、30年で半分。除洗しない限り減らないのですね。
 ・文科省のネットで発表している積算量は3月23日からのものだが、実際今の福島の積算量はいくらなのか?爆発してからの総積算量は15日から測っているはずだけど出ていない。出すように要求している。
・福島県独自で計っているのもあると思うのだが、大体の積算量はわからないのか。
・中手さん:ネットでいただいたもの、福島市の県保険事務所、東側駐車場、屋外では3.6いくつだった。屋内では何分の1。数値を出しましょう。
・ネットみているお母さんたちはいない。何それという話になるので、「紙」媒体で、署名とセットにしてデータをみなの目にさらすのがいいのではないか。署名とセットにすると読んでもらいやすいんじゃないか。署名を作っていただいてみんなでがんばって広めてゆくのは有効ではないか。
・安全だ危険だという方いろいろいるが、法に定められたことを守ってゆくのが法治国家の基本のルールだ。福島会議さんはこれからどういう運動をしてゆくのか?
中手さん:福島のこどもたちをどうやって守ろうか。そのために有効なことは何か、5月1日のときには提案をしたい。それで今の答えにかえさせてください。
■ 最後のまとめの話です。

○中手さん:
福島のこどもをどうやって守ろうかという思いで集まり、その為に有効な手段は何か、これはやりませんか?これがいまの気持ちですよね、というのを
5月1日のときには、まとめて提案をしたい。


○青木さん:
・ふくろうの会、放射能測定プロジェクトで、さざなみさんと一緒に活動の青木です。
今日のみなさんの意見をふくろうの会と、福島会議でまとめるので、参加者は連絡先を教えてほしい。
今日出たことをまとめて、5月1日の前にみなさんに伝えたい。それに基づいて、事前に意見をしてもらって5月1日の中で確認してもいい。そのように次の段階に入っていきたい。

○中手さん:精一杯がんばってゆきましょう。アンケートに名前を書いてください。
5月1日、場所はここです。

○阪上さん:
・国との交渉、文科省、原子力安全委員会、厚生労働省、にも要請している。佐藤さんが行かれた文科省の担当者との話しを再度交渉要求行う。5月2日に確定ではないが、直接文科相に声をぶつけていただきたい。福島からも来ていただき、直接声をあげていただきたい。
・連絡網をきちんとして、とりあえずはメール上になるかも知れないが、きちっと意見交換していきたい。
・ゆるやかな快適な会をつくるのかどうかご意見を。5月1日を会立ち上げの日にできるのでは。
○ 阪上さん:
・質問事項についての解答は、今日の夕方に直接文科省から福島瑞穂さんに説明をしている。福島さんの側は、たくさんの人がいる場できちんと交渉という形で答えるようにということで要請、5月2日で調整。再質問の回答を聞く。

○中手さん:
福島さんは、直接市民と交渉したいという時に、私がやると名乗りをあげてくれた。

○質問:
・第三者としてメディアの方に感想を伺いたい。

○NHKクルー: 
5月15日放送予定の教育テレビETV特集の取材できている。中手さんたちの活動をずっと撮影している。僕等が知りたいと思っているのは、今福島県で原発、災害に災害を上乗せしているような事態の中、そこで何が起きていて、みなさんがどういう思いでいらっしゃるのか、NHKを含めメディアを通じて伝わっていないという思いがクルー全体にある。みなさんに寄り添うようにカメラをまわさせていただきますが、みなさんの思いをどのような形で伝えられるか、なるべく刻まれたものではなく、みなさんの本当の本音と、実際に何が起こっているのかというのをつぶさに放送させていただきたい。(拍手:がんばれ〜)編集等々入るけれどもインチキしないように真摯に取り組んでいるので、5月15日ご覧ください。
市民の声:ツイッターでNHKに忠実に流してくれと伝えてくれ。

○福島会議の佐藤さちこさん挨拶:
今日は長時間にわたり貴重なご意見ありがとうございました。実は先週議員会館に行ったときに、福島県の保護者のみなさんはこの問題についてどういう風に思っているのですかと聞かれました。福島県以外のお母さんたちは、福島県に住んでいる方以上に心配している。それ以上に福島県のお母さん達は心配している。それが少しも伝わっていなかった。実は向こうでは受け入れ先をいっぱい用意してくれていた。それがちっとも福島県の保護者の方々に伝わっていなかった。具体的には、京都の精華大学GWに旅行に来てください、キャンプに来てくださいという呼びかけ。杉並区にある本能寺がフリーキッズビレッジという受け入れをしている。佐藤さんも山形の川西町の廃校分校をGWから借り上げて、来たいという人何人でも、一人からでも対応したいと思っている。そういう情報もどんどん発信していきたいと思っている。ちょっとでもこの場を離れて子供たちを思いっきり遊ばせる、そういうことをすることでこどもも生き生きとして、また今の学校に通ってもストレスを少しでも減らすことができるんじゃないか。できるところから、全体の学童疎開は難しいけれど、一日でも二日でも、平日でも行きたい方は、フリースクールは福島では出席とは認められていないが、そういう運動にも繋げて、心配しているお母さんの心の葛藤も解決してゆけるのではないかと思っている。
みなさんの力をひとつにして、福島のこどもを守る。これが成功すれば、福島はハッピーアイランド福島、うつくしまふくしまとして世界に胸をはってゆける。
○ 中手さん:
5月1日お願いします。

○ 佐藤さん:
5月2日も全員で国会議事堂参議院委員会に行きましょう。警備員にも訴えてゆきましょう。よろしくお願いします。

○ 東日本ふんばろうプロジェクト、たはらさん:
個人的なことでふんばろうの公的考えとは違うかの知れないですが、第一段階として福島の年少者は絶対避難が必要だと思っている。年少者と希望者全員を福島の放射線数値が低いけれど風評被害でお客さんが来ない旅館などにバスで移送、そこで除染などの作業をしてもらい、そこから大阪の自治体や高知など支援受け入れ団体に別のバスで引き継いでいただき、誰がどこに行ったか名簿を作り管理、避難が完了した場所など除洗を行い、放射線数値が年1ミリシーベルト以下に小さくなったら疎開先に連絡して戻ってきていただく。
以上、フクロウの会と原発震災復興・福島会議の2つの市民団体主催による

【4/25 子どもたちを放射能から守るための対話集会開催】 でした。

この文章を書き起こしてくださったココさんとwaveさんに感謝ですm(__)m
菊地洋一氏(元GE技術者・福島第一原発設計者) 2011年4月21日


2011年4月21日、岩上安身氏が、元GE技術者・福島第一原発設計者の菊地洋一氏の菊地氏のご自宅のある宮崎県にインタビューをされました。

http://iwakamiyasumi.com/archives/8821

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