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コメント(28)
どこのコミュニティにも仏教のフリートークトピがあるので作成してみました。
ちなみに、私が自分で仏教者と思うことにしている理由は、かんたんに言えば、自己修養のため。
小室直樹の造語みたいですが、キリスト教が「神前法後」で仏教は「法先仏後」だと言っている。
仏があって教えがあるのではなく、仏以前に教えが先にある。
また仏教に三宝というものがあって、これは「法、仏、僧」を大切にするというか、帰依しなさいと言う思想みたいですが、釈迦が悟ったか悟っていないかに関係なく、法（ダルマ）がそれ以前にある…ということだから、私がもっとも重要視するというか参考にするものは悟るための法です。
長い歴史を経て人が関わってきたその法/教えを広く学びたい。
ちなみに、私が自分で仏教者と思うことにしている理由は、かんたんに言えば、自己修養のため。
小室直樹の造語みたいですが、キリスト教が「神前法後」で仏教は「法先仏後」だと言っている。
仏があって教えがあるのではなく、仏以前に教えが先にある。
また仏教に三宝というものがあって、これは「法、仏、僧」を大切にするというか、帰依しなさいと言う思想みたいですが、釈迦が悟ったか悟っていないかに関係なく、法（ダルマ）がそれ以前にある…ということだから、私がもっとも重要視するというか参考にするものは悟るための法です。
長い歴史を経て人が関わってきたその法/教えを広く学びたい。
「三世十方の諸仏」の成仏した法のことを「妙法」と言い、これを明らかにしたのが、「法華経」の「妙法連華経如来寿量品第十六」です。
それが「文底秘沈」の「大法」である「妙法蓮華経」であると悟られたのが、日蓮大聖人と言うのが、わたしの信仰の立場です。
この「妙法」を覚知した「仏の境涯」を顕したのが「法華曼荼羅の御本尊」です。ゆえに、これを「信仰」の対象として、勤行・唱題し布教活動することが、日蓮大聖人の仏法の「自行化他」になります。
御本尊に勤行・唱題することで、我が胸中の仏界を呼び覚ますのです。如何なる宗教にも本尊が存在し、「勝れたるを本尊となすべし」とのご金言に照らし「法本尊である曼荼羅」を「絶対」の対象として祈る中で、（「九識論」のでは、「阿摩羅識」）仏界を湧現させる点が「日蓮仏法」の「功力」です。
如何なる境涯の人の胸中にも「仏界」が、具わっているこを、事実の上で確信するのが「事の一念三千の法門」です。であるが故に「生命尊厳」の奥底に「仏界」を据えることから「万人成仏を説く」のが、日蓮大聖人の「一生成仏」の仏法となります。「蓮華」とは、「因果具足」であり、蓮の花が咲く時に、同時に実が生ることに例えて、唱題する時に「仏界」が同時に「湧現」することを示しています。
それが「文底秘沈」の「大法」である「妙法蓮華経」であると悟られたのが、日蓮大聖人と言うのが、わたしの信仰の立場です。
この「妙法」を覚知した「仏の境涯」を顕したのが「法華曼荼羅の御本尊」です。ゆえに、これを「信仰」の対象として、勤行・唱題し布教活動することが、日蓮大聖人の仏法の「自行化他」になります。
御本尊に勤行・唱題することで、我が胸中の仏界を呼び覚ますのです。如何なる宗教にも本尊が存在し、「勝れたるを本尊となすべし」とのご金言に照らし「法本尊である曼荼羅」を「絶対」の対象として祈る中で、（「九識論」のでは、「阿摩羅識」）仏界を湧現させる点が「日蓮仏法」の「功力」です。
如何なる境涯の人の胸中にも「仏界」が、具わっているこを、事実の上で確信するのが「事の一念三千の法門」です。であるが故に「生命尊厳」の奥底に「仏界」を据えることから「万人成仏を説く」のが、日蓮大聖人の「一生成仏」の仏法となります。「蓮華」とは、「因果具足」であり、蓮の花が咲く時に、同時に実が生ることに例えて、唱題する時に「仏界」が同時に「湧現」することを示しています。
>>[3]訂正した方がいいので、下記とします。
誤）「因果具足」（因果倶足）
正）「因果倶時」
補足：法華経は十界互具・一念三千の法門を示し、因果倶時が明かされている。この因果倶時の妙法を信受し実践するところに成仏がある。当体義抄には「至理は名無し聖人理を観じて万物に名を付くる時・因果倶時・不思議の一法之れ有り之を名けて妙法蓮華と為す此の妙法蓮華の一法に十界三千の諸法を具足し闕減（けつげん）無し之を修行する者は仏因・仏果・同時に之を得るなり、聖人此の法を師と為して修行覚道し給えば妙因・妙果・倶時に感得し給うが故に妙覚果満の如来と成り給いしなり」（創価学会版 日蓮大聖人御書全集 ５１３ページ）
誤）「因果具足」（因果倶足）
正）「因果倶時」
補足：法華経は十界互具・一念三千の法門を示し、因果倶時が明かされている。この因果倶時の妙法を信受し実践するところに成仏がある。当体義抄には「至理は名無し聖人理を観じて万物に名を付くる時・因果倶時・不思議の一法之れ有り之を名けて妙法蓮華と為す此の妙法蓮華の一法に十界三千の諸法を具足し闕減（けつげん）無し之を修行する者は仏因・仏果・同時に之を得るなり、聖人此の法を師と為して修行覚道し給えば妙因・妙果・倶時に感得し給うが故に妙覚果満の如来と成り給いしなり」（創価学会版 日蓮大聖人御書全集 ５１３ページ）
[8]は、書き損じたので削除しました。
経典の高低浅深や前後関係を無視して読み漁るのは、徒労に終わる可能性が大ではないでしょうか。
「五時八教（華厳時・阿含時・方等時・般若時・法華涅槃時）」、「五重の相対（内外相対・大小相対・権実相対・本迹相対・種脱相対）」、「正法・像法・末法」、「宗教の五網（�ゞ気鮹里襦´�機を知る ��時を知る �す颪鮹里襦´ザ桔［�布の先後を知る）」、「四重興廃 �ーち阿梁膓偽修譴亞案伺僂襦´�迹門の大教興れば爾前廃る �Ｋ槎腓梁膓偽修譴俯駝臟僂襦´ご竸瓦梁膓偽修譴佶槎臟僂襦法廖◆峺渊纏庵吻＾貘絨豬仍庵福´�一経十巻三段 �� 迹門熟益三段 �に槎臙Ρ彁庵福´ナ個豌室鏤庵福廖，海譴蕕鯆未靴董嵎絃據廖Α嵳�証」・「現証」を検討する宗教批判の規範を知っているのと知らないのとでは、違いがあると思いますが、独自に教判を立てられるレベルに到達可能だと言うのなら問題はないでしょう。
経典の高低浅深や前後関係を無視して読み漁るのは、徒労に終わる可能性が大ではないでしょうか。
「五時八教（華厳時・阿含時・方等時・般若時・法華涅槃時）」、「五重の相対（内外相対・大小相対・権実相対・本迹相対・種脱相対）」、「正法・像法・末法」、「宗教の五網（�ゞ気鮹里襦´�機を知る ��時を知る �す颪鮹里襦´ザ桔［�布の先後を知る）」、「四重興廃 �ーち阿梁膓偽修譴亞案伺僂襦´�迹門の大教興れば爾前廃る �Ｋ槎腓梁膓偽修譴俯駝臟僂襦´ご竸瓦梁膓偽修譴佶槎臟僂襦法廖◆峺渊纏庵吻＾貘絨豬仍庵福´�一経十巻三段 �� 迹門熟益三段 �に槎臙Ρ彁庵福´ナ個豌室鏤庵福廖，海譴蕕鯆未靴董嵎絃據廖Α嵳�証」・「現証」を検討する宗教批判の規範を知っているのと知らないのとでは、違いがあると思いますが、独自に教判を立てられるレベルに到達可能だと言うのなら問題はないでしょう。
『天台小止観』は、「座禅」の入門書として広く使用されているテキストです。しかし、ネットで調べられた経緯がおありならば、それなりの知識はご存じでしょう。
わたしは、岩波文庫の『天台小止観』を持っていますが、現時点では、目次しか追ったことがありません。
『天台小止観』は、『摩可止観』を要約しているので、「理の一念三千」を解き明かすためのものと受け止めております。日蓮大聖人は、『摩可止観』を利用されているので、参考文献としての延長線として『天台小止観』も保有してはいます。しかし、優先順位の関係で積読状態です。
わたし個人は、「事の一念三千」の立場なので、朝夕の勤行・唱題を日課にしています。
ですから、「座禅」や「瞑想」とは、違いますね。
わたしは、岩波文庫の『天台小止観』を持っていますが、現時点では、目次しか追ったことがありません。
『天台小止観』は、『摩可止観』を要約しているので、「理の一念三千」を解き明かすためのものと受け止めております。日蓮大聖人は、『摩可止観』を利用されているので、参考文献としての延長線として『天台小止観』も保有してはいます。しかし、優先順位の関係で積読状態です。
わたし個人は、「事の一念三千」の立場なので、朝夕の勤行・唱題を日課にしています。
ですから、「座禅」や「瞑想」とは、違いますね。
>>[14]
そういえば、最近書き換えた、このコミュニティの文章で私は「座禅」って言葉を使っていました。
私の「座禅」という言葉を使わないと言っていることは矛盾していますね。
私が「座禅」を使うのに、特に深い意図はありません。私は瞑想とほぼ同義だと思っていました。
とある私が尊敬するプログラマが「思考を座禅で止めるとスッキリする」みたいなことを言っていて、その口調を意図的に真似て座禅＆瞑想のよさを伝えようとしていると言ったところです。その方は、京都で座禅会に参加していたりしていたようです。
たしかに昔は、禅宗か天台宗などを経由した資料で瞑想の所作法を独学で実践したことがあるので、そこで『天台小止観』や『摩可止観』には間違いなくふれています。
ただ、Web情報だけですとネガティブな意見もありますね。雑密の知恵にふれるのはよくないとか、下手すると魔界に堕ちるとか、私自身も心の奥底に入りすぎたと言いますか、自分の心の中は独りでさまようには広すぎるということに気づいて、信頼できるグル（指導者）がいないと危険だと思っているため、今のようなスタンスになっています。
そういえば、最近書き換えた、このコミュニティの文章で私は「座禅」って言葉を使っていました。
私の「座禅」という言葉を使わないと言っていることは矛盾していますね。
私が「座禅」を使うのに、特に深い意図はありません。私は瞑想とほぼ同義だと思っていました。
とある私が尊敬するプログラマが「思考を座禅で止めるとスッキリする」みたいなことを言っていて、その口調を意図的に真似て座禅＆瞑想のよさを伝えようとしていると言ったところです。その方は、京都で座禅会に参加していたりしていたようです。
たしかに昔は、禅宗か天台宗などを経由した資料で瞑想の所作法を独学で実践したことがあるので、そこで『天台小止観』や『摩可止観』には間違いなくふれています。
ただ、Web情報だけですとネガティブな意見もありますね。雑密の知恵にふれるのはよくないとか、下手すると魔界に堕ちるとか、私自身も心の奥底に入りすぎたと言いますか、自分の心の中は独りでさまようには広すぎるということに気づいて、信頼できるグル（指導者）がいないと危険だと思っているため、今のようなスタンスになっています。
私は、瞑想（メディテーション）と言った方が、わりと西洋や東洋に関係なく、宗教から離れた普遍的なイメージをもっています。
逆に、禅や座禅というと、禅宗＆達磨大師をイメージします。
感覚の話でもうしわけないですが（笑）
わたしが瞑想に改めて興味をもったきっかけの１つに、バグワン・シュリ・ラジニーシ（OSHO）っていう新興の宗教家の本を読んだからというのがありますが、彼は禅とかを話のなかで使い分けている気がしますが、それがどう使い分けられているのかいまいちよくわかっていませんが。。。
このひとは自分で、OSHO/和尚と名乗るくらいなので、ただのミーハーなのかな？なんて思ったり。。
ZENという言葉は西洋人にもわりと認知されているかもしれませんが、、
http://www.eigowithluke.com/2013/10/zen/
落ち着く方法とか状態そのものを指して好まれたようですね。
逆に、禅や座禅というと、禅宗＆達磨大師をイメージします。
感覚の話でもうしわけないですが（笑）
わたしが瞑想に改めて興味をもったきっかけの１つに、バグワン・シュリ・ラジニーシ（OSHO）っていう新興の宗教家の本を読んだからというのがありますが、彼は禅とかを話のなかで使い分けている気がしますが、それがどう使い分けられているのかいまいちよくわかっていませんが。。。
このひとは自分で、OSHO/和尚と名乗るくらいなので、ただのミーハーなのかな？なんて思ったり。。
ZENという言葉は西洋人にもわりと認知されているかもしれませんが、、
http://www.eigowithluke.com/2013/10/zen/
落ち着く方法とか状態そのものを指して好まれたようですね。
英語圏での仏教のイメージは、「禅」のイメージが、一般的らしいのは読書していて感じます。特に「曹洞宗」の「道元」による「正法眼蔵」については、読書対象として購入（河出書房新社 石井恭二訳 第二巻の文庫だけ未購入 文庫が重版されないため）しています。しかし、優先順位から積読です。
近年は、創価学会インターナショナル（SGI）の会員もしだいに増えています。日蓮大聖人の仏法は、世界宗教を目指しています。
個人的に「瞑想（メディテーション）」については、様々な団体の主張が、からみあって一概に「禅」にのみに限られるわけではないとは感じています。その点では、状況を的確に把握できていないです。
「禅」については、「不立文字」と言う点が問題だと、日蓮大聖人の仏法では指摘しています。」仏典」に依らず勝手気ままな解釈で、悟ったと錯覚するところに問題があります。
「瞑想（メディテーション）」で、心理的な安息を得るだけを目的とする場合は、それはそれで効果があるでしょう。しかし、わたしから観ると「瞑想（メディテーション）」は、静的な修行方法です。積極的な祈りと行動と言う点で「唱題行（Chanting）」の方に軍配があがると思っています。
近年は、創価学会インターナショナル（SGI）の会員もしだいに増えています。日蓮大聖人の仏法は、世界宗教を目指しています。
個人的に「瞑想（メディテーション）」については、様々な団体の主張が、からみあって一概に「禅」にのみに限られるわけではないとは感じています。その点では、状況を的確に把握できていないです。
「禅」については、「不立文字」と言う点が問題だと、日蓮大聖人の仏法では指摘しています。」仏典」に依らず勝手気ままな解釈で、悟ったと錯覚するところに問題があります。
「瞑想（メディテーション）」で、心理的な安息を得るだけを目的とする場合は、それはそれで効果があるでしょう。しかし、わたしから観ると「瞑想（メディテーション）」は、静的な修行方法です。積極的な祈りと行動と言う点で「唱題行（Chanting）」の方に軍配があがると思っています。
私がやっているのは主に、心を落ち着かせるサマタ瞑想が主で、Zenも主にこれのことを言っているのではないかと。
たとえるなら静の瞑想。
ブッダの瞑想はヴィッパサナー瞑想だと言う人がいますが。
たとえるなら動の瞑想。
サマタ瞑想だけだと逆にバランスが悪く、バランスをとるというか変化を望むならば、ヴィッパサナー瞑想の技術も学ばないとダメだと思います。
ブッダを悪魔が惑わそうとするのも、心の敵の正体を突き止めることかと。
http://ameblo.jp/morfo/entry-11097009098.html
＞しかし、智�擇砲箸辰董◆峪漾廚函峇僉廚鷲�ずしもそのように区別されるものではなく、連続的で一体的なものです。
＞時には、「止」と「観」がほとんど区別されず、どちらも「慧」とされます。
（中略）
＞修行の階梯も、「止」から「観」へと進むというよりも、「止観」の瞑想を順次深めていくという形になります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A2%E8%A6%B3
＞天台智�據�-ちぎ）は、止に停止、観に観達の意味があるとして、あらゆる行法は止観に統摂されるとした[1]。智�擇�らはじまった天台宗において多用される。智�擇痢愿径羮�止観』や『摩訶止観』といった経典は、坐禅の詳細なマニュアルであり、天台宗だけでなく禅宗においても参照される。
まあ、分け隔てなく両方やれというのは、漢語経由（中国天台宗/禅宗）経由でも、西洋へ行ったヨガも同じようですが。
私が瞑想の技術に興味があるのは、その底がまだ自分自身がよくわかっていないから。
何をするのが望ましいかは判断できるレベルに至っておりません。。
たとえるなら静の瞑想。
ブッダの瞑想はヴィッパサナー瞑想だと言う人がいますが。
たとえるなら動の瞑想。
サマタ瞑想だけだと逆にバランスが悪く、バランスをとるというか変化を望むならば、ヴィッパサナー瞑想の技術も学ばないとダメだと思います。
ブッダを悪魔が惑わそうとするのも、心の敵の正体を突き止めることかと。
http://ameblo.jp/morfo/entry-11097009098.html
＞しかし、智�擇砲箸辰董◆峪漾廚函峇僉廚鷲�ずしもそのように区別されるものではなく、連続的で一体的なものです。
＞時には、「止」と「観」がほとんど区別されず、どちらも「慧」とされます。
（中略）
＞修行の階梯も、「止」から「観」へと進むというよりも、「止観」の瞑想を順次深めていくという形になります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A2%E8%A6%B3
＞天台智�據�-ちぎ）は、止に停止、観に観達の意味があるとして、あらゆる行法は止観に統摂されるとした[1]。智�擇�らはじまった天台宗において多用される。智�擇痢愿径羮�止観』や『摩訶止観』といった経典は、坐禅の詳細なマニュアルであり、天台宗だけでなく禅宗においても参照される。
まあ、分け隔てなく両方やれというのは、漢語経由（中国天台宗/禅宗）経由でも、西洋へ行ったヨガも同じようですが。
私が瞑想の技術に興味があるのは、その底がまだ自分自身がよくわかっていないから。
何をするのが望ましいかは判断できるレベルに至っておりません。。
「不立文字」には、仏教の根本原理はしょせん言葉では言い表せないということと、「あんまり理屈をいうな」という意味が込められていると思います。経典は十分尊重されねばならないけれど、そこに書かれていることは、修行を通じて自分自身が直感しなくてはならない。その直観なしに経典の言葉だけを論じることは「豆ひろい」として、禅においては軽蔑されます。
その結果、輪廻説だの地獄極楽などというものは、禅においては自分の得た境涯に合わせて、再解釈されることになります。人によっては、「そんなものただの方便であって、作り話にすぎない。」と言い放つ人も出てきます。
経典はあくまで指針であって、その意味するところの境涯はあくまで自身の修行を通じて獲得せねばならない、それが「不立文字」の意味するところではないかと思います。
哲学的な視点からいうと、言葉は必然的に抽象化を伴います。「木」という言葉を使うと、どうしても木を木として見てしまいます。言葉は、「~として見る」ということを我々に強制するわけです。
それは仏教の根本原理である空と相いれないということがあります。
いかなるものも、「~として」は見ない、というのが空です。龍樹の「去りつつある者は去らず」、「仏の説く般若波羅密は即ち般若波羅密に非ず、是を般若波羅密と名づける」というのもそういう趣旨です。
(参考) 「仏教的存在論」
http://blog.goo.ne.jp/gorian21/e/6c8494683598f4fc1c8a77e8824105cc
その結果、輪廻説だの地獄極楽などというものは、禅においては自分の得た境涯に合わせて、再解釈されることになります。人によっては、「そんなものただの方便であって、作り話にすぎない。」と言い放つ人も出てきます。
経典はあくまで指針であって、その意味するところの境涯はあくまで自身の修行を通じて獲得せねばならない、それが「不立文字」の意味するところではないかと思います。
哲学的な視点からいうと、言葉は必然的に抽象化を伴います。「木」という言葉を使うと、どうしても木を木として見てしまいます。言葉は、「~として見る」ということを我々に強制するわけです。
それは仏教の根本原理である空と相いれないということがあります。
いかなるものも、「~として」は見ない、というのが空です。龍樹の「去りつつある者は去らず」、「仏の説く般若波羅密は即ち般若波羅密に非ず、是を般若波羅密と名づける」というのもそういう趣旨です。
(参考) 「仏教的存在論」
http://blog.goo.ne.jp/gorian21/e/6c8494683598f4fc1c8a77e8824105cc
>>[23]へ
「法華経」には、確かに「妙法蓮華経 方便品第二」に「唯仏与仏、乃能究尽諸法実相。」とあります。これを遍く読み解くことができるのは「仏」の内性を有する者にだけできます。日蓮大聖人がその人です。
釈迦仏法では生まれ生まれて死に死にを繰り返して修行する「歴劫修行」をしなければ「成仏」へは近づけません。「法華経」以前の経典では、法の功力を得るのには様々な制約があります。その最も大きな課題は、「二乗不作仏」と「女人不成仏」です。これを解決するのが、「法華経」です。なかんずく「一生成仏」を成し遂げることは日蓮仏法において可能になりました。
「禅宗」は、大きく捉えると声聞・縁覚の境涯で作仏はありません。そう思う錯覚があるから良くないのです。このことを日蓮大聖人は、四箇の格言で「禅天魔」と喝破されています。これは仏法を破壊する天魔の所為であるからです。「禅宗」は不立文字、教外別伝、直指人心、見性成仏の義を立てています。すなわち、経文は月を指す指であり、月（成仏の性）がとらえられれば指には用がないとしているところです。これは仏法を破壊する天魔の業です。
なぜならば、釈尊は涅槃経七の中で、「願わくは心の師と作（な）りて心を師とせざれ」と説き、また「是くの如き経律は、当に知るべし、即ち是れ如来の所説なり。若し魔の所説に随順すること有らば、是れ魔の眷属なり」と説いています。この経文から日蓮大聖人は、「禅天魔」と破折されています。
所詮、他人のことばを用いることをされないでしょうから、書いてはみましたが無駄でしたね。
「法華経」には、確かに「妙法蓮華経 方便品第二」に「唯仏与仏、乃能究尽諸法実相。」とあります。これを遍く読み解くことができるのは「仏」の内性を有する者にだけできます。日蓮大聖人がその人です。
釈迦仏法では生まれ生まれて死に死にを繰り返して修行する「歴劫修行」をしなければ「成仏」へは近づけません。「法華経」以前の経典では、法の功力を得るのには様々な制約があります。その最も大きな課題は、「二乗不作仏」と「女人不成仏」です。これを解決するのが、「法華経」です。なかんずく「一生成仏」を成し遂げることは日蓮仏法において可能になりました。
「禅宗」は、大きく捉えると声聞・縁覚の境涯で作仏はありません。そう思う錯覚があるから良くないのです。このことを日蓮大聖人は、四箇の格言で「禅天魔」と喝破されています。これは仏法を破壊する天魔の所為であるからです。「禅宗」は不立文字、教外別伝、直指人心、見性成仏の義を立てています。すなわち、経文は月を指す指であり、月（成仏の性）がとらえられれば指には用がないとしているところです。これは仏法を破壊する天魔の業です。
なぜならば、釈尊は涅槃経七の中で、「願わくは心の師と作（な）りて心を師とせざれ」と説き、また「是くの如き経律は、当に知るべし、即ち是れ如来の所説なり。若し魔の所説に随順すること有らば、是れ魔の眷属なり」と説いています。この経文から日蓮大聖人は、「禅天魔」と破折されています。
所詮、他人のことばを用いることをされないでしょうから、書いてはみましたが無駄でしたね。
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