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嘉風関コミュの平成30年九州場所

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ここ最近肌寒くなり始めて今年も残りわずかという雰囲気になってきましたね。
そんな中11月に入って九州場所に向けてテンションが上がってきたことでしょう!
先場所は二桁勝ち星を挙げて復調の兆しを見せてくれた嘉風。
地元で迎える今場所の番付は西前頭4枚目、上位戦が組まれることも大いに予想されます。
やはり九州場所である以上、ご当所の存在に等しい嘉風への声援が大きいことは間違いないです。
先場所のように積極的な攻めの相撲で館内を沸かせていただきたいところ。
そんな一年納めの九州場所は11月11日(日)に福岡国際センターにて初日を迎えます。
それでは、今場所もどうぞ宜しくお願いします。

コメント(16)

【初日】

●千代大龍(すくい投げ)嘉風○

立ち合いぶちかました千代大龍が果敢な突っ張り。
これに嘉風はこらえながら低い体勢で応戦。
その後優位に攻め立てた嘉風がもろ差しを果たして西土俵方向。
最後は出ながら腕の返しを利かせた嘉風がすくい投げの勝ち。
嘉風らしい非常にいい取り口で白星スタート。
地元の声援も後押ししているようですね。
明日は竜電との対戦です。
【2日目】

●嘉風(押し出し)竜電○

立ち合い両者頭で当たり合い、踏み込んだ竜電がおっつけを利かせ攻勢。
さらに出ながら左をのぞかせると、追い込まれた嘉風は右の首投げで強引に呼び込んで後退。
最後まで圧力をかけた竜電が押し出しの勝ち。
長身の竜電にあそこまで低く踏み込まれたらたまったもんじゃないですね…。
昨日とは対象的に今日は完敗の相撲でした。
1勝1敗で明日は正代と対戦します。
【3日目】

○正代(押し出し)嘉風●

立ち合い正代がかち上げを仕掛け、両者差し手争いから嘉風が先に左差し。
しかし正代が右からおっつけにかかると、嘉風は差し手を切られ棒立ち。
そこを一気に突き放した正代が押し出しの勝ち。
先手は取れていたんですが、あれよあれよという間に正代の圧力をまともに受けてしまいました。
連敗で1勝2敗、明日は朝乃山との対戦です。
【4日目】

●朝乃山(押し出し)嘉風○

立ち合い朝乃山が右を浅くのぞかせ正面土俵への攻め。
しかし嘉風は土俵際で左が上手にかかって起死回生の出し投げ。
これで体が入れ替わると、正面から突いた嘉風が形勢逆転で押し出しの勝ち。
期待の若手相手に反応の良さがいいタイミングで出ましたね。
2勝2敗で明日は貴ノ岩との対戦です。
【5日目】

○貴ノ岩(小手投げ)嘉風●

立ち合い両者当たって激しい突っ張り合い。
その後も互いに譲らず、嘉風が右でまわしを掴むと差し手を入れて一気の出足。
しかし貴ノ岩は俵を伝って回り込むと、抱え込んだ左で起死回生の小手投げ。
これに嘉風は勢い余って横転。
両者ともに死力を尽くした最高の相撲だったと思います。
ただ嘉風としては詰めが甘かったワケではではなかったんですが、体の密着が若干不十分だった感じですね。
序盤戦は2勝3敗と黒星先行、明日は輝と対戦します。
【6日目】

●輝(渡し込み)嘉風○

立ち合い中に入ろうとする嘉風に対して輝は突き起こして左喉輪。
さらに輝が右のおっつけも利かせ向正面方向への攻め。
しかし嘉風は土俵際で左を浅くのぞくと右も入ってもろ差しから逆襲。
そのまま頭をつけて左で足にしがみつくと、仰け反った輝が土俵を割って勝負あり。
決まり手は渡し込みで嘉風の勝ち。
左が入った瞬間の出足は見事なものでした。
解説者の仰る通り『ベテランの味』が大いに光った今日の勝ち相撲。
3勝3敗で明日は大関の栃ノ心と対戦します。
【7日目】

○嘉風(すくい投げ)栃ノ心●

立ち合い低く当たった嘉風が差し手争いを制して左差し。
一方の栃ノ心は右を抱え込んで体を開きながらの小手投げ。
しかし嘉風も密着しながらすくい投げを仕掛けて打ち合い。
最後は栃ノ心の手が土俵について嘉風の勝ち。
大関を慌てさせて最後は反応の良さも光った価値ある白星。
地元の館内も相当な盛り上がりでしたね。
4勝3敗と白星先行、明日も大関戦で豪栄道に挑戦します。
【8日目】

○豪栄道(はたき込み)嘉風●

立ち合い嘉風が突っ掛けて待った。
二度目、右手を出して当たった豪栄道。
対する嘉風は左差しを狙うも、豪栄道がすぐさま体を開いての叩き。
これに足が流れた嘉風は土俵を割って勝負あり。
はたき込みで豪栄道の勝ち。
大関の対策が万全だったか、昨日とは対象的になす術なく完敗。
4勝4敗で明日はまたしても大関戦で高安に挑戦となります。
【9日目】

●嘉風(はたき込み)高安○

立ち合い高安の体当たりに対して中に入ろうとする嘉風。
高安がさらに左喉輪で攻め立てると、嘉風が仰け反ったところで素早く崩してはたき込みの勝ち。
今日は立ち合いから大関に先手を許してしまう展開。
足の運びも生かせず4勝5敗、明日は栃煌山と対戦します。
【10日目】

●栃煌山(押し出し)嘉風○

立ち合い嘉風が低く踏み込んで差し手争い。
直後に栃煌山が一瞬引いたところを嘉風が乗じて向正面方向へ一直線。
しかし土俵際で栃煌山も突き落としで逆転狙い。
際どいタイミングに軍配は嘉風に挙がって物言い。
協議の結果、栃煌山の足が早く土俵を割っていたため、軍配通り嘉風が押し出しの勝ち。
わずかな差でしたが、やはり相手の引きに乗じる積極性が今日の勝ち相撲に繋がりましたね。
5勝5敗で明日は関脇御嶽海との対戦です。
【11日目】

●御嶽海(上手出し投げ)嘉風○

立ち合い御嶽海が踏み込んで下から押し上げると、嘉風も負けじとこらえて左差し。
これで御嶽海が棒立ちになると、密着した嘉風が左を上手にかけるや素早く出し投げ。
御嶽海は足を滑らせ横転となって勝負あり。
強烈な突き起こしを見事に凌ぎ、さらには左上手にかかった後の対応が見事でした。
6勝5敗と白星を先行させた嘉風、明日は阿炎と対戦します。
【12日目】

●阿炎(押し出し)嘉風○

立ち合い阿炎が両手突きから豪快に突っ張ると、嘉風は必死にこらえて下から跳ね上げ逆襲。
押し込まれた阿炎は土俵際回り込んで再び両手突き。
しかし嘉風はおっつけを利かせ白房方向へ押し込むと、最後は筈押しを利かせて勝負あり。
阿炎の豪快な相撲にも慌てず焦らず落ち着いた取り口、さすがですね。
7勝5敗とした嘉風、明日は勝ち越しを懸けて関脇の逸ノ城と対戦します。
【13日目】

●嘉風(小手投げ)逸ノ城○

立ち合い嘉風が踏み込んで左差し。
しかし逸ノ城がとっさに右へ体を開くと、嘉風はバランスを崩して勝負あり。
決まり手は小手投げで逸ノ城の勝ち。
今日は左が深く入ったことが最後の小手投げに繋がってしまいました。
抜いてはいたものの、さすがにあれでは巻き返しは難しいですね。
7勝6敗で明日は妙義龍と対戦します。
【14日目】

○妙義龍(押し出し)嘉風●

立ち合い頭で当たった嘉風が張り手を交えて攻勢。
そのまま東土俵へ持って行くも、叩きで呼び込んだところを妙義龍が逆襲。
左のおっつけを利かせ圧力をかけた妙義龍が最後は赤房方向に運んで押し出しの勝ち。
勝ち越しがプレッシャーになっているか、王手を懸けてから連敗で7勝7敗となってしまいました。
今年最後の一番は好調な碧山との対戦です。
【千秋楽】

○碧山(押し出し)嘉風●

立ち合い碧山が突っ掛けて待った。
二度目、両者頭で当たって碧山が細かい突っ張り。
対する嘉風は下から跳ね上げて応戦するも、碧山は構わず突っ張りを続け西土俵方向。
最後は巨体を預けながら突いた碧山が押し出しの勝ち。
今場所好調な碧山の勢いを止められず、7勝8敗と残念ながら負け越しが決まってしまいました。
最終盤は3連敗、勝ち越しに王手を懸けていただけに悔しいですね。
それでも今場所は大関に勝利したりご当所の場所を盛り上げたりと健闘したと思います。
来年も真っ直ぐな相撲で場所を盛り上げて欲しいところ。
今場所もお疲れ様でした。
>>[15]
ありがとうございました。千秋楽、なんとかライブ(テレビ)で観れましたが残念でした、九州場所だけに勝ち越して欲しかった。

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