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トリガーポイント/掃骨鍼法コミュの凍結筋症候群(frozen muscle syndrome;仮称)

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なぜ筋肉は石のように硬くなるのか? どうすれば、それをほぐすことが出来
るのか、どのような症状が現れるのか、どうすれば、それを客観的に示すこと
が出来るのか、などなど、あらゆる角度から考察します。

とにかく、いまのところは、鍼を通さない限り分かりません。骨面にあること
もあり、骨間にあることもあります。

この凝りの特徴は、

1.骨面近くの深いところに出来ること、
2.表面に0.5ミリでも鍼が刺されば、皮膚面までの広い範囲をやわらげること。
3.運動器系の筋の、張り感・つっぱり感・詰まり感・耐え難い疼痛の原因に
  なること。
4.多様な内科疾患の温床となること。
5.不眠症・自律神経失調症・耳鳴・めまいなどの神経疾患の温床となること。
6.放置しておけば、高齢者によく見られるゴツゴツした身体になり、生活運
  動機能に制限をもたらす。
7.日本人に特に顕著な筋変性である可能性がある。

その治療の方法と特徴は、

1.当該凍結筋の表面にまで鍼を送り、ジワジワと鍼を凝りに通す。または、
  コツコツと表面を突く。
2.かなり太めの鍼を使う(1寸3〜6分の場合は5番。2寸の場合は8番)。
3.精神科を除けば、ほとんどすべての病院外来で治療を受けている人の疾患を
  治癒させうる。
4.ほとんどの場合、病院医療よりも治療成績がよく、低コストである。
5.凍結筋に針が通るときは、筋膜表面に広がる独特の痛みを伴う。
6.経絡治療とは一線を画し、鍼によって触知した筋を鍼でやわらげることに
  よってのみ、症状の緩解を目指す。
7.効果は即効的に発現するが、2日目に最大の効果が現れることが多い。

多くの場合、トリガーポイントと、筋・腱付着部症と、凍結筋症候群(仮称)が
混在していることが多く、患者がより強く症状を訴えるところから、治療を開始する。

このトピックでは、ともかくも石のように硬くなった筋肉である「凍結筋」の
治療をテーマにする。ときとして、それがトリガーポイントであったり、筋・
腱の付着部であったり、骨面近くであったり、骨間であったりするというだけ
である。

http://www.coara.or.jp/~genju/frozenmuscle.html

に紹介しているレントゲン写真からは、筋の変性は何ひとつ分からない。

コメント(168)

玄ちゃんさん

これはまだ完全に自分の中で確立した理論ではないのですが、喘息、とくに小児ぜんそくが水泳で治った、というのをよく聞きませんか?
あるいは、なにかスポーツを始めてから治った、というのも聞きませんか?
そこで考えたのですが、スポーツ、特に水泳でなにが体の中で起こっているか?それは
胸式呼吸だと思います。より意識した胸式呼吸です。
ということは、呼吸に関する筋肉が喘息の発作と関係していないか?
そこで、もっと推測してみると、水泳→胸式呼吸→呼気→斜角筋群、SCM、
喘息の発作の流れーー遺伝的な要因による咳→呼気に関する筋群の過度な緊張→喘息の発作
ってな具合に考えられないですかね?
もっとも、病理学的、生理学的に正しいかどうかはわからないので、どなたか間違いがあれば指摘していただきたいのですが・・・。
前田さん

あくまでも私の経験上ですが、膝の水は程度にもよりますが、結構たまっている場合は抜いてしまってから、
水がたまらないように治療するほうが、早いし、患者さんも楽だと思います。
治療はこのトピではご存知の「鍼を骨まで当てる」です。
面白いのは膝が悪い人は必ずといっていいほど大腿直筋にでかい凝りがあり、それに
鍼を入れたり、マッサージしたりしてもなかなか効果は持続せず、思い切って骨まであてる
→中間広筋までねらう、をするとおもしろいように楽になりますね。
ということは本当の原因は中間広筋なのか?ともおもったりします。
(もちろん、膝の内側、外側の場合は他の四頭筋も関係ありますが)

あと、これは未だになぜだかわかりませんが、腰仙骨部の多裂筋も一緒に治療すると
効果がもっとあがります。
なぜ、「なぜだかわからない」といったか、というと、私はいわゆる神経根治療的な
鍼には疑問をもっていて、筋肉の流れ、つながりで考えたと思っているからです。

50肩の神経根的治療もいろいろなサイト、本でいわれていますが、やはり疑問を持ってます。
神経が圧迫されれば、麻痺がおこるはずで、50肩で肩がうごかない、といっても麻痺では
ないはずですよね。

みなさんはどう思われますか?
こんにちは

先生方にとっては周知のこととは思うのですが、初学者の私は、五十肩について、挙上制限の原因に小円筋が肩甲骨に癒着しているケースがあると学校でならいました。

小円筋、大円筋、上腕三頭筋のクロスしているところは構造上癒着が起こりやすく、また大円筋は広背筋と一緒になって肩関節前面につくため、腰部の表面も緩まなければなりません。
なので、伏臥位から、皮膚刺絡でもカッピングでも散鍼でも、兎に角おおまかに背部の表面をゆるませ、肩甲骨の外側から肩関節までを未熟ですが触診して、刺絡、灸、鍼をすることから始めます。
たいてい棘下筋はガチガチですが、面積が広く、私の腕ではトリガーが見つけにくいため、お時間はかかりますが、まず皮膚刺絡をしてから、年齢が高い場合の場合は棒灸を温灸器に刺して、タオルなどで固定して延々と温めます。(灸頭鍼もよいと思うんですが、モクモクなりすぎて、当院は換気扇のみで窓がなく難しいです)その後でまだ硬いところを刺すようにしています。時間はかかりますが、石のようだった筋がふっくらします。刺絡だけでは張り返す70代の患者さんでも、棒灸を加えると大丈夫でした。
鍼も、細い鍼でも結構ちゃんと通るようになり、初心者には向いている方法だと思います。
後頭部は、やはり時間がかかりますが、刺絡してコリを探りながら押して絞ります。斜角筋も、面積が広いので、張りがつよければ、痕がつきますが説明して皮膚刺絡してしまいます。

仰臥位では、胸鎖乳突筋は細い鍼で3,4本置鍼したり、すこし脇をあけてもらって脇下から肩甲下筋を狙います。肩甲下筋は、硬い時は置鍼したまま肘関節屈曲位にして内旋し、運動鍼にすることもあります。
90度まで外転できるようになったら、側臥位の患者をまたいで上に立ち、手をひっぱって関節を広げます。
肩峰部が石のようになっている患者さんには、そこを皮膚刺絡するとエライ出ます。そのあとカマヤ灸をしつこくやります。

また、肩甲挙筋と菱形筋の肩甲背神経は、斜角筋をつらぬいてくるので、頚部のコリが、拘やくにより、肩背部の痛みを起こす可能性があると、学校で習いました。
>ぴーすけ先生

小児は8歳まで副腎が委縮しているため、小児ぜんそく、アトピーなどいわゆるステロイドがよく効くような副交感神経優位時におこる症状が多くでますね。
なので、交感神経を優位にする、運動療法は大切だと思います。
大事に育てられているお子さんに多いのも、歩かせずすぐベビーカーに乗せて運んだりしていたりして、体を使って交感神経を上げるのがうまくいっていない場合もあるように思います。

アトピーになるか、喘息になるかは、体質があると思うので、おっしゃるように、喘息だったらやはり呼吸筋を鍛えるのがよいのかもしれません。腹筋は大切だと思います。腹筋がないと体が猫背になり、菱形筋がひっぱられ、大、小胸筋が拘縮し、ますます呼吸がしづらく、交感神経の働きが悪くなるように思います。

お膝は、学校では大腿四頭筋パルスを習いました。
私は膝にはお灸も好きです。
また、環跳周辺の硬結を打ったり、そもそもの股関節屈曲の原因になる大腰筋の拘縮を考えて、背部から狙ったりします。
仰臥位で股関節の回旋運動などもします。
あとは、お尻がペタンコの場合は、そこを温熱治療するのがよいと教わりました。
お尻がふっくらすると、力が出て前も楽になります。
最後に四頭筋に1番くらいまでの細い鍼で運動鍼はよくやっています。

>124 前田さん

# 話のついでにみなさんにお聞きしたいのですが、膝にたまった水はどうされてますか?

この件、お答えするのを忘れていました。私は、仕事や生活の疲労に由来する場合は、
膝関節周辺の筋をほぐした後、関節内刺針を行います。

 犢鼻(とくび)、内膝眼・外膝眼 −−− 寸3または寸6の5番

はもちろん、特に重要なのは、裏側の

 委中 −−−寸6の5番、または2寸の8番

です。これで、3日くらいで水が引きます。膝のお皿が明らかに浮いている状態でも、

1回目の治療+3日後の治療+もう一度3日後の治療で、ほぼ自然治癒するようです。

激しいスポーツをやっている人で、水を抜かないと明日の試合に出られないというよ
うな逼迫した状態の人には、外科的処置を勧めますが、注射での頻回の水抜きは、
膝そのものをダメにする怖れがあることを説明します。

膝の水は、抜きすぎると悪いのですが、適量残して抜くというわけには行かないよう
です。それあとヒアルロン酸の注射をするわけですか、これは無意味と思います。

三里など、周辺の要穴付近は、深部までほぐします。もともと、膝周辺の凝りがひ
どくなったから、膝に負担がかかって関節炎になったのですから、周辺の処置は
重要です。

転倒などによる外傷の場合も処置法は同じです。

こんど、膝の治療をする人が見えたら、写真をアップしますね(^^)

参考になるHP
http://www.tubodesu.com/leg15+index.id+1.htm

ここHPも参考になります。
http://kansetsu-hiza.com/hpgen/HPB/entries/26.html

>134 前田さん

# 大腿直筋への鍼なら骨までさせるので今度患者さんが来たら10本くらい刺してみます。

ここは、凍結筋(骨状化した筋)の表面を貫く時は、相当に痛みます。

# それと、通電とかはかけたほうがいいでしょうか?
# 大腿直筋を動かしてあげたほうが緩むかな??と思いまして。

通電は、私の場合は、指での針の操作の代わりに使って居ます。針を操作するよりも
痛みが少ないのと、パルスに軽い麻酔効果があるので、端子を外した後さらに針を操
作する時にやりやすいですね。痛み対効果の比率で言うと、パルスは非常に有効です。

# 五十肩の治療に関しての斜角筋は怖いですね。
# 僕はやったことありませんが、刺入深度はどのくらいになるのでしょうか?
# 場所や患者さんの体型にもよるでしょうけど、2センチが限界でしょうか。

深さと言うより、触診で「その奥に骨があると確信できる硬直した筋肉」に針をします。
ただ、肺尖の位置は人によってまちまちなので、頸椎に対して垂直になるように打つ
のが基本ですし、ここは、骨面に届かせることは考えない方が良いです。

「場所的に難しいので、凝りの表面からほぐします」ということを明確に告げて
おく方が良いでしょう。

「凝りの表面に針先が通ったら、そこから2ミリくらい」と決めておくと良いです。それで
も十分な効果を実感してもらえます。

「間違ってもこの位置に肺尖はない」と確信できる部分だけの治療で、他のどんな処置
よりも効果はあります。

>前田先生

以前筑波の先生に聞いた話で、ペーパーのソースはないんですが、筑波には深部血流量を測れる機械があるとのことで、パルス通電でどれくらい変わるか色々試験してみたところ、大腿四頭筋は有意に血流量がUPするとのことでした。
反対に、僧帽筋は全然ダメだったそうです。
いずれにしても、膝は少し屈曲して観察しなければいけないと教えていただきました。

ただ、私だけかもしれないですが、刺された感じの響きはあんまし気持ちよくないですよね>大腿四頭筋
 皆さんの治したい一心が溢れていて、嬉しくなる流れですね。
どれもこれもハナマルを付けたい心境です。
 
 施術の最終目標は、『異物・病気』の隠れ場所を作らない身体。
問題は、すでに存在している異物(疲労物質、老廃物)をどうするか?
生体が自力では循環・排泄出来なくなった部分を人為的に破砕して、
局所から運び出し、洗い流すお手伝いをする。
そして、フレッシュな健康な血液を潅流させて、損なわれた組織を
再構築して貰う。
 
その為に、私たちに委ねられた“道具”が、鍼であり灸であり・・・
その技術は十人十色。創意工夫と、努力と、心意気・・・

 それらを駆使しても、変化がでない・揺さ振りが掛らない場合は、
病巣から移動出来ずに、焦げ付きそうな異物で目詰まりしている?
奥の手は、最寄の皮膚上に引きずり出す刺絡療法の出番・・・

ここら辺りからはやはり、お互いに打ち合って確かめ合う実践の場が
欲しいですね。

ところで【132】、ゆみこばばさまの、
『小児は8歳まで副腎が委縮しているため、小児ぜんそく、アトピー
などいわゆるステロイドがよく効くような“副交感神経優位時”に
おこる症状が多くでますね。
 なので、“交感神経を優位にする”、運動療法は大切だと思います。
大事に育てられているお子さんに多いのも、歩かせずすぐベビーカー
に乗せて運んだりしていたりして、“体を使って交感神経を上げる”
のがうまくいっていない場合もあるように思います。』

 というコメントは、我々の施術にも大きなヒントになりますね。
当コミュの施術は、細心の注意を払いながらも、対応する病相柄、
ハードな部類に入ります。
『従って治療中は、交感神経がしっかり、立ち上がって居る事でしょう。
治療が終わって、ホッとしたり、バイブレーターなどで心地よくなると
今度は、副交感神経が起き上がって来て、身体を休ませ、修復能力を
高めてくれる。』と言った具合に。

 解剖の面でも良い資料が上って来ましたね。有り難うございます。
Netterの解剖の本も、筋の起始部・停止部が赤と青とでしっかりと
描かれていて、とても参考になります。
 傷つき・錆付きして居るところは、我々の思うツボだけではなく、
この赤と青で描かれている“面”と“ライン”を参考に施術すると
治療効果が格段上って来ると思うのです。
>136 ゆみこばばさん

 # ただ、私だけかもしれないですが、刺された感じの響きはあんまし気持ちよくないですよね> 大腿四頭筋

はい。気持ちよくありません。深く刺すとかなり痛いです。

 # まるで針を刺されたみたいに痛いでしょう?

などど言ったりします(笑)

>138 前田さん

凄い本ですね。私は、「機能解剖ポケットブック」を注文しました。針灸師の用途には、
これでよいかなと思います。

「プロメテウス解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系」は、もし上の本で不足を感じれば
買います。

患者さんに、「そこが痛いのは、ここの筋肉が硬くなってるのが原因だから、ここに針をし
ますね。」

などと、図を見せながら説明するのですが、いま使っている本は、イラストがかなり古いの
で、買うことにしました。

画像で説明すると、患者さんに対する治療の説得力が違ってきますね。


前田さま、玄ちゃま。

ひゃ〜、色々あるもんですね。勝手にめくってくれる!

twitterやらブログやらにやっと慣れてきたと思ったら、
今度は、UstreamだとかFacebookだとか・・・
オババは目をシロクロです。
久しぶりに本屋さんに行って紙にも、触れてきましょう。
情報どうも、有り難うございました。      〜ぷん
 
ぴーすけさま #130 のコメント
     読み落としてしまって済みません。

>これは未だになぜだかわかりませんが、腰仙骨部の多裂筋も一緒に
>治療すると効果がもっとあがります。
>なぜ、「なぜだかわからない」といったか、というと、私はいわゆる
>神経根治療的な鍼には疑問をもっていて、筋肉の流れ、つながりで
>考えたいと思っているからです。
>50肩の神経根的治療も・・・やはり疑問を持ってます。
>神経が圧迫されれば、麻痺がおこるはずで、50肩で肩がうごかない、
>といっても麻痺ではないはずですよね。
>みなさんはどう思われますか?

⇒仰るとおりです。
 私も、変質・硬化した筋が、周辺に悪さを仕掛けていると実感
していますから、先ず筋肉のシコリをとき解すことで、その中に
摑まっている神経・血管を解き放ちます。毛細血管に関しては、
10分もすれば再生し始めているそうですね。
 次いで、この筋に傷め付けられた骨格のキズ・錆びも掃除をして、
根こそぎの修復を促す訳です。

 加療反応(瞑眩)の期間は、病巣の深さ範囲により異なりますが、
生体の50%の筋肉が柔軟であれば、脈管にも心臓にも福音です。
状況が許す限り、全身の処置を心掛けています。

ぴーすけ様は、twitterでもご活躍ですね。 共々に宜しくどうぞ。
ゆみこばばさん

私の言葉足らずだったコメントへのフォローありがとうございました。
たしかにおっしゃる通りなのですが、私はまだ未解明であろう筋のぜんそくへの
関与を示唆したかったのです。
玄ちゃんさんからの非常に参考になった治喘穴への鍼から、いろいろとインスパイアされまして、
呼吸にかかわる筋を緩めれば、完全に治すことはできなくとも、発作を未然に防ぐ
ことができないか?という推測です。

私は2年ほど前にピラティスの資格をとりました。それまでは恥ずかしながら1年に6回から7回風邪をひいていましたが、
ピラティスをしてから、ほとんど風邪をひかなくなりました。
エクササイズがよかったのか?というとそうでもなく、学生時代からずっとエクササイズは
定期的にしていました。では何がかわったのだろうか?
それは「胸式呼吸」です。ピラティスの呼吸は胸式呼吸で、それが肋間筋をはじめとする
呼吸に関する筋肉の血行をよくし、風邪の予防になったのでは?と私の勝手な推測です。

ということは、肋間筋などの筋に、たとえば低周波治療器などつけマッサージのかわり=ストレッチ
をすれば、呼吸器系の疾患になにかしら効果はないだろうか?とまたまた勝手な推測をしています。

前田さん

その解剖の本はとてもわかりやすくていいですね。
私自身は筋肉の触擦はやりつくした感があるので、今は筋肉と神経、血管、内臓
とのかかわりを念頭に入れて鍼をしているのですが、ググっていたらとてもよさそうな
サイトを見つけました
http://www.visiblebody.com/start
なんと自分でいろいろと皮膚、筋肉などをはがしたり、反転したりできるようで
しかももうすぐ実際の人体のモデルを使ったバージョンがでるようです。
でも、残念ながらオンラインでしか操作できず、しかも結構お金がかかるので
どなたか、同じようなコンセプトの解剖学書をご存じないでしょうか?



acupunさん

私はtwitterをしていないですよ!弟(元プロ野球選手で某球団のコーチ)はしていますが。

>132 ゆみこばば さま  >137 ぷんさま

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ところで【132】、ゆみこばばさまの、
『小児は8歳まで副腎が委縮しているため、小児ぜんそく、アトピー
などいわゆるステロイドがよく効くような“副交感神経優位時”に
おこる症状が多くでますね。
 なので、“交感神経を優位にする”、運動療法は大切だと思います。
大事に育てられているお子さんに多いのも、歩かせずすぐベビーカー
に乗せて運んだりしていたりして、“体を使って交感神経を上げる”
のがうまくいっていない場合もあるように思います。』
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

乳幼児がが泣くのも交感神経優位の筈ですが、どうなんでしょう?

最近の親は、「泣かさないのが良いことだ」と思っているのか「子供の
鳴き声、近所の迷惑」と思っているのか、とにかく泣かせませんねぇ。

子供の泣き声を喜ぶ世の中でなくなっていると思いませんか?


>142 ぷんさま

>  加療反応(瞑眩)の期間は、病巣の深さ範囲により異なりますが、
> 生体の50%の筋肉が柔軟であれば、脈管にも心臓にも福音です。
> 状況が許す限り、全身の処置を心掛けています。

仰るとおりです。加療反応が少し残るくらいの治療が、対費用効果の
点でも、効果の持続性の点でも(両者は共通しますが)、良いと思い
ます。

翌日は何ともなかったが、しばらくするとまた痛み出したという治療よりも
2,3日だるかったが、2ヶ月以上痛みが出なかったという治療の方がよい
です。(私の経験では、3日だるかったという人はほとんど居ません。)

治療に来ると言うことは、仕事を休むということでもあるので、経済的には
二重にマイナスです。そういうことも、治療しながら説明するようにしてい
ます。

今の時代、とにかく厳しいので、患者の経済的負担、社会的影響なども
考えながら治療します。

>142 ぷんさま

>  加療反応(瞑眩)の期間は、病巣の深さ範囲により異なりますが、
> 生体の50%の筋肉が柔軟であれば、脈管にも心臓にも福音です。
> 状況が許す限り、全身の処置を心掛けています。

仰るとおりです。加療反応が少し残るくらいの治療が、対費用効果の
点でも、効果の持続性の点でも(両者は共通しますが)、良いと思い
ます。

翌日は何ともなかったが、しばらくするとまた痛み出したという治療よりも
2,3日だるかったが、2ヶ月以上痛みが出なかったという治療の方がよい
です。(私の経験では、3日だるかったという人はほとんど居ません。)

治療に来ると言うことは、仕事を休むということでもあるので、経済的には
二重にマイナスです。そういうことも、治療しながら説明するようにしてい
ます。

今の時代、とにかく厳しいので、患者の経済的負担、社会的影響なども
考えながら治療します。

前田さま
>膝の裏の筋肉への鍼のポイント

はじめまして。

私は、膝の悪い方は膝裏をまず見ているので
膝裏の話が出てきたので横から失礼します。

私は、膝裏そのものに直接刺鍼はあまりしないです。
ツボが浅いことがおおいし、痛がられることもおおいので。

膝の悪い方で大きく虚したツボが出ていることがおおいのは、
委陽、陰谷のそれぞれ2,3cm足首よりと
その筋溝の延長でフクラハギがおわるあたりの飛揚〜の外丘、築賓あたり
あと、真ん中のラインの承筋、承山。

その6つのほうが大きく虚したツボが出ていることがおおいので、
そこをまず改善することを目指します。
あと、その3ラインの延長の足首近く、陰陽大鐘、アキレス腱中央あたり
(陽大鐘というのは仮称で、大鐘の外くるぶし側同部位です)

そして、その3ラインの大腿側でヘコんだところもさがします。

膝の悪い方の足(大腿下腿)裏側は、そんな感じでツボをさがしてます。

そして、それでも改善がすすまないときは、
足の表側、こちらも中央と膝皿の両端をとおる3ラインの延長の
大腿下腿に指をすべらせ、へこんだところをさがしています。

ある動作ができないときや、その動作のときに痛むときは
その動作のときに、いちばん伸びようとしている筋肉の
いちばん伸びようとしているところにシコリがあり
そこが伸びないので、その動作ができない、
無理して伸ばそうとすると痛いことがおおいので、
その動作ができなくなる(痛みが出る)直前の姿勢で
いちばん伸びようとしている筋肉のなかで
表面がヘコんでいるところをさがしてます。
その奥がシコリになっていることがおおいので。

あとは、痛む部位の左右反対側の足、上限反対側の腕
対角反対側の腕にツボをさがして運動鍼などもしてます。
足踏みとか昇降とか。
前田さん、返信ありがとうございます。

以下に写真つきでのせてますので、興味があったら見てください。
http://www26.atwiki.jp/jutsuden/pages/59.html
>149 遊風さま

> ある動作ができないときや、その動作のときに痛むときは
> その動作のときに、いちばん伸びようとしている筋肉の
> いちばん伸びようとしているところにシコリがあり
> そこが伸びないので、その動作ができない、
> 無理して伸ばそうとすると痛いことがおおいので、
> その動作ができなくなる(痛みが出る)直前の姿勢で
> いちばん伸びようとしている筋肉のなかで
> 表面がヘコんでいるところをさがしてます。
> その奥がシコリになっていることがおおいので。

この部分は、私も全く同じです。

私は、直感的に治療をするタイプなので、その時その場で思いついたことをすぐに
実行します。むろん安全性には十分に気をつけます。

以前、ムチ打ち症の後遺症で視力が落ちてきて、このままでは免許の更新ができ
ないという女性が来たことがあります。

これは、毛様体の凝りに由来するものだと判断し、患側の頭頚部を触診しましたら、
案の定、強度の凝りがありました。とくに環椎後頭関節周辺が異常に凝っていました。

それで、徹底してそれをほぐしましたら、免許更新の時には、患側の視力は0.3から
0.7に快復していました。

いま、事故のあと、左目が上を向かないという男性の治療をしています。右目は正常
ですので、上を向くと左右差が生じます。この場合、右目を主に使うようになりますの
で、左目の視力が低下して来ます。実際、いま、低下しています。

この症例の治療も、毛様体をほぐす場合と同じで、患側の環椎後頭関節をほぐすこ
とを主眼に置きます。まるで、石のような凝りが出来ています。

結局、前述の女性の仮性近視も、この男性の左目の上転麻痺も、直近の筋群の異
常な硬結に由来しており、それは、事故の時に瞬時に受けた過大な衝撃に由来して
いるものだとおもわれます。

そう解釈して、治療を進めております。

これは、当該神経の圧迫に由来する上腕の挙上困難、あるいは、下肢の運動麻痺
となんら変わりません。

全身は、神経と筋肉にとりまかれています。胃腸も同じです。横膈膜も同じです。

筋に異常な硬結があって、神経を圧迫すれば、その神経が支配する部位は、機能
低下を起こします。

それが、毛様体であれ、眼球を動かす筋肉であれ、三角筋であれ、胃であれ、腸で
あれ、心臓であれ、考え方は同じです。

このようなアプローチから、頭痛・不眠・喘息・動機・息切れ・皮膚炎・鼻炎などにも
同様の処置をします。

神経の支配するものが、筋肉なのか、粘膜かの違いしかありません。

こうして治療しますと、それは、経筋に一致していきます。

それで説明できない現象、たとえば、「至陰」の施灸で逆子が治るというような現象
は、別途、経絡現象として、古典そのままに使います。

この方法で、ほぼ、治療上の取りこぼしはなくなると思っております。

このスレッドは、「凍結金症候群」について語るものですが、みなさんのご経験から、凍
りついた筋肉、あるいは、化骨してはいない(石灰化してはいない)が、骨状に硬化した
筋肉(bonelike muscle)が、我々日本人の健康を蝕んでいる犯人のひとりではないか
という仮説に同意していただけるのではないでしょうか? 「骨状に効果している」という
状態は、必ずしも「石灰化」を伴うものではありません。

石灰化しているか否かは、鍼治療によって回復可能であるかどうかの判断材料にはな
りますが、骨状に硬化した筋は、石灰化していようがいまいが、身体に過大な負担を強
い、もろもろの疾患の温床となっています。

それを治せるのは、我々鍼灸師だけだと思います。

医者は、レントゲンを見て、「異常ありません」というか、あるいは、「石灰化しているの
で、もう治りません」というかのいずれかです。

そうは、お考えになりませんか?

これは、結局、ドクトル・コーヒー先生の言われるところの「筋肉至上主義」とも一致し
ます。

コーヒー先生は、麻酔を使えますが、我々は、おそらく、注射針よりさらに深いところ
を治療で来ます。


>153

玄ちゃんさま、返信ありがとうございます。

ムチウチは、頚椎の直ぐ上の筋肉がカチカチの
機能性病変をおこしていることがおおいですね。
凍結筋という表現がよく当てはまりますね。

その上の筋肉や皮膚はフニャフニャのほうの
機能性病変なので、指をすべらして
そういうところさがしてます。

あと、事故のとき、どういう方向から衝撃をうけ
首がどういうふうに曲がったかが推測できると
悪いところのラインが推測しやすいように思います。

目の病の時は、首に出ているツボで改善することおおいですね。
私は、ほかには、目の後ろの後頭部、目の奥の真上の頭頂部
足厥陰などにもツボを探します。

石川の医師の加茂淳先生は、神経の途中圧迫で痛みの
インパルスは生じないと言っています。
が、私は、カチカチ機能性病変の筋肉が出す異常活動電位
(<明治国際医療大の伊東和憲先生)が神経のランビエ絞輪
などに影響して異常なインパルス発生はあるかもしれない
と思っています。筋肉がカチカチになったところから抹消で
神経痛症状などがおきることはおおいので。

逆子に至陰が効くのは、仙腸関節の熱を引いて冷ませる
からではないかなと思っています。これも経筋というか
経絡的な現象のように思います。
逆子の方は、仙腸関節の熱感の左右差が大きく
至陰のお灸にかぎらず、操体法などでも
その左右差を改善すると逆子が改善することがおおいので。

おそらくは、胎児が大きくなると、仙腸関節は後ろに
おされますが、可動性の悪い側が炎症をおこすし、
左右差で子宮の形もいびつになり、そのせいで
逆子になっているのではないかと思います。

そういう意味で、至陰の灸で逆子が改善も
経筋的な説明ができそうに思っています。
155> 遊風さん

> 石川の医師の加茂淳先生は、神経の途中圧迫で痛みの
> インパルスは生じないと言っています。
> が、私は、カチカチ機能性病変の筋肉が出す異常活動電位
> (<明治国際医療大の伊東和憲先生)が神経のランビエ絞輪
> などに影響して異常なインパルス発生はあるかもしれない
> と思っています。筋肉がカチカチになったところから抹消で
> 神経痛症状などがおきることはおおいので。

いや、理論的には,まさにそれですね。

それをどうやって除去するかは、各人の技量によりますが・・・・・・

私は、最近、パルス治療器と赤外線治療器を多様しています。

痛み対効果の比率において、手だけの手技よりも勝れているからです。

ただし、私は、手だけの治療を10年以上続けてきました。

その上での、判断です。

最初から、機械に頼っていては、効果の判定が出来ないでしょう。

地震の被害が気になりますので、今日は、これで・・・・・・・・・・・・


>いや、理論的には,まさにそれですね。

後者の私の考えについての賛同でしたら、
ありがとうございます。
賛同してもらったことがすくないので。

>それをどうやって除去するかは、各人の技量によりますが・・・・・・

そうですね。

>私は、最近、パルス治療器と赤外線治療器を多様しています。
>痛み対効果の比率において、手だけの手技よりも勝れているからです。
>ただし、私は、手だけの治療を10年以上続けてきました。
>その上での、判断です。
>最初から、機械に頼っていては、効果の判定が出来ないでしょう。

私は、未だに普通の刺鍼と、灸頭鍼ですね。

たしかに、はじめのうちは、
置鍼やパルスや赤外線使わないで、刺鍼中は
ずっと鍼を持っていて変化を感じたほうが
上達は早いと思います。

>地震の被害が気になりますので、今日は、これで

地震の被災者の方々も心配ですし
福島の原発の現場の方々も心配です。
原発もですが。
>157 遊風さん

> 賛同してもらったことがすくないので。

私も賛同していただけることは少ない、というか、殆ど無いです。

レントゲンにも映らず、脈診でもわからない。針をそこまで通さない限りわからない。
だから、浅い針しかしない鍼師には、わからない・・・・

>レントゲンにも映らず、脈診でもわからない。
>針をそこまで通さない限りわからない。
>だから、浅い針しかしない鍼師には、わからない・・・・

上記、私もいつも感じていることです。

筋痛症系の患者さんや、鍼に興味ある医師のほうが
浅鍼専門鍼師よりも、わかってもらいやすいですね。
159> 遊風さん

筋痛症系の患者さんや、鍼に興味ある医師のほうが
浅鍼専門鍼師よりも、わかってもらいやすいですね。

ほんとうにそのとおりです。大分市の98パーセントは、浅鍼専門鍼師なので、
まったく理解してもらえません。

そのおかげで、私は、患者に困りませんが・・・(笑)

交通事故の三ヶ月後、左目が上転麻痺を起こしていることに本人が気づいた例の報告です。

事故のあと、画像診断その他あらゆる検査をして異常なしということだったそうです。

三ヶ月後、顔を洗って、鏡を上目づかいで見上げたら、自分の顔が二重に見える。それも、
右目は上を見ているのに、左目が上を向いていない。この時初めて、この症状に気づいた
わけですが、眼科では、正面でみえているのだから、積極的な治療はしないほうが懸命だ
と言われたそうです。

現在、上部頚椎左側の異常硬結の治療をしています。

6回目にして、45度くらいは、上を向くようになりました。10回1クールで治療する
ということを伝えています。

救急病院の医師は、なぜ、眼球の動きを観察しなかったのでしょうか? 3ヶ月も経つと、
事故の後遺症かどうかの判断はできなくなります。

私は、事故の後遺症であると思っていますが、医師はそういう診断書は書けないといって
いるそうです。何なんだかなぁ・・・・

画像の説得力に医師が負けているということでしょうね。

完治を願いつつ、治療をしています。左目は、視力も衰えていますが、たぶん、かなり回
復するだろうと思っています。


上記症例の治療法は、95のベル麻痺の治療法と同じですので、画像は付けません。全く同じ
です。神経麻痺を起こしているという点でも同じです。

しかし、上部頚椎の凍結筋(あるいは「掃骨」)の治療が出来る人が、日本に何人くらいい
るでしょうか?

せめて千人いてくれたらと思います。

 玄ちゃま
161.お気の毒な症例ですね。中枢はホンとに大丈夫だろうか?
当初「画像診断その他あらゆる検査をして異常なし」ということでも
時系列的に観察が必要でしょうにね。

 末梢に関しては、可及的速やかに・広範囲に圧迫を緩めておくこと。
触診力・試鍼力に掛けて。
>163 ぷんさま

45度から上がりません。ちょっとインターバルを置いて、治療戦略を考え直します。
現代の医学ではどうしようも出来ないものを、ここまで回復させられたのですから、
針の力は、やはりすごいものです。

>玄ちゃん 様

厥陰肝経(F2)
陽明胃経(F6)

同側の井穴刺絡は如何でしょう。
>165 ドクトールコーヒー さま

週1ペースでの治療(これまでは週2回で10回やりました)になりました。

次回、さっそく試してみます。

なるほど、「同側の井穴刺絡」は、効くかもしれません。

3ヶ月も目が上転していないと、眼球を上転させる筋力も落ちているはずなので、
毎日、お風呂の中で上を見るリハビリをするように伝えています。

余談ですが、逆流性食道炎でH2ブロッカー(ガスター)を飲み続けていた人の、
10.11.12胸椎の横突起間と、その両側の膀胱経一側線の硬結に針をしてほぐしたら、
一ヶ月は薬なしで過ごせるようになりました。

なんだかんだ言ったって、ブロッカーとか、阻害薬は強い薬なので、使わないほう
が良いです。診察代+薬代よりも、私の治療一回のほうが安いですし・・・・

私が針をしたところに、麻酔を少し打ったら同じ効果が出ないでしょうか?

hpに癒合頚椎症の治療例を載せておきました。癒合頚椎そのものは、どうすることも出来
ませんが、その症状は、3回の治療で消えました。

http://www.coara.or.jp/~genju/yugoukeitsui01.html

不慣れでこのトピックにコメントすることが適切であるのかわかりませんが、不適であればお許しください。

はじめまして。masahiroと申します。
治療らしきものを生業としております。
このコミュニティに参加されている先生方の真摯な取り組みに感動して、記事を何度も拝見させていただきました。

そして、自分なりに消化し1月ほど実践してみました。まだ、重症な疾患に出会っておりませんが、かなり手ごたえのある結果を得ることができました。
こちらに出会い、眼前の壁をひとつ乗り越える希望が持てました。本当にありがとうございます。

これからも小山先生の心を繋ぐacupun,玄ちゃん先生方々のご指導を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。

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