ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

カレル・ヴァン・ウォルフレンコミュのこれをどう思いますか?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
いまの自民党不支持、安倍政権不支持の風潮は仕組まれたものなのでしょうか。



■安倍政権の倒閣を企てた官僚たちの二重クーデター
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/070719_20th/index.html


--
安倍内閣は、小泉前首相ですらできなかった、いわばタブーである二つの改革をやろうとしている。
一つは社会保険庁の解体と民営化。もう一つは、公務員の天下りの改革だ。これまで各省庁の官房長が握っていた天下り斡旋の権限を奪おうというのだ。
<中略>
だから僕は、社会保険庁がこぞって、いわばクーデターをしかけたのだと思っている。
つまり、社会保険庁の年金がめちゃくちゃな状態であるということを、社会保険庁自らが広めたということだ。
<中略>
つまり、社会保険庁は、政府・官邸には何も知らせずに「大丈夫、大丈夫」と言いながら、民主党を中心にした野党、そして週刊誌、新聞に、いかに年金の記録がめちゃくちゃになっているかを、どんどんリークしたのだ。
<中略>
つまり、そういうことをリークすることで「安倍内閣がいかに危機管理ができていないか、社会保険庁も悪いが、それを全く管理できていない内閣はとても国民は信用できないだろう」と思わせた。
どういうことかというと、今度の参議院選挙で自民党が負けて安倍首相が退陣すれば、社会保険庁改革は消えるわけだ。
--

コメント(9)

田原総一郎はあまり好きな評論家ではないですが、なるほど有り得そうな流れにも見えます。
エリート公務員が安倍に反旗ってのは確かに十分な理由があるし、可能なコトだろうと思います。

人材バンクはなかなか良い制度かもしれない、と思っていたのでご破算になったら厄介ですね。


行政エリートによる民主主義の無力化という点で『人間を幸福にしない日本というシステム』で描かれた構図が未だ残っていると見るべきか、
あるいはアンチキャンペーンを選挙前にやることが”アドミニストレーターズ”にとって必要なほど、日本の議会制民主主義が機能しはじめたと見るべきか、

あえてこのコミュに書いた背景についてトピ主さんに説明してもらいたいのですがいいでしょうか?
●そもそも、抜け穴だらけの自民党の「天下りバンク法案」など、
 田原の言うような大層なものではありません。

 ですから「二重クーデター論」などバカバカしい限りです。
 以前にも田原は田中角栄裁判について、オドロオドロしい
 陰謀説を唱えて、立花隆から批判された事があります。

 要するに拠って立つ田原の論点が、最初からなっていないのです。
 この様な陰謀論を以て、自分を時流の中で際立たせようと言う魂胆なのでしょう。

 そんな事をするのなら「小泉政権」の際、片棒を担がずに、
 検証的、懐疑的な立場で臨めばよかったのです。
このコミュに書いたのはいままさに『人間を幸福にしない日本というシステム』を読んでいる最中だからです。
また私自身この記事を読んで、どう判断すべきか迷っている部分があります。
ウォルフレンの読者はこの記事を読んでどう思うのか、ご意見を頂戴したく書きました。
官僚出身者が多くを占める自民に対し、
過去から考えても到底ありえない話と思うのですが…。

安倍首相の言動は問題発覚当初はむしろ社保庁をかばっているとも受け取れるようでしたし、
いつものようなザル法で相変わらず官僚を保護しようとしてるとしか見えませんが…。


仮に安倍退陣になっても官僚の状況が良くなるとは思えません。
むしろ政権交代等で窮地に陥る可能性すら出てくると思いますね。


まあ自分の意見は素人の見解かも知れませんが…
>JUNさん
なるほど、やっぱり「人間を幸福にしない日本というシステム」に関連した話題ですね。

一つ言えるのはあの本が出てから十年以上経ちます。さらにあの本の影響は市民にもエリート層にも大きなものでした。
ですから当時と比べて日本のアドミニストレーターズも多少は構図が変化していますから、そのまま官僚が与党議員を内部化できているかというとそうも言い切れないかもしれません。
だいたい、十年前ならば、あえて官僚が自民を妨害するなんて仮説自体が有り得ないものですから、
嘘か本当かは別としても、こういう解釈が出るということ自体が進歩だと私は思います。
また、トピ主さん以外の方へ
時期的な話題で支持政党寄りのコメントが出るのも仕方ないでしょうけど、なるべく客観的に論じて貰いたいと思います。
なるほど確かに自民党の議員(だけでなく民主党の議員も)には元官僚は含まれて居ますが、果たして彼らは主導権を持っているんでしょうか?しかもOBが未だに既存の構造を維持する意志があるかというと甚だ疑問がのこります。

(私は今回は自民支持でも民主支持でもありませんが)端から見ていて何故安倍になってからここまで安倍に不利な材料が出てくるのか不可解です。偶然と考えてもタイミングが絶妙にも程があります。
年金問題は去年、あるいはそれ以前にだって問題にできたはずです。
>端から見ていて何故安倍になってからここまで安倍に不利な材料が出てくるのか不可解です。

トピ主さんの立てられたトピックは興味深いものです。だが、ここで安倍氏と前任者の小泉氏とはどこが違うのかというのを議論してみても面白いような気がします。そこから、このトピ主さんの立てられたトピックの解答が出てくる可能性もあります。

私の考えでは、安倍氏と前任者の小泉氏とでは、世論を味方につける才覚といいますか手腕といいますか、手腕が違うと思います。小泉氏のほうが世論を味方につける手腕が優れていると思います。

このため、もし現在の首相が小泉氏であり、その持ち前の世論を味方につける手腕を発揮しつつ年金改革や社会保険庁改革をやっていたのなら、社会保険庁も「自爆テロ」的情報リークはしなかったのではないかという気がします。

言いかえれば、社会保険庁が「自爆テロ」的情報リークをする気になったのは、安倍氏の世論を味方につける手腕の低さにつけこんでいるという側面があると思う。つまり、もし安倍氏に小泉氏に負けないくらいの世論を味方につける手腕があれば、今回の社会保険庁の「自爆テロ」的情報リークは、社会保険庁の連中が期待しているような効は奏さなかったのではないでしょうか。
>にしむらさん
自分には支持政党はありませんが、素人ながらちょっと感じていた事を書いてしまいました。

ただ自民と民主、共に元官僚はいますが割合で倍以上(数なら数倍も違います)で、
現閣僚でも7人程います。(松岡氏も久間氏も元官僚、民主では幹部だった人は岡田氏位かな?)
過去においても最近でも自民の政治家は天下りに懐柔的など官僚の立場でモノを言っていると感じてました。
客観的に書いたつもりですが稚出な文章で誤解を与えて申し訳ありません。

また個人的には自民の元官僚の代議士は閣僚や党の中心的な人物も多く、主導権を握っているという印象を持ってます。
また彼らの言動からも実際に既存の構造を維持しようとしていると感じます。

ちょっと前のウォルフレンの著書(共著で去年の物ですが)「幸せを奪われた「働き蟻国家」日本―JAPANシステムの偽装と崩壊」なんかを読むと彼自身はそう変わって来てはいないと思ってるようですね。


まあ過去にも宮沢内閣の時なんかにもあったような気はしますが、
ここまで安倍氏が苦境に立つとは何か作為的なモノを感じているので、不可解と感じているにしむらさんには同感です。

おっしゃる通り、こういう仮説が出る事自体は進歩かも知れませんね。

勉強になります。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

カレル・ヴァン・ウォルフレン 更新情報

カレル・ヴァン・ウォルフレンのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング