奈良県高市郡明日香村
2000年07月31日、史跡に指定。
2000年11月20日、特別史跡に指定。
明日香村にある直径約14ｍの円墳。７世紀後半の築造と推定。約1キロ北の高松塚古墳で極彩色壁画が発見されたのを機に、1983年から調査が始まり、盗掘穴からファイヴァースコープを挿入する手法で北壁に玄武の極彩色壁画が発見された。
さらに1998年と2001年の撮影調査で朱雀など四神図と獣頭人身の十二支図・天文図等が確認された。
2005年1月に本格的な調査が再開され、石室内部を発掘した結果、被葬者と見られる人骨や木棺金具・副葬品の琥珀玉や大刀飾りが見つかったが、壁画の描かれた漆喰が壁から浮き上がって崩落しかけている事が判明、2004年に東壁の青龍と西壁の白虎、翌年に北壁の玄武、2007年に南壁の朱雀が剥ぎ取られ、保存修復作業が進められている。
2000年07月31日、史跡に指定。
2000年11月20日、特別史跡に指定。
明日香村にある直径約14ｍの円墳。７世紀後半の築造と推定。約1キロ北の高松塚古墳で極彩色壁画が発見されたのを機に、1983年から調査が始まり、盗掘穴からファイヴァースコープを挿入する手法で北壁に玄武の極彩色壁画が発見された。
さらに1998年と2001年の撮影調査で朱雀など四神図と獣頭人身の十二支図・天文図等が確認された。
2005年1月に本格的な調査が再開され、石室内部を発掘した結果、被葬者と見られる人骨や木棺金具・副葬品の琥珀玉や大刀飾りが見つかったが、壁画の描かれた漆喰が壁から浮き上がって崩落しかけている事が判明、2004年に東壁の青龍と西壁の白虎、翌年に北壁の玄武、2007年に南壁の朱雀が剥ぎ取られ、保存修復作業が進められている。
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