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史跡コミュの法隆寺旧境内

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 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺

 1951年06月09日、史跡に指定。
 1993年12月11日、UNESCO世界文化遺産に指定。

 聖徳宗。斑鳩寺とも呼ぶ。607年に推古天皇と聖徳太子によって創建されたと伝えられ、白鳳時代の8世紀初頭に再建されたが、世界最古の木造建築を有する寺院として知られる。南都七大寺に数える場合もあり、朝廷の尊崇を受けた。
 739年に行信が創建した上宮王院が平安末期に法隆寺に併合されたため、本来の伽藍は西院、旧上宮王院を東院と呼ぶ。
 平安時代には興福寺の支配下に入り、太子信仰・仏舎利信仰の発展と共に伽藍が拡充されたが、戦国時代には衰微してしまった。
 しかし、慶長年間(1596〜1615)に関白豊臣秀吉、元禄年間(1688〜1704)に5代将軍徳川綱吉が大修理を行なって旧観に復し、繁栄を取り戻した。
 1868年の明治維新で寺領の殆どを失って打撃を受け、1878年には寺宝の一部を皇室に献納して下賜金を受け急場を凌いだ。その際の献納品は、上野の東京国立博物館内の法隆寺宝物館で公開されている。
 1949年には修理中の金堂が炎上、貴重な壁画が焼失するする災厄も受けたが、現在は国際的観光地として賑わっている。
 西院では、中門・金堂・回廊・五重塔・食堂(ジキドウ)が白鳳時代当時の建造物と考えられ、後代の建立である南大門・大講堂・経蔵・鐘楼・三経院(サンギョウイン)・西室(ニシムロ)・西円堂・聖霊院(ショウリョウイン)・東室(ヒガシムロ)・綱封蔵(ゴウフウゾウ)・東大門と共に国宝に指定されている。
 また、細殿(ホソドノ)・上御堂(カミノミドウ)・妻室・地蔵堂等多数の建造物が重要文化財に指定され、大宝蔵殿には国宝玉虫厨子・百済観音像等の多数の国宝・重文寺宝が収蔵されている。
 東院では、夢殿・伝法堂・鐘楼が国宝、回廊・礼堂(ライドウ)・絵殿・舎利殿・等が重要文化財に指定されている。

コメント(4)

 11月7日に行って来ました。
 西院・大宝蔵院・東院共通で拝観料は1000円です。
 11月30日まで大宝蔵殿で「秋季秘宝展」が行われており、重要文化財の蜀江錦や旧金堂壁画の飛天図等が公開されています。こちらは500円です。

左;南大門〔国宝〕
中;西円堂〔国宝〕
右;中門〔国宝〕
左;金堂〔国宝〕
中;五重塔〔国宝〕
右;西院廻廊〔国宝〕
左;正岡子規句碑「柿食へば 鐘が鳴るなる 法隆寺」
中;綱封蔵〔国宝〕
右;東大門〔国宝〕
左;夢殿〔国宝〕
中;東院鐘楼〔国宝〕
右;東院南門・大垣〔重要文化財〕

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