ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

史跡コミュの元興寺(ガンゴウジ)極楽坊境内

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 奈良県奈良市中院町・中新屋町・芝突抜町・鵲町

 1965年02月22日、史跡に指定。
 1998年12月05日、UNESCO世界文化遺産に指定。

 真言律宗元興寺は、596年に大臣蘇我馬子が飛鳥の地に造立した日本最古の大寺院であったが、平城遷都後の716年に左京四條五條の七坊の内に移転し、南都七大寺の一つに数えられて殷賑を極めた。
 平安時代になると衰微し、伽藍の大半が失われてしまったが、鎌倉時代に智光が東室南階大房の一部一部を改造して、極楽曼荼羅を祭る極楽坊を創建すると、庶民の浄土信仰の場として繁栄を取り戻した。
 だが、江戸時代に入ると再び衰微し、創建時の建造物であった五重塔と観音堂も1859年に焼失してしまった。現在旧境内は、その殆ど全部が市街中に没し去り、僅かに街路・地名等にその面影を認めうるのみである。
 極楽坊境内には創建時の礎石が遺存し、その上に鎌倉時代に大改造された国宝の本堂と禅室が建てられている。また小子房の跡も一部存し、その建物は禅室の南側に移されている。なお、境内の西南隅、禅室の西南方に当って講堂の基礎地形の東北端部が見出されている。
 その他、五重小塔が国宝、東門・板絵着色智光曼荼羅図等が重要文化財、庶民信仰資料が重要無形文化財に指定されている。
 なお、塔跡と小塔院跡は別途史跡に指定されている。

★元興寺小塔院跡
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16673405&comm_id=398257
★元興寺塔跡
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16674066&comm_id=398257

コメント(4)

17日水曜日に行って来ました。

左;東門〔重要文化財〕
中;本堂〔国宝〕
右;禅室〔国宝〕
左;小子房〔奈良県指定文化財〕
中;五重小塔〔国宝〕
右;講堂礎石
境内には多くの花々が咲き乱れていました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

史跡 更新情報

史跡のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング