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浦和REDS【受傷から復帰まで】コミュのNo.19高原 直泰

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高原 直泰 (Naohiro TAKAHARA)  
1979年6月4日生まれ(28歳)FW  
180cm/77kg 
国籍:日本 出身地:静岡県三島市
三島山田サッカースポーツ少年団−東海大第一中学校(現:東海大翔洋中)−静岡県立清水東高等学校−ジュビロ磐田−ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン・期限付き移籍)−ジュビロ磐田−ハンブルガーSV(ドイツ)−アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)-浦和(08-)

コメント(82)

【浦和高原が故障以外で初90分ベンチ/J1】
<J1:浦和2−0東京>◇第15節◇5日◇埼玉
 不振が続く浦和のFW高原直泰(29)が、ついに先発出場の特権をはく奪された。今季は3月30日の新潟戦でベンチ外、4月2日の清水戦でベンチスタートを経験しているが、ともに右ひざの故障が影響していた。けが以外の理由で先発から外れたのは初めて。代わって先発した田中達がベンチに下がった後も交代出場したのは永井。最後までエースの出番はなかった。
 「タカ(高原)は調子悪い。調子のいい達也(田中達)を使おうと2日前の紅白戦から決めていた。キープレーヤーでも結果が出なければ変えることはある。(FWの)競争にもなる」とエンゲルス監督は説明した。リーグ戦では2得点を挙げた4月26日の京都戦以来6試合無得点。公式戦5連敗中で負ければ首位陥落となる大事な一戦で、ついに高原を外す決断をした。
 試合後、高原は「けがはしていません。(監督と)話はしていない」とだけ話してバスに乗り込んだ。不調を理由に日本代表のW杯アジア3次予選メンバーから離脱し、チームでコンディション調整に専念してきた。しかし、いまだ長いトンネルから抜け出せていない。代役の活躍で、チームでもがけっぷちに立たされた。【栗田成芳】[2008年7月6日7時22分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080706-380351.html
【高原、母にささげる完全復活弾…17日ACL準々決勝】
 アジアチャンピオンズリーグは17日、準々決勝第1戦が行われる。連覇がかかる浦和はアウェーでアルカディシア(クウェート)と対戦する。
 浦和FW高原直泰(29)がアルカディシア戦で母にささげるゴールを狙う。
 「オレはどん底まで落ちたから上がるだけ。チームも上がるだけ」決戦前にこう語っていたストライカー。今季ドイツから鳴り物入りで加入した新天地で、悪夢の日々を生きてきた。代表陥落、リーグ戦わずか4得点…。復調気配の男は、初参戦となるACLにすべてをかける。
 16日夜、サポーター約300人を乗せた公式ツアーがクウェートに出発。0泊3日という過酷な弾丸ツアーだが、クラブ関係者によると、高原の母・静子さん(60)も参戦したという。
 「スシボンバー」と恐れられたハンブルガーSV、06年ドイツW杯、フランクフルトとキャリアのハイライトをスタンドで見守り続けてきた静子さん。近年は海外遠征が増えた浦和だが、選手の肉親の弾丸ツアー参加は異例。それだけゴールにかける執念は強い。かつて日本最強ストライカーと呼ばれた男が中東で完全復活を果たす。(2008年9月17日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080917-OHT1T00072.htm
【高原V弾!股抜きで魅せた!…J1第25節】
・前半27分、浦和・高原が大宮GK・江角をかわしゴールを決める◆J1第25節 大宮0―1浦和(21日・NACK)
 FW高原直泰(29)=浦和=が21日の埼玉ダービー、大宮戦で相手GKの股(また)を抜く決勝弾を決め、1―0勝利に貢献した。母親が応援に駆けつけた17日のACL準々決勝アルカディシア戦初戦で無念のサブとなったエースは、今季5得点目で憂さを晴らし、24日の準々決勝2戦目で逆転進出を狙う。浦和は名古屋に次ぎ2位。
 かつて日本最強ストライカーと呼ばれた男の実力だ。前半27分、MF相馬からの縦パスに、雷雨を切り裂くように高原が突進した。「1回中央を見たけど、エジとロビー(ポンテ)には人が付いていた。パスを出すよりも打った方がいいと思った」安易に飛び出したGK江角のミスにつけ込むとルックアップ。反転と同時に右足を強振した。地を這(は)うシュートはGKの股(こ)間を鮮やかに抜き、ゴールに突き刺さる。リーグ戦3試合ぶり、今季5得点目に歓喜の雄たけびを上げた高原。ドイツで「スシボンバー」と畏怖(いふ)された最盛期を想起させる一撃だ。
 人生最大の屈辱を晴らした。自身ACL初戦となった17日のアルカディシア戦(クウェート)で8試合ぶりに先発陥落の憂き目を見た。0泊3日の弾丸ツアーで敵地までわざわざ母親の静子さんが駆けつけたが、雄姿を披露できたのはわずか11分間。しかも、2―3で完敗した。「悔しさ? 特にはなかった」と平静を装ったが、この決勝弾まで沈黙を守り続けた。
 雷雨で57分間中断したびしょぬれのスタンドでは、契約する代理人のトーマス・クロート氏が見守った。「タカは最悪の時期を抜けた。ようやく復調した」と満面の笑み。今季序盤の絶不調時にはブンデスリーガ復帰を真剣に模索したというドイツ人代理人も完全復活を宣言した。「エジ、ロビーの3人で攻撃が可能だった。ようやくはまった」深刻だった連係不全解消に手応えを口にした高原。24日にはアルカディシア戦第2戦が待っている。勝つしかない。アジア連覇と逆転4強の鍵は高原が握っている。(2008年9月22日06時02分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080922-OHT1T00022.htm

【J1:第25節 大宮 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント[ J's GOAL ]
9月21日(日) 2008 J1リーグ戦 第25節
大宮 0 - 1 浦和 (18:00/NACK/13,559人)
得点者:27' 高原直泰(浦和)
●高原直泰選手(浦和):「(久しぶりにエジミウソンとの2トップだったが?)1トップでやっていると、どうしても(相手DFに)ねらわれてしまい、オトリになる動きの方が多くなっていた。ただ、今日はエジ(エジミウソン)と2枚入ったことで、抜け出すシーンにしてもそうだけど、いろんな意味でやりやすかった。こういう形での2トップは久しぶりだし、2トップ+ロビー(ポンテ)の前3人だけでも、なんとか攻撃になる。実際、そういう場面も多かったと思う。サイドからの崩しでもビッグチャンスがあった。それでも、そういう中で1点しかとれなかったのは課題だし、反省しなければいけない。
(全体としては?)形としては守備面でも久しぶりに安定していた。取りどころもよかったし、それが攻撃につながった。そういう意味ではハマったと思う。
(前半途中で雷雨のため、中断が入ったが?)入りがよかっただけに、中断して集中が切れてしまうのが嫌だった。実際、中断明け集中し切れない部分はあったと思う。ただ、そこで失点せずに自分たちで得点できたのがよかった。
(シュートの場面を振り返って?)中を見ても、エジもロビーもマークにつかれていたし、自分で行くという判断だった。GKをうまくかわせたし、落ち着いて冷静に打てた。コースはニアしかないと思った。
(自分のゴールで勝利。満足感は?)そこまで満足はしていないが、個人としても、チームとしても最低限の結果は出せたと思う」http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00071389.html
【ACLへ弾み!高原股抜き決勝弾】
<大宮・浦和>前半27分、大宮GK江角をかわし、ゴールを決める浦和・高原
Photo By スポニチ
 J1第25節最終日の21日、浦和は大宮との埼玉ダービーに1―0で勝ち、リーグ2位に浮上した。雷雨による57分間の中断が明けた前半27分、エースFW高原直泰(29)が相手GKの股間を抜く決勝弾を決めた。公式戦4戦ぶり、さいたまダービーでは06年9月以来の勝利。ACL準々決勝第2戦のアルカディシア戦(24日)、勝ち点差3で追う名古屋との首位決戦(28日)に向けて弾みをつけた。
 糸を引く弾丸シュートが、相手GKの股間を抜けた。「ファーサイドにポンテとエジミウソンも見えたけど、相手DFがついていた。自分で打った方がいい…と」。高原の視界はコンマ数秒でゴールの道筋をとらえた。相手GKとの間合いを測り、右足を振る。ボールは雨を含んだピッチに水しぶきを残し、ゴールへと消えた。自身17戦ぶりの決勝ゴールとなった。
 久々の2トップに“水を得た魚”となった。「裏に抜け出すだけでなく、あらゆる意味ではまった。1トップをやってた時はそこを狙われた。この形なら前2枚とポンテの3人だけで攻撃可能」とまで言う。エジミウソンとの2トップは6月の柏戦以来。得点シーンは左前方のスペースに抜け、絶妙の連係で相馬のパスを受けたもの。手応えが口調を弾ませた。
 うっ憤を晴らす一撃だった。ACL準々決勝の敵地アルカディシア戦では9戦ぶりの先発落ち。初体験のACLを誰よりも楽しみに、母・静子さんをクウェートまで招待したが、試合も2―3で敗れた。エンゲルス監督によれば、この日の布陣は24日のアルカディシア戦に向けた緊急テストを兼ねていた。失敗の許されぬ状況で、価値ある決勝弾を決めた。
 ドイツから帰国した1月、「相手との間合いを見て股間を通す。よくある選択肢の1つ」と漏らした。瞬時の判断、精度の高さが必要な股抜き弾は好調を示すバロメーターだ。中東からの移動に他選手が疲弊する中、「日本から行って戻って来るのは楽」と言ってのけた。約5年間、激しい時差ぼけを伴うドイツと日本の往復生活に比べれば、短期遠征など苦でもなかった。
 「ACLは優勝したい。その先にある大会(クラブW杯)に出たいから」。試合後、高原の言葉は力強かった。雷雨が激しくなった前半13分から57分間も中断。試合再開後「ぼーっとした時間があった」(高原)が、それを打ち破ったのも高原だった。24日にACL準々決勝の第2戦。28日には名古屋との首位決戦が待つ。勝負ウイークを前に頼れるエースが調子を上げて来た。[ 2008年09月22日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/09/22/03.html

【高原弾!浦和公式戦4戦ぶり白星で2位浮上】2008.9.22 05:04
・高原(右)は佐伯と空中戦を展開(撮影・財満朝則)【フォト】 J1第25節最終日(21日、NACK5スタジアム大宮=ほか2試合)浦和がFW高原直泰(29)のゴールで大宮との『さいたまダービー』に1−0勝利。8月23日の磐田戦以来、公式戦4戦ぶりの白星で、勝ち点45の2位に浮上した。
 視界を遮る激しい雨のなか、不屈のエースが不穏な流れを断ち切った。高原だ。前半13分に雷雨のため中断。57分後に再開して13分経過した前半26分。MF相馬のパスを受け、相手GKをかわして反転。体勢を整えて、GKの股間を抜く右足シュートを決めた。
 「鹿島戦で失敗したので同じミスをしたくなかった。自分としてもチームとしても、最低限の結果を残せたことはよかった」。同じく悪天候で約1時間10分の中断となった7月27日の鹿島戦は、再開30秒後に失点。今回は教訓を生かし、集中力を切らさなかった。
 2−3で敗れた17日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・アルカディシア(クウェート)戦(アウェー)で、先発から外れた。その悔しさをバネに、8月23日の磐田戦以来の今季5得点目。これまで1トップ気味になることが多く、孤立する場面が多かったが、8月27日の東京V戦以来の2トップとなったことで、攻守に存在感を発揮した。(千葉友寛)http://www.sanspo.com/soccer/news/080922/sca0809220500003-n1.htm
【高原が緊急離脱…横浜M戦は欠場決定】
 J1浦和のFW高原が5日、緊急離脱した。前日の練習中に右内転筋を痛め、横浜M戦の欠場が決定した。緊急離脱に、エンゲルス監督は「スタメンの予定だったが、ギリギリでできなくなった」と説明。5季ぶりのJ復帰で期待されたシーズンだったが、リーグ6得点で全日程を終えることになった。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2008/12/05/0001599766.shtml
【高原来季は「19」完全復活へ思いを込めて】
・背番号を「19」に変更する浦和FW高原(撮影・PIKO PRESS)   浦和FW高原直泰(29)が来季、背番号を「7」から「19」に変更することが23日、明らかになった。本人が希望し、既にクラブ側も了承済みだ。「19」は磐田、フランクフルト時代、日本代表ではオシムジャパン時代に背負い、好成績を残した縁起のいい番号。優勝請負人として浦和に加入した08年は故障などで不振となり、代表からも遠ざかったが、09年は心機一転、完全復活を目指すことになる。
 浦和がフィンケ新監督(60)を迎える来季に向け、高原は心機一転、再出発する。選手の「代名詞」ともいえる背番号を「19」に変える。高原の関係者は「08年は空き番号ということで7番でしたが、タカ(高原)にとって19番が非常に愛着のある番号。タイミングさえあえば背番号を変えたいと思っていた」と明かした。いわゆる「レギュラー番号」の7番から、12番以降の数字に自ら変えるのは異例だ。
 今季まで「浦和の19番」を背負っていたMF内舘が、先月末、クラブから戦力外通告を受けた。律義な高原は自らMF内舘に声を掛け「来季、自分が付けてもいいですか」と申し出た。浦和生え抜きの功労者からの継承許可を得て、番号と同時に責任感も背負う覚悟だった。関係者は「それだけ19番は重い数字なんです。来季は良いシーズンを送りたいという気持ちが強い」と、高原の気持ちを代弁した。
 高原にとって19番は特別だった。磐田でレギュラーをつかんだ出世番号。03年1月に移籍したハンブルガーSVでは32番を付け、チャンスに恵まれずに苦しい時期を過ごしたが、06年7月に移籍したフランクフルトで19番に変えると大活躍。日本人の欧州リーグでの1シーズン最多得点(11得点)を挙げた。
 日本代表でもオシムジャパンとして臨んだ07年アジア杯で19番、通算4ゴールを奪って大会得点王に輝いた。自身の公式サイトのアドレスにも「19」が入っているほどだ。Jリーグで不振が続き、代表からも遠ざかってしまった08年からの復活を目指す上で、最高の縁起担ぎとなる。
 来季への意気込みを示すように、高原は年末年始、海外で2度の自主トレを計画。フィンケ監督からも「メディアに言うのはあまり良くないと思うが、彼(高原)はポテンシャルを持っている」と評価される。高原は愛着ある「19」に背中を押され、完全復活を目指す。[2008年12月24日9時21分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20081224-443326.html
【高原、復活へグアムでミニ合宿…浦和】
 浦和FW高原が復活を懸けて、グアムでミニ合宿を行うことが24日、分かった。25日に出発する。クラブ幹部よると、今季フランクフルトから移籍後、リーグ戦6得点と期待を裏切った高原は今季開幕前に浦和が強化合宿を行った温暖な南国での5日間で再出発を図る。岡田ジャパンのエースと期待されながらも、来年1月のアジア杯予選の日本代表予備登録メンバーからも漏れるまでに転落したストライカーは、フィンケ新監督の下で再生を期す。(2008年12月25日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20081225-OHT1T00068.htm
【浦和高原09年新体制へ2度目のグアムトレ】
 浦和FW高原直泰(29)が異例となる2度の海外合宿を敢行し、09年のフィンケ新体制に備える。3日、自主トレ先となるグアムに向けて出発。約1週間の予定でコンディション調整するが、既に先月25日から5日間、同地で走り込み中心の練習メニューを消化済み。昨季リーグ27試合6得点と不本意なシーズンを送っただけに「(始動して)ヒーヒー言わないように。余裕を持ちながら、さらにコンディションを上げていく下地をつくらないといけない」と、12日のチーム始動を見据えていた。[2009年1月4日9時8分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090104-446606.html

【高原 正月返上トレ…浦和】
 今季に完全復活を懸ける浦和FW高原直泰(29)が、第2次グアム自主トレに突入したことが3日、分かった。
 浦和幹部よると、昨季フランクフルトから移籍後、リーグ戦6得点と不振に終わった高原は、昨年12月25日から5日間ミニ合宿を行ったグアムに再び出発。すでに正月返上で動き出していたストライカーは、今季開幕前に浦和が合宿を行った温暖な南国で再起を図る。12日のチーム始動までに体を仕上げることが最大の目的だ。
 一方、フォルカー・フィンケ新監督(60)が、9日に母国ドイツから来日予定であることも判明した。「タカハラは長くドイツでプレーしていた。彼のポテンシャルは理解している」エース再生をテーマに挙げている指揮官の下、高原は復調を狙う。(2009年1月4日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090104-OHT1T00098.htm
【さらなる高みへ…高原“初ゴール”】
・福岡大との練習試合でヘディングシュートを放つ浦和・高原 「練習試合、浦和5-1福岡大」(18日、宮崎県総合運動公園)
 再起を目指す浦和のFW高原は、1ゴールにも冷静だった。後半42分、ゴール前のこぼれ球を押し込むなど、上々の結果だが「試合というより練習の一環。どういうサッカーをやるのかが狙い」とサバサバしていた。オフでも精力的に体作りに励んだおかげで、豊富な運動量を見せたが「動かないとサッカーになりませんから。そこは当然のようにこなさないと」と、さらなる高みを目指す。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/01/19/0001662140.shtml

【復活だ!高原4バックで今季初ゴール】
・福岡大との練習試合でゴールを決めた高原直泰(左) Photo By スポニチ
 浦和のFW高原直泰(29)が宮崎合宿3日目の18日、福岡大との練習試合(45分×2本)の後半に出場して、“今季初ゴール”を決めた。3―1の後半42分、MF西沢のシュートのこぼれ球を右足でゴールに押し込んだ。「試合というより練習の一環ですから」と笑顔はなかったが、幸先の良いスタート。移籍1年目の昨季は調整不足で出遅れただけに、大学生相手とはいえ価値ある一撃となった。
 システムは浦和伝統の3バックではなく、4―4―2。高原にとって4バックは慣れ親しんだ布陣で、過去に所属したハンブルガーSV、フランクフルトに加え、ジーコジャパンでも4バックで結果を残した。3バックに比べてポジションが流動的になりマークが分散するため、常に相手に警戒される高原には大きなプラス材料となる。
 指揮官は最終ラインからのロングボールを禁止するなどビルドアップの意識改革にも着手し「4枚の方がいろいろな意味でポジティブな可能性がある」と今後も4バックを貫く方針を示した。高原は「サッカーは動きがないと成り立たない」と新布陣を歓迎。フィンケ流によって、昨季6得点に終わった背番号19に復活の兆しが見えてきた。[ 2009年01月19日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/01/19/04.html

【浦和・高原「決定力」回復の兆し】2009年1月19日 紙面から
 宮崎合宿3日目の浦和は18日、福岡大と練習試合を行い、5−1で快勝した。フィンケ体制初の対外試合で、元日本代表FW高原直泰(29)が1ゴール。復活を期すシーズンへ幸先よいスタートを切った。
 高原は後半42分、自らのポストプレーからチャンスメークし、ゴール前へ突進。GKがはじいたこぼれ球を、右足で押し込んだ。「練習の一環。目指すサッカーをピッチ上でどれだけできるかが重要。まだ最初なんで」と控えめだが、幸先よいスタートだ。
 昨季は移籍交渉のため準備不足だったが、今季はグアムで自主トレを行い、万全の状態。「高原の再生」をテーマの一つに掲げるフィンケ新監督は「練習でも高いモチベーションで一生懸命取り組んでいる」と高く評価している。
 練習試合では前線へのロングボールや単純なCKが禁じられ、グラウンダーでの攻撃が徹底された。FWにも頻繁なポジションチェンジが要求されたが「動きがないとサッカーは成り立たない。そこを当然のようにこなさなければ、目指すべきところまでたどり着けない」とサラリ。新生レッズと共に、高原が復活ロードを走り始めた。(塚田陽一郎)http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2009011902000144.html

・浦和FW高原(左端)は、雨の中行われた練習試合で軽快な動きを見せたhttp://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090119-451495.html
【高原、ゴール奪うも淡々「自分のペースで」】
 J1浦和のFW高原は、21日に宮崎市内で行われた鵬翔高(宮崎)との練習試合で、18日の練習試合に引き続き得点を奪うも「この前と変わらず、自分のペースでできてる」と淡々。試合中はフィンケ監督とドイツ語でやりとりするなど、フィンケサッカーを直接理解できる立場にいるだけに「チームの目指すサッカーを、全員で理解することが大事だと思う」と話した。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/01/21/0001666365.shtml
【高原が復活誓う!浦和ファン感謝祭に2万人】
2009.2.1 05:01
 浦和は31日、ファン感謝祭「レッズ フェスタ」を開催。紅白戦やトークショーで2万0818人のサポーターを盛り上げた。日本代表FW田中達は「代表戦があるし、その後にレッズのことを考える」と気持ちを引き締め、昨季は不振に終わったFW高原は「“これが高原”というプレーを今年こそ見せたい」と復活を誓った。(さいたま)http://www.sanspo.com/soccer/news/090201/sca0902010502001-n1.htm
【浦和高原「また見たいと思われる試合を」】
 浦和FW高原直泰と東京MF大竹洋平の2選手が6日、都内のJFAハウスで行われたJリーグ日程発表会見にゲストで登場した。浦和と東京は第2節の3月14日に埼玉スタジアムで激突する。浦和にとってホーム開幕戦だけに、高原は「サポーターに自分たちがどう変わったのかを示して、見に来てくれたサポーターを満足させることを求めていかないといけない。また見たいと思ってもらえる試合をしたい」と意気込んだ。プロ2年目を迎える大竹は「(浦和戦は)雰囲気にのまれないようにしたい。自分は埼スタで試合に出たことがないし、すごい雰囲気でも立ち向かっていけるようにしたい」と口にした。[2009年2月6日19時57分]http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090206-458019.html

09.02.06
共同記者会見に高原がゲスト出演(浦和公式から抜粋)
今シーズンの開幕戦の相手が昨シーズン優勝した鹿島アントラーズになったことに対して、「開幕で鹿島と対戦するのは、いい面もあるだろうし、難しい面もあると思います。まず開幕戦というのはどこと対戦しても難しい試合になりますからね。特にうちは監督が変わって、また一から作り直している段階です。チームとしてどれだけ戦えるようになるかがポイントになると思います。ただ、初戦で鹿島に勝てれば、チームとしての方向性に間違いがないことが確信できますし、勢いとしてはすごくつくんじゃないかと思います」と意気込みを語りました。
さらに、ホーム開幕戦であるFC東京戦について司会から質問され、「ファン・サポーターに自分たちがどう変わったのかということをはっきり示したいです。更に見に来てくれた人をどれだけ満足させられるのかということを求めていかないといけないと思います。ただ勝つだけではなく、満足してもらうことで、『また浦和のゲームを見たい』と思ってもらえるような試合をしたいですね」と力強く答えました。http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4595.html

【高原再生へ中学時代の恩師がバックアップ】
・トークショーで笑顔を見せる高原直泰 Photo By スポニチ
 新シーズンでの復活を期す浦和のFW高原直泰(29)に心強い援軍が現れた。静岡・東海大一中時代の監督である桜井和好氏が6日、浦和の練習を視察。浦和から昨季の試合のDVDを入手し「昨年の結果を見て高原のことが心配だった。これから昨季のプレーを分析してアドバイスを送りたい」と教え子に力を貸す考えを明かした。桜井氏は東海大一中で、沢登や川口ら数多くの日本代表選手を育成。08年春に退職したが、サッカーを見る目には定評がある。
 高原はフランクフルトから浦和に移籍した昨季は調整不足などで精彩を欠き、リーグ27試合6得点に終わった。Jリーグの日程が発表されたこの日はJリーグとスカパー!の共同会見にゲスト出演し「今季はチームとしても個人としても満足できる結果を残したい」と宣言。巻き返しに向けて、恩師のバックアップが追い風となるか。[ 2009年02月07日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/02/07/10.html
【浦和FW高原が若手けん引役に/練習試合】
<練習試合:浦和3−1栃木>◇15日◇さいたま市内
 復活を目指す浦和FW高原直泰(29)が若手のけん引役を務める。栃木との練習試合では先発選手で最年長という理由でキャプテンマークを付けて出場。得点はなかったが、前線にパスを出せないチームのために中盤まで下がってパスを受け、攻撃を組み立てる役目に徹した。高原は「若手の良さを出してあげたいし、チームが機能しないと自分にボールがこないですから。気がついたことを言ってあげたい」と成長著しい原口、エスクデロらを引っ張る覚悟をみせていた。[2009年2月16日8時52分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090216-461315.html
【浦和高原復活へ、苦い思い出の地で手応え】
 浦和FW高原直泰(29)が、復活に向けて手応えを得た。鹿児島県指宿市でのキャンプで「昨年は(コンディションが)悪すぎたが、良い準備ができている。今のところ順調です」と話した。昨年は、1月に同じグラウンドでの日本代表合宿で左足内転筋を痛めるなど、1年を通して調子が上がらず、不本意なシーズンに。苦い思い出のある地からの再出発で、18日のKリーグ浦項戦では得点こそ挙げられなかったが、FW原口の先制点をアシストした。「(1トップで)自由にやっていいという感じで、やりやすかった」と、順調さを強調していた。[2009年2月20日7時48分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090220-462828.html

【フィンケ監督、昨季不振の高原再生に手応え】
・相手選手と競り合う浦和・高原=鹿児島・指宿「練習試合、浦和4-0鹿屋体大」(22日、指宿)
 鹿児島・指宿で合宿中のJ1浦和は22日、鹿屋体大との練習試合に臨み、FW高原直泰(29)らのゴールで4-0と快勝。今季から指揮を執るフォルカー・フィンケ監督(60)は、かつては日本のエースと呼ばれながらも、浦和移籍初年度となった昨季、リーグ戦6ゴールと不振を極めた高原再生の手応えを口にした。
 「中立的な立場から見て、(高原は)しっかりした準備期間を過ごせている。ここまでの準備はポジティブだ」。ドイツでのプレーを知るフィンケ監督が目を細める。昨季不振を極めた高原は、老将の下で再生の階段を着々と上っている。
 相手は格下の大学生。だが、それを考慮しても圧巻の一発だった。試合終了間際、MF細貝からの右クロスに、右足一閃(いっせん)。鮮烈なジャンピングボレーでネットを揺らした。「今は自分たちがどういうサッカーをするのか、という時期。ゴールを決めたからどうというのはない」。素っ気なく振り返るが、クラブ関係者は「(リーグ6得点に終わった)昨年のパフォーマンスとは質が違う」と舌を巻く。
 昨季は十分な準備ができなかった。年末年始は移籍のため日本とドイツを往復し、休むことなく代表合宿に参加。開幕時には住居も決まっていなかった。
 だが、今季はオフにグアムで2度の自主トレをこなした。開幕前の練習試合でも、19-0と大勝したグアム代表戦以外では、1ゴールだったが、今季はここまで3発。「オレ自身は順調にきてる。チームのやろうとしていることも自分のプレーに合っている」。
 ドイツから来た老将の下で、ドイツ帰りのかつての日本最強FWが再び輝けるか-。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/02/22/0001716767.shtml
【高原6戦ぶり弾で開幕スタメンアピール】
<浦和・鹿屋体大>練習試合で6試合ぶりのゴールを決めた高原直泰 Photo By スポニチ
 浦和FW高原が鹿屋体大との練習試合で、1月21日の鵬翔高戦以来6試合ぶりのゴールを決めた。後半43分、右サイドを突破した細貝のクロスに反応。右足ジャンピングボレーでゴール左上に決めた。前半6分には右クロスで林の先制弾もアシストし「オレ自身は順調にきている」と手応え。フィンケ監督は高原について「ポジションが確定している訳ではない」と強調したが、「パフォーマンスはどんどん良くなっている」と評価した。[ 2009年02月23日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/02/23/08.html
【浦和高原が自分のサイトで何でも無料動画】
 ゴールシーンを自分で解説しちゃうかも!? 浦和FW高原直泰(29)が自身の公式サイトに、無料動画を掲載することを決めた。3月7日のJ開幕前にサイトをリニューアルし、携帯電話などで撮影したプライベート映像を更新する。22日の鹿屋体大戦ではフル出場し、後半43分にゴールするなど順調な調整を続ける。昨季は不調の影響もあって更新の少なかったブログだが、今季は心機一転、ピッチ内での活躍と個人撮影のスペシャル動画で、サポーターを盛り上げそうだ。
 無口&武骨なイメージの高原が、携帯電話を駆使して心境を発信する。来月初旬、公式サイトで自ら撮影したプライベート動画を掲載する企画を始める。パソコンからだけだった更新を、携帯電話からも可能なように変更し、ブログと合わせて自身の姿と声でメッセージを送る。高原の関係者は「本人が乗り気。まず開幕戦(鹿島戦)の当日か翌日には更新するつもりのようです」と明かした。
 昨季は序盤から不調が続き、終盤は戦術的理由で先発落ちする屈辱を味わった。その影響もあってブログ更新は1年間で5回のみ。今季は1月の本格始動から故障なしで順調に調整を続けており、22日の鹿屋体大戦でもフル出場で1ゴールをマーク。今回の無料動画の企画スタートは、高原自身が精神的な余裕と復活への手応えを感じている証明とも言えそうだ。
 動画内容は放送権が生じるJ公式戦は除いて「何でもあり」(同関係者)でアップしていく見通し。試合終了後に試合全体やゴールシーンなどを回顧、解説する可能性は十分ある。個人マネジャーに頼んで練習風景を撮影したり、クラブハウスから自宅までのルートを撮影した映像をアップすることも考えている。
 最近は動画の有料視聴が多いが、高原の動画は無料で視聴可能だ。同関係者は「不調時でも応援してくれたサポーターの激励に感謝し、多くの人に見てほしいという本人の希望」と説明。09年版の高原が、ピッチ内外でリニューアルした「本来の姿」を見せていく。[2009年2月23日7時16分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090223-463926.html

【高原がジャンピングボレー弾/練習試合】
・後半豪快なボレーシュートを決めるFW高原(撮影・栗山尚久)
<浦和4−0鹿屋体大>◇22日◇鹿児島県指宿市
 浦和FW高原直泰(29)は22日、キャンプ地の鹿児島県指宿市で行われた鹿屋体育大との練習試合に出場。後半43分には右サイドからのクロスに右足で合わせ、強烈なジャンピングボレーをたたき込むなど4−0の勝利に貢献し、好調ぶりを示した。
 高原は試合後、自身のゴールには「特に(何もない)」と素っ気なかったが、「(状態は)順調にきている。ゲームをこなして、良いサッカーができるようにしていきたい」と意気込みを語った。フィンケ監督も高原を「非常に良い準備ができている。ポジティブに見ている」と評した。
 同時に、この日は若手も多く、ボールが動かずに自陣での横パスが目立つ展開に「もっと空いているところに、ボールを動かしていかないと。若い選手は経験がない分、どういうパスを出すのか、ゆとりがない。狙いをつけないと、横パスでつなぐだけになってしまう」と、苦言を呈する厳しさも見せた。
 もちろん選手層の厚い浦和では、高原でさえ「FWのポジションは確定していない」(同監督)。開幕までに予定されている実戦はあと2試合。結果を出すことが求められている。[2009年2月23日8時17分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090223-463927.html
【高原2戦連発!開幕スタメンも決めた】
 浦和のFW高原が22日の鹿屋体大戦に続き、24日の蔚山現代との練習試合で2戦連続ゴールを決めた。0―1の前半38分に林の右クロスに反応。ファーサイドに走り込み頭で決めた。ゴール以外の存在感は薄かったが、強豪相手の得点で勝負強さを発揮。フィンケ監督は「もしきょう(24日)が開幕戦だったら(鹿屋体大戦に)先発した11人とポンテ、エジミウソン、堀之内は必ずメンバーに入る」と話しており、高原の開幕先発は有力となった。[ 2009年02月25日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/02/25/03.html

・【浦和−蔚山】FW高原(左)とFW田中達(撮影・栗山尚久)http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090225-464566.html
【高原ゴールもぶ然…浦和】  
◆練習試合 浦和3―2蔚山現代(24日、指宿市内)
 ゴールにも不満爆発。前半38分、林からのクロスを、ヘディングで決めた浦和のFW高原は「今日は話しませんよ」とぶ然。ゴール以外に効果的な仕事はほぼ皆無。度重なる故障に泣いたFW田中達は昨年8月16日のF東京戦以来のフル出場。前半12分、自らのミスで先制点を献上し「個人的には1点目のパスミス。今日の感想はそれだけ」と反省モードだったが鋭いドリブル突破で敵陣を切り裂いた。(2009年2月25日08時05分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090225-OHT1T00031.htm

【浦和高原が開幕スタメンに前進/練習試合】
<練習試合:浦和3−2蔚山>◇24日◇鹿児島県指宿市
 復活を期す浦和FW高原直泰(29)が、開幕スタメンに前進した。前半38分、右からのクロスを頭で合わせゴール。フィンケ監督は、この日の試合前までに「FWのポジションは確定していない」と話していた。試合後、高原は無言だったが、「選手を評価につなげやすい試合」(フィンケ監督)と位置付けられていた蔚山戦で結果を出した。[2009年2月25日8時25分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090225-464612.html
【高原決勝ゴール…浦和】  
◆練習試合 浦和2―1大宮=非公開=(28日・NACK)
 浦和FW高原が開幕前、最後の実戦でスーパーゴールを決めた。1―1の後半13分、ゴール前の高原はオーバーヘッドシュートをゴールネットに突き刺し、決勝点。これで22日・鹿屋体大戦、24日・蔚山現代(韓国)戦に続く3戦連続ゴール。フィンケ監督は選手は午前中に40分間の練習を課してから臨戦し、結果を出した。「内容に関しては満足している」と話した。(2009年3月1日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090301-OHT1T00023.htm
09.03.01
【交通事故の発生について】
頭書の件について、お知らせ致します。                
1.発生日時:2009年2月28日(土)午後5時10分ごろ
2.発生場所:埼玉県さいたま市浦和区元町2丁目の市道交差点
3.事故の概要:上記日時、場所において、高原直泰が運転する普通乗用車とさいたま市内に住む男性(24歳)の自転車が出合い頭に接触。男性は転倒し、左足中指の脱臼骨折等約6週間のけがを負いました。高原にけがはありませんでした。事故の原因につきましては、埼玉県警浦和警察署で捜査中です。なお、高原選手は、NACK5スタジアム大宮で行なわれたトレーニングマッチを終え、帰宅する途中でした。
◆弊クラブは、このたびの交通事故の発生および、けがを負った男性に対して深くお詫び申し上げます。これまでも自動車等の運転に関して、安全運転に努めるよう、チーム・クラブ内に徹底を図ってまいりましたが、さらに一層の安全運転への意識向上を促すため、交通安全教育を行なってまいります。
信藤健仁TD:「クラブと致しましては、これからも交通安全について、選手、クラブスタッフも含め、一丸となって取り組んでいかなければいけません。今回は相手の方がけがをされたということで、それが我々にとっても一番深い痛みであります。一日も早いご回復をお祈りしています」
高原直泰:「けがをさせてしまったことについて、相手の方に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。一日も早い回復を心からお祈りしています」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4636.html
09.03.01
【本日のトレーニングマッチ後 フィンケ監督】
フォルカー・フィンケ監督 本日のトレーニングマッチを終えてのコメント(抜粋)
(高原の事故の件では本人と話をしましたか?)
「今日の午前中に高原が私の部屋に来まして、この件に関していろいろ話をしました。もちろん情報交換ということもそうですし、一体どのような状況でどのような事故があったのかということ、それから彼がどのような運転をしていたのか、それから自転車の(被害者の)方の今の状況がどうなっているかというようなことについて話を聞きました。私にとってとても大切だったのは、自転車に乗っていた方に今後残るような後遺症があるのかどうかということ、これがとても大切でした。もちろん高原にとっては非常に難しい状況だと思います。私が今のところ聞いている限りでは、高原が非常に違反(のような運転)をしていたとかそういう話ではなくて、あくまでもいろいろな不運が重なって事故が起きてしまったということです。そういうことを考えると、一番大切なのは自転車に乗っていた方の後遺症の心配が現時点ではないということです。もちろん残念ながらけがをしてしまったということがありますので、できる限り早い回復をお祈りしています。そして私としてはやはり選手のメンタル面を考えますので、高原がこの状況を今どう見ているのか、どう感じているのか、ということが大切になってきます。ですからこのことに関しまして、高原ともいくつか話をしました。それ以上の詳細に関しては現在ここではしたくないと思います」
(メンタル面も含めて高原は今後も開幕までトレーニングを続けていける状況?)
「もちろんです」
(監督は選手が試合後の疲れた体で運転することについてどういう意見を持ってる?)
「これはあくまで根本的な考えですが、よほどのけがをした選手などが自ら運転するのはよくないことだと思います。ただし、けがをしてない選手、そして今回のように非常に大きなプレッシャーがかかる公式戦、アドレナリンがすごく高くなるような、例えば降格してしまうかもしれないとか、そのような非常に圧力がかかるような試合に出場したのではないような場合は、自ら車を運転して家に帰るということは問題ないことだと思っています。なぜかというと、通常は試合の後にすぐ運転をするわけではありません。試合の後にまずクールダウンをして、それから体のケアがあって、着替えて、今回はアウェイの試合でしたのでバスでこちらへ戻って来て、それから初めて(車に)乗るわけです。ですので、興奮した状況で車に乗ることは一切ありませんので、そういうことについては問題がないことだと思っています」
(例えば日本相撲協会では力士の運転を一切禁止している。そういうあり方についてはどう思う?)
「例えば降格してしまった後とか、あるいは優勝した直後とか、そういうときに車を運転するのは難しいことだと思います。なぜならばエモーショナルなレベルが非常に高いレベルにあって、場合によっては少し頭が混乱しているところがあるかもしれないからです。しかし今回のようなトレーニングマッチや、通常の試合の後には、クールダウンをして、体のケアをして、それからバスで戻って来てというように時間が経っています。そういう場合はスポーツマンが車を運転することには別に問題がないと思っています。日本相撲協会の方でなぜそういう禁止令が出ているのかについては、私の方では情報がないので理解することはできません。しかし、何か今までにそういう例があったので、そうしたルールができたのではないでしょうか。大切なのは私たちはスポーツの社会だけを考えるのではなくて、社会全体を見渡すことです。例えば、今、世界は経済危機です。それによって仕事を失った方というのが必ずいるわけです。皆さんは、そうして仕事を失った人に対して『車を運転していいのか?』と毎回心配なさるでしょうか?もちろんスポーツ選手は著名であって、新聞によってよく知られている存在だということは理解できますけれど、同じような非常にストレスのかかっている状況で車に乗るということは、一般社会の中でもよく起きうることなのです。ですので、すぐ相撲、あるいはサッカーと比べるのではなくて、他の職業の方とも比べてみてはいかがでしょうか。失業者になったばかりの方に対して『あなたは今仕事を失ったせいでストレスを感じているから、車に乗るのはやめた方がいい』というルールは存在していないはずです」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4639.html
【高原が人身事故…厳重注意処分に】
 J1浦和は1日、元日本代表FW高原直泰(29)が2月28日にさいたま市内の交差点で交通事故を起こしたと発表。高原は乗用車を運転中、自転車で走ってきた同市内の男性(24)と出合い頭に接触。高原にけがはなかったが、男性は転倒し、左足指を骨折する全治約6週間の重傷を負った。浦和は高原を厳重注意処分とし、昨年から多発する交通事故を踏まえて、チーム全体に再発防止の安全運転講習を実施し、注意を促す方針を掲げた。
 開幕を控える浦和に、思わぬアクシデントが直撃した。浦和広報部によると、2月28日午後5時10分ごろ、高原は大宮との練習試合(NACK)後、宿舎でクラブバスを降りてから自家用車で帰路に就き、徐行運転で交差点を直進しようとした際、左側から来た自転車と接触。浦和署によると、現場に信号はなく、相手の男性側に一時停止の標識があったという。
 高原はその場でクラブ、警察に連絡し、病院で男性の検査後、直接謝罪をしたという。
 事故から一夜明け、信藤チームダイレクター(TD)と会見に臨んだ高原は「相手の方をけがさせて本当に申し訳ない。1日でも早い回復をお祈りします」と沈痛な表情で謝罪。信藤TDも「クラブ一丸となって安全について考えていきたい」と話した。
 浦和では練習場周囲の道路環境状況などの影響もあるが、昨春の約2カ月間で監督や選手による計3件の交通事故が発生するなど事故が多発している。クラブは高原に厳重注意処分を科したが、藤口社長は再発防止に関して「注意喚起するしかない」とし、「事故の細かい情報がまとまっていない」との理由で、この日中に車を利用するほかの選手に、事故について知らせることができなかったなど、対応としては後手を踏んでいる。
 同社長は昨年5月に行った県警交通課の職員を招いた安全運転講習会を近く再開すると明言。だが交通事故に対する罰則の強化や車通勤の禁止などは考えていないとのことで、事故多発の根本的な解決には至っていない。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/03/01/0001729556.shtml
【高原復活遠し…シュート0で途中交代】
 【浦和0―2鹿島】昨季6得点に終わった浦和のエースFW高原が復活できるかどうかに注目が集まる。7日の開幕戦・鹿島戦にも先発したが、シュートを1本も打てずに後半30分に途中交代。試合後は「チームとしてどうやって崩していくか」と課題を口にしたが、ゴール前の最後の局面は個人能力に委ねられる部分も大きいだけに、王座奪回には背番号19の復調が不可欠となる。[ 2009年03月08日 06:54 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090308003.html
【連続先発濃厚 高原“いいところみせなきゃ”】
<浦和練習>ドリブルで突進するする高原(左は堀之内) Photo By スポニチ
 浦和FWの高原は7日の鹿島戦に続き、2試合連続で先発する可能性が高まった。鹿島戦後の練習では田中達とエジミウソンが2トップを組む場面が目立ったが、13日の紅白戦で高原は田中達とともに主力組でプレー。途中からエジミウソンと代わりサブ組に入った。鹿島戦はシュートなしと沈黙しただけに「パスで崩してシュートまで持っていく形をチームでどうつくるか」とポイントを挙げた。[ 2009年03月14日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/03/14/04.html
【高原、練習試合で先発復帰アピール弾】 
「練習試合、浦和2-0慶大(15日、大原)
 J1浦和のFW高原が、慶大戦で1ゴールをマークした。前半16分に相手GKとの1対1を確実に決めた。開幕戦の鹿島戦で動きに精彩を欠き、FC東京戦で先発落ちしたが、磐田戦でのスタメン復帰へアピール。無言を貫いたものの、視察したクラブスタッフは「コンディションは決して悪くない」と、感想を口にした。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/03/15/0001756805.shtml
【浦和高原初MFでピッチ全域走った/J1】
<J1:磐田1−1浦和>◇第3節◇21日◇エコパ
 勝ちきれなかった悔しさの中に、新たな戦いへのヒントが隠されていた。浦和FW高原直泰(29)は「ボールを受けに行って、前線に飛び込む。バランスがよくなれば、フィニッシュまで持っていける」と感じた。1−3で敗れた昨年7月の川崎F戦以来となる、田中達、エジミウソンと同時先発の攻撃型布陣。高原はピッチ全域を駆け回り、プロの公式戦では初めての「MF登録」をプレーで表現した。
 相手のカウンター攻撃を食らうと最終ラインにまで戻ってボールを奪取。前半36分には右タッチライン際に抜け出してパスを受け、クロスで得点機を演出した。フランクフルトからの移籍1年目だった昨季はリーグ戦27試合6得点。連係不足に悩む日々だったが、今季は違う。フィンケ監督のもと、人とボールが連動する新スタイルで、チャンスメーカーとしての能力が引き出され始めた。
 後半開始早々の決定機でシュートをGKに阻まれたのが悔しかった。「いい形ができているけれど、まだ得点がない。点がほしい」。貪欲(どんよく)な言葉が口を突いて出た。フィンケ監督も「得点のチャンスはつくっていた。選手交代も考えたが、流れは悪くなかった」と交代枠を2つ残すほど手応えを感じた。高原を軸とした流動サッカーが、V奪回のカギを握る可能性を示した一戦だった。【山下健二郎】[2009年3月22日7時4分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090322-473934.html

・後半、浦和・高原はシュートを放つも惜しくもゴールならず=エコパ 「J1第3節第1日、磐田1-1浦和」(21日、エコパ)http://www.daily.co.jp/soccer/2009/03/22/0001768866.shtml
【J1:第6節 浦和 vs 京都】試合終了後の各選手コメント(09.04.18)
4月18日(土) 2009 J1リーグ戦 第6節
浦和 1 - 0 京都 (19:04/埼玉/41,836人)
得点者:7' エジミウソン(浦和)
●高原直泰選手(浦和)
「追加点が入らなくて、苦しい形になってしまった。それはこれからの自分たちの課題。追加点を取っていかないと。自分にも何回かチャンスがあったと思うが、自分としては難しかった。決めるところで決められなかった。勝点3を取ったことはよかったと思う」http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00081038.html
【高原直泰、遠い復活への道のり(1)】不振にあえぐ現状に迫る
2009年4月21日(火)
■キャリアのピーク、満を持してのJリーグ復帰だったはずが……
・高原は昨年から長く続く不調から抜け出せず、浦和でのレギュラーポジションも危うくなっている【Photo:アフロ】 高原直泰が不調にあえいでいる。
 2008年1月にアイントラハト・フランクフルトから浦和レッズへ移籍。当時は28歳と年齢的にはプロ人生の最盛期。Jリーグ復帰はおよそ6年ぶりのことで、その豊富な海外経験を基に浦和だけでなく、日本代表での飛躍も大いに期待された。
 高原自身、浦和加入当初は希望に満ち溢れていた。
「今日から浦和の一員として、チームの勝利のために全力でプレーしたいと思います。サポーターの方たちに、納得してもらえるプレーをピッチ上で見せたいです。FWなので結果を出して、認められるようにしたいです」
 高原は人見知りする性格であると言われる。しかし浦和には同じ静岡県出身で学生時代から旧知の仲である平川忠亮や、日本代表の活動で付き合いのあった坪井慶介らの同い年の選手がおり、彼らが高原のサポート役を買って出た。実際、2008年初頭のグアムキャンプでは高原と坪井が同部屋になり、常に行動を共にしていた。
 また、当時の指揮官だったホルガー・オジェックと高原との関係も良好だった。オジェックは高原をFWのファーストチョイスと考え、田中達也が負傷リハビリ中だったこともあって、高原と同時期にアルビレックス新潟から加入したエジミウソンとの2トップでシーズンをスタートさせる心積もりでいた。練習ではドイツ語を操れる高原が監督と選手の間に入って簡単なフレーズながらも橋渡し役をこなすシーンもあり、この時点では、高原の前途に不安材料は見られなかった。
 だが、その後の低迷は周知のとおり。シーズン開幕2試合でオジェックが解任され、新たにゲルト・エンゲルスがヘッドコーチから監督に昇格すると、その立場も凋落し、シーズン終盤にはベンチ待機を余儀なくされてしまった。
 2008年シーズンの高原の個人成績はリーグ戦27試合6得点。カップ戦(ナビスコカップ、天皇杯)4試合1得点。そして日本代表は4試合0得点。ちなみに5月のキリンカップ・パラグアイ戦以降は岡田武史監督からの招集も途絶え、今日に至っている。
■迎えた2009年シーズンもいまだノーゴールが続く
 2009年シーズンの浦和はフォルカー・フィンケを新指揮官に任命し、タレント力に依存するサッカーから組織力を重視するサッカーへの転換を図るべくリニューアルを敢行している。
 フィンケ監督は当初、前任者たちと同様、高原に多大なる期待を寄せていた。そして高原も昨季の低迷を踏まえて一念発起し、昨年末から自主トレーニングを行ってコンディション維持に努めてきた。
 その成果が見られたのは2月の鹿児島・指宿キャンプ。2トップ、もしくは1トップのFWを務めた彼は、練習試合で豪快なジャンピングボレーを決めるなどして好調をアピール。そしてシーズン開幕戦となったJリーグ第1節・鹿島アントラーズ戦では当然のようにスターティングメンバーに名を連ねた。しかし……。
 4月21日時点での高原の個人成績はリーグ戦6試合0得点。カップ戦2試合0得点。うち、リーグ戦では6試合中4試合が途中出場。現在はFWのレギュラーポジションをほかの選手に譲り渡している。
 リーグ第6節・京都サンガF.C.戦で原口元気に代わり途中出場し、32分間プレーした高原は翌日、サテライトリーグの新潟戦で先発のピッチに立っていた。しかし埼玉県北部にある鴻巣市立陸上競技場の荒れた芝生に何度もたたきつけられた高原は、またしても無得点でピッチを去ることになる。総計62分間のプレーは不本意なもの。高原は達観したかの表情で「お疲れっす」という言葉を残し、年下のGK加藤順大と用具箱を運びながらバスに乗り込んでいった。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2009/text/200904210003-spnavi.html
【高原直泰、遠い復活への道のり(2)】不振にあえぐ現状に迫る
2009年4月21日(火)
■ドイツ時代の指導が裏目に
 ここからは現在の高原のプレーパフォーマンスを分析してみたい。
 まず、今の高原は相手ゴールに背を向けるプレーが多い。クサビのパスで起点になる、はたまたボールポゼッション率アップの一翼を担う意欲が強いのか、自陣深くまで下がってボールを受けるシーンが見受けられる。その際、かつてジュビロ磐田に在籍していた2002年当時の彼ならば、瞬時の反転で守備者をかわしてゴールへ突進するプレーが見られたが、今はボールを受けるとブロックに注力して味方のフォローを待つか、むやみなドリブルでボールを失うことが多い。
 高原は03−04年当時、在籍していたハンブルガーSVの指揮官だったクラウス・トップメラー(ほかにフランクフルト、ボーフム、レバークーゼンなどを率いた)からポストプレーの指導を受けたという。
 トップメラーは屈強なDFを擁するブンデスリーガでのプレーに悩んでいた高原に、パワフル性を求めた節がある。指揮官がお手本に示したのは高原の同僚だったセルゲイ・バルバレス(レバークーゼン、ハンブルガーSVなど)。バルバレスは現在でいえばディミタール・ベルバトフ(マンチェスター・ユナイテッド)と同タイプのFWで、大柄でありながら足技にも優れ、抜群のポストワークで攻撃の起点になる選手だった。ちなみにベルバトフは01年から03年の間、所属していたレバークーゼンでトップメラーの指揮下にあった。
 高原はもちろん、歴代の日本人FWの中ではポストワークの才もあった。しかし彼のストロングポイントはそれだけではなく、鋭い反転力や馬力のあるドリブル、そして何より相手ペナルティーエリア内におけるボールコンタクト能力。すなわちピンポイントゲッターとしての才だったはずだが、トップメラーによってその能力が封印されてしまった可能性がある。
 ただし、ドイツ時代に高原が輝いていた時期もある。それはトップメラーがハンブルガーSVの監督を解任された後の04−05年時、トーマス・ドル体制でファーストFWに任命されたとき(シーズンで7得点をマーク)。そして06−07年シーズンに移籍先のフランクフルトでリーグ11得点を挙げ、その直後に選出されたイビチャ・オシム体制の日本代表で絶大な存在感を示した時期である。
 この時期の高原に共通していたのは、チーム内における立場だった。1トップ、もしくは2トップの一角。相手ペナルティーエリア内の狭い地域で勝負することを許され、ゴールだけに専念できた。ピンポイントゴーラーである彼の特性を生かすにはうってつけのエリアで、高原はチーム戦術の歯車になれた。特に、チーム内において同タイプのFWが共存していない場合には役割分担が明確になり、フィニッシュに全神経を集中させればよかったのだ。
 しかし、その栄光は長くは続かなかった。それはチーム内のFWのポジションに強烈なライバルが出現したことを意味する。ハンブルガーSVでは前述のバルバレスに加えてベンジャミン・ラウト、エミール・ムペンザ、アイウントンらが次々と加入してポジション争いが激化。フランクフルト時代には前年に高原がゴールを量産して結果を残したにもかかわらず、フリートヘルム・フンケル監督がさらなる戦力補強を狙ってヨアニス・アマナティデイスを獲得して高原をエースFWの任から解き、3トップの左ウイングに据えた。これによって高原は、新たなポジションでの役割に注力する必要に迫られ、中盤でのボール関与に意識が傾くようになったようだ。
 現況の浦和においても高原はポジション争いの波に飲まれている。昨季の大半は2トップでエジミウソンとコンビを組んだが、得意の“ペナルティーエリア”はエジミウソンに譲り、自らはFWにもかかわらず頻繁にポジションを後ろに下げた。そして田中達が負傷から復帰するとチーム内の序列が下がりベンチ行きを余儀なくされている。そして今季は浦和ユースから原口元気がプロ契約を交わして、一層FW陣の層が厚くなった。また新任のフィンケ監督は選手全員に攻守両面における貢献を求めるため、狭いエリアで職人的な仕事をするタイプのFWはピッチに立つことが難しくなっている。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2009/text/200904210003-spnavi.html
【高原直泰、遠い復活への道のり(3)】不振にあえぐ現状に迫る
2009年4月21日(火)
■チームとかみ合わない高原のポストプレー
・当時、高原の入団会見には多くのマスコミが詰め掛けた。彼への期待はいまだに大きいのだが……【Photo:北村大樹/アフロスポーツ】
 浦和において、高原のプレーは効果的でない。気になる点は判断の遅さで、連動した攻撃を指針とするフィンケ監督のスタイルの中で、彼だけが蚊帳の外に置かれている印象を受ける。
 特に視野の狭さが気掛かりだ。味方がフォローアップして彼の周りに集まっているのに、球離れが遅くノックダウンの要因となっている。京都戦では、それまでエジミウソン、ポンテ、山田直輝、原口の前線4人が流麗なコンビネーションを駆使して攻撃をオーガナイズしていたが、途中で原口に代わり高原が入ると一転、連動性が希薄になってボール保持率が減退し、京都に主導権を譲り渡す時間を生んでしまった。
 事前に数々の選択肢を準備していれば躊躇(ちゅうちょ)なくプレーできるはずだが、今の彼は精神面に余裕がないのか、ボールを受けてから次の動作を考える素振りが目立つ。味方選手は高原のプレーによって動き出しの再考に迫られ、ポジションをシフトするが結局ボールは高原の足から出てこない。最悪のケースは高原がボールを逸したときで、味方は攻守転換を余儀なくされエネルギーを消費してしまう。
 そしてなにより、敵陣から遠い位置でプレーするために、高原の本来の特性であるゴールへの渇望が希薄になっている。今季彼が出場した9試合総計(サテライトリーグも含む)で、シュート数はわずか6本。1試合平均で1本にも満たないのはFWとして心もとない。
■長所だったゴール前でのプレーにもあせりの色が
 高原の最大の特長であるゴール前でのプレーにも自信の喪失が感じられる。
 傑出したストライカーの特徴として、ファーサイドからのチャレンジがある。フィリッポ・インザーギ(ACミラン)やズラタン・イブラヒモビッチ(インテル)らのゴールゲッターは相手ゴールのニアサイドではなくファーサイドへ走り込む傾向がある。これは相手守備者がボールとマーカーを同一視野に入れられなくなることを意味し、防御を困難にする。浦和のDF坪井は守備者の観点から、「ボールから逃げていくFWが最も守りにくい」と吐露する。例えば右サイドで味方選手がボールを保持した際、ストライカーはわざと左エリアへポジションをシフトし、ファーサイドからゴール前へ走り込んでクロスボールにコンタクトしようとするのだ。
 だが、今の高原はなるべく早くボールに近づこうとニアサイド、もしくはゴール中央へ飛び込む傾向がある。ニアサイドでピンポイントで合わせるプレーは高原の持ち味の一つではあるが、こればかりでは守備者にとってはくみしやすい。常に高原を視界にとらえることができるため、クロスボールが供給された際に対処しやすいのだ。その結果、満を持して放つヘディングは相手DFのプレッシャーに遭ってゴール枠を外れ、乾坤一擲(けんこんいってき)のシュートは簡単にブロックされてしまうのである。
 ファーサイドで勝負できないのは精神面に起因していると推測される。ボールに近づきたがり、ボールから離れられないのはチーム内の立場が揺らぎ、自らにボールが集まらない不安を抱えているからか。はたまた結果を求め過ぎるあまり、視線が一点に向き過ぎているからか。いずれにしても、現在の彼と“ボールとの距離”は、あまり適切ではない。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2009/text/200904210003-spnavi_2.html
【高原直泰、遠い復活への道のり(4)】不振にあえぐ現状に迫る
2009年4月21日(火)
■控えの立場が続く可能性も
 現状の高原の調子では、日本代表への復帰はおろか、浦和でのレギュラーポジション死守も危うい。実際、フィンケ監督の序列では、高原は控え要員になりつつある。エジミウソン、田中達、原口らの後塵を拝する状況は今後も続くだろう。
「今はチームが勝っている状態で途中から出場することが多いです。そんな中で、可能であれば点を取りたいですが、今は何をすべきか、どういうプレーをすべきかというチョイスをすることも大事かなと。自分が点を取りたいからといって無理なプレーをして、チームに迷惑をかけるようなことはしちゃいけない。それは臨機応変に、ときには自分を抑えなくては。ただ、今後はゴールで結果を出したいとも思います。それはチームとしても、個人としても」
 孤高のFWとして日本サッカー界に君臨してきた。その実績はいまだ色あせず、決定力不足がささやかれる日本代表、そして浦和でもオールラウンドのゴールゲッターとしての活躍はいまだに渇望されている。しかし、周囲の期待と現状とのギャップを何よりも感じているのは、実は本人なのかもしれない。
 初夏を思わせる16時の鴻巣。サテライトリーグ終了後にベンチにたたずみ、帰路を急ぐサポーターと、この日スタジアム内のポールに飾られたこいのぼりを見つめていた彼は今、何を思うのだろう。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2009/text/200904210003-spnavi_2.html
【高原今季初ゴール!20代最後の日に決めた】
<浦和・磐田>前半25分、左足で先制ゴールを決める高原直泰 Photo By スポニチ
 ナビスコ杯は3日、各地で予選リーグ6試合を行った。A組1位の浦和はホーム駒場で同6位の磐田と対戦し1―0で勝った。前半25分、FW高原直泰が今季公式戦出場17試合目で初ゴールを決めた。4日に30歳の誕生日を迎える元日本代表ストライカーが自ら前祝いの祝砲を打ち上げて、浦和に勝ち点3をもたらした。
 全盛期をほうふつさせる丸刈りの高原が左サイドを駆け抜けた。前半25分、味方が粘ってつないだボールに反応。最後は相手DFと接触し、バランスを崩しながらも執念で左足を振った。待望の今季初ゴールが決まる。公式戦での得点は、昨年10月22日のACL準決勝G大阪戦以来。実に224日間というサッカー人生最長の“トンネル”をようやく抜け出した。
 「期待に応えられず、モヤモヤがあった。20代の最後にゴールを決められて良かった」。4日は30歳の誕生日。古巣との一戦には母・静子さんを招待していた。先週、長かった髪をバッサリ切って、自ら“祝砲”を決めた。シュート後、勢い余ってヘッドスライディングした高原に聖地・駒場を埋めた赤きサポーターは歓喜した。
 前半8分、DF三都主が右太腿裏を負傷。自力で歩けず、早すぎる途中交代を余儀なくされた。その重苦しい雰囲気を振り払ったのがエースの一撃だ。左MFで得点の起点になったエスクデロは言う。「タカさんの動きはスーパーだった。決めるべき人が決めるとチームは盛り上がる」。
 闘莉王、阿部の日本代表組は不在。田中達、山田直ら主力を負傷で欠いた。高原は「新潟戦(5月30日)からゴール前に顔を出せる自分がいた。これを続ければ」と愚直にゴール前を動き回り、結果を出した。ベンチ入り18人の平均年齢24歳は磐田の27・22歳より3歳以上も若いが「若手も一つになっている。優勝をつかみたい」と高原。かつて日本最強と言われたストライカーは、紛れもなく浦和のA組首位堅持の原動力だった。 [ 2009年06月04日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/06/04/07.html

【高原224日ぶりゴール!!…浦和】
・前半25分、浦和・高原(左)が左足で先制ゴールを決める ◆ヤマザキナビスコ・カップ予選リーグ第5日 浦和1―0磐田(3日・駒場スタジアム)
 元日本代表エースが、ようやく決めた。浦和のFW高原直泰(29)は磐田戦の前半25分に決勝ゴール。公式戦出場17試合807分目にして今季初得点。昨年のACL準決勝・G大阪戦(10月22日・埼玉)以来224日ぶりのゴールだ。4日が30歳の誕生日。20代最後の日に自ら祝砲を挙げた。
 「ありあっした!」ヒーローインタビューでは声を上ずらせて声援に応えた。前半25分、エリア左でFWエジミウソンからの浮き球パスをダイレクトでたたきつけた。GK川口とDF那須の間を抜く高難度の一撃。ネットが揺れるの見届けると両拳を握り、両足でピッチを踏みしめた。
 結果が出ずに、悩み深きシーズン。誇り高きFWはしかし、顔色を変えず若手を引っ張った。21歳のDF西沢は「つらいはずなのに変わらず練習している。ドイツ時代やボカ時代の話をしてくれるし、いいお手本が近くにいます」と感謝。だからこそゴール後は、イレブンが一斉に歓喜の輪を作った。
 5月28日にはドイツ時代のように、頭を丸刈りにした。「ゴールを決めないと次に進めない。だが満足はしていない」チームの首位キープに貢献した量産型の点取り屋にギアが入った。(2009年6月4日17時44分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090604-OHT1T00048.htm
【浦和・高原が今季初ゴール/ナビスコ杯】2009.6.4 05:01
・18戦目にして浦和FW高原(左)が“聖地”駒場で待望の今季初ゴール(撮影・吉澤良太)【フォト】
 ナビスコ杯予選リーグ第5節(3日、浦和1−0磐田、駒場)1次リーグA組は、浦和がFW高原直泰(29)の今季公式戦初ゴールで磐田に1−0で勝利。勝ち点10で首位を守った。横浜Mは新潟に3−0で快勝、新潟と磐田は1次リーグ敗退が決まった。同B組はFC東京が3−1で山形に逆転勝ちして首位をキープ。清水は2−1で千葉を振り切り単独2位。千葉と、試合のなかった京都は決勝トーナメント進出を逃した。
 元日本代表のエースFW高原が今季公式戦18試合目で、ようやく初ゴールを決めた。0−0の前半25分にペナルティーエリアの左でパスを受け左足で決めた。4日が30歳の誕生日。20代最後の日に古巣・磐田からあげたゴールが決勝弾となったが「これで満足したくない。らしさをピッチで出したい」と淡々。昨季もJ1の27試合で6ゴールと裏切った。先月末に丸刈りにし、巻き返しを狙う。http://www.sanspo.com/soccer/news/090604/sca0906040503015-n1.htm
【初ゴールの裏で…高原、独マインツ移籍浮上】
<浦和・神戸>前半42分、今季リーグ戦初ゴールを決め、イレブンに祝福される高原直泰(左)。右はぼう然とする神戸FW大久保嘉人 Photo By スポニチ
 浦和の元日本代表FW高原直泰(30)が今季リーグ初得点を挙げた。27日に駒場スタジアムで行われた神戸戦に2トップの一角で先発出場。前半42分に左足で昨年10月1日の京都戦以来となるゴールを決め、2―0の勝利に貢献した。復活を印象づけた一方で、ドイツ・ブンデスリーガのマインツへの移籍の可能性が浮上した。チームは5試合ぶりの白星で暫定2位に浮上した。
 少し照れくさそうに、高原が右手を突き上げた。「勝てて良かった。チーム全体としてまとまってきたし、ゴールも良かったと思う」。待望の今季リーグ初得点が生まれたのは、1―0の前半42分だった。右サイドのエジミウソンからのパスを左足でトラップ。右足で持ち出すと、神戸DF宮本が伸ばした足よりも一瞬早く左足を振り、低い弾道のシュートで右隅のネットを揺らした。
 昨年10月1日の京都戦以来となる一撃で、チームの5試合ぶりの勝利に貢献した。今季は原口、山田直ら攻撃的なポジションに若手の台頭もあり、出場機会は激減。この日も故障明けのポンテが万全でないことを受けての出場だった。ナビスコ杯では今季2得点を挙げているが、リーグ戦はこの日が5戦目の先発。限られたチャンスの中でようやく結果を出した。
 復活を印象付けるゴールを決めた一方で、来季ブンデスリーガに昇格するマインツへの移籍が浮上していることも判明した。関係者によると、浦和で出場機会に恵まれない高原は欧州再挑戦を模索していたが、潤沢な資金を持つマインツは、1部復帰の目玉としてドイツで実績のある高原をリストアップしている。近く正式オファーに発展する可能性が大きい。
 浦和の信藤チーム・ダイレクターは「高原はまだ契約を残している選手。クラブに正式な話が来ていないので、何とも言えない」と話したが、一方で水面下では若手アフリカ人FWの獲得に動くなど、高原移籍を見据えた準備も進めている。
 高原はナビスコ杯も含めると6月は3得点と調子を上げており、浦和でも先発定着の芽が出てきている。残留か移籍か、去就は微妙だが、元日本代表のエースストライカーの周辺が騒がしくなってきたのは間違いない。[ 2009年06月28日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/06/28/01.html

【お待たせ!浦和・高原、今季リーグ戦初弾】2009.6.28 05:05
・神戸の宮本(右)と競り合う高原。今季リーグ戦初ゴールを決め、若いモンには負けていられない(撮影・財満朝則)【フォト】
 赤いユニホームの背番号19が、輝きを取り戻した。1−0の前半42分。FWエジミウソンのパスを受けた浦和の高原は、神戸の元日本代表DF宮本をかわし、左足を一閃。ゴール右隅に今季リーグ戦初得点だ。
 「あまり試合に出ていなかった。ゴールはいいが、もっと自分らしいプレーを見せたい」
 聖地・駒場の1万8777人の浦和サポーターは大喜びしたが、本人は表情を引き締めた。昨季の移籍後初ゴールは8節目、今年はさらに遅い15節目。日本代表57試合&23ゴールの元エースFWは、プライドを捨てていない。淡々と試合を振り返ると、足早にバスに乗り込んだ。
 それでも、チームにとっては価値ある1点だ。5試合ぶりに勝ち点3を奪った。先制弾のエジミウソンは昨年10月1日の京都戦以来のアベック弾に、「タカ(高原)との距離感がよくなるよう工夫している」と胸を張る。昨季は推定年俸1億8000万円の高原がわずか6ゴール、同9000万円のエジミウソンが11ゴール。2人の同時先発は20試合で1得点と、散々な結果だった。
 優勝戦線に踏みとどまったフィンケ監督は、「限られた年間予算では、何億円もする選手を取るわけにはいかない」と高原の奮起を喜ぶ。この日はFW原口、MF山田直、DF永田と浦和ユース出身の10代ルーキー3人を同時先発させ、けが人続出の苦しい台所事情を露呈していた。
 今季は背番号を、1年目の7から19に変更した。春季合宿の宿舎のゲタ箱も19番を使うほど思い入れは深く、同じ数のゴールは期待したい。気温31度の猛暑にも「暑さはみんな同じ。有利、不利はない」と30歳は元気そのもの。夏場の猛チャージをかける。(浅井武)http://www.sanspo.com/soccer/news/090628/sca0906280506006-n2.htm
【高原今季1号!14戦目長かった〜…浦和】
・リーグ戦初ゴールを決めた高原(左)は、アシストのエジミウソンを指さす(中央は山田直) 
◆J1第15節 浦和2―0神戸(27日・駒場スタジアム) 浦和は、神戸戦の前半2分にFWエジミウソン(26)が先制すると、同42分に元日本代表エースのFW高原直泰(30)が今季リーグ戦初ゴール。今季初アベック弾で快勝した。
 浦和の「総額13億円コンビ」が、ついに火を噴いた。前半42分、右サイドのエジミウソンからのパスが高原に通った。右足でボールをコントロールすると、間髪入れずに左足キック。狙いすました一撃が、ニアサイドをぶち抜いた。今季リーグ戦14試合619分目の出場で、ついに初ゴールだ。
 右拳を胸の前に突き出して走り出す背番号19を祝福したのは、前半2分に先制点を決めたエジミウソン。「きょうはタカの力で勝ち点3を奪えた」。満面の笑みで“相棒”を祝福した。08年に鳴り物入りで入団した2トップの今季初アベック弾で、5戦ぶり白星。暫定2位に浮上した。
 “因縁の2トップ”とまで言われたタカエジ・コンビ。07年にアジア王者に上り詰めた浦和は、08年開幕前に高原を3年総額5・5億円、エジミウソンを3年総額7・5億円(ともに推定)で獲得。だが、昨季のアベック弾は10月1日・京都戦の1度きり。2人が前線で孤立する試合が続き、リーグ7位惨敗の戦犯扱いを受けたこともあった。
 今季、2人が2トップを組んだのはこれで4度目だが、「互いの距離を縮めるように工夫してきた。ゴール前でチャンスを作れるようになってきた」と、エジミウソンは胸を張ったが、後半35分には5月に離脱したMFポンテが復活出場。今後、ポジション争いがさらに激化するが、「周りのファンに対して、自分たちができるということを証明していかないといけない」。高原は結果を出し続けることを誓った。
 「離脱者が多い中、高原とエジミウソンがゴールを決めてくれたのはうれしい限りだ」とフォルカー・フィンケ監督(61)も満足げ。酷暑の聖地・駒場で、強力コンビ結成の狼煙(のろし)が上がった。(2009年6月28日06時02分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090628-OHT1T00044.htm
【浦和から南アW杯へ…高原決意の2発】
<山形・浦和>後半2分、1点目のゴールを決める浦和FW高原直泰 Photo By スポニチ
 J1第16節第1日は4日、各地で6試合を行い、浦和のFW高原直泰(30)が4日のアウェー山形戦で2ゴールの活躍を見せた。後半2分に右足で2試合連続弾を決め、後半37分には頭で決勝弾を挙げて3―2の逆転勝利に貢献。チームは2連勝で暫定3位に浮上した。
 シュート気味の強いボールに、高原が体を投げ出して反応した。引き分けムードが漂い始めた2―2の後半37分、闘莉王のキックが目の前に飛んで来ると、頭でコースを変えてネットを揺らした。「ボールが来たら触ろうと思っていた。狙い通りだった」。1―1の後半2分には右サイドの角度のない位置から右足でゴールを決めており、昨年4月26日の京都戦以来の2得点を記録。今季リーグ初得点した6月27日の神戸戦に続く2戦連続弾でチームを勝利に導いた。
 若手の台頭で今季は出場機会が激減し、一時は欧州再挑戦を模索。ブンデスリーガのマインツなどが興味を示していた。だが、現時点で正式オファーは届いておらず、リーグ戦で最近4試合先発が続いていることもあり、チームに残留する意思を固めていた。その直後の2得点。クラブ幹部は「タカ(高原)は、まだW杯をあきらめてない。そのために浦和に残って結果を出すことが大切ということは本人が一番分かっている」と説明した。
 チームは前半24分に先制を許し、2―1の後半34分に同点とされるなど、今季からJ1に昇格した山形に苦戦を強いられた。前節終了時点で首位・鹿島との勝ち点差は10。信藤チーム・ダイレクターは「勝ち点10差は、逆転可能なギリギリのライン。これ以上離されるわけにはいかない」と話していただけに、高原の2発の価値は大きい。
 チームは2連勝で暫定ながら3位に浮上。5日に試合のある鹿島との勝ち点差を7に縮めて、上位戦線に踏みとどまった。高原は「もともと手応えはあった。あとは(監督が自分を)使うかどうか」と自信をちらつかせた。実績と経験は国内屈指。悩めるストライカーが、ようやく本来の姿を取り戻してきた。[ 2009年07月05日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/07/05/01.html

【高原が2ゴール!にじむ点取り屋のプライド】
<山形―浦和>後半、決勝点を決め、エスクデロ(左)とエジミウソン(上)から祝福される浦和・高原 Photo By 共同
 【浦和3−2山形】今季初の2ゴールを決めた高原は、プライドをにじませながら言った。「自信はあった。監督が(自分を)使うか、使わないか、それだけだった」。今季序盤は途中出場が多くプレー時間が限られたが、先発の座を奪回してからの活躍は目を見張るものがある。6月以降は公式戦5試合で計5ゴールの量産態勢だ。
 1点目はスピードで奪った。後半2分、ドリブルでペナルティーエリア内を突進。相手選手をかわすと、ゴール右の角度のないところから右足でねじ込んだ。後半37分には闘莉王のシュート性のボールにゴール前で反応。頭でコースを変え、決勝点をもたらした。
 いずれも点取り屋らしいゴールといえる。闘莉王は「自信をもってやっている。それが大きい」と、最後まで不調から脱せなかった昨季との違いを口にした。
 首位の鹿島は、まだ遠い先を走る。かつてJリーグで優勝と得点王の栄冠を手にした高原は「まだ(シーズンは)半分以上ある。鹿島を見る必要はない。1試合ずつ準備をして、いい結果を出すだけ」。控えめな言葉とは裏腹に、点取り屋の持つ不敵な雰囲気が戻ってきた。 [ 2009年07月04日 21:57 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090704118.html?feature=related
【丸刈り効果?高原流れ変える同点アシスト】
<浦和・広島>前半、シュートを空振りする高原直泰 Photo By スポニチ
 【浦和2―1広島】浦和FW高原にはゴールまでの道が見えていた。0―1の後半23分。中盤でボールをさらうと、怒とうのドリブルを開始。「前を向けた。後は相手DFラインとエジミウソンの出るタイミングだけだった」。絶妙なスルーパスがオフサイドすれすれのタイミングでDF2人の間を抜けた。チームに復活の息吹を吹き込む同点アシストとなった。
 窮地を救った。闘莉王が「勝った以外、オレらなんもしてない」と振り返るように内容は圧倒された。試合前の練習中、左太腿痛から3戦ぶりに復帰するはずだった坪井が背中と腰に違和感を訴え離脱。急きょ、山田暢、闘莉王の2人が初めて最終ラインを組んだが、前半6分に早々と先制弾を許した。それだけに、高原も「あの(同点)ゴールでチームが動き出した」と言った。
 フィンケ監督は「FWのアシストは得点と同等の価値がある」と評価を惜しまなかった。後半30分には、ゴール前での切れのある動きがPKを誘発。この試合前まで、公式戦5戦5得点の勢いは本物だった。髪形を全盛期と同じ丸刈りにすると同時に量産態勢に突入。親しい関係者には「目立つのかな。よくボールが回って来る」と打ち明けており、舌も滑らかになってきた。
 もちろん、日本代表の岡田監督の目にもその姿は焼き付いたはずだ。それでも「誰が来ようと、やることは変わらない」。かつて日本のエースと言われた男は誇り高き一面をのぞかせた。「エジミウソンと2人、いい関係になってきた。内容は褒められたものじゃないけど、悪いなりに結果を出すことは大事」。逆転勝利でリーグ戦の折り返しを優勝圏内の2位でターン。何よりエースの復活が心強い。[ 2009年07月12日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/07/12/03.html

【浦和2位浮上!光った高原、絶妙アシスト】2009.7.12 05:03
・積極的にゴールを狙う浦和・高原(手前)。日本代表の岡田監督が見守る前で懸命なプレーが続いた(撮影・大橋純人)【フォト】
 J1第17節(11日、浦和2−1広島、埼玉)浦和はエジミウソン(26)の2ゴールで広島に2−1で逆転勝ちし、勝ち点34で2位に浮上した。
 死に物狂いで奪った勝ち点3。FW高原の左すねには痛々しくアイシングが巻かれた。4万人超の歓声を背にロッカールームへと消える階段を、よろけながら降りた。
 「ラッキーでした。相手がチャンスを決めきれなかったおかげ。ワンチャンスをものにして、そのまま押し切れた」
 ハーフタイムに首位を走る鹿島の勝利が大型ビジョンに映され、スタジアムはため息。1点を追う苦しい展開を、最近5戦5発のエースが打開した。後半23分に自軍のクリアボールを受け、FWエジミウソンに絶妙のパス。同点弾のアシストに「これでチームが動き出した」と自賛した。
 スタンドでは日本代表・岡田監督が視察。高原のアピールは続いた。同29分にドリブルでペナルティーエリアに進入し、相手DFに左すねをけられ、PKを獲得。エジミウソンが外したが、勢いは浦和に傾き、後の逆転弾を呼び込んだ。昨年6月以来の代表復帰に向け「この試合だけで決まるわけじゃない」と前向きな言葉も飛び出した。
 クラブも鹿島に勝ち点8差の2位ターン。3季ぶりの優勝へ、1年後の南アW杯へ、背番号19が意地を見せた。(浅井武)http://www.sanspo.com/soccer/news/090712/sca0907120504003-n1.htm
【高原が体調不良で欠場…浦和】
◆J1第25節 浦和4─1山形(13日・埼玉スタジアム)
 浦和FW高原は体調不良で欠場。この日午前の練習前に「体調が悪く、試合に出られそうにない」とフィンケ監督に訴えた。詳しい病状は不明。指揮官は「高原は今週は練習に戻って、チームのために動いてくれることを願っている」と全快を祈っていた。(2009年9月14日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090913-OHT1T00278.htm
【達也は帰ってきた!高原も帰ってくる】
 腰痛から復帰した浦和FW田中達が14日に非公開で行われたJ2栃木との練習試合に先発した。13日のリーグ山形戦に後半40分から途中出場して約5カ月ぶりに公式戦に復帰。この日は前半の45分間ピッチに立ち、19日の川崎F戦で先発する可能性も出てきた。体調不良で山形戦を欠場した高原も先発し「もう大丈夫です」と明るい表情。試合は近藤の得点で1―1で引き分けた。また、山形戦で負傷交代したエスクデロは左太腿肉離れの診断を受け、川崎F戦を欠場することが確実になった。[ 2009年09月15日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/09/15/06.html
【浦和高原が左臀部に張りで練習を回避】
 浦和FW高原直泰(30)が3日、さいたま市内のグラウンドで行われた練習を回避した。2日の試合形式の練習で、左臀部(でんぶ)に張りを覚えたため、この日は大事を取った。4日の練習には参加する予定だが「(チームと)一緒にやってみて大丈夫だったら、そのまま。もしダメなら明後日(5日)に検査をします」と話した。[2009年11月3日19時14分]http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20091103-562523.html

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