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浦和REDS【受傷から復帰まで】コミュのホルガー・オジェック

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ホルガー・オジェック (GER)

テクニカル・スタディ・グループ部長
FIFA技術向上委員会委員長
ドイツ代表アシスタントコーチ(1990年FIFAワールドカップ優勝)
カナダ代表監督(2000年CONCACAFゴールドカップ優勝)

クラブ監督歴:

オリンピック・マルセイユ(フランツ・ベッケンバウアーと共に)
フェネルバチェSK
VfL ボーフム
浦和レッドダイヤモンズ
コジャエリスポル(トルコカップ優勝)
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/w/tsg/bio.html
【youtube】
・2007年02月22日REDS TV GGR 鹿児島指宿合宿、オジェックインタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=LWg6tv6ZEto

コメント(21)

【浦和 オジェック流でゼロから再出発】
 今季11年ぶりに浦和監督に復帰するホルガー・オジェック氏(58)がゼロからのチームづくりを宣言した。大阪府で開催されるフットボールカンファレンスに出席するため4日に来日。「昨季はJリーグと天皇杯を制したが、過去を振り返っても意味がない。私には私のスタイルがあるし、ルールに従ってもらう。プロ選手にはプライベートはないと考えている」と力を込めた。前回浦和で指揮を執った95、96年は規律を重んじ選手の体調を徹底管理したが、今季も同様の方法でチームを強化する方針だ。また、FC東京、名古屋と争奪戦を繰り広げている千葉MF阿部については「大事なステップは合意に達すること」と獲得を熱望していた。[ 2007年01月05日付 紙面記事 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/01/05/03.html

【浦和オジェック監督「レギュラー白紙」】
 浦和のホルガー・オジェック新監督(58)がレギュラー白紙を宣言した。4日、FIFA技術委員としてフットボールカンファレンス(大阪、5〜7日)での講演のために来日。昨季試合のDVDなどで選手の情報収集を進めているが、現段階で格付けはしていなかった。
 「リーグ、カップ戦と優勝したが、今年は新しいシーズンだ。すべての選手には同じチャンスがあり、同じレベルから(競争が)始まる。どんな質を持っているか私に示す必要がある」。先の天皇杯では、移籍した三都主はじめ主力が大量離脱した中で優勝。控え組も高い能力を備えていることを証明した。オジェック監督が抜本的にレギュラーを入れ替える可能性は十分にある。
 チーム運営に確固たる信念がある。前回の浦和監督時には、当時としては異例の午前9時練習、アウエー戦の当日集合などを打ち出した。「スタイルは変わらない。成功を収めたければ選手はルールに従ってもらう。プロ選手ならプライベートはない。レストランに行けば選手、コーチ、誰でもプロとして振る舞わないと」。オジェック流の厳格なチームづくりは、まずは激しい生存競争の中から始まる。【広重竜太郎】[2007年1月5日7時39分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070105-138419.html
【浦和をアジア王者に=オジェック新監督が就任会見=訂正】
2007年1月25日(木) 17時4分 スポーツナビ
 今季からJ1浦和レッズの新監督に就任するホルガー・オジェック氏が25日、埼玉スタジアム2002で記者会見を開き、今季に懸ける意気込みを語った。
 オジェック氏は1995年に浦和の監督に就任すると、それまで2年連続最下位だったチームを建て直し、年間総合成績4位に押し上げるなど貢献。96年限りで退任した後はカナダ代表監督、国際サッカー連盟(FIFA)の技術スタッフの責任者などを務めた。今回、昨季限りで退任したギド・ブッフバルト監督の後を受け、11年ぶりに浦和へ復帰することとなった。契約期間は今年2月1日より1年間となる。
 昨季、浦和はJ1初優勝を果たすとともに、天皇杯も制し2冠を達成。今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。オジェック氏は「新シーズンでもJでの(チャンピオンの)位置をキープしつつ、世界の舞台を目指していきたい。ACLでしっかり戦って、12月のクラブワールドカップに出場したい」とアジア制覇への野望を語った。
 オジェック新監督の公式戦初戦は、2月24日の「2007ゼロックス スーパーカップ」のガンバ大阪戦。3月3日には、横浜FCと今季のJリーグ開幕戦を戦うことになる。[ 1月26日 12時5分 更新 ]http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=jleague&a=20070125-00000021-spnavi-socc

【J1:浦和の新監督が来日】
 サッカー、Jリーグ1部(J1)浦和のホルガー・オジェック新監督が25日に来日し、さいたま市内で就任会見を行った。11年ぶりの復帰となるオジェック監督は「前回就任時は大きな改革が必要だったが、今のレッズは国内でトップのチームになった。国際舞台でさらに結果を出すことが、私の挑戦となる」とアジア・チャンピオンズリーグを制し、クラブワールドカップ(W杯)に出場することを目標に掲げた。
 ドイツ出身のオジェック監督は90年W杯で優勝した西ドイツ代表でコーチを務め、95年に浦和監督に就任。2年連続で年間最下位だったチームを立て直し、1年目に前期3位の年間4位、翌96年には年間6位という成績を残した。
 当時のDFが、前監督のブッフバルト氏。Jリーグと天皇杯の2冠を達成したチームを教え子から引き継いだオジェック監督は「今でも関係は続いているし、よく話をしている」とアドバイスを受けていることを認め、「結果が出ているシステムに手を加えるつもりはない」と3バックシステムの継承を強調する一方、「大きな大会を勝つチームには、戦術にいろいろなバリエーションがある」として独自色も模索する考えを示した。
 主力のMF三都主が欧州に移籍する一方、千葉からDFもできる日本代表MF阿部が移籍した。「能力が高く、複数のポジションもこなせる阿部が加わったことで、レッズはさらに強くなると確信している」と話しながらも、「今は全員にチャンスがある」と競争を促す意向だ。【安間徹】毎日新聞 2007年1月25日 19時06分http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/soccer/news/20070126k0000m050057000c.html

【「国際大会で結果出す」J1浦和オジェック監督が会見】
2007年01月25日18時25分
 11年ぶりにJ1浦和の監督に復帰したホルガー・オジェック氏(58)が25日来日した。埼玉スタジアムで開いた就任会見では「国際大会で結果を出すことが私の挑戦。クラブ・ワールドカップに出る最初の日本チームになりたい」と話し、アジア・チャンピオンズリーグ優勝を目標に掲げた。
・就任会見後に藤口社長と握手するオジェック監督(右)
 前回指揮を執った95〜96年は「大きな改革が必要だった」と振り返ったうえで、国内2冠を達成したチームを受け継ぐ今回は「実績を出したのにいじるのはやってはいけないが、戦術的な可能性はいろいろある」と語り、昨季を基盤にチームづくりを始める考え。チームは27日に始動する。http://www.asahi.com/sports/update/0125/150.html

【浦和復帰のオジェック氏、国際舞台での飛躍に意欲】
・記者会見する浦和のホルガー・オジェック新監督=25日午後、埼玉スタジアム
 昨季Jリーグを制し、今季はアジア制覇を目標に掲げる浦和に復帰したオジェック監督は、国際舞台での飛躍に強い意欲をのぞかせた。
浦和・オジェック監督、目標は日本初のクラブW杯出場!

 −就任の抱負を。
 「昨季浦和は二つの国内タイトルを取った。今季もこの地位を維持し、国際舞台を目指したい。アジアCLをしっかり戦い、クラブW杯に出場したい」

 −戦力面でクラブ側への要求は。
 「昨年まで戦ってきたメンバーを全面的に信頼している。能力の高い阿部を獲得できたことで、さらに強くなることを確信している」

 −再度、浦和の監督を引き受けた理由は。
 「最初に監督だったときには大きな改革が必要だった。現在は国内トップのクラブ。国際舞台で結果を出すことが大きな挑戦となる」

 −どんなサッカーを目指すか。
 「結果を出しているシステムに手を加えて、あれこれいじるのはやってはいけないこと。しかし、戦術的にはいろいろな可能性がある」
【浦和・オジェック監督、目標は日本初のクラブW杯出場!】
・記者会見を終え、藤口光紀社長(左)と握手する浦和のホルガー・オジェック新監督=25日午後、埼玉スタジアム
 昨季Jリーグと天皇杯の2冠を達成した1部(J1)浦和のホルガー・オジェック新監督が25日、埼玉スタジアムで記者会見し、「クラブワールドカップ(W杯)に出場したい。クラブW杯に出る日本で最初のチームになりたい」と、今季初出場するアジア・チャンピオンズリーグ制覇を目標に掲げた。
 同監督はこの日に来日。1995、96年と浦和を指揮し、11年ぶりの復帰となる同監督は「浦和は国内ではトップのクラブになった。国際舞台で結果を出すことが大きな挑戦になる」と、意気込みを述べた。
 浦和は27日にさいたま市内で始動する。http://www.sanspo.com/sokuho/0125sokuho050.html

【浦和オジェック監督が会見、目標は「クラブW杯出場」】  昨季Jリーグと天皇杯の2冠を達成したJ1浦和のホルガー・オジェック新監督が25日来日、埼玉スタジアムで記者会見し、「クラブW杯に出場したい。クラブW杯に出る日本で最初のチームになりたい」と、今季初出場するアジア・チャンピオンズリーグ制覇を目標に掲げた。
 1995、96年と浦和を指揮し、11年ぶりの復帰となる同監督は「浦和は国内ではトップのクラブになった。国際舞台で結果を出すことが大きな挑戦になる」と、意気込みを述べた。浦和は27日にさいたま市内で始動する。(2007年1月25日18時28分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070125-OHT1T00173.htm

【オジェック監督「クラブW杯出る」】
 昨季Jリーグと天皇杯の2冠を達成したJ1浦和のホルガー・オジェック新監督が25日、埼玉スタジアムで記者会見し、「クラブワールドカップ(W杯)に出場したい。クラブW杯に出る日本で最初のチームになりたい」と、今季初出場するアジア・チャンピオンズリーグ制覇を目標に掲げた。
 同監督はこの日に来日。1995、96年と浦和を指揮し、11年ぶりの復帰となる同監督は「浦和は国内ではトップのクラブになった。国際舞台で結果を出すことが大きな挑戦になる」と、意気込みを述べた。
 浦和は27日にさいたま市内で始動する。[ 2007年01月25日 18:04 速報記事 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20070125041.html

【クラブW杯出場が目標 浦和オジェック監督が会見】
 昨季Jリーグと天皇杯の2冠を達成した1部(J1)浦和のホルガー・オジェック新監督が25日、埼玉スタジアムで記者会見し、「クラブワールドカップ(W杯)に出場したい。クラブW杯に出る日本で最初のチームになりたい」と、今季初出場するアジア・チャンピオンズリーグ制覇を目標に掲げた。
 同監督はこの日に来日。1995、96年と浦和を指揮し、11年ぶりの復帰となる同監督は「浦和は国内ではトップのクラブになった。国際舞台で結果を出すことが大きな挑戦になる」と、意気込みを述べた。
 浦和は27日にさいたま市内で始動する。(了)[ 共同通信社 2007年1月25日 18:03 ]http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20070125-00000024-kyodo_sp-spo.html

【浦和をアジア王者に=オジェック新監督が就任会見=訂正】
・今季からJ1浦和レッズの新監督に就任するホルガー・オジェック氏が25日、埼玉スタジアム2002で記者会見を開き、今季に懸ける意気込みを語った。
 オジェック氏は1995年に浦和の監督に就任すると、それまで2年連続最下位だったチームを建て直し、年間総合成績4位に押し上げるなど貢献。96年限りで退任した後はカナダ代表監督、国際サッカー連盟(FIFA)の技術スタッフの責任者などを務めた。今回、昨季限りで退任したギド・ブッフバルト監督の後を受け、11年ぶりに浦和へ復帰することとなった。契約期間は今年2月1日より1年間となる。
 昨季、浦和はJ1初優勝を果たすとともに、天皇杯も制し2冠を達成。今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得した。オジェック氏は「新シーズンでもJでの(チャンピオンの)位置をキープしつつ、世界の舞台を目指していきたい。ACLでしっかり戦って、12月のクラブワールドカップに出場したい」とアジア制覇への野望を語った。
 オジェック新監督の公式戦初戦は、2月24日の「2007ゼロックス スーパーカップ」のガンバ大阪戦。3月3日には、横浜FCと今季のJリーグ開幕戦を戦うことになる。[ スポーツナビ 2007年1月26日 12:04 ]http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20070125-00000021-spnavi-socc.html

【「選手を信頼したい」オジェック監督来日】
・固い握手を交わす浦和藤口代表とオジェック新監督(撮影・神戸崇利)
 06年シーズンのJ制覇と天皇杯優勝を成し遂げた浦和の新監督、ホルガー・オジェック氏(58=ドイツ)が25日、埼玉スタジアムで行われた就任会見に臨んだ。同日午前の航空便で来日。そのまま会見場に姿をみせたが、07年シーズンに掲げた目標を明確に口にした。
 11年ぶりの古巣での指揮に熱意も十分。「昨季、素晴らしい成績を残した選手を全面的に信頼したい。初出場のアジア・チャンピオンズリーグに勝てば、12月のクラブW杯だ。国際大会で大切なのは継続した力。Jリーグだけでなく、アジアでは移動の影響もある。それに左右されないためには、ハッキリした安定した力が必要になってくる」。アジア、世界を視野に入れ、今季も好成績を維持していくことに意欲をみせた。[2007年1月25日23時54分]http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070125-147106.html
【07.01.25 ホルガー・オジェック新監督、就任会見】
本日、25日(木)16時から埼玉スタジアムボールルームにて、ホルガー・オジェック新監督の就任記者会見が行なわれました。会見に出席致しました、藤口光紀代表、ホルガー・オジェック監督のコメントは以下の通りです。
藤口代表
「みなさん、こんにちは。2006シーズンはリーグチャンピオンとなり、天皇杯連覇もでき非常にいいシーズンとなりました。しかし、浦和レッズとしては、それで満足している訳ではありません。アジアへ、世界へ出ていくためにこれから戦っていかなければなりません。そこで、誰に監督をお願いするかとなった時に、世界を知る、浦和の香りを知っているホルガー・オジェックさんにお願いすることにし、快く引き受けていただきました。今シーズンは、再びリーグチャンピオンとなり、アジアナンバー1になってクラブワールドカップに出場することを目標にしたいと考えております。
実は、(監督のドイツ)出発前に雪で飛行機が遅れるとう情報もあって、会見ができなかったらマズいなと心配していたのですが、今、ここにオジェック監督と共にいられることをうれしく思っています」

オジェック監督
「(日本語で)コンニチハ。浦和レッズが私に声をかけてくれたことをうれしく、光栄なことと思っています。レッズは日本を代表するいいチームになっています。そういうチームから声をかけてもらったことに対し、藤口代表、レッズにここでもう一度感謝したいです。
昨シーズン、レッズはふたつの大きなタイトルを獲りました。Jリーグで今1位のチームです。今年もそれを維持していきたいし、ACLでもしっかりと戦い、12月のクラブワールドカップに出場したいと思っています。私はFIFAの技術委員長として過去2年のクラブワールドカップを視察していました。そのとき、日本で開催している大会になぜ日本のチームが出ていないのかと残念に思っていました。ぜひ日本で最初に出るチームになりたいと思っています。」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=2955

【浦和・オジェック新監督が就任会見「クラブW杯に出るチームに」】
・ACL制覇を宣言したオジェック監督。ブッフバルト前監督の路線は継承する(撮影・森勉)
 アジアから世界へ−。浦和のホルガー・オジェック新監督(58)が25日に来日、埼玉スタジアムで就任会見を行った。昨季、リーグ、天皇杯の2冠王者を率いることになった同監督はチームをオーケストラに例えるなど独特の言い回しで、浦和をアジアCL制覇、そして世界へと導くことを宣言した。
 鋭い眼光は、早くも世界を見つめていた。11年ぶり復帰となるオジェック監督。スター軍団を束ねる指揮官として、熱い思いを口にした。
 「日本を代表するチームに声を掛けられて光栄に思う。オーケストラは、それぞれの楽器がいい音色でも、勝手なことをすれば、いいものはできあがらない」。独特の“語録”で、多くの日本代表をそろえる王者・浦和のタクトの振り方を説明した。
 95年当時は、規律を重んじることで知られた同監督。選手の体調管理を徹底してプロ意識を植え付けた結果、チームは躍進。今季の具体的なプランは未定だが、“オジェック流”でさらなる常勝軍団に仕立てる。
 ただ「結果を出したものに手を加えるのは、やってはいけないこと」と話すように、前政権から残ったコーチ陣とともにシステムなどは“ブッフバルト流”を継承するつもりだ。
 浦和の今季最大の目標は世界進出。日本のチームはこれまでアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグを突破したことはないが、同監督は「クラブW杯に出る(日本で)最初のチームになりたい」ときっぱり言い切った。
 FIFA技術委員長として、昨年12月のクラブW杯を視察した際、「日本で開かれているのに、なぜ日本のチームがいないのか」と感じた。それ以来、浦和を率いて国際舞台に挑みたいという気持ちは、次第に膨らんでいる。
 「日本ではトップになったが、国際サッカーではまだ結果を出していない。私にとって挑戦だと思っている」とオジェック監督。リーグ開幕戦の相手は横浜FCに決定した。この試合を皮切りに、新生・レッズが世界を突き進む。(峯岸弘行)
■ホルガー・オジェック(Holger Osieck)
 1948年8月31日、ドイツ・デュイスブルク生まれ、58歳。現役時代はDFとしてシャルケ04、SSVハーゲンなどに在籍したが、ブンデスリーガ出場はなし。指導者に転身後、90年のイタリアW杯ではアシスタント・コーチとしてドイツ代表の優勝に貢献した。その後、ボーフム(ドイツ)などで監督を務める。95年に浦和の監督に就任、第1ステージで3位に導くなど、2年間でJ1通算48勝34敗。その後、カナダ代表監督などを経て、04年からはFIFAの技術委員長を務めていた。
★オシムと“共闘”誓う
 日本代表の選手を多数抱えることについて、オジェック監督は「オシムのことはよく知っている。彼とはいい仕事ができると思っている」と“共闘”を誓った。ACLやA3などすべての試合に勝てば、年間試合数は「60」を超える浦和。さらに代表戦となれば、選手は厳しい日程を強いられるが「世界のビッグクラブは、たくさん代表選手を抱えている。光栄なこと」と、心配していない様子だった。
★開幕戦の相手・横浜FCを警戒
 開幕戦の相手が横浜FCに決まったことについて、オジェック監督は「確か多くの選手が加入したはず。新しいチームだと思わないといけない」と分析。またチームを支えるFW三浦については「39歳で戦っているのは、本当にすごい。彼の苦労のたまものだろう」と感心した。前回浦和を指揮した95、96年、当時V川崎のカズはベストイレブンに選出されていた。衰えぬプレーぶりに、警戒していた。http://www.sanspo.com/soccer/top/st200701/st2007012600.html
【浦和8冠へ恐怖のオジェック改革】
・チームスローガン「Sing out Together Heartily」のパネルを背に抱負を語るオジェック新監督
 8冠を獲る!J1王者・浦和のホルガー・オジェック新監督(58)が25日、埼玉スタジアム内で就任会見を行い、世界基準のサッカー構築を宣言。J1リーグ、ナビスコ杯、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)、クラブW杯(CWC)など“8冠達成”に照準を定めた。規律を重んじる“恐怖のオジェック改革”も復活させ、赤い悪魔をさらに進化させる考えだ。
 8つ、すべてのタイトルを奪う。来日したオジェック監督が超強気の就任会見を開いた。「日本のトップを維持しながら世界の舞台も目指す。FIFAの一員として2度クラブW杯を視察した。日本のクラブがいないのは寂しかった」。2月のブルズ杯(オーストリアの国際大会)を皮切りにリーグ、ナビスコ杯、ACLにクラブ世界一を決めるCWCまで。1冠も逃すつもりはない。
 8冠達成には年間65試合を戦わなくてはならないが、既にスタッフがトーナメントもすべて勝ち進んだ場合の65試合分のスケジュール表を作成した。勝算もある。昨季2冠のメンバーに自らも獲得に動いた阿部が加入した最強布陣。「レギュラーでも回復のために試合を休ませることはある。選手の疲労は分配したい」と、日本では初の本格的ターンオーバー制の導入を宣言した。
 前回指揮を執った95、96年に恐怖政治と恐れられたオジェック改革も復活する。「チームで戦うにはルールが必要。オーケストラでもおのおのの楽器の音色が違っては、いい音楽は奏でられない」。前回就任時の95年には「ボールの上に座ったら罰金」「ジュース類の自販機の撤去」など前代未聞のルールを課したが、今回も8冠奪取のため手段は選ばない。
 多くの日本代表を抱えるため日程問題は悩みの種のはずだが、オシム監督とは旧知の関係にあることを強調。むしろ「このぐらい戦えないと代表のレベルアップにならない」という。新指揮官の厳しい指導の下、史上最強の呼び声高い赤い悪魔が、本格的な世界基準を目指す。
 ≪カズも分析済み≫リーグ開幕戦の相手が横浜FCに正式決定したが、オジェック監督は早くも相手のエースFWカズを丸裸にしていた。「横浜FCは多くの新しい選手が加入しており、新しいチームになった。カズは39歳でなおJで戦う力がある。苦労のたまもの。凄いと思う」とすでに敵の戦力は分析済み。95、96年にはV川崎(現東京V)のエースに君臨したキングを警戒していた。[ 2007年01月26日付 紙面記事 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/01/26/02.html

【浦和“8冠”狙う オジェック新監督が会見】
・約10年ぶりに浦和に復帰し、就任会見で藤口満紀代表(左)と握手をかわすオジェック監督=埼玉スタジアムで
 オジェック浦和、狙うは“8冠”−。浦和のオジェック新監督(58)が25日、埼玉スタジアムで就任会見を行い、国内、国際大会での全タイトル制覇を誓った。「浦和は昨年、日本でトップに立った。これを維持しつつ、さらに国際舞台でも結果を出したい。これは私にとって大きな挑戦だ」。会見場を埋めた報道陣の前で、世界を知る新指揮官が力強く言い切った。
 浦和は今季、2月のブルズ杯に始まり、ゼロックス杯、A3杯、ナビスコ杯、ACL、リーグ戦、クラブW杯、そして天皇杯で終わる全8大会を戦う。ネックとなるのは最大65試合という過密日程だが、「選手の疲労をうまく分配する」と試合ごとに選手を入れ替えるターンオーバー制を示唆。昨季最大7人を抱えた日本代表との兼ね合いについても、オシム監督とは旧知の仲だけに「彼とはいい仕事が一緒にできると思う」と、協力態勢の形成に自信を見せた。(宮崎厚志)http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/soccer/20070126/spon____soccer__000.shtml

【オジェック監督8冠挑戦】
・古巣に復帰した浦和のオジェック監督(右)は旧知の女性記者と抱擁する
 Jリーグは25日、今季の日程を発表。連覇を狙う浦和はホルガー・オジェック新監督(58)=ドイツ=が就任会見を行い、藤口光紀社長の指令で日本サッカー界前人未到の年間8冠の偉業に挑むことが分かった。一方、初優勝を目指す昨季2位の川崎は、開幕直後からアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を挟んで超ハード日程と移動の試練に直面することになった。
赤い悪魔の新指揮官は野望に満ちていた。
 「クラブW杯を2年視察して思った。日本で開かれている大会になぜ日本のクラブが出ていないのか…。日本で最初の出場クラブになりたい」
 埼玉スタジアムで行われた11年ぶりの浦和監督復帰会見。一言一句に自信を込め、12月のクラブW杯出場権が得られるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を力強く宣言した。
 だが、日本サッカー史上最強の戦力を擁するだけに、課されたハードルは限りなく高い。前人未到の8冠だ。藤口社長は「すべてのタイトルを取りたい。気持ちはそうだ。目の前の1試合1試合に勝つ。その先にタイトルがある」と過酷指令を下した。来月13日のドイツ王者バイエルン・ミュンヘンとオーストリア覇者ザルツブルクとのブルズ杯で幕を開ける今季は計8タイトルを狙うことになる。そうなれば最大65試合。昨季の53試合をはるかにしのぐ数字だ。
 だが、FIFA技術委員の座長を務めた実力者には秘策があった。前任者が封印したターンオーバー制だ。「今年は選手の疲労を考慮しなければいけない。レギュラーの選手が疲労を取るために1試合体を休めることもある」と語った。ブッフバルト前監督は先発を完全固定。負傷以外のメンバー入れ替えを拒み、リーグ戦終盤には、満身創痍(い)でパンク寸前の闘莉王に固執し、1度も休ませなかった。
 だが、「世界で結果を出してきたチームにはいろいろなバリエーションがある」と指揮官。昨季J最少失点だった鉄壁の3バックというベースを維持しながら、30人の逸材を完全活用する。始動は27日。8冠に向け、第2次オジェック政権が動き出す。(2007年1月26日06時00分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070126-OHT1T00023.htm
【オジェック監督、今季主将に山田指名】
 浦和・オジェック監督はMF山田暢久(31)を今季の主将に指名した。「キャプテンはこれまで通り山田に任せることになる。彼のことは以前から知っているが、選手として向上し、人間的にも成長した」山田は94年から浦和一筋で、95、96年の第1次オジェック政権でも共闘。04年から主将を務め、数多くのタイトルをもたらした鉄人が今季もタレント軍団を引き締める。(2007年1月26日06時00分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070126-OHT1T00026.htm

【オジェック監督39歳カズに脱帽】
 オジェック監督がカズに脱帽した。「彼の苦労のたまもの。39歳でJリーグで戦える力を持っているのはすごいこと」3月3日の今季J1初戦で、横浜Cとの対戦が決定。相手FW三浦知良は、以前指揮を執った96年シーズンJ得点王。11年ぶり再会を心待ちにした。(2007年1月26日06時00分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20070126-OHT1T00025.htm

【浦和オジェック新監督「8冠獲る」】
固い握手を交わす浦和藤口社長(左)とオジェック新監督  浦和のホルガー・オジェック新監督(58)が早くもVIP待遇をもたらした。自ら橋渡し役となり、今季初戦のブルズ杯(2月13日・オーストリア)直前にドイツの名門バイエルンの本拠地アリアンツ・アレナを練習場として確保したことが25日、分かった。クラブ間で提携関係にあるドイツの名門バイエルンと自ら連絡を取り合い、ミュンヘンに到着する11日と翌12日の使用を認めてもらった。
 11日夕方にはバイエルン−ビーレフェルト戦が控えるが、夜は使用可能。ブルズ杯も午後7時開始のため気候も確かめることができる。海外で悩みになりがちな練習場の確保はすでに解決している。
 25日午前の来日後も、アグレッシブだった。埼玉スタジアムに直行して就任会見に出席。掲げた目標も強気そのもの。「昨季の国内1位の位置を保つ。FIFA技術委員として、クラブW杯を視察してきたが、なぜ日本開催なのに日本のクラブが出ていないのか。日本で最初に出場するチームになりたい」と、複数タイトル奪取の自信をみせた。
 今季は実に「8冠」奪取が可能。オジェック監督は「世界のサッカーで結果を出すことが私の挑戦」と強調。今後も浦和を世界レベルにけん引する。【藤中栄二】[2007年1月26日8時24分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070126-147188.html

【浦和 オジェック監督に“8冠指令”】
・藤口社長(左)と握手する浦和・オジェック新監督=埼玉スタジアム
 浦和のホルガー・オジェック新監督(58)が25日、就任会見を行った。96年以来、11年ぶりの浦和復帰となる名将は、昨季J1と天皇杯を制した王者チームを率いるに当たり、前回就任時と同様の“恐怖政治”の復活を明言。さらに、藤口光紀社長から下された「8冠奪取指令」に対し、リーグ戦やカップ戦など試合に応じて選手起用を変える「ターンオーバー制」で応えることを表明した。厳しい規律と厚い選手層で、昨季より最大12試合増える年間65試合の過酷日程を乗り越える。
 名将が前人未到の使命に挑む。オジェック監督が獲得できる可能性があるタイトルは8冠。「すべてを獲る気持ちで」との藤口指令に対し、指揮官も「国内トップを維持し、国際サッカーを目指すことは私にとっても挑戦」と受けて立った。
 政策は明確だ。まずは恐怖政治を復活させる。95-96年の前回就任時、J創成期のチームにプロ魂を植えつけるため、無精ひげ禁止、ボールの上に座れば罰金、夜更かし防止策の午前9時練習といった厳格ルールを設定。ジュースを飲むことも禁止し、クラブハウスの自動販売機を撤去したという逸話もある。
 この日も「ルールは守ってもらう。オーケストラではそれぞれの楽器がいい音色を出せても、自分勝手にやればいい曲はできない」と、オシム語録ばりの独特な表現で規律重視を明言。2月13日のブルズ杯から来年1月1日の天皇杯決勝までの長丁場を乗り切る緊張感を選手に保たせる。
 また最大で年間65試合をこなすためにターンオーバー制も実施。例えばJ1リーグ戦とACL杯などで選手を使い分けることにより、選手の疲れを少なくする。「疲労をうまく分配する。主力が疲れを取るために1試合休むこともあり得る」と、日本代表MF阿部を加えたVメンバー30人をフル活用する考えだ。
 就任前の昨年末からエンゲルス・コーチと連絡を取り合い、開幕までの大まかな練習プランは既に完成。27日のチーム始動、2月のオーストリア遠征と鹿児島・指宿合宿で、赤い軍団の最強伝説をより強固なものにする。http://www.daily.co.jp/soccer/2007/01/26/0000224868.shtml

【名将オジェク 開幕選“キング”を警戒】
 名将もキングに脱帽だ。オジェック監督は3月3日の開幕戦で対戦する横浜FCのFW三浦知に「39歳でJで戦う力を持っているというのは彼の努力のたまもの。本当にすごいことだ」と敬意を示した。前回就任時の95、96年、三浦知はV川崎(現東京V)でプレー。96年にはJ得点王にも輝いていた三浦知とともに「今季は新しい選手が加入していることだし、新しい準備をしなければいけない」とFW久保、MF奥らが加わった横浜FCへの警戒感を示した。http://www.daily.co.jp/soccer/2007/01/26/0000224872.shtml

【王者の余裕? レッズ3冠狙いに死角、危険な賭けも】
「DF獲りには失敗」前社長が危惧
・オジェック新監督の元、少数精鋭でアジア王者を目指す浦和。好調スパイラルはいつまで続く?
 浦和に死角あり?! リーグ戦、天皇杯の2冠を達成した王者・浦和。圧倒的人気で関連商品はバカ売れ、さらに千葉から日本代表MF阿部獲りにも成功した。“好調スパイラル”でひとり勝ちが続くが、昨年途中まで浦和社長を務めたJリーグの犬飼基昭専務理事は、「DF獲りには失敗している」と現状の補強を冷静に分析、少数精鋭を貫く王者・浦和に警鐘を鳴らした。
 25日にはオジェック新監督が来日して、就任会見を行った。今季に続くリーグ戦、天皇杯連覇はもちろんのこと、「クラブW杯に出る最初のJチームになりたい」と、高らかにアジア王者獲得も宣言した。
 浦和は今シーズン、日本代表戦のほかに、アジアの戦いも本気モード。そのため、選手の疲労解消は重要なテーマとなる。しかし、三都主、黒部らがチームを離れたものの、主だった補強は阿部1人。少数精鋭主義を貫く。
 犬飼専務理事は、「昨年、けが人がいても勝てたことは選手の自信になっただろう。(自分なら、もっと補強したのでは?)どうかな。まだ補強するかもしれないよ」と、やんわり今後の「追加」を予言。“盤石とはいえない”といわんばかりだった。
 というのも、犬飼専務理事は昨年6月まで浦和社長を務め、わずか4年でチームを変貌(へんぼう)させた立役者。その過程で浦和に大変革をもたらした。
 個性派の闘莉王らを続々補強し、チーム色を一新。その後、軌道に乗りかけても小野やワシントンらの獲得を続け、補強の手を緩めなかった。結果的には、それがチーム内に厳しいレギュラー競争を生み、ベンチ内も充実。同時に層の厚さも保てた。けが人が出ても圧勝した最大の勝因は、ここにあった。
 ところが、今年は“大量補強”は止まった形。監督も交代し、方向転換ともいえる賭けに出たのだ。
 「アジアは狙わないと勝てない」と話す犬飼専務理事の言葉通り、アジアで勝負を挑む浦和の挑戦は、日本サッカー界の悲願。オジェック新監督の手綱さばきが見ものとなりそうだ。ZAKZAK 2007/01/26http://www.zakzak.co.jp/spo/2007_01/s2007012603.html
【J初のクラブW杯照準 浦和・オジェック新監督、抱負語る】
・アジアから世界進出をも視野に、笑顔で記者会見に臨むオジェック新監督=25日午後、埼玉スタジアム
 11年ぶりに浦和に復帰したオジェック新監督が25日、埼玉スタジアムで就任会見に臨み、「クラブワールドカップ(W杯)に出る日本で最初のチームになりたい」と、今季初出場するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇し、浦和を世界の舞台へ導く意気込みを示した。
 オジェック監督はこの日日午前に来日。そのまま埼玉スタジアムに直行し、藤口光紀社長とともに会見に臨んだ。
 前回は1995年から2年間指揮を振るい、それまで2年連続で年間最下位だった浦和を年間4、6位に引き上げた。
 「当時は大胆な改革が必要だった」と振り返りながら、現チームは昨季に悲願のリーグ初優勝を果たし、天皇杯も連覇とあって、「国内でトップになったが、国際サッカーの中でさらに結果を出すことが、私にとっても非常に大きな挑戦になる」と再び浦和を率いることを決意した。
 チームづくりや戦術面などに関しては具体的に踏み込まなかったが、「チームは昨季、クオリティーの高さを示した。選手を全面的に信頼して戦っていきたい」と話した。
 チームは27日、大原サッカー場で始動。ブルズカップ出場のため、2月11日から15日までオーストリアに遠征し、16日から22日まで鹿児島県指宿市で合宿する。

阿部加入でさらに強く
 ―就任の抱負を。
 「昨季、浦和は二つの大きなタイトルを取った。この地位を維持しながら、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)やA3チャンピオンズカップなどをしっかり戦う。クラブワールドカップ(W杯)に出場したい」

 ―再度、浦和の監督を引き受けた理由は。
 「昨季、浦和は結果を出している。さらに国際舞台の中で結果を出すことが、大きな挑戦であると受け止めた」

 ―どんなサッカーを目指すか。
 「結果を出しているシステムに手を加えて、あれこれいじるのはやってはいけないこと。大きな大会で結果を出してきたのは、さまざまなバリエーションを持っていたからだと思う。戦術的にはいろんな可能性がある」
 ―国際舞台で結果を出すために求められることは。 「継続した力だ。今季、われわれはいろんな大会に臨むが、移動などに影響されない安定した力が必要になってくる」

 ―戦力面でクラブ側への要求は。
 「昨季、選手はクオリティーの高さを示してくれた。今季、われわれが義務を果たすためには強力な選手が必要ながら、彼らを全面的に信頼している。(千葉から)能力の高い阿部を獲得できたことで、さらに強くなると確信している。仮に足りない部分が出てきたら、さらなる補強を考えたい」
「オジェック色」を鮮明に
 リーグ連覇を果たし、ACLを勝ち抜くことが、オジェック監督に課せられた最大のテーマだろう。会見では世界サッカーとか、国際サッカーという言葉が何度も口を突いた。
 前回、浦和の監督に就任した1995年、それまで2年続けて年間で最下位だったチームを第1ステージでいきなり3位に導いた。当時はそれだけでも特筆ものだったが、この数年で浦和は大きく変わった。人気に実力が伴い、Jリーグを代表するビッグクラブになった。
 サポーターも勝つだけでは満足しなくなっており、結果を残すことはもとより、昨季以上にサッカーの質や内容にも厳しい視線が注がれるに違いない。
藤口社長は「今季、さらにパワーアップし、世界に挑戦しようとした時、世界のサッカーを知り、浦和の香りを知るオジェック氏は最適だった」と手腕に期待する。
 国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループ座長を務めた経験から、世界基準に照らし合わせて浦和の力量を図ることができる希有(けう)な存在だ。個の強さが際立つ浦和に組織力を植え付け、どの選手を起用しても戦い方のぶれない「オジェック色」を鮮明に打ち出すことが求められる。
・ ・ ・
 ホルガー・オジェック 現役時代は北米プロサッカーリーグでプレー。ポジションはDF。引退後、1987年に西ドイツ(当時)代表のアシスタントコーチに就任し、90年のワールドカップ(W杯)イタリア大会優勝に貢献。ブンデスリーガのボーホム、フェネルバチェ(トルコ)の監督を歴任。
 95年、浦和の監督に就任し、年間4位に導いた。翌年は年間6位の成績を収めた。98年から2003年までカナダ代表監督、04年から国際サッカー連盟(FIFA)技術研究グループの座長を務めた。ドイツ・デュイスブルク出身。58歳。http://www.saitama-np.co.jp/news01/26/05r.html

【「国際舞台目指す」浦和・オジェック新監督が会見】
・固い握手を交わすオジェック新監督(右)と藤口光紀社長=25日午後、埼玉スタジアム
 昨季、Jリーグと天皇杯全日本選手権の2冠を獲得した浦和レッズの指揮官に復帰したホルガー・オジェック新監督(58)が二十五日、埼玉スタジアムで会見し、「昨季、浦和は二つの大きなタイトルを取った。この地位を維持し、国際舞台を目指したい」と抱負を述べた。
 ドイツ人のオジェック監督は同国代表コーチなどを経て、一九九五年から2シーズン浦和を率いている。二〇〇四年からは国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループの座長を務めていた。http://www.saitama-np.co.jp/news01/26/01r.html

【J1連覇目指す浦和が始動、移籍の阿部が軽快な動き】
 J1連覇と、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を目指す浦和が27日、さいたま市内のグラウンドで全体練習を開始した。
 オジェック新監督と選手たちは、近隣の神社で必勝祈願を済ませた後、早速、午前と午後の二部練習に取り組んだ。
 昨季得点王のFWワシントンらブラジル人3選手はまだ来日していないものの、午前中はランニング、午後は4チームに分かれてのミニゲームをこなした。
 26日に移籍記者会見を開いたばかりのMF阿部も、軽快な動きを見せた。日本代表のチームメートが多いせいか、阿部は、終始リラックスした表情。初日の練習を終え、「楽しんでやれた。周りから(自分の特徴を)引き出される感じもする」と振り返った。
 11年ぶりに復帰したオジェック監督は、環境の変化に感慨深げ。3年前に完成したクラブハウスに「出来栄えには驚いた」と話し、集まった報道陣についても「昔に比べ数が増えたのが印象的」。前回就任時は最下位からの浮上が急務だっただけに、クラブの成長を実感したようだった。
 今後は、二部練習を続けて選手のコンディションを整え、来月11日からのオーストリア遠征に備える。(2007年1月27日20時20分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20070127ie21.htm
【浦和 始動日にいきなり地獄トレ】
・ミニゲームで負傷した山田(左下)を心配そうに見つめる浦和・オジェック監督(右)=さいたま市・大原グラウンド(撮影・吉澤敬太)
 昨季のリーグ戦、天皇杯の2冠を獲得したJ1浦和が27日、今季初練習を行った。11年ぶりにチームの指揮を執るホルガー・オジェック新監督(58)は早速、午前練習では12キロ走、午後練習ではミニゲーム(15分×3本)を中心とするハードメニューを課した。そのため、初日からFW岡野雅行(34)、MF小野伸二(27)、長谷部誠(23)、平川忠亮(27)が離脱したが、同監督は今後も2部練習の継続を表明。最強軍団を一からたたき直し、“8冠ボディー”を作り上げる。
 午前、午後の計約4時間にも及ぶ2部練習を乗り切った選手たちが次々にピッチに倒れ込んだ。初日から2冠王メンバーを限界まで追い込んだオジェック監督は「選手は3週間以上休んだ。初日になんらかの症状が出るのは当然だ」と笑みすら浮かべて言った。
 午前は500メートル×8本を1セットとする20分間走を3本(計12キロ)課した。これでMF長谷部、平川が離脱。午後は午後で5対5のミニゲーム(15分×3本)を実施したため、FW岡野が左ふくらはぎに違和感、MF小野が両足内転筋痛を訴え練習を切り上げた。ブラジル帰省中に風邪をひき、24日に退院したばかりのDF闘莉王にも「少しでもやれ」とミニゲーム参加を指令。来日直後で練習予定のなかった昨季MVP選手も「しんどい」と息も絶え絶えとなった。
 8冠ボディーを築くためだ。タイトル総ナメを狙う今季は2月13日のブルズ杯から来年1月1日の天皇杯決勝までの最大65試合を戦い抜かなければならないが、ACLに出場したクラブは過酷日程でリーグ戦も低調に終わった歴史は無視できない。「基礎体力はしっかりつけることが大事だ」という指揮官の方針は当然のことだ。
 離脱者はいずれも軽症の見込み。初日は大事をとった形だが「これから負荷を上げていく。これぐらい(の離脱)は想定内。今後も毎日2部練習」と話すオジェック監督が、過酷メニューでイレブンを鉄人集団に仕立てていく。http://www.daily.co.jp/soccer/2007/01/28/0000226478.shtml
【制覇へまず走れ 浦和、オジェック流鮮明=差替】
 オジェック新監督を迎え、Jリーグ連覇とアジア制覇を目標に始動した1部(J1)浦和が連日、さいたま市内の練習場で午前、午後2度の走り込み中心の練習を積んでいる。
 同監督は「まず最初にやるべきは持久力をつけること」と狙いを説明するが、選手はいきなりの厳しいメニューにばて気味だ。昨季リーグ制覇の原動力となった闘莉王は、ランニングでは終始遅れ気味で「脚がパンパン。何とか食らい付いていっているが、筋肉痛でしんどい」と見るからにつらそう。すでに小野、永井、長谷部の主力も離脱し、別メニュー調整となっている。
 11年ぶりの古巣復帰となるオジェック監督だが、前回の1995、96年は規律重視の厳しい指導で、下位に低迷していた浦和を再生させた。選手の食事や生活態度などにも細かく注文を付け、プロ意識を注入した。当時を知る関係者は「ギド(ブッフバルト前監督)がジーコなら、オジェックはトルシエ」と、そのスタイルの違いをかつての日本代表監督に例える。
 もっとも、現在の浦和は多くの日本代表を抱えるJリーグ屈指の強豪に成長。同監督も「(当時とは)状況は比較できない。最初のときはかなり大きな改革が必要だった」と言うが、やはり「フィールド上にはルールがある。自分勝手は許されない」と、規律重視の方針は貫かれている。(了)[ 共同通信社 2007年1月31日 17:43 ]http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/headlines/20070131-00000030-kyodo_sp-spo.html
【浦和オジェック監督がブルズ杯Vに執念】
 親善試合でも勝ちにこだわる指揮官です−。浦和オジェック監督が、ザルツブルク、バイエルンと対戦する13日のブルズ杯優勝へ執念を見せた。チームとともに11日に渡独予定だったが、同日にバイエルン−ビーレフェルト戦が行われることを知り、視察のために急きょ1日前倒し。この日、渡独した。ブルズ杯は3チームが45分ずつ戦う、交流の色が濃い大会。だが闘将にとっては違うようで山道(やまじ)強化部長は「彼は負けず嫌いだからね。(勝つために)少しでも見ておきたいんだろう」と話した。浦和の現状について「理想には程遠い」という同監督だが、準備しないで負けるのは我慢ならない。8冠のため最初の1冠から本気で取りにいく。[2007年2月11日8時49分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070211-154873.html

【浦和・オジェック監督が離日…ブルズ杯にむけバイエルン視察】
 オジェック監督が10日、ブルズ杯にむけてチームよりひと足早く、離日。同大会で対戦するバイエルン(ドイツ)のビーレフェルト戦(11日)視察が目的だ。「やるからには、当然勝ちたい気持ちは強い」とエンゲルス・コーチが指揮官の思惑を代弁する。最近の試合もDVDでチェック済みだという。11日に出発する選手たちは軽めの調整。「(2チームとも)各国の代表がそろっている。観光しに行くわけじゃない」とMF阿部も気合を入れていた。http://www.sanspo.com/soccer/top/st200702/st2007021105.html
【浦和がオーストリアから帰国】
 13日のブルズ杯(オーストリア)に出場した浦和が15日、ドイツ・ミュンヘン発の航空機で帰国した。
 オーストリア1部のザルツブルク、ドイツの名門バイエルンとの2試合(各45分間)で計6失点を喫し、最下位の屈辱を味わった。チームは16日から鹿児島に移動し、約1週間の強化合宿に入る。
 オジェック監督は「オーストリアはそんなに楽しいところではなかった。本当に負けることは良くない。試合結果は良くなかったが、その結果を受け、しっかりした方向性をつけることが大事」と、合宿期間中に戦術面を熟成させる方針を示した。[2007年2月15日17時47分]http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070215-157038.html

【浦和が帰国 立て直しへ問題山積】
・成田空港に到着し、缶コーヒーを買う小野(左)と阿部
 6失点(45分×2試合)と衝撃的な惨敗を喫したブルズ杯から浦和が15日、帰国。16日から指宿合宿で戦術面を立て直す方針だが、日本代表の6人は合流できず。オジェック監督は「オーストリアで機能しなかった部分が最重要課題となるが、代表組がいないのは残念」と話した。全員がそろう20日以降に練習試合を組む予定だが「指宿は場所が離れているので、いい相手がいるか分からない」と対戦相手もままならない様子。24日ゼロックス・スーパー杯はぶっつけ本番となりそうだ。
 ≪阿部 中沢から吸収≫オシムジャパンでは今回もDF登録となった浦和の阿部は、中沢から豊富な“経験値”を吸収する。「W杯にも出て経験のある人と一緒にやるのは楽しみ。逆にだれが入ってもライバルになるし、一から頑張りたい」と話した。浦和のオーストリア遠征からこの日帰国。その後、さいたま市内でのクラブの練習を経て代表に合流と、浦和移籍後初の代表合宿は超強行スケジュールとなった。[ 2007年02月16日付 紙面記事 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/02/16/04.html

【浦和が帰国、オジェック監督に焦り】
 欧州で屈辱の敗戦を喫した浦和が「突貫工事」でJ公式戦に臨む。13日(日本時間14日)のブルズ杯でザルツブルク、バイエルンに連敗したチームは15日午前に帰国した。「失望した」と大きく落胆したオジェック監督(58)は、今後の調整スケジュールにメスを入れた。
 16日から鹿児島に入り、指宿でキャンプを始めるが、主力6選手が日本代表合宿で不在。フルメンバーがそろうのは20日から合宿最終日の22日まで3日間しかない。同監督は「代表が戻ってきたら2回は練習試合をやりたい」と説明。24日のゼロックス杯(G大阪戦、国立)に向け、3日で2試合の集中実戦で仕上げる。
 当初から代表勢の離脱は予想できていた。その中での「突貫工事」宣言は危機感の裏返しでもある。「オーストリアで機能しなかったのは攻守の切り替えと組織的な動き。その課題はあるのに、この合宿に代表がいないのが残念」と同監督。王者に焦りがみられる。[2007年2月16日8時58分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070216-157277.html
【ヤマザキナビスコカップ】浦和 vs G大阪:ホルガーオジェック監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]
●ホルガーオジェック監督(浦和):「パフォーマンス、内容には満足している。ディシプリンがとれていて、組織立ってボールを奪って攻撃に繋げることができた。初めて先発する選手やいつもはバックアップの選手、90分間は試合に出ていない選手が多かったが、しっかりとチームに溶け込んで一体感があった。いつもは彼らが90分やっていないとは、思えなかったほどだ。
試合終了間際にCKから同点にされてしまったが、G大阪は後半ほとんどチャンスを作っていなかった。唯一のチャンスを決められたことは残念だ。浦和は後半、何度かチャンスがあったが、シュートまで行かなかったり、シュートを打ってもうまくブロックされてCKに逃れられたりした。
もう一度繰り返すが、試合には満足している。後半を大阪に行って戦うことになるが、準々決勝を乗り越えて準決勝に進出するための道が見えてきた」
Q:アウェイゴールを入れられたことで、次の試合の戦い方が変わってくるか?
「予想していた通りの質問をいただきました。
次の試合をどう戦うか。それは今は言えないし、こういう場所では言えない話です。今日はG大阪も普段は試合に出ていない選手が多かったが、しっかりと彼らのパフォーマンスを見ることが出来た。この情報を元にして次の試合をどう戦うか分析していきたい」http://www.jsgoal.jp/news/00051000/00051094.html
【浦和・オジェック監督続投へ…ACL4強&J1首位独走評価】
・来季続投が決定的になった浦和・オジェック監督
 浦和のホルガー・オジェック監督(59)の続投が8日、決定的になった。2位・G大阪に勝ち点6差をつけてJ1首位を独走し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でも日本勢初の4強進出に導いた実績をクラブ首脳陣は高く評価。契約延長の基本方針を固め、契約更新交渉を行う。
 ACLとリーグ優勝の2冠をにらむ赤い悪魔は来季の常勝軍団強化に向け、重大な基本方針を固めた。「来季の監督人事? オジェック監督を代える理由は何もない。今レッズは新たな歴史を作っている」7日の大分戦を勝ち、地獄の7連戦を6勝1分けで乗り切った浦和の強化幹部はそう証言した。
 オジェック監督は今季終了までの1年契約だが、08年シーズン終了までの1年間の延長オプション付き。強化サイドはオプション行使の基本方針を固めており、今季終了後に改めて契約交渉を持つことになる。
 今季11年ぶりに古巣復帰した指揮官は、選手と対話路線だったギド・ブッフバルト前監督と異なり、あえて選手と距離を置く指導方針から、開幕当初はFWワシントン、MF小野伸二が造反するなど内紛が続発した。だが、6月のA3杯中国大会で選手との会話重視に路線を切り替えたことで関係改善に成功。過密日程の中、選手の体調維持を徹底し、J1連覇とACL優勝という目標達成に近づいていることも、指揮官の評価を高めた。
 「監督も奥さんも日本と浦和が大好き。ギドのようなことはない」と幹部。単身赴任で家庭問題が退任の理由となった前任者との違いも鮮明で、来季第2次オジェック政権は2年目に突入することはもはや決定的だ。
 ◆ホルガー・オジェック 1948年8月31日。ドイツ出身。59歳。現役時代は北米リーグで21試合出場2得点。西ドイツ代表アシスタントコーチとして90年W杯優勝に貢献。フェネルバフチェ(トルコ)を率いた後、95年浦和監督就任。2年連続最下位のチームを上位に導いた。96年退任後、カナダ監督、FIFA(国際サッカー連盟)技術委員長などを経て、今季浦和に復帰した。(2007年10月9日06時02分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071009-OHT1T00064.htm
【オジェック監督&ワシ砲“休戦”】
・厳しい表情で練習を見守る浦和・オジェック監督(左はワシントン)=さいたま市・大原サッカー場
 J1浦和は30日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第1戦セパハン戦(11月7日・イスファハン)に向けて練習を再開。ホルガー・オジェック監督(59)は、FWワシントン(32)が28日・名古屋戦後に自身のさい配を批判したことに危機感を抱き、主砲との“復縁ミーティング”を緊急開催した。指揮官はリーグ&ACLの2冠に向けた一致団結の必要性を説き、造反したワシントンも耳を貸す姿勢をみせて、とりあえずは“水入り”となった。
 オジェック監督が大一番を前に動いた。オフが明けたこの日、練習前に選手を集めて急きょ約20分のミーティング。28日・名古屋戦でFWワシントンが試合終盤の交代について「選手は勝とうとしているのに、監督は引き分け狙いだ」とさい配批判したことで、空中分解に発展しかねないムードにメスを入れた。
 主将のMF山田によると、指揮官の“訓辞”内容は「1つになってやろうという話。ワシントンの問題?そういう部分もあると思う。(さい配を)分かってくれ、理解してくれと言っていた」というもの。リーグ、ACLの2冠に向け「みんなで同じ目標を向いていこう」と訴える“復縁ミーティング”だった。
 同監督は試合前日に戦術面のミーティングを行うが、このタイミングでは就任後初。大一番前の歩み寄りで一致団結を求めた。出席した当のワシントンは「監督と考え方の違いはある。それは明らか」と距離を置きつつも「監督に言われたようにやるのがグループ、自分のため」とひとまずは矛を収める構え。とりあえずは“休戦”となった。果たして個性派集団を束ねるための突貫工事は功を奏すか。http://www.daily.co.jp/soccer/2007/10/31/0000724642.shtml
【“オレ流”貫いた!オジェック監督リーグV逃がすも最後に歓喜】
・試合後、ワシントン(左)と抱き合ったオジェック監督
 クラブW杯3位決定戦(16日、横浜国際総合競技場)アジア王者の浦和がアフリカ王者のエトワール・サヘル(チュニジア)と2−2で前後半90分を終えた後のPK戦を4−2で制し、アジア勢過去最高の3位。世界への大きな一歩を記した。
 冷たい北風が吹き、気温10度を下回った横浜。だが、オジェック監督の信念は風が吹いてもやりが飛んでも曲がらない。わが道を進み、世界3位の座をつかみ取った。
「いい成績をあげられて、本当にうれしい」
 今季公式戦56試合目。ハード日程にも先発を入れ替えず、試合中の交代も少ない独自のスタンスを07年最後の一戦も貫いた。選手交代は1人もなし。前半30分過ぎに右サイドのMF細貝をボランチへ、トップ下のMF山田を右サイドへ、ボランチのMF長谷部をトップ下へ回す指示をしてからチームは2得点した。
 昨年はこの大会を国際サッカー連盟(FIFA)技術委員のトップとして視察した。浦和監督に就任した今季は、大黒柱のFWワシントンと意見が対立。結果的に来季はオジェック監督が残り、ワシントンが退団することになった。
 選手起用法など周囲は不安視する声もあったが意思は曲げない。J連覇は逃したものの大目標のアジア王者、そしてこの銅メダルへと導いた。
 「どこへ行くか分からないと、行きたくない場所に着く。しかし私はどこへ行きたいか知っている」。頑固な指揮官は胸を張った。http://www.sanspo.com/soccer/top/st200712/st2007121708.html
【浦和オジェック監督が一転、放任主義】(日刊スポーツ - 02月13日 10:01)
 浦和のオジェック監督(59)はグアム合宿中の12日、放任主義を口にした。「必要であればプールを歩いたり、筋トレをしたい」と、調整のために個人練習を望むFW高原に対して「個人練習は彼の問題。私は何も言うつもりはない」と、話した。昨季は練習ですべて出し切るように、居残りでの個人練習を許可なく認めなかった同監督が、一転して放任主義になった。
 昨季は居残り練習をまったく認めず、無許可で練習をしたワシントンに1試合ベンチ外のペナルティーを科した。今回は、ある選手が「柔らかくなった」と、驚くほど変わった。
 チーム内の自由競争を促す意味もある。今季は高原に加え、U―23日本代表MF梅崎司が加入。前線の先発争いはさらに激化する。宿泊先には、5面のサッカー場に加え、プールにジムまで完備されている。高原は「開幕に向けてやっていければ」。自己責任を問われ、士気を高めている。http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080213-320551.html
【浦和が柔らかい芝生野球場で練習】(日刊スポーツ - 02月17日 10:04)
 浦和オジェック監督が「流浪の合宿」でチームづくりを進める。午前練習だけとなったキャンプ6日目の16日、約30分間、野球場で選手にランニングを行わせた。前日新潟との練習試合の疲労と身体への負担を考え、施設内で最も芝生の柔らかい野球場での練習を選択した。
 他クラブがいた合宿序盤には人目を避けて最も離れた場所を使用。紅白戦や練習試合を行う際は、最も芝の状態が良好なところを選ぶなど、5つあるサッカー場と野球場を最大限に活用している。6日間で4度目の「流浪練習」に、新潟から新加入のFWエジミウソンは「野球場で練習するのは、初めて。(昨年グアム合宿を行った)新潟のときは1カ所でしかやらなかった」と驚いていた。(グアム=栗田成芳)http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20080217-322570.html
08.03.16
【ホルガー・オジェック監督の契約解除について】
浦和レッズは、2007年2月より指揮を執っておりましたホルガー・オジェック監督との契約を解除いたしましたので、お知らせ致します。http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_3808.html

・写真中&右は20080311@大原のもの。
08.04.02
【ホルガー・オジェック前監督が帰国】
ホルガー・オジェック前監督が、本日午前中、帰国しました。オジェック前監督から、ファン・サポーターの皆様へのメッセージをお伝えします。
全てのレッズサポーターの皆さんへ
親愛なるサポーターの皆さん
まずはじめに、この2週間の期間にいただいた心温まる手紙やメッセージをくださった全ての皆さんに、ありがとうと心から感謝します。
昨シーズン、我々が成し遂げたAFCチャンピオンズリーグ優勝とFIFAクラブワールドカップ3位という成績は、日本のクラブサッカーにおいて歴史的なことです。この成功は、チームの素晴らしいパフォーマンスと、皆さんの素晴らしくそして熱いサポートがいっしょになって初めて勝ち得たものだと思います。
しかしながら、たくさんの友人との思い出と埼玉スタジアムの独特の雰囲気を胸に、私は日本を離れることになります。
ありがとうございました。そして頑張ってください。
ホルガー オジェック
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_3834.html

【オジェック前監督がドイツに帰国】
 開幕2戦で電撃解任された浦和のオジェック前監督が2日、ドイツに帰国した。解任後も約2週間、日本で過ごし、多くの励ましの手紙などが届いたという。クラブを通じて「昨季、われわれが成し遂げたACLの優勝と、クラブW杯3位の成績は日本のクラブサッカーにおいて歴史的なこと、たくさんの思い出、埼玉スタジアムの独特の雰囲気を胸に日本を離れることになります」とコメントした。[ 2008年04月03日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/04/03/06.html
【オジェック前浦和監督が帰国 『選手はわかっていなかった』】
2008年4月3日 紙面から
・浦和の強化部スタッフと抱き合い別れを惜しむオジェック前監督=成田空港で
 J1史上最速となる開幕第2節で解任された浦和のホルガー・オジェック前監督(59)が2日、成田空港から自宅のあるスイスへと帰国した。オジェック前監督は解任について自身の言い分を吐露。また、欧州サッカー連盟(UEFA)のテクニカルアドバイザーに就任することも明かし、笑顔で日本を後にした。
UEFAアドバイザーに
 「昨年は望まれていたことを成し遂げたのに。クラブが私と仕事をしないと決めた以上、受け入れるしかない」。オジェック氏は解任の引き金となった3月15日の名古屋戦で会見して以来、公の場で口を開いた。
 当然、納得はしていなかった。親しかった通訳の急病もあってフロント、選手との十分な意思疎通ができなかったことが不幸な結果を招いたことを明かした。「私の目標はあくまでも国際レベルのチームを作ることだった。しかし選手はそれがどういうことか、わかっていなかった」と、9月のACL決勝トーナメントを見据えた長期的なチーム作りが理解されなかったと主張した。
 解任直後は「何もやる気が起きなかった」が、気持ちを切り替え、6月に行われる欧州選手権が、UEFAでの初仕事となる。(宮崎厚志)http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/soccer/news/CK2008040302000662.html
【オジェック氏がタイ代表監督候補に】
 J1浦和の監督を3月に解任されたホルガー・オジェック氏(59)が、タイ代表の新監督候補に挙がった。7日付の地元紙デーリーエクスプレスによると、タイ協会は当初、「ボラ・マジック」として知られる名将ボラ・ミルチノビッチ氏に就任を打診したが、高額な報酬を要求されたため断念。現在はオジェック氏と元サンダーランド監督のピーター・リード氏(52)の2人に絞り、交渉に入るという。同代表はW杯アジア3次予選で日本と同組で戦ったが、グループ最下位。チャンウィット監督が責任を取り、辞任していた。[2008年7月8日8時29分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20080708-381134.html

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