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浦和REDS【受傷から復帰まで】コミュのゲルト・エンゲルス

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コメント(19)

【浦和 エンゲルス体制でACL制覇へ】
 サッカーのJ1浦和が2日、悲願の初制覇を果たした。ホーム埼玉スタジアムで2位G大阪と対戦し、元ブラジル代表FWワシントン(31)の2ゴールなどで3-2で勝利し、06年Jリーグの優勝を決めた。
 国内常勝クラブに成長した浦和は07年、新体制でのアジア制覇を狙う。退団が決定的なギド・ブッフバルト監督が4日に会見を開き、去就を明らかする。後任には現在コーチを務め、横浜FC、京都などで監督を務めたゲルト・エンゲルス氏(49)の就任が有力で、ACL制覇という新たな悲願に取り組む。
 05年天皇杯を制しACL出場権を手にしていたチームは今季、内部に「ACLプロジェクトチーム」を発足。一足先にACLに出場したG大阪に強化スタッフを派遣し、アウエーの会場、練習場のピッチ状況などの試合環境の視察するだけではなく、「サポーターも一緒に連れて行く」(北野強化担当)という観点から、現地の受け入れ態勢もチェックした。
 今季の大量補強はACL制覇を念頭に置いたもので、構想外のFW黒部(京都からレンタル中)、DFネネ以外の現有戦力を保有したまま「主力に刺激を与えられる補強」(中村GM)を敢行する構え。中村GMは「浦和がACLを変える、という思いを持っている」という思いのもと、2つのリーグ戦を戦い抜くチームをつくるつもりだ。http://www.daily.co.jp/soccer/2006/12/03/0000182655.shtml
【浦和・エンゲルスコーチが残留】
 J1浦和の次期監督候補で、04年からコーチを務めるゲルト・エンゲルス氏(49)の残留が6日、決定的になった。この日、中村GMと会談し、大筋で合意した。他クラブから監督就任のオファーがあり、当初、浦和残留は「ポジション次第」と監督昇格を望んでいたが、現状でも「浦和に残ると思う」と明かした。
 同氏はブッフバルト監督の側近として育成、スカウティングで能力を発揮。リーグ初優勝に大きく貢献しただけに同GMは「ゲルトは重要」と、胸をなで下ろした。
 一方、藤口社長は後任監督の最有力候補ホルガー・オジェック氏(58)と直接交渉に乗りだす意向を明かした。FIFA技術委員を務める同氏はこの日、クラブW杯のために来日。既に年俸、複数年契約のオプションなどの条件提示を終え、今週中にも直接会談で詰めの交渉を行う見込みだ。
 オジェック監督就任なら、エンゲルス氏はコーチとしてサポートに回る。兵庫・滝川第二高のコーチから、消滅前の横浜フリューゲルスを監督として天皇杯制覇に導いた親日家の名伯楽は、市原(現千葉)や京都の監督も歴任し、日本の生活は長い。中村GMは「日本語ができるから選手とのパイプ役になれる」と名参謀に期待をかけた。http://www.daily.co.jp/soccer/2006/12/07/0000186002.shtml

【エンゲルス氏が浦和と複数年契約】
 J1王者浦和が次期監督就任が有力なホルガー・オジェック氏(58)の補佐役に、現コーチのゲルト・エンゲルス氏(49)と複数年契約を結ぶことが6日に分かった。
 福岡からオファーを受けていたエンゲルス氏はこの日、浦和側と契約交渉。中村修三GMは「残ることは決まった。ゲルトは選手もコーチ陣も知っている。日本語も話せる。我々にとって大事なパイプ役」と説明し、ブッフバルト監督の参謀役を3年間務めた同コーチの残留を明言。もし、オジェック氏との交渉が決裂した場合、エンゲルス氏が代役として監督昇格するオプションも付いている。(2006年12月7日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20061207-OHT1T00029.htm
■■■定期観察■■■
20061208@大原サッカー場
通常練習の後一人黙々とランニング、来期の去就はまだ発表されていないけれど何となく気合十分って感じだった
声をかけるとニコッ(^<^)としてた
【浦和・エンゲルスコーチ退団も…ブッフバルト氏が協力を要請】
 6日付の独紙ビルトは、J1浦和のブッフバルト前監督が「この数日間にアーヘン(の監督就任)について考えてみる」と語ったと掲載。来季ブンデスリーガ2部に降格するアーヘンの監督就任を今週末に決める可能性が高いと伝えた。同日付のアーヘンの地元紙は、同氏がコーチに、浦和のエンゲルス・コーチを望んでいると報道。エンゲルス氏も前向きと伝えている。(ハンブルク=円賀貴子通信員)http://www.sanspo.com/soccer/top/st200706/st2007060710.html
【浦和・エンゲルスコーチ残留】
 浦和のアシスタントコーチ、ゲルト・エンゲルス氏(50)が来季残留することが13日、明らかになった。この日午後、同氏の所属事務所幹部がクラブハウスを訪問。来季契約などを話し合い、「ゲルトは間違いなく浦和に残る。それが彼にとっては一番」と語った。04年2月から参謀役を務め、選手の信頼が厚いコーチ自身も「来季残留? もちろん」と残留を明言した。
 今季開幕前はJ2福岡から監督就任のオファーが来た。浦和前監督のギド・ブッフバルト氏が今夏、独2部アーヘン監督就任時には、アシスタントコーチとしての就任要請が届いたが、すべて固辞した。同じドイツ出身のオジェック監督の続投とOBの福田正博氏の入閣が決定しているが、名参謀の残留は朗報だ。(2007年11月14日06時02分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071114-OHT1T00096.htm
08.03.16
【ゲルト・エンゲルスコーチ、監督就任について】
浦和レッズは、ホルガー・オジェック監督の契約解除に伴い、ゲルト・エンゲルスコーチ(50歳)が監督に就任いたしましたのでご連絡致します。
ゲルト・エンゲルス
Gert Josef Arthur ENGELS(登録名 エンゲルス)
1957年4月26日生まれ(50歳)      
ドイツ・デューレン市出身

■選手としての経歴 MF
1962〜1975:デューレン99(ユース)
1975:U−18ドイツ代表(5試合)
1975/76〜76/77:ボルシア・メンヘングラッドバッハ
1976〜1977:ミリタリー(軍隊)選抜チーム
1978〜1991:デューレン99(ドイツ)、ベースバイラー09(ドイツ)、アセノ・スポーツクラブ(日本)

■指導者としての経歴
1975-1989:デューレン99サッカークラブ(ドイツ3部リーグ)ユース コーチ
1990:アセノ・スポーツクラブ(現水戸ホーリーホック)コーチ
1991-1992:滝川第二高等学校(神戸市)サッカー部 コーチ     
1993:横浜フリューゲルス コーチ
1994:横浜フリューゲルス サテライト・コーチ
1995-1998.10:横浜フリューゲルス コーチ
1998.10.2-:横浜フリューゲルス 監督 J-2ndステ−ジ7勝0分2敗7位/18チーム 天皇杯優勝
1999-1999.5:ジェフユナイテッド市原 監督 J-1stステージ 4勝2分9敗 15位/16チーム
2000-:京都パープルサンガ ヘッドコーチ
2000.6-:京都パープルサンガ 監督 J-2ndステージ 6勝1分8敗 12位/16チーム
2001:京都パープルサンガ 監督 J2 28勝5分11敗 1位/16チーム
2002:京都パープルサンガ 監督 J-1stステージ 9勝1分5敗  6位/16チーム J-2ndステージ 8勝0分7敗  7位/16チーム 天皇杯優勝
2003-2003.6.10:京都パープルサンガ 監督  J-1stステージ 2勝0分8敗16位/16チーム
2004.2-2008.3:浦和レッドダイヤモンズコーチ
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_3809.html

・写真右は20080317@大原でのもの。
【エンゲルス体制始動 浦和“対話”で再建だ】
・サポーターが掲げた横断幕の前で、選手に指示を与える浦和・エンゲルス新監督=さいたま市・大原グラウンド
 再建のキーワードは“対話”-。サッカーのJ1浦和は17日、さいたま市内でゲルト・エンゲルス新監督(50)の下で再出発した。指揮官は、何度も練習を中断して、選手と積極的にコミュニケーションを取った。笑顔が戻ったイレブンは「雰囲気が良くなった」と“ゲルト改革”を歓迎し、効果を実感。ホルガー・オジェック前監督(59)の電撃解任から一夜明け、赤い悪魔が一丸となって、どん底から頂点を目指す。
 「ストップストップ!!今のはOKだけど、もっとはっきり!」。流ちょうな日本語に加え、身ぶり手ぶりを交えてDFラインからの攻撃を指示した。「(監督になっても)人間関係は変えたくない」の言葉通り、積極的に選手とコミュニケーションを取った。エンゲルス新監督は、“対話路線”で浦和の立て直しを図る。
 選手との溝が深かったオジェック前監督とは180度違う路線だ。主将のMF山田は「雰囲気が戻りつつある」と話し、DF内舘も「前までは、みんな戸惑いながらやっていたけど、新たにまとまってやろうという感じ」と分析。取り入れたDFラインの練習も「今までやったことなかったね」とDF陣は口をそろえた。
 若手の育成にも力を入れる。20歳のDF堤を起用し、MF相馬に「ツツミは両足で蹴れる選手だから、色んなもらい方を意識しろ」と指示した。堤は「サテライトでアピールしたポイント。よく見てくれてすごくうれしい」と驚きの表情だ。トップとサテライトをはっきりと区別していた前監督と違い、チーム内の競争も促す考えだ。
 練習後にはMF岡野が音頭を取り、選手同士のミーティングも自主的に開かれた。35歳のベテランは「いつも助けてもらったゲルトに、花を咲かせてやりたい。すぐに結果が出るような甘い世界ではないと思う。でも、戦う姿勢はすぐにできる。勝っている時は一つになっていた。もう一度、それを思い出そう」とチームメートを鼓舞した。赤い悪魔は着々と“再生”への道を歩んでいる。http://www.daily.co.jp/soccer/2008/03/18/0000878757.shtml
【浦和・エンゲルス新監督が2年8000万円で正式契約!】
 J1浦和のゲルト・エンゲルス新監督(50)が26日、さいたま市内のクラブハウスで藤口光紀社長と中村修三GMと会談を行い、2年、年俸8000万円(推定)で正式契約した。同監督はオジェック前監督が解任された16日からチームの指揮を執っていたが、チームの不調、日程などを考慮して正式契約は先送りになっていた。「条件面の話をする前に快く引き受けてくれた。その心遣いには感謝している」とクラブ幹部。“初陣”となる30日の新潟戦(埼玉)で今季公式戦初勝利を目指す。http://www.sanspo.com/soccer/top/st200803/st2008032706.html
【J1:第3節 浦和 vs 新潟】ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]
3月30日(日) 2008 J1リーグ戦 第3節
浦和 3 - 0 新潟 (16:03/埼玉/46,962人)
得点者:42' 相馬崇人(浦和)、45' 田中マルクス闘莉王(浦和)、67' 永井雄一郎(浦和)
●ゲルトエンゲルス監督(浦和):「どうしても勝ちたかった。入り方がよかった。前半20分まではよく、チャンスもできた。ただ、その後はプレッシャーもあって、少しラインが下がってしまった。
それでも相馬のゴールが決まって、落ち着きを取り戻すことができた。後半も入りがよく、うまくゲームをコントロールすることができた。永井の3点目が決まったところで、勝てると思った。
守るよりもできれば4点目が欲しかった。久しぶりのJリーグのゴール、久しぶりの勝利をうれしく思う」
Q:闘莉王をボランチで起用したが?
「まずはディフェンスラインにいいメンバーが揃っているということ。闘莉王はリーダーシップが取れる選手だし、前に出てのアイデアもある。そこで起用を考えた。(ボランチでの起用について)闘莉王とも話はしていて、面白いと思ったし、いいタイミングだと思った」
Q:鈴木が負傷したが、状態は?
「まだ分からない。これあとドクターから話を聞くことになるが、ちょっと心配」http://www.jsgoal.jp/news/00062000/00062837.html
■■不定期観察:20080414@大原■■
ゲルトさんが監督に昇格してからの成績は「4勝1分」。堤や細貝ら若手の起用に試合中の好対策も柔軟にこなしていると思う。この日鹿島戦に出場した選手達はクールダウン練習をしていたがそんな中でも色々な選手に声をかけながら精力的に修正を加えていたようだ。
【浦和、新たな武器を求めて】2008年04月15日 島崎英純
・浦和―鹿島 後半44分、永井のゴールを喜ぶ浦和・エンゲルス監督=埼玉スタジアム【共同 】
■改革を断行するエンゲルス新監督
 ホルガー・オジェックの跡を引き継ぎ、浦和レッズの監督に就任したゲルト・エンゲルス。新指揮官はさまざまな方策を施してチーム改革を断行している。
 オジェック前監督が更迭される主因となったJリーグ第2節・名古屋グランパス戦から約1カ月が経過。その間、エンゲルス新監督は選手のモチベーション回復と戦術構築に奔走している。
 オジェック前監督はチーム内に規律を持ち込み、主従関係を明確にする手法を採った。エンゲルス監督も、その姿勢に変わりはない。確かに前任者よりも選手との会話を重視し、練習中に“青空面談”を行い、戦術練習の際には逐一プレーを止めて懇切丁寧に指導を行っている。しかし、それは指揮官として当然の役割を果たしているだけで、取り立てて斬新な所作ではない。また、エンゲルス監督はフランクで温厚な人柄ではあるが、選手との間には明確な線引きがされており、決して指揮官と選手がなれ合いの関係に堕してはいない。その証拠に調子を落としている坪井慶介をスタメンから外したり、負傷中の高原直泰や鈴木啓太がチーム帯同を直訴しても、結局試合には出場させないなどの厳格さを見せている。また試合中のさい配でも、調子が上がらない高原、エジミウソン、山田暢久らの主力級を躊躇(ちゅうちょ)なく途中交代させるなど、チーム戦術を貫徹するためには妥協を許さない側面も見せている。
 戦術的指導においては、むしろ前任者より厳しい姿勢で臨んでいる。エンゲルス監督がまず選手に課したのはマーキングの約束事で、特にバックラインのゾーンプレスは細かくエリア設定して周知徹底させている。その効果は徐々に表れ、第6節の鹿島アントラーズ戦ではサイドでの守備において守備的MF、サイドアタッカー、ストッパーが一組となって連係した守備組織を形成し、局面における優位性を生み出していた。
 攻撃面においては前任者よりも一定の自由を与えている。オジェック前監督はサイドアタックを重視すべく、ミドルエリアからのサイド展開は必須事項として選手に課していた。一方、エンゲルス監督は局面によっては中央突破や個人による独力打開も選択肢のひとつとして許容する向きがある。もちろん、FWのポストプレーや中盤のボールタッチ制限など、いくつかの共通遵守事項はあるが、選手が戦術に縛られて硬直化することを避ける意図はうかがえる。
 また、オジェック監督は縦のポジションチェンジを規制した。すなわち前線の味方選手を後方の選手が追い抜くプレーはリスクが高いとして許さなかったが、エンゲルス体制下では選手が頻繁に縦へのフリーランニングを繰り返して相手マークを引きはがす努力をしている。もちろん、各選手が特定のポジションを逸脱することによって相手のカウンターを浴びる可能性は高まるが、エンゲルス監督は、それをあえて制限していない。現在浦和の選手が実践する積極的なアタックは、指揮官が携える戦術面における攻撃的な思想が如実に表れている証しでもある。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/column/200804/at00016916.html
【浦和、新たな武器を求めて】2008年04月15日 島崎英純
■攻撃を活性化させる闘莉王の起用法
 エンゲルス監督は就任会見で「オフェンス的なサッカー、積極的なサッカー、情熱的なサッカーをしたい」と宣言した。その公約を具現化したのが田中マルクス闘莉王の守備的MF起用だった。
 現況の浦和は、闘莉王が中盤の位置でプレーすることによって攻撃面の威力が倍加する一方で、守備面の堅牢さが危うくなっている。
 闘莉王はシュート、パスのスキルが高く、フィニッシュまで持ち込む能力に長けている。その反面、守備的MFでプレーした経験の少なさはいかんともしがたく、特に守備時のポジショニングやプレスのかけ方に難がある。Jリーグ第4節・清水エスパルス戦や第5節・磐田戦の前半は、いずれも闘莉王が守備的MFとして本来いるべきところにいないという適正ポジションの不備からボールポゼッション率の減退を生み出し、相手に主導権を握られている。
 無論、エンゲルス監督はチームが抱える問題点を十分認識している。磐田戦後の記者会見では、「前半は早々に相手に先制されて、特にボランチのバランスが悪くなった。闘莉王が前へ行ってしまって戻りが遅くなり、相手のカウンターを浴びてしまった」と述懐し、その対処策として後半は闘莉王を1.5列目に上げ、守備的MFには本職の細貝萌を投入して鈴木啓太とコンビを組ませている。これにより中盤における戦況不利は解消され攻守のバランスが良化。そしてエンゲルス監督は続く第6節・鹿島戦で磐田戦の後半とほぼ同様の陣容を組んで試合に臨んだ。
 おそらくエンゲルス監督は、現在負傷中のロブソン・ポンテが復帰するまでは闘莉王を攻撃的なポジションで起用するだろう。ポンテ不在の今、チームの攻撃をオーガナイズし、活性化できるのは闘莉王しかいないという判断だ。そしてポンテが帰還すれば、闘莉王は本来のリベロへ戻る。マエストロ(指揮者)は2人もいらない。そもそも、昨今の浦和を支える堅守は闘莉王を中心に実践したものだ。おそらく本人も、現況の立場は応急処置的なものであると認識しているはずである。http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/column/200804/at00016916.html
【浦和、新たな武器を求めて】2008年04月15日 島崎英純
■選手も感じる「変化の兆し」
・浦和―鹿島 後半4分、先制点を決めて喜ぶ浦和・永井=埼玉スタジアム【共同 】
 攻撃面におけるエンゲルス監督の理想は3トップの成熟だろう。エンゲルス監督は京都を指揮していた当時から3トップへの造詣が深く、浦和の指揮官に就任してからも3トップや1トップ2シャドーなどのトライアングルを前線で形成する傾向にある。ちなみに京都時代のエンゲルス監督はタワー型の黒部光昭(福岡)を頂点にチャンスメーカーの松井大輔(ル・マン/フランス)とパク・チソン(マンチェスター・U/イングランド)を両翼に配した。現況の浦和に当てはめるとタワー型はエジミウソン、高原(闘莉王もそうだ)。そしてチャンスメーカー的な役割は、梅崎司、永井雄一郎のほかに、現在負傷中のポンテや田中達也もおり人材はそろっている。おそらく指揮官は、それらの逸材を生かす方法を自らの理想、理念と照らし合わせながら模索している最中なのだろう。
 エンゲルス監督就任後、リーグ戦は全勝と、結果を残しつつある浦和。特に首位鹿島を下した一戦は内容面で劣りながらも、少ないチャンスをものにする昨季同様の試合巧者ぶりを発揮した。いずれの試合もボールポゼッションで相手に劣るなど、指揮官が交代しても近年の浦和が抱える受動的なスタイルは定着したままだが、選手もその点は危機意識を抱いており、自ら仕掛けて相手を攻略する主体的なスタイルへの脱却を目指しているのは間違いない。
 平川忠亮は語る。
「鹿島戦、磐田戦などは勝ったものの、内容は良くなかった。相手に攻め込まれる時間も長かったですからね。でも、例えば清水戦の後半は敵陣でボールを回してゲームを進められたシーンがあった。ほんと、2年ぶりくらいにスムーズにボールが回りましたもん(笑)。その意味では、変化の兆しが感じられると思うんです」
 伝家の宝刀である“堅守速攻”を懐に携えつつ、新たな武器を求め研鑽する。浦和が歩む今の道筋の先には、おぼろげに光が見える。
<了>
島崎英純/Hidezumi SHIMAZAKI
1970年生まれ。東京都出身。2001年7月から06年7月までサッカー専門誌『週刊サッカーダイジェスト』編集部に勤務し、5年間、浦和レッズ担当記者を務めた。06年8月よりフリーとして活動。現在は浦和レッズ、日本代表を中心に取材活動を行っているhttp://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/column/200804/at00016916.html
【太っ腹エンゲルス監督に闘莉王感激】
 浦和のエンゲルス監督が約10万円の自腹を切り、50人分のパスタとピザを発注。練習後のランチとして選手、スタッフに振る舞った。「自分の誕生日(26日)もあったし、これから連戦が続く。炭水化物を取って頑張ろうと思った」と笑顔。闘莉王は「ゲルトさんは気使いがすごい。前の監督にはなかった。疲れているけど、皆で笑って回復できたんじゃないかな」と話し、選手にも好評だった。[ 2008年05月01日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/05/01/04.html

【エンゲルス監督太っ腹!自腹で決起集会】
 リーグ2連勝に笑顔の浦和・エンゲルス監督が太っ腹ぶりを見せた。30日の練習後、ケータリング会社に連絡、パスタとピザ、サラダ計50人前を用意。「ポケットマネーだけど、いくらかは言えない」ニヤリと笑った指揮官は10万円を出資。選手、スタッフ、警備員のみならず、報道陣にも大盤振る舞い。オジェック前政権で一度もなかった決起集会でファミリーの結束は高まった。(2008年5月1日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080501-OHT1T00028.htm

■■不定期観察:20080430@大原■■
リハビリ組の話をしっかり聞くことで選手も安心してトレーニングに入れるのだろう。最近はこんな様子も見慣れた光景となってきた。
【浦和・エンゲルス監督の恩師ルーテムラー氏が練習を視察】 
 ドイツ協会S級ライセンスのインストラクターを務めるエリッヒ・ルーテムラー氏が、浦和の練習を視察。08年欧州選手権の技術委員でもある同氏は、エンゲルス監督が指導者ライセンスを取得したときの講師で、コーチ陣のレベルアップを目的に招かれた。エンゲルス監督は「20年来の付き合い。コミュニケーションはずっと取っていた」と恩師との再会にほおを緩ませた。同氏は浦和に10日間滞在する予定。(大原)http://www.sanspo.com/soccer/top/st200805/st2008051509.html

【エンゲルス監督の師匠が独の頭脳注入】
 首位固めを目指す浦和が“ドイツの頭脳”を短期招へいした。02、06年W杯でドイツ代表のテクニカルアドバイザーを務め、エンゲルス監督がS級ライセンス(監督資格)を取得した際の指導者だったエリック・ルーテムラー氏(63)が来日。10日間の予定でチームに同行することになった。エンゲルス監督は「私の先生で、今はドイツ協会で欧州選手権のスカウティングも任されている。一度、レッズを見てほしかった」と話した。[ 2008年05月15日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/05/15/08.html

【エンゲルス監督「僕の先生です」援軍到着…浦和】
 就任以来、リーグ戦8勝2分けと絶好調の浦和・エンゲルス監督に頼もしい援軍が登場した。ドイツで指導者ライセンス取得時の講師だった20年来の師匠、エリッヒ・ルーテムラーさん(63)が来日。レッズの練習を視察した。「僕の先生です」と指揮官は笑顔。ドイツサッカー協会の技術委員を務める同氏は、10日間滞在予定。G大阪戦(17日、埼玉)では、師匠に勝利をささげる。(2008年5月15日06時01分 スポーツ報知)http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080515-OHT1T00046.htm
【浦和にドイツの頭脳が「臨時コーチ」】
・ルーテムラー臨時コーチ(右)が練習を視察。左はエンゲルス監督
 ドイツの頭脳が浦和の「臨時コーチ」に就任した。同国協会S級ライセンスインストラクターとなるエリッヒ・ルーテムラー氏(63)が来日し、14日の練習から視察を開始。同氏は06年ドイツW杯で同国代表を率いたクリンスマン監督らのテクニカルアドバイザーを務めた実績の持ち主。来月の欧州選手権もドイツ代表のスカウティング(分析)を担当するという。エンゲルス監督がS級ライセンス取得した際の講師だった縁もあり、10日間の日程でコーチ陣の指導を行う。
 恩師と再会したエンゲルス監督は「自分の友人だし、来てもらった」とバックアップを期待した。[2008年5月15日8時48分 紙面から]http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20080515-360087.html
【J1:第14節 柏 vs 浦和】ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]
6月28日(土) 2008 J1リーグ戦 第14節
柏 2 - 1 浦和 (19:03/国立/36,785人)
得点者:29' 李忠成(柏)、63' 阿部勇樹(浦和)、84' 太田圭輔(柏)
●ゲルトエンゲルス監督(浦和):
「試合はよかったと思う。90分間見ると、前半は我々の100%のプレーはできなかったが、いい試合ができた。特に後半に我々のリズムになって、チャンスも結構作れた。試合自体は悪くないと思う。特に啓太(鈴木)とかロビー(ポンテ)、ヒラ(平川)が久しぶりに出場できた。90分間出た選手もいれば、70分の選手もいたが、それは結構いいことだと思う。
ただ、今一番困るのは負け方。相手のチャンスが多過ぎた。それは展開からではなくて、本当にボールの取られ方が異常に悪いから、相手のチャンスが多くなる。内容ではなくて、もう少し賢くサッカーをやらなければいけない。内容にこだわるより、勝負にこだわる。やっぱり勝ち負けをもっともっと大切にしなければいけない。
特に後半はこのリズムで1点しか取れなかったし、しかもセットプレーからだった。もう少し我々みんな考えなければいけない。内容だけを見るとチームの全体的な動きも大きいが、やっぱりビッグポイントは我々は今やらない。それはこれからの課題だと思う」http://www.jsgoal.jp/news/00067000/00067282.html
【J1:第15節 浦和 vs F東京】ゲルトエンゲルス監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]
7月5日(土) 2008 J1リーグ戦 第15節
浦和 2 - 0 F東京 (19:04/埼玉/49,218人)
得点者:3' エジミウソン(浦和)、88' 永井雄一郎(浦和)
●ゲルトエンゲルス監督(浦和):
「立ち上がりからいいリズムでできた。得点も早い時間に取ることができた。前半は完璧に近かった。2点目が入っていれば、後半をもっと楽に戦えた。
後半もっとキープできればよかったが、選手は(ロスタイムを含めて)95分間集中を切らさず戦ってくれた。
難しい状況のなか、無失点で終えることができた。勝ち点3を取れ、選手に感謝している」
Q:高原がベンチスタートとなったが、それは彼の調子がよくないから?
「戦術的に田中達の方が、エジミウソンとのコンビがいい。ふたりはタイプが異なるから。高原の調子が悪いというよりも、田中達の調子がよかった、ということ」
Q:闘莉王はまだしばらくボランチ?
「真ん中のポジションの方が、影響力がある。やりながら、会話しながら味方に指示も出せる」http://www.jsgoal.jp/news/00067000/00067632.html
【浦和 後半戦“新兵器”は最新自転車】
 浦和はリーグ後半戦での巻き返し、ACL連覇に向け、エンゲルス監督の発案で1台3万2000円の自転車「コーダ・ブルーム」(ホダカ社)15台が導入された。色は赤と黒の2種類で、スピードメーター、時計、21段ギアなどが装備された優れものだ。クラブ関係者は「試合後のダウンなどに使用するのが主な目的」と話し、疲労回復、リフレッシュに最新自転車がひと役買うことになる。注目の外国人DF補強はコンディション不良のために断念したが、15台の“新兵器導入”で後半戦の巻き返しを狙う。[ 2008年08月06日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/08/06/14.html

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