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★小説好きの集い★コミュの何度も読み返したくなる小説

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2008.8.30 PM18:10 タイトル・内容を少し変更しました。

・何かのきっかけでもう一度読み返したくなる。
・何度読んでも飽きない。
・なぜか、読み返してしまう。
など

そんな小説ってありませんかexclamation & question


どんな時に読み返したくなるのか。
また、その一冊を選んだエピソードなんかも添えて下さると嬉しいです目がハート


ネタバレも結構ですが、書き込みを見た人が読みたくなるような紹介にして頂ければ本望でするんるん

コメント(37)

中島らも著【僕に踏まれた町と僕が踏まれた町】

友人に薦められて、初めて目にした中島らも作品。
その友人は、きっと戻ってくると約束して、わたしの前から姿を消した。
約束は果たされる事無く、もう8年になる。

吐息が白い季節になると、果たされぬ約束を期待しているのか。
当時の気持ちを思い出しては、このエッセイを読みたくなるのです。
小川洋子著の【ミーナの行進】

最近初めて読んだ小説ですが、既に4回読みました(;^ω^)
愛しくってほろ苦い。
ビターチョコのようなヒューマンドラマです☆

人と会うのが煩わしい。だけど寂しい……
矛盾した感情ですが、誰でも思う事なんじゃないかなぁって思います。

先に進まなければいけないのに、一歩を踏み出せない。
そんな時に、優しくそっと背中を押してくれる小説です☆
吉本ばななさん
『キッチン』

台所は命を捌く場所であり、生と死が両立してる場所だと思う。
それが主人公を安心させている・・・

専門学校時代にこんな内容のレポートを書いて提出した思い出があります。
悲しいことは誰もが抱えていて、だけどそれでも生きていける。
何故か読み返してしまう小説です。
灰谷健次郎さん「砂場の少年」。

小学生のときに知って以来何度読み返したかわからない。
文章は平易だけど読む時期によって自分の感じ方が変わる。

親、子、先生、学校、人生・・・いろいろなものが交錯して成り立っているんだなと実感できる。
考えさせられる小説。
アーウィン・ショーの短編は常に新鮮ですわーい(嬉しい顔)

藤沢周平の『時雨のあと』はよく持ち歩いてます。

切なく悲しい生きざまのなかにも希望を見い出せる周平らしい作品だと思いますわーい(嬉しい顔)
 江国香織さん・辻仁成さんの「冷静と情熱のあいだ」。
 男女のそれぞれの視点から展開する物語は、時間を確認しながら読みたくなります考えてる顔

 玉岡かおるさんの「夢くい魚のブルー・グッドバイ」。
 尾を引く結末が残るくらい切なかったです涙 「ラストラブ」もかな。

 松久淳さん・田中渉さんの「恋火〜天国の本屋」。
ストーリーはファンタジックで心温まり、結末もよかったですねウインク

 新堂冬樹さんの「ある愛の詩」
書店にあるとつい、ちょっと読んでしまいます。
私も新堂冬樹さんの『ある愛の詩』それと『忘れ雪』
途中すっごくじれったくてイライラするんだけど、終盤になるともうすぐ終わってしまうことがとても寂しくなります。
職場の同僚が転職する際にみんなで読んでと大量に単行本を託されたのですが、この2冊だけは個人的に戴いちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)
クロスロードさんの書店でちょっと読んでしまう気持ちすごくよくわかります。
 おはようございます。

 ユキえもんさんへ

 結末がわかっているにもかかわらず、書店で見かけるとついつい読みたくなりますよねあせあせ(飛び散る汗)

 あの余韻に浸りたい・・・という気持ちがそうさせているのかもしれません。


 久々に「何度も読み返したくなる作品」を紹介します。

 伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」。
 1度くらいしか読んでいませんが、図書館や書店で見かけるたび、ついついペラペラページを開いてしまうんですよねあせあせ

 「だと思った」とラストシーンが切ないのを覚えています考えてる顔


  小川糸さんの「食堂かたつむり」。
 これも書店で見かけると、ついつい読んでしまいます。帯のコメント見たさにですが(苦笑)。

  文庫化されたら、確実に買うのかもしれませんうまい!


 
北村薫さん著
「ターン」

中学校の時に図書館でハードカバー版に出会ってから約7年、今でも年に一回は読み返すくらいお気に入りの一冊です。
本当に好きな本て何回読んでもその度に新しい発見があります♪
 池波正太郎の『鬼平犯科帳』で決まり!
 
 200年前の日本を舞台にしたハードボイルド小説です。
 善悪と言う単純なものでは人は判断出来ない。
 人間とは理不尽で曖昧なものだからこそ、そこに情愛があるというテーマが凄い好きです。
私は森博嗣さんの本をお勧めします。

ミステリー好きの方なら、尚、お勧めします。

【すべてがFになる】を最初に読んだ時の衝撃は、私の長い読書人生初めてでした。

【すべてがー(長音記号1)】から始まるS&Mシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズ、Gシリーズ、Xシリーズ、とたくさんありますが、全てのシリーズで、作中のキャラが不可思議に絡み合っていき、かつ、パズルのように当てはまって

【あぁ、そうだったのかexclamation ×2

……と、素直に感動できた作者は、この人だけです。
文章も美しく、考えさせらせるほど、奥も深い言葉も時折、出てきます。

シリーズものの他には、一冊ものや短編集も、多々、出されています。

それも、また違うおもしろさがあります。

興味のある方は、まず【すべてがFになる】を読んでみてください。

私は、何回も、読み返しました。

その度に、【最初からこれを視野に入れてシリーズものを書いていた作者】に、
【日本に、こんな作品が書ける作者がいたんだexclamation ×2

…と、感嘆しました。

私が特に、何回も読み返したのは

最初の【すべてがFになる】と、
四季シリーズです。

長くなりましたが、それだけの自信があります。

よかったら、読んでみて下さいほっとした顔

また、森博嗣さんは、後に書かれた【スカイクロラ】でも有名になった作者です。

そちらの【スカイクロラ】シリーズも、いいです。

ご参考までにほっとした顔
加納朋子さん、北森鴻さんは幾度も読み返してることが多いです。
はじめまして

わたしは、
サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」(野崎氏訳のもの)

サガンの「悲しみよこんにちは」

灰谷健二郎さんの「少女の器」

などです。

…なんだか全て思春期ものですねたらーっ(汗)
筒井康隆「わが良きウルフ」
宮部みゆき「模倣犯」
重松清「トワイライト」
恩田陸「ロミオとロミオは永遠に」


一番は模倣犯でしょうか。手垢がつくほど読み返しました。
恒川光太郎さんの「南の子供が夜行くところ」
京極夏彦さんの「魍魎の匣」「嗤う伊右衛門」
上橋菜穂子さんの「守り人・旅人シリーズ」
です。
白石一文さんの「どれくらいの愛情」です。
幸せで前向きな気持ちにしてくれます。


またドラマにもなったのですが、「神様もう少しだけ」は何度も考えさせられる内容だと思います。
奥田英朗さんの「空中ブランコ」

笑えるし、なんだか疲れたかなって思ったときに手に取って読むとすごく気分がすっきりしますよ。

最近ではドラマやアニメもなったらしいですが、自分は本で読む方が一番おもしろいと思います!
高橋克彦さんの
「総門谷」(吉川栄治文学新人賞受賞)と
「炎立つ」(NHK大河ドラマ原作)

冲方丁さんの
「天地明察」(吉川栄治文学新人賞受賞・本屋大賞受賞)

貴志祐介さんの
「天使の囀り」

どれも骨太。何度も読みたくなる濃厚な本です。
> 私も奥田さんの「空中ブランコ」は好きですわーい(嬉しい顔)
伊良部シリーズは、ハマりましたウッシッシ

他に「サウスバンド」も好きですわーい(嬉しい顔)破天荒な父親が面白かったです♪ほかのキャラクターも、個性豊かで引き込まれましたムード
とにかく佐々木丸美全部です。高校かはたまた卒業してから間もなくかは忘れましたが、代表作とも言える『雪の断章』ではなく『花嫁人形』が発端でした。あの佐々木丸美ワールドがとにかく好きでどっぷり。それぞれの小説がリンクしているところは楽しみの一つ。今でも読んでます。一度揃えたのが結婚やら引っ越しで紛失し涙再度オークション等で買いました。
20年越しの愛読書ですわーい(嬉しい顔)
ジェフリーアーチャーのロフノフスキ家の娘も↑同じ頃にはまりました。これも再度購入し、何度か読んでますあせあせ
江國香織さんの「きらきらひかる」は、何度も読み返しています
中一か中二の頃、図書カードの残高を使いきろうと手に取ったのが出会いで……(笑)
頻繁に読みたくなるわけではなく、年に一回くらい、ふと読みたくなるのです

真夏のソーダ水のようなさらりとした後味が美しいお話です^^
司馬遼太郎の『竜馬が行く』です。

坂本竜馬のお話はいつよんでも面白くよく読み返しています
大庭みな子さんの「三匹の蟹」です。
時代性を感じるところと、幻想的な文脈に惹かれます。
カポーティーの「遠い声 遠い部屋」です。幻想的な文体、奥行きのある深いストーリーこの一冊、あと短編集「夜の樹」もいいですよ。
江國香織さんの【がらくた】。
本ってどこかしら
始まりがあって終わりがある。
だけど、この話にはそれがない。
麻薬みたいな誘惑たちが
まるで素敵なことみたいに思える
江國ワールド全開の作品かなって^^
越谷オサムさん
『階段途中のビッグ・ノイズ』

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