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シカゴ・オプション戦略研究会コミュのオプションの「リバコン」ってなに?

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よく、オプション関係の掲示板などを見ますと、「リバコンってなんですか?」というような質問をみかけます。

リバコンというのは、「リバーサル/コンバージョン」(または、Conversion/Reversal)の略です。

ポジションは次のとおりリバーサルとコンバージョンとの二つからなります。

コンバージョン
ショート・コール(同じ行使価格) ロング・プット(同じ行使価格) ロング・原資産
+
リバーサル(または、リバース・コンバージョン)
ロング・コール(同じ行使価格) ショート・プット(同じ行使価格) ショート・原資産

これを損益図でみると、
http://strike-price-options.com/images/conversion-reversal.gif
のようになっています。

オプションから合成された実質原資産と同じものと、本物の原資産とが、ロングとショートで対峙していることがわかるかと思います。

オプション側でのミス・プライスがない限り、原資産価格の変動に対しては、完全にニュートラルなポジションといえます。

このことから、このポジションを(相場変動から)「ロックされた取り引き」(Locked Trade)ともいいます。

ただし、ミスプライスがオプション側に生じることで、この完全ニュートラルなポジションが、そうではなくなってくるのです。

コンバージョンの部分では、損益は、コールとプットから合成されたオプションのショートと、原資産のロングとの価格差から生まれます。

コンバージョンの部分の損益=(コール/プットの行使価格+コールのプレミアム-プットのプレミアム)-原資産の購入価格

リバーサルの部分では、損益は、コールとプットから合成されたオプションのロングと、原資産のショートとの価格差から生まれます。

リバーサルの部分の損益 =原資産の販売価格-(コール/プットの行使価格+コールのプレミアム-プットのプレミアム)

もし、コールとプットのオプションから合成されたものと、実際の原資産との間に差が出てくると、これが、オプション・サイドのミス・ブ゜ライスとなって、利得をもたらすことになります。

どうです。

おわかりになったでしょうか?

コメント(10)

このコミュも、流動性が今一つですね。
私は、FXのスポットポジションを消極的にディフェンスするために、通貨オプションでコンバージョンとリバーサルをたまに使っています。この戦術は、非常に保守的だと思っていますが、一般的には、先物とオプション間のさやを抜く裁定取引として紹介されることの方が多いですね。スリッページや手数料が大きい個人が使うには、不向きというのが、難点です。
とはいえ、個人投機家がポートフォリオを守るために使うには、ちょうど良い保守的な戦術だと思っています。
通貨オプションの売りについて質問とお願いです。知ってる方教えて下さい。 m(._.)m

1)質問.
本日(平成24年1月28日土曜)の日経新聞朝刊の記事に
「今後6ヶ月間で80円や81円で円を売る権利に引き合いが来ているという。これから円が下落することに懸けている海外勢がいる」
とありました。

この記事について以下の理解で正しいでしょうか?

話を簡単にするために80円/ドルと仮定します。

原資産円とすると、オプション価格通貨(決済通貨)は円以外すなわちドルとなり、『80円で円を売る権利の買い』は『行使価格0.012ドルでの円プットの買い』を意味します。
つまり記事の『今後6ヶ月間で80円で円を売る権利に引き合い』の文章は、
『6ヶ月後に原資産円を(決済通貨ドルで)0.012ドルで売る権利(プット)の買い』を意味します。

逆にもし原資産がドルとなると『6ヶ月後に80円で円を売る権利の引き合い』とは、
『6ヶ月後に原資産ドルを80円で買う権利(コール)の買い』を意味する筈です。
しかし『円を売る権利』との表現からはやはり原資産は外貨ではなく円を指していると解釈するべきです。

売る権利(プット)買う権利(コール)とは、 『原資産としての或る通貨を、オプション価格通貨(決済通貨)である別の通貨で』 売る権利(プット)買う権利(コール)のことです。

さてプットは権利日が来たら
原資産価格<行使価格⇒(原資産価格で買い行使価格で売る反対決済)差額分が儲け。
原資産価格>行使価格⇒(原資産価格で買い行使価格で売っても利益が出ないので権利放棄)プット購入価格分が全損。
となります。

原資産円とすると、6ヶ月後に、『原資産価格が0.012ドル未満(80円/ドル 以上)』になっていればなっているほど儲かり、『原資産価格が0.012ドル以上(80円/ドル 未満)』なら全損です。

以上の原理により、
「今後6ヶ月間で80円で円を売る権利に引き合いが来ている」ということは、
『6ヶ月後に行使価格0.012ドルで円を売る権利(プット)が買われている』を意味し、
『6ヶ月後に0.012ドル/円 未満(80円/ドル 以上)に円が下落することに懸けている』
に繋がる、という理解でよろしいでしょうか?



2)お願い.
上記疑問を調べる過程で通貨オプションのチャートを探したのですが、探したけれど見つかりませんでした。どうやら通貨オプションはチャートというものが世間に存在しないようです。
もし通貨オプションチャートの存在について知ってる方が居られたら情報展開頂けると幸いです。



3)質問.
通貨オプションチャートの代用としてカバワラのチャートを引用します。
以下の理解で間違いがあればご指摘下さい。

カバワラには円を原資産とする組成が有りませんので、『原資産ドルのコール』のチャートで代用します。
原資産円/ドルどっちの観点で見るかでプット/コールが真逆になりますが考え方は同じ筈で、『原資産円プット』と『原資産ドルコール』は原理的に同じチャートを描く筈です。

米ドルコール
原資産コード UDJY1
回号 509回
権利行使価格 80 円
満期日 12年04月18日
http://www2.drvs.ne.jp/gs/ewarrant.cgi?gicode=GI93846

『日足,全て』を選択しますと、11/07/25〜12/01/27現在、参照原資産価格78.215〜高値78.865を経て〜76.820円です。

これはカバワラ(なんちゃってオプション)ですが、『本物の通貨オプションで原資産円プットが買われる』ということは、『カバワラでドルコールが買われる』と同じであり、
外人勢は『この参照原資産価格(青線)がもっと上放れしてゆく(円安になってゆく)』と予想している。


カバワラでは売りから入ることは出来ませんが、本物の通貨オプションでの『原資産ドルコールの買い』は『原資産ドルプットの売り』と同値な筈で、参考にカバワラで『原資産ドルプット』のチャートを見ると、

米ドルプット
原資産コード UDJY1
回号 431回
権利行使価格 80 円
満期日 12年04月18日
http://www2.drvs.ne.jp/gs/ewarrant.cgi?gicode=GI9384B

コールの価格推移は参照原資産価格の推移と『同トレンド』を描き、プットの価格推移は参照原資産価格の推移と『逆トレンド』を描きますが、上記『原資産ドルプット』カバワラのチャートは参照原資産価格(青線)の推移と逆トレンドを描いています。



※他コミュや他SNSとのダブり質問(マルチポスト)ですが全ポスト先で頂いたレスは放置せず責任持って応対します。
もう少し質問をシンプルに要約されたら、どうですかね?私は要点整理が苦手だと、さらしたいんですかね。

要するに、通貨オプションの1 contract毎のチャートを、さらしているサイトを教えてよ、ということですよね。あなたと同じ悩みを抱えている人が、世の中にはいるようなので、参考にされたら、どうですか。率直に言って、time decayの働きを理解しておらず、オプションが時間とボラティリティの相場だということを気付いておられないのだと思います。まずは、time decayという言葉の意味を調べて、次にlast trading day直前のATMのガンマ特性を勉強してみてください。オプションがボラティリティと時間に支配されている市場だということが何となくわかるはずです。チャートを見るのが好きでしょうがないのなら、チャートだけ見て勝負することが簡単にできる現物/先物市場に専念した方が楽ですよ。

http://www.1option.com/index.php/ask_me/comments/where_can_i_find_stock_option_charts_for_technical_analysis/

>4 ふぁるこん旦那さん
コメント有難うございます。

>1)質問.
に関しては、その後他SNSで教えて頂き、記事の
>「今後6ヶ月間で80円や81円で円を売る権利に引き合い

『原資産JPY/USDに対し、権利行使価格0.0125ドルでの“コール”の買い』 
と同値とのことでした。計算を単純に80円/ドルとしてます。

>2)お願い.
に関しては、どうやら通貨オプションのチャートというものは世間に無いみたいです。
日経225オプションも時系列チャートというものは存在せずボラリティチャートしか見当たりませんでした。
有価証券オプション(かぶオプ)も東証(の外郭団体)が運営しているサイトで
http://www.v-tdex.com/main.pl?SCR=Simulator&viewpage=4
>オプションのチャートはありません
だそうで、そもそもあらゆるオプションでオプションそのものの時系列チャートというものは存在しない(原理的に作成不能)ということなのでしょうか???
その辺が仰られる、
>time decayの働きを理解しておらず、オプションが時間とボラティリティの相場だということを気付いておられない
ということと関係してくるのでしょうか…

うーん、オプションと似たような派生商品のカバワラ(期日、行使価格、コール/プット有り(オプションと異なるのは売りから入れないという一点だけ))では、カバワラそのもののチャートが有る(DreamVisorサイト)のに何でだろ〜〜〜
その辺がよく分かりません。

更なるご教授、宜しくお願い致します。
失礼!
あくまで円という原資産に対しドル決済(JPY/USD)で円を売る権利ですから、
>「今後6ヶ月間で80円や81円で円を売る権利に引き合い

×『原資産JPY/USDに対し、権利行使価格0.0125ドルでの“コール”の買い』 
○『原資産JPY/USDに対し、権利行使価格0.0125ドルでの“プット”の買い』 
でした。
もう少し質問をコンパクトにまとめて、以下に投げられてはいかがですか。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15502222&comm_id=1786548

どなたか心の広い方が親切に教えてくれるかも。
その後分かったこと。

かぶオプ取扱店のK証券の方に聞いたところ「時系列チャートは現状どこも提供していない」そうです。旧GS(現eワラント証券)のワラント価格の計算方法とほぼ同じなのでDreamVisorのチャートでまあまあの代用になる、とのこと。

一応日中の値動きは
http://money.quick.co.jp/kabu/futureoption/
に載っているそうで、事実上この頁が、一般投資家に公開されている『かぶオプ』のオプション価格だそうです。
ここに載っているのがMMされた全ての分だそうで、東証が組成した銘柄数は155銘柄有るわけですが、内60銘柄程しか日々のMMがされていません。
更に各銘柄をクリックして詳細頁見て分るとおり現在の所、MMはされていても実際に成立した出来高は殆ど無い状態で、市場参加者が殆ど居ない状態だそうです。
但し、内TOPIX構成30銘柄については、東証が指定したMMer(メリルリンチ日本証券、IB証券)が必ず『受け』てくれるので、
http://www.tse.or.jp/rules/marketmaker/index.html
ポジションが手仕舞い出来ないという心配は無いそうです。
日記書いてみました。
今話題のナイト・キャピタル・グループについてです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1863838422&owner_id=2098295

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