〜今の馬渡松子に恐れるもの何もない
ただひとつあるとすれば
彼女の母親の
突拍子もない爆弾発言だ〜
◆◆◆馬渡の人物像に迫る◆◆◆〜第二回 拾った椅子の行方〜
ライヴハウスツアーの初日、５/９恵比寿のGUILTYでライヴを行った後、打ち上げという名で朝まで飲み明かした時のこと。
二軒目のお店から三軒目に移動中、ラーメン屋によくある丸椅子をいつの間にか彼女は手にしていた。「どこで拾ったの？」と聞いても「そのへん」としか答えず、「何に使うの」と聞いても「すわるの〜」と笑って答えるだけだ。その後も椅子を大事そうに持ち歩き、次の店にも持ち込んだが、しっかりその場に置き去りにしてしまった。しかし、親切な店員さんが追いかけてきて、わざわざ届けてくれ、「お忘れ物です。これドラムの椅子ですか？」とニコやかに尋ねてきた。「いいえ、彼女がそのへんで拾ったものです」せっかく走って持ってきてくれた彼に、そんな答えを返すのも悪い気がして「ハイ。まぁそんなところです」とお茶を濁し、私達はその場を立ち去った。こうして椅子は無事に戻ってきたものの、その椅子を持ったまま電車に乗るわけにもいかず、途中の道端で再び置き去りにしてしまった。
では一体何のために拾ったのか？そしてあの椅子の運命やいかに!?…その後あの椅子の本当の持ち主が必死に探していたならば、この場を借りてお詫びしたい。「今度は酔っ払いに拾われずに、大事にしてくれるイイ人に拾われろよ！」朝もやの中淋しく佇むイスに思わずそんな言葉をかけたくなる出来事だった。
------------
★馬渡松子が想像するライヴハウスイメージ★
−「スタンプラリーツアーには参加したいけど、ライヴハウスってあんまり行ったことないからチョット不安…」
そんなあなたの為に、これからライヴをやる予定のライヴハウスを本人自ら想像してもらいました。
これを読んで、あなたも参加イメージを膨らませてください。
<<下北沢>>
●GARAGE
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
おとなしめのポップな音楽をやってそう
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
それなりの自分でやりたい。一緒に出演するバンドがタケカワユキヒデさんのバックバンドらしいので頑張らねば。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
何が起きても動じない強い意思を持って臨もう。
この時、多少の服装や髪の乱れは気にしないでいたい。
●屋根裏
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
ハードコア系。ここでライヴをやるバンドの名前を見ていると、漢字の名前が多くてなかなか面白い。パンク好きの中高生がこぞってやってきそうなところで、他のライヴハウスより恐そうなイメージがあるが、実はとてもやってみたかったライヴハウスのひとつである。
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
この日は一日パンク姉ちゃんでいたい。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
少しスレた気持ちで入り、ステージに向かって右斜め45度に体を構えてライヴを観る。ライヴが始まったら、誰にも分かってもらえない自分をさらけ出し、終了後はスッキリしているが何かやりきれない面持ちで帰る。
●QUE
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
屋根裏とは違っておしゃれな横文字バンドの出演が多い感じ
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
ノリノリのロックソウル系Matuko Mawatari
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
日本一の女性ソウルシンガーの歌を聴きに来るイメージ。親や兄弟姉妹から譲り受けた古着でおしゃれするもよし。
●251
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
インド音楽を聴いていそうな兄ちゃん達が、パンクロックをやっていそうなイメージ
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
とりあえずオーディションに合格したので頑張ります。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
まず、入口へ向かう下り階段の途中でうすら笑みを浮かべ、ドアを開けた瞬間から笛の音を聞くと思わず壷から飛び出したくなるようなイメージ
<<渋谷>>
●LA･MAMA
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
恐いお兄さんがロックをやってるイメージ
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
ぶっ飛んだ恐い姉ちゃんでやりたい。サングラスをかけてすごみたい。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
サングラスをかけて怪しげな雰囲気を装い、とびっきり恐い自分を想像して。
●24GIG ANTIC
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
いまいちよくわからない謎のライヴハウスだ。
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
う〜ん、わからない。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
未知の世界に放り出された孤独な自分と馬渡松子との出会いを想像して。
※参加イメージ例はあくまでも参考程度であり、必ずしもそのような格好や気持ちでライヴに臨む必要はありません。
また、参加イメージ例を完璧にやりこなそうとして、学校、職場、家庭内でこのような行為を練習していると、周囲からとても冷ややかな視線をいただく可能性があります。予習は程々にとどめ、オリジナル参加方法の開発をお勧めいたします。
ただひとつあるとすれば
彼女の母親の
突拍子もない爆弾発言だ〜
◆◆◆馬渡の人物像に迫る◆◆◆〜第二回 拾った椅子の行方〜
ライヴハウスツアーの初日、５/９恵比寿のGUILTYでライヴを行った後、打ち上げという名で朝まで飲み明かした時のこと。
二軒目のお店から三軒目に移動中、ラーメン屋によくある丸椅子をいつの間にか彼女は手にしていた。「どこで拾ったの？」と聞いても「そのへん」としか答えず、「何に使うの」と聞いても「すわるの〜」と笑って答えるだけだ。その後も椅子を大事そうに持ち歩き、次の店にも持ち込んだが、しっかりその場に置き去りにしてしまった。しかし、親切な店員さんが追いかけてきて、わざわざ届けてくれ、「お忘れ物です。これドラムの椅子ですか？」とニコやかに尋ねてきた。「いいえ、彼女がそのへんで拾ったものです」せっかく走って持ってきてくれた彼に、そんな答えを返すのも悪い気がして「ハイ。まぁそんなところです」とお茶を濁し、私達はその場を立ち去った。こうして椅子は無事に戻ってきたものの、その椅子を持ったまま電車に乗るわけにもいかず、途中の道端で再び置き去りにしてしまった。
では一体何のために拾ったのか？そしてあの椅子の運命やいかに!?…その後あの椅子の本当の持ち主が必死に探していたならば、この場を借りてお詫びしたい。「今度は酔っ払いに拾われずに、大事にしてくれるイイ人に拾われろよ！」朝もやの中淋しく佇むイスに思わずそんな言葉をかけたくなる出来事だった。
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★馬渡松子が想像するライヴハウスイメージ★
−「スタンプラリーツアーには参加したいけど、ライヴハウスってあんまり行ったことないからチョット不安…」
そんなあなたの為に、これからライヴをやる予定のライヴハウスを本人自ら想像してもらいました。
これを読んで、あなたも参加イメージを膨らませてください。
<<下北沢>>
●GARAGE
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
おとなしめのポップな音楽をやってそう
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
それなりの自分でやりたい。一緒に出演するバンドがタケカワユキヒデさんのバックバンドらしいので頑張らねば。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
何が起きても動じない強い意思を持って臨もう。
この時、多少の服装や髪の乱れは気にしないでいたい。
●屋根裏
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
ハードコア系。ここでライヴをやるバンドの名前を見ていると、漢字の名前が多くてなかなか面白い。パンク好きの中高生がこぞってやってきそうなところで、他のライヴハウスより恐そうなイメージがあるが、実はとてもやってみたかったライヴハウスのひとつである。
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
この日は一日パンク姉ちゃんでいたい。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
少しスレた気持ちで入り、ステージに向かって右斜め45度に体を構えてライヴを観る。ライヴが始まったら、誰にも分かってもらえない自分をさらけ出し、終了後はスッキリしているが何かやりきれない面持ちで帰る。
●QUE
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
屋根裏とは違っておしゃれな横文字バンドの出演が多い感じ
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
ノリノリのロックソウル系Matuko Mawatari
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
日本一の女性ソウルシンガーの歌を聴きに来るイメージ。親や兄弟姉妹から譲り受けた古着でおしゃれするもよし。
●251
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
インド音楽を聴いていそうな兄ちゃん達が、パンクロックをやっていそうなイメージ
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
とりあえずオーディションに合格したので頑張ります。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
まず、入口へ向かう下り階段の途中でうすら笑みを浮かべ、ドアを開けた瞬間から笛の音を聞くと思わず壷から飛び出したくなるようなイメージ
<<渋谷>>
●LA･MAMA
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
恐いお兄さんがロックをやってるイメージ
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
ぶっ飛んだ恐い姉ちゃんでやりたい。サングラスをかけてすごみたい。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
サングラスをかけて怪しげな雰囲気を装い、とびっきり恐い自分を想像して。
●24GIG ANTIC
【ﾗｲｳﾞﾊｳｽｲﾒｰｼﾞ】
いまいちよくわからない謎のライヴハウスだ。
【出演ｲﾒｰｼﾞ】
う〜ん、わからない。
【参加ｲﾒｰｼﾞ】
未知の世界に放り出された孤独な自分と馬渡松子との出会いを想像して。
※参加イメージ例はあくまでも参考程度であり、必ずしもそのような格好や気持ちでライヴに臨む必要はありません。
また、参加イメージ例を完璧にやりこなそうとして、学校、職場、家庭内でこのような行為を練習していると、周囲からとても冷ややかな視線をいただく可能性があります。予習は程々にとどめ、オリジナル参加方法の開発をお勧めいたします。
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