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神保町へようこそコミュのライトノベルの定義とその存在意義

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「ライトノベルめった斬り」でも紹介されていたのが下記の
定義。現行においてライトノベルと漠然と呼ばれているものとはそも何なのかを具体的によく定義していると思います。
またその影響からか、世間一般に出回る本にもこの影響が出ているのがわかります。本来小説の若者向けとしての役割を担っていたのが、逆にメインストリームへと影響を与えているというのは注視すべき点だと思います。
 現在一概に「本が好き」と言われる人たちでも
 1主に漫画しか読まない 
 2主に漫画とライトノベルしか読まない
と言う方々が非常に多いです。特に活字は活字でもライトノベルでなくては読む気にならないし、手にも取らないと言う現象が目立ちます、そのため出版する側も表紙を工夫したりとさまざまなライトノベル手法を取り入れているのです。

 ではライトノベルそのものの作品の質はどうなのでしょう?
ここに大きく3点の見解が存在しています。
 1つは、ライトノベルを馬鹿にしてくだらない物とはなから
決めてしまっている見解。
 2つめは、ライトノベル礼賛主義。
 3つめは、是々非々。面白いものは面白い、つまらないものはつまらない。

 ライトノベルは日本のアニメ文化と活字文化の複合文化の結晶だと私は定義しています。しかしながら、いえ故に多くの誤解と盲目の2点にさらされています。本当に面白いライトノベルは数多く存在します、それと同時に時流にのっかかっただけの正直あまり面白くない作品も多いです。
 悪魔のミカタ
 十二国記
 ブギーポップ
 されど罪人は竜と踊る
 戯言シリーズ
 彩雲国物語
 紅
 ROD
などなどは定義としては確かにライトノベルなのですが、誤解を受けるには惜しすぎる作品群だと思います。(ただしこの場合定義7に当てはまらない場合が多い)盲目的にライトノベルしか読まないのも勿体無いですし、馬鹿にして手に取らないのも名作との出会いをわざわざ忌避している事です。

まだライトノベルの魅力を知らない方は今からでも遅くないですし、ライトノベルしか読まない方も是非他の世界に目を向けてみてください、きっと素敵な物語があなたを待っていますよ?

       ライトノベルの定義7条
 1造本:文庫、アニメ絵のカバー、本文挿画入り、三百ペー  ジ以内。
 2 物語:結末の回避、シリーズ化(五巻以上)
 3 舞台:現実から遊離した世界観(ファンタジー、SF的な   異世界など)
 4 登場人物:会話などによるキャラ立ち、記号性、非リア   リズム
 5 メディア間クロスオーバー性:アニメ、マンガ、ゲー    ム、TV、映画の先行作の存在が暗黙の前提。
 6 文体:改行が多い。擬音語の多用。非リアリズム。
 7 主題:社会的なテーマ、メッセージ性の欠如

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