愛の嵐コミュの原作の「嵐が丘」について　感動の最終回！（？）

にわか知識と曖昧な記憶で綴る原作ファンに失礼な嵐が丘についての書き込みも最終回になります（？）
前回のホラー映画さながらの冒頭シーンでは愛の嵐とは全く別の物語みたいですが、話を追っていくとちゃんと共通点が出てきます。

昔見た、どこかのレビューでは原作の小説の文章が幼稚みたいな事が書いてあった記憶があります。
どんな風に？と言うと、例のごとく登場人物は愛の嵐で例えさせて頂きます。

語りて「猛はひかると仲良くなりました。」
語りて「それから猛は決意しました。」
語りて「そして猛はひかるの後を追いました。」
延々こんな感じの文章だったような記憶があります。
文の内容は全く違いますがイメージとして思って頂ければ幸いです。

で、肝心の物語ですが
伝右衛門が宿無しの少年の猛を拾って三枝家に連れて帰り、三枝家で引き取る。
猛はひかると仲良くなる。
猛が気に食わない文彦は猛にきつく当たる。

仲良くなった猛とひかるは思春期になって馬小屋（番小屋や屋根裏部屋に相当？）でイチャイチャするｗ

青年期では近場の貴族の大河原がひかるに惚れてプロポーズする。
猛の事が好きなひかるは悩む。
しかし貴族と結婚して自分の身分を上げたいひかるは、なんと大河原と結婚！
落ち込む猛は戦争に召集される。

2年後、猛は戦争で億万長者になって三枝家に戻り、三枝家の主に！
猛の復讐が始まる。
猛にきつくあたってた文彦をボロクソに扱うようになる。
大河原に嫌がらせをする。
猛と大河原の板挟みになったひかるは「一度だけ」猛の肩を持つ。
ひかる「情けない男ね！猛を見習え！」みたいな感じ。

猛と秀子が結婚。

ひかるが身籠り、女の子を出産。
秀子が身籠り、男の子を出産。
友子が身籠り、男の子を出産。

物語中盤でひかるが死亡！！！

ひかるの娘が猛の息子と結婚し三枝家で暮らす。
猛の息子が死亡、ひかるの娘と文彦の息子が仲良くなる。
文彦の息子は読み書きが出来ない為、ひかるの娘は挿絵の多い本をプレゼントする。

猛死亡。

猛とひかるの霊が二人で彷徨うシーンで終わり。

時系列は違う所もあるかもしれませんが概ねこんな感じのストーリーだったかと思います。
猛とひかるだけじゃなく次の世代まで愛憎の物語は続きます。
原作を知っている人は愛の嵐で、ひかるが妊娠した時はひかるの死亡フラグだと思った人も多いのではないでしょうか。

そして冒頭に登場したロックウッドさんは物語に全く絡まない人でした（爆）

コメント(8)

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[1] mixiユーザー 03月20日 20:47

分かりやすい説明、ありがとうございました

全体の流れから見ると、確かに原作であるのが分かりますね

日本風に上手にアレンジしているなと感心しました

気付いたポイントをいくつか

１つ目は、原作でのひかると猛が思春期になってイチャイチャするところ

宣伝用ポスターやOPでのふたりを見ると、なるほどなという思いに…
やっぱり、撮影前に軌道修正が行われたのではないかという
私の説に信ぴょう性が増してきましたね

それにしても、あさひさんは「イチャイチャするｗ」と書かれているのは、
私の心情を知ってのことなのでしょうか

(笑)

２つ目は、ひかるが金持ちと結婚するというところ

ﾊﾛｰｷﾃｨさんが原作を見て、信治さんがひかるの結婚相手と思った
というところと繋がるなと

最後は、猛がひかるにも復讐をし、ひかるは大河原の肩を持つところ

ひかると猛のそれまでの絆やひかるはやむなく大河原と結婚したことを思えば、
ひかるが大河原の肩を最後まで持ち続けることや、
猛が大河原への復讐の裏に、ひかるへの復讐も込めていたことが、
やっぱりちょっと理解しがたかったのですよね…
そこは原作を踏襲したことによる影響と考えれば納得がいきますね

でも、原作を採用しているところと、日本風にアレンジたところがあることが、
ストーリーの溝を埋めきれないで、
特に青年期戦後編のふたりの心情と行動の分かりにくさを生んでいる
原因なのではないかとも感じました

ストーリーを読み解くうえでとっても参考になりました

[2] mixiユーザー 03月21日 10:46

>>[1]
馬小屋（？）のシーンは二人が藁の上で横になって見つめ合ってるようなシーンだったと思います。

確か少年期、思春期は駆け足であっという間に終わってた気がします。
思春期に至っては1分無かったかも…

エルリックさんの件は、なるほど！と気付きました。
原作から入った人は横恋慕する人が現れたら奪われフラグだと思いますね。

原作の大河原に当たる人物は悪人では無かったと思います。
見合い相手の郷田さんのような感じかもしれません。

[3] mixiユーザー 10月06日 11:50

久しぶりに書かせてもらいます。🙂
愛の嵐は嵐ヶ丘の原作だと当時から知っているけど愛の嵐の影響で昔の映画の嵐ヶ丘も観たけど最初のストーリーは原作の男の子愛の嵐旦那様に拾われて数年前に亡くなった次男と同い年で次男の名前をつけた。🙂嵐ヶ丘のストーリーは難しくって分からない所が多いけど最終的にはひかるは愛の嵐では流産してたけど嵐ヶ丘では出産と当時で亡くなって猛がひかるの死にシュックで終わったと思います。🤔

ドラマの愛の嵐に戻りますが幼年期で猛8才ひかる5才で始まって青年期は始め猛23才ひかるは20才でいいけど最終回ではひかる28才猛は30才だった年齢差は3才だと思ったけど最後2才違いになっていた。🙄猛が捨て子だから本当の生年月日を知らないとか誕生日関係で早生まれ～遅生れ

ひかると兄文彦は何才違い兄妹

お父さま出伊右衛門とお母さまの絹さんは何才で亡くなったのか

他の所で宮本武蔵と関係が有る見たけど三枝家か絹さんの実家か忘れたけど武田信玄と遠縁だとドラマで行ってたけど～光明寺の和尚さんはずっと独身だったのか

ひかるが大河原と結婚する時大河原はひかるとは再婚だと聞いたけどひかるが大河原は年齢が離れている感じがするけど

大河原の妹の秀子も猛と結婚する前に結婚して別れたとドラマの中で言って感じがするけど私から見ると秀子は年齢不詳で大河原と年齢離れた兄妹でひかるよりチョット年上な感じがするけど

愛の嵐のドラマ劇中では猛とあんな関係にならなければ脇役で終わってた感じがします。

🙄

[4] mixiユーザー 10月06日 19:47

>>[3]
嵐が丘に関する補足ありがとうございます。

文彦は11話の時点で18歳。ひかるとは5歳差と言うことになりますね。伝右衛門は信玄の遠縁じゃなくて家来の子孫です。奥様は串田の血を引いてるとおっしゃてので奥様も由緒ある家系なのでしょう。
和尚さんは独身だったと思います。

色々と疑問があったようですね。
わかる範囲や、ドラマを見直したりして調べてみようと思います。

自分もまだ書き込むネタはあるのですが、最近はモチベーションが...

[5] mixiユーザー 10月07日 20:32

>>[3]
確かに大河原勇作は何歳だったのでしょうか

私が見た限りではヒントらしいヒントはなかったと思います

それと、勇作に関しては、戦争に出征したらしい触りがまったくないのも不思議に思っています。あの文彦でも出征したんですもんね～

[6] mixiユーザー 10月27日 16:40

あさひさん&luckさん
コメントありがとうございます。🤗
あさひさんドラマはフィクションだから年齢がチョット変わる場合は有ります~ﾈ

luckさん～そのシーンは無かったけどア兄の文彦は翌年に出征が来て戦地に行ったみたいですが大河原が年齢がいつていて出征が来なかったか若くても出征が来ない人のいると聞きました。大河原が出征が来て戦地にいったらドラマがならない感じする。

🙂

[7] mixiユーザー 10月27日 20:18

>>[6]
幼少期編の舞台は春、思春期編は春から梅雨明けの時期。両編でのふたりの年齢差はｷﾃｨさんがご指摘の通りの３歳差。スタート時が５歳と８歳、13歳と16歳。思春期編のエンディングも13歳と16歳です。
一方、青年期編の舞台は夏（～秋？）。戦前編のスタート時が20歳と23歳のやはり３歳差。ひかるの誕生日が４月（第２話より）であることを考えれば、ふたりの年齢差が広がることはあっても縮まることはあり得ないので、エンディングの28歳と30歳はあきらかにケアレスミスと言ってよいでしょうね

とはいえ、ファンにとってふたりの年齢差はとても大事なので間違えることはあり得ないのですがね～

ここらへんのミスは、脚本家や演出家が話によってかなりバラバラなことが影響しているのかもしれませんね～